がらくたどうBlog

模型趣味とその他諸々

色々ありまして・・・

2008年04月12日 | 模型
 ども!年末→年度末→年度初めと、気が付けば今年も四半季過ぎようとしている中、連日の忙しさに
某和歌山のプラモ屋の如く夜逃げを決めたくなる昨今の@河童です。

お久し

 ここんとこ忙しくって中々趣味どころではありませんで、ネタ無くてすんま屁。
このHP開始した頃に丁度誕生した上の娘が、遂に幼稚園に通うことになりまして、入園式なんつーもんに行ったんですが、
娘の担当をしてくれる幼稚園の先生が素敵すぎ。新卒20歳っすよ、おっちゃん不倫したいがダメですかそうですか。


 そらそうと、北米仕様が発売されるまで待とう待とうと思ってはいたんですが、アマゾンの
二割引!!
在庫あり!!
送料無料!!!
にまんまと釣られて、ドイツレベルのATATを購入。届いてみたら箱デカっ!!

横に有るのは同時期に届いたヒロのF2002。もう進化しようがないんじゃね?と思われたヒロキットですが
このF2002では、又更に(っつっても細かい点なんだけどね)進化してますな。積ん毒モデラーを考慮してか
カウルやモノコックの「プラモにしたいけど予算の都合上レジンにて」仕様の薄いレジンパーツには
経変保護用の補強が施されてます。
 それよりも(殴、ATATですがな。推定で旧MPC現AMT板の2倍かそれ以上のサイズの大型キット。
ATATで大型っつーだけで魅力全開なんですが、どうやら通な御仁に言わせると、旧MPC版より
映画の設定に近い形状&ディテールなんだそうな。惜しむらくはモールドが凸タイプなので彫り直しが必要な点か。
何故この時代に凸モールドなのか意味不明ですが
デカいから許す。
また、余計な仕様としては、塗装済みスナップキットがこのメーカーのコンセプトでありまして、

意外と手慣れたウェザリングが最初から施されてたりして困っちゃうんですが、基本色のグレーは
成形色任せなので、塗装派でも塗装済み故の塗装剥がしとかで頭抱える必要は無さそうです。
定価は8000円オーバーなんですが、元値が高い分割引される金額も大きいので、6500円程度で買えました。
自分的にはギリギリ許容範囲の価格。多分北米レベルで出してくるときには5000円程度になっちゃうと思いますが
今頃になってEP3のキットが、独に遅れること2年以上かかって最近リリースされた事を考えると、ちょっと我慢できねぇっすって感じ。
車アイテムだと半年遅れ程度で出て来るんすけどねぇ。

 あ、製作ネタですが、95Tはちょっとお休み中。実際にはもの凄くチマチマと微妙に進めてはいるんですが、
エントリーとしてUPするほどの進行が得られず。その割に、以前作りかけてた青島のS13のリカバーを試してみたり。
以前のエントリーで、ファイアパターンを描きこんだS13のクリアーを割ってしまうというミスをした事書いたんですが

これがこの製作をすっかり止めちゃった大きな原因でしてね、ずーーっと何とかならないもんかと
思っては居たんですが、友人からの何となくなアドバイスを聞きまして、試しにやってみた。

↑何のことはない、傷部分をクリアーで埋めて研磨して、上からファイアーパターンを描き足しただけなんすが、
これだけなら考える間もないリカバー法。ミソは、以前描いたパターンから2レベル程度明度彩度を上げるってとこ。
この部分のリカバーで問題になるのは
・デカールの予備がない
・ボディーカラーが特殊すぎてタッチアップ不可

という二点なんすけど、新たに描き足したパターンをデカールの上に被せる様に描くことで、
彩度の高い炎が手前の炎、彩度の低い方の炎が奥の炎に見えるようにすれば、それはそれで面白いんじゃないかとの御意見でして
試しにやってみたら、まぁ悪くはないんじゃないかと錯覚を起こしましたんで(?)このまま採用。ダメっすか?w

 こんな事する暇有ったら95T進めりゃ良いんですが、時間内時に無理して進めるとロクな事無いので、
しばらく我慢でげす。四月の25-27にここ10年の中でも最大クラスのプロジェクトっつーのを抱えてまして
責任者という立場上、日に日にサボって株取引とかやってらんない状況になってまして、飯のため、幼稚園代のため、積み模の為
プロジェクト完遂までは仕事に励みます。なので、相互さんとこもご無沙汰ばかりですんませんがご容赦を・・・
コメント (8)
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1/20 LOTUS 95T 【16】

2008年04月01日 | 模型
先日っつーか一週間くらい前のネタでスマンのですが、バーチャル兜町にて大自然を堪能。




 そう、所謂ナイアガラの滝っつーやつですな。

↑所謂ボロ株っつー奴で仕手化してるの間違いなしな訳ですが、前場で高値にカチ上げた後、
ずーーーっとボックスレンジでホルダーの皆様を「まだ上がるのかな~?」とwktkさせた後に、
後場引け前15分というギリギリになって突然12本線割り込んだと思ったら、僅か三分で10円以上下落、
更にその後10分で当日高値の半値にまで暴落www前場の後半で2円幅だけ私も御馳走になったんですが、
現物しかしないのでその後再入場は出来なかったから助かった(笑。
銘柄ボード登録して監視だけはしてたからリアルに歩み値見てたんですけど、
九分九厘極少数(もしかしたら一人かも?)が10000万株以上を一気にブン投げて、しかも特別気配を出さないという・・・
そらもう損切りも指し値じゃ全然追いつかないようなペースで気がついたらズンドコって人も多かったらしい。
 株とかどうでもいい人に簡単に説明しますとね、朝40円で始まった株価が、ジワーーーっと値上がりして50円を突破。
株価が40円だから40円で買えるというのではなく、1000株纏めてでしか買えないので、実際に買うには
40円の時だと40000円必要になるっつー訳。で、例えば4万円で1000株買った人なら、我慢してれば50000円になったのよ。
ところが、実際にはそうやって利を取るのは非常に難しく、取るなら45円の時に45万円で10000株買い47円の時売ると、
僅か2円の幅で2万の利が取れるというのが通常用いられる取引法です。
 という事で言いますれば、50円で10000株持ってる人が居れば、今回の暴落で僅か3分で10万、15分で23万円失った事になるわけ。
実はコレまだ良い方でしてね、出来高がかなり多かった事もあり、10万株単位で突っ込んで1円で10万単位の利を取ってた人も多かったらしく、
そういう人は100万単位でぶっ飛んだ訳で2chの市況板なんぞ阿鼻叫喚の地獄模様(゜∀゜)
 もっと恐ろしいのは、所謂信用取引してる人ですな。例えば信用余力が3倍ある人なら、
手持ちの全資金が50万円としても、証券会社から150万借りて手持ち資金を使わずに取引出来るんですが、
それで今回のネタに信用全力で突っ込んでいた場合、50円で3万株持てる事になります。でナイアガラ後には
3万株×27円で81万円の価値になっちゃうんですけど、買ったときよりも69万円マイナスになるという事になります。
つ・ま・り、ここに温存していた現物取引用の50万を足しても、19万円不足してしまうという、リアル借金状態が訪れるという恐ろしい話。
 なんにせよ、デイトレ始めて三ヶ月程度のボンクラな私への警鐘と捉えております。ほんま気を付けよう。

 さて、95T。仕事が出張ばかりでして、全然進めることが出来てませんが、合間合間を縫って、
一回一工程って感じで、とっても微妙に進歩はしてる模様。
っつーことで前後ウィングの塗装工程です。

 先ずは下塗り。

 リアウィングの一番でかいウィングがペーパー入れてみると随分と型ズレが起きてたようでして、
そらもう120番のペーパーでバーリバリ削る羽目になったとか有りましたが、なんとか無事サフまで到達。
下塗りは、メタル製の各ウィングエレメントがメタルプライマー(ミッチャクロン)→サフェーサー(Be-J HGプラサフ)で、
エッチング製の翼端板が#600ペーパーで足付け→プライマーで処理してます。



次いで下地用の黒を入れる前に、各エレメントはカーボンデカール処理しますので、デカール用の型紙を
マスキングテープを各エレメントに貼り付けて、アウトラインに沿ってナイフで丁寧に切り出し作っておきます。


カーボンデカールは、手持ちだとモデラーズ・スケールモータースポーツ・スタジオ27・KAモデルズの4メーカーの物を所有してますが、
今回は今まで使ったことが無いKAモデルズのデカールを使用。パターンはBタイプのメッシュ型です。
KAモデル製は1/24用と一応銘打って、織目パターンとメッシュパターンの二種がラインナップされてますが、
そもそもこの手のカーボンデカールってオーバースケールな場合が殆どなので、1/20に1/24用を使っても、
目の大きさは丁度良いくらいです。


 一応念のため透け防止に下地にブラックを吹いてからチマチマ時間かけて貼っていきますた。
 貼ってみた感想ですが、モデラーズなんかと比べると少し柔軟性に欠ける気もしますが、
モデラーズのデカールフィットを真正面から受けきれる強さがあり、軟化後のパーツへの馴染みも良い感じです。
強いて言えば、印刷が少し雑かな?あくまで他社製と比べてって事ですけど。


 で、ただ貼っただけでは、メタリックグレイの発色が強すぎたので、デカールを貼ってから乾燥機で2~3日乾燥後、
ガイアノーツのクリアーブラックをオーバーコート。更に乾燥機で数日乾燥後、今度はフィニッシャーズのオートクリアーでコート。
こうしないと、クリアーブラックやスモークグレーも染料系塗料なので、デカール→クリアーの際に
染み出しのトラブルが発生する可能性が有りますので、っつー用心の為。

 
翼端板は、裏面がカーボン地ですが、各エレメントと違ってコーティング処理が施されていない
所謂ドライカーボン織り目剥き出し状態なので、エレメント部との差別化を図るべく織り目仕様半艶仕上げにしました。
ここはデカールを使用すると、後のウィング接着の際に接着強度が下がる可能性があるので塗装にて。
エレメント接着部分だけデカール貼らないって方法も有りますが、それはそれで面倒くさい。
手法は何度か紹介したことがあるストッキングの上から自家調色メタリックグレーを吹いてカーボン調にする方法。
完成時に見えるか見えないか微妙な感じにしたかったので、ストッキングでも足首より先の目の細かい部分を使用してます。
 目を入れ、更にクリアーブラックを吹き、更にフィニッシャーズのスーパーフラットコートに
専用の艶調整剤を混ぜて艶消しに近い半艶に仕上げてます。
 乾燥後、カーボン目部分をマスキングして、翼端板表側にはピュアブラック→オートクリアーと吹き付けてます。
 ピュアブラックは、各エレメントのカーボンデカール+クリアーブラックのトーンとのバランスを踏まえ、
フィニッシャーズのピュアブラックにピュアブルーを少し足した物とフォーミュラーレッドの赤の方を微妙に足した物を比べて
今回はブルーを加えた物を使用。勿論、今後ボディーカラーもこの色を使用します。

 明日から大阪出張。タメオの56Bに手を出しそうな自分が怖い(謎。自重したいですがどうなるやら。
コメント (14)
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