真風涼帆さん、星風まどかさんのお披露目本公演。
幸運にも2回観ることができました。
☆「天は赤い河のほとり」
この作品が宝塚で上演されることが決まってから、
原作ファンの方から「宝塚でやるんだね。観てみたい」と言われることが多くて
人気のある漫画なのだなあと。
わたしが観たときも、宝塚ファンではない原作ファンの友人と観たのですが、
正直イメージ大丈夫かな?とドキドキしていたのですが、
よくあの長い話を1時間半にまとめたね。カイルがかっこよかったと楽しんでくれたようでした。
今回はカンパニーの教訓?をもとに、観終わってから原作を読んだのですが、
友人がナキアの描かれ方が宝塚ではやさしいと言っていた意味がよくわかりました(汗)
エピソードの入れ替えも多く、小柳先生がいろいろ工夫された様子がうかがえました。
☆「シトラスの風-Sunrise-」
20年前の再演も数年前の全ツも観ているのですが、やっぱりオープニングが好きです。
衣装の色の洪水、とても華やかで、20年前がよみがえってきます。
踊っている宙組生たちの誇らしげな表情もとても印象に残りました。
この作品は宙組の財産なのですね。機会があるごとに再演していってほしいなと思いました。
キキちゃん(芹香斗亜さん)と愛ちゃん(愛月ひかるさん)、
同期2人の並びと様子がとても素敵で、
トップのゆりかちゃんと宙組生で作るこれからの宙組がとても楽しみです。