Sweet Step

韓国ドラマと宝塚歌劇の感想を書いています。

花より男子(韓国版)

2010-08-25 | 韓国ドラマ

人気マンガをドラマ化すると、期待はずれに終わってしまうことも多いのですが
「花より男子」は台湾版・日本版・韓国版といずれも大成功を収めたものすごいドラマです。

原作ファンだったため、ドラマを見るのはためらいがあったのですが
やっぱり韓国版だけは観ておかなければと(わたしにはグループエイト製作のドラマは必須です)
観てみたのですが、時系列を変えながら原作の数々のエピソードを織り込んでいて
(原作とラストは違いますが)なかなか興味深かったです。

でも残念ながら「はまる」まではいきませんでした。
理由はたった一つ、主人公ジャンティがク・ヘソンちゃんだったこと。
ク・ヘソンちゃんが嫌いなわけではないけれど、彼女は「19の純情」のグッカのイメージが強すぎて。
F4同様、ジャンティ役も新人を起用すればよかったのにとひたすら残念です。
視聴前はイ・ミンホさんのファンになるかな?と期待していたのですが
キム・ヒョンジュンさんとキム・ボムさんの方が気になりました。

キム・ヒョンジュンさんは「いたずらなkiss」が控えてますね。
最近観たい韓国ドラマがなかったので、かなり期待しています。




イケメンですね

2010-04-21 | 韓国ドラマ
「マイガール」「ファンタスティックカップル」「快刀ホンギルドン」と
超人気ドラマを作られているホン姉妹作家の最新作です。
ホン姉妹作家の作品はどの作品も甲乙つけ難い魅力があって、
ホン姉妹作家のドラマのお気に入りランキングをつけようとすると悩んでしまうのですが、
「イケメンですね」が加わったことでますます悩んでしまいそうです。
まだ8話までしか見ていませんが、とってもとっても面白いです。
ホン姉妹作家のドラマは、主人公カップルの出会いがコメディタッチで描かれることが多いのですが、
このドラマも例に漏れません。
話が進むにつれて、何気なくみていた冒頭にたくさんの伏線が張りめぐらされていることに気づき、
そうするとリピート視聴が始まります(大笑)

とある事情から、シスターの卵から超人気アイドルグループのメンバーになった主人公が
さまざまな出来事を通して、成長していく姿が描かれています。
男装をした主人公ミナムと、主人公が女性であることを知ったメンバーのテギョンとシンウの三角関係が描かれていきます。

構成が巧みだなあと思うのが、3人の恋愛へ至る過程がしっかりと描かれていること。
テギョンとシンウはミナムが女性であることを、ミナムと知り合ってすぐに知ります。
テギョンとシンウにとってミナムは最初から異性としての存在で、彼女が女性だと知らないメンバーのジェルマーとの対比がコミカルに描かれています。
そして、テギョンのキャラクター設定がとても魅力的です。
冷血漢のヒーローがヒロインと出会って変化していく過程はよくありますが
このドラマでは一風変えて、最初からテギョンを情が深いキャラクターにしています。
そして、それをとても巧妙に出し惜しみしています(笑)
心優しいヒーローが何故クールを装っているのかという謎を解明していく過程を楽しませてくれます。

視聴途中ですが、このドラマは2010年の殿堂入りは間違いなしと思われます☆

太陽を飲み込め

2010-02-24 | 韓国ドラマ
「オールイン」スタッフによる、チソンさん主演で好評だったドラマです。
わたしは「オールイン」を見たことがないのですが
(大抵吹替で最初放送されたドラマは、後で字幕版で見ようと思ってそのまま視聴していないことが多いです)
このドラマを見たら、「オールイン」も面白そうと興味が沸きました。
とても構成がしっかりとしているドラマです。
最初から最後まで、飽きることなく視聴することができました。
キャスティングが超豪華で、華やかな俳優さんに囲まれながら引けをとらない存在感を示した、
チソンさんとソン・ユリちゃんがとてもよかったと思います。
ソン・ユリちゃんの演技が下手だったことなんて、今は遠い過去のことですね。
もともと、とても綺麗な方なので、演技力に磨きがかかったことで
極上の女優さんになってしまいました。

万人受けするドラマではないかと思います。いろんな方々に是非みていただきたいです。


スターの恋人

2009-10-14 | 韓国ドラマ
「恋人」シリーズ第4弾とありますが、最近韓国ドラマ情報に疎いのでよくわからないです(汗)
放送局がSBSということで、でしょうか??

このドラマは私の大好きな作家のオ・スヨンさん脚本によるものです。
そんなわけで、視聴必須のドラマだったのですが
感想としては、「描かれきった【韓流】ドラマ」といった感じです。
わたしは、オ・スヨン作家さんが描くドラマは独特の余韻があって
それがとても好みだったりするのですが
例:「ラブレター」「秋の童話」「冬のソナタ」
今回は主人公の今後を考える必要もないくらい、充分すぎるラストだったので
正直わたしとしては寂しかったです。

キャスティングは申し分ないし、
OSTもとってもオススメです。

オ・スヨン作家脚本ということで、
わたしがストーリーに期待しすぎてしまったのかもしれません。


人魚姫

2009-03-20 | 韓国ドラマ
「因縁」と「恨(ハン)の情緒」が見事に組み合わされたドラマです。
「花の仙女様」「神様お願い」「アヒョン洞の奥様」の脚本家イム・ソンハンさんの作品です。
このドラマは放映当時、韓国で爆発的な人気でした。
全246話と日々連続ドラマとはいえ、とても長いドラマです。
わたしは今70話を過ぎたあたりをみているのですが、まだ3分の1とは思えないくらいの濃い内容です。
ドラマと割り切ってみないとかなり腑に落ちない部分もあるのですが、それでも「人の縁」についていろいろと考えさせらます。

主役のチャン・ソヒさんの最新作「妻の誘惑」も、今韓国でとても視聴率がよいようです。
「人魚姫」の主人公アリヨンはとっても「気が強い女性」なのですが、「妻の誘惑」の役柄も似たような性格なのかちょっと気になります・・・。

人によって好みはあると思いますが、わたしは怖いもの見たさ(笑)で見ているドラマです。
復讐のために生きる主人公はどんな結末をむかえるのでしょうか。

(追記)「妻の誘惑」はKNTVさんで5月より放送されるそうです☆


風の絵師

2009-02-14 | 韓国ドラマ
伝説の天才画家の生涯を斬新な脚色をとりいれて描かれたドラマです。
パク・シニャンさん、ムン・グニョンちゃんの演技が、とにかく鮮やかです。

この役でムン・グニョンちゃんは「男装」をしていて
ついつい「コーヒープリンス」のユン・ウネちゃんとと比較してしまったのですが
やっぱりムン・グニョンちゃんの「男装」は演技大賞をとっただけのことはあると思われます。
(ユン・ウネちゃんの男装もかわいらしくて好きですが)

絵師キム・ボンドとその弟子シン・ユンボクの関係の変化は、ユンボクが女性であることがわかるかどうかですが、今はまだばれていません。
これからどれだけロマンス度が高くなっていくか未知数です。


このドラマの出演料の件で
主演のパク・シニャンさんの周りでトラブルが起きているようですが
ドラマとしては、とてもよい作品だと思います。


チョ・ソンモさんの歌う主題歌もドラマにぴったりです。


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「ベートーベンウイルス」「風の絵師」とも二人の天才の話なんですね(汗)
今の韓国ドラマのキーワードは「天才」なのでしょうか?
「ラブトレジャー」「いかさま師」もしかりです。


ベートベンウイルス

2009-02-14 | 韓国ドラマ
本当は最終話をみてから感想を書くべきなのですが
次いつ更新できるかわからないので(汗)
16話目までを見た感想をざっと書きたいと思います。

このドラマには一言で言うと「2人の天才指揮者をとりまく話」です。
天才指揮者は2人とも名前がカン・ゴヌといいます。
2人は名前だけではなく、似ているところがたくさんあります。
一番似ているのは、音楽にたいする情熱と愛着でしょうか。
音楽を通してたくさんの登場人物たちが自分探しをしていきます。
たくさんの夢があふれる作品です。

わたしは恋愛ドラマが好きなので、もっと恋愛色が強ければよかったなあと思います。
でもそうすると、このドラマのメッセージ性が薄れるので仕方ないのかな。

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この作品は2008MBC演技大賞で視聴者が選ぶドラマ1位でした。
そして、主演のキム・ミョンミンさんが大賞を受賞されました。
彼の受賞時の挨拶には胸が熱くなりました。
まさに満を持しての受賞だったと感じさせるものでした。
誰もが憧れる「大賞」を、演技の天才が努力を積み重ねて受賞されました☆

神の天秤

2009-01-11 | 韓国ドラマ
「黄金の新婦」で人気急上昇中のソン・チャンウィさんと
同じく「憎くても可愛くても」で大注目されているイ・サンユンさんが
共演した韓国でも好評だったサスペンスドラマです。
出演者さんたちの熱意が画面を通して伝わってきます。

新人の若手俳優さんがでるドラマは、独特のキラキラ感があります。
このドラマに関しては、サスペンスが苦手な人でも、そのキラキラ感を感じてほしいので是非オススメしたいです。
ある事件を通して、主人公それぞれの生き方についても丁寧に描かれているので、見ごたえもあります。

「グリーンローズ」や「復活」がお気に入りの方も是非見てくださいね。











マイスイートソウル

2008-11-11 | 韓国ドラマ
イ・ソンジュンさん出演というだけでとても楽しみにしていたのですが
実際1-2話と視聴して、期待以上の出来の良さに大感激です。

わたしはチ・ヒョヌさんが「オーバー・ザ・レインボー」の時とても苦手で
それ以来チ・ヒョヌさんの作品は避けていたのですが(汗)
今回チ・ヒョヌさん演じるテオ、今のところとても好印象です(笑)
このままでは苦手を克服できそうな雰囲気です。

イ・ソンギュンさんについては、声だけであれだけ視聴者をひきつける魅力のある方はいないですよね。
1話目は序盤だけのワンシーン。
2話目も前半は声だけの出演で(といってもその声がとてつもなく素敵なのですが)
どんな役柄でイ・ソンギュンさんが出てくるのかとても期待しながら登場を待っていたのですが
オーガニック食品を扱う最高責任者でした。(つまり農業従事者??)
チェ・ガンヒさん演じるウンスのお見合い相手として、今後イ・ソンギュンさん演じるヨンスがどのようにウンスとテオと関わっていくのか楽しみです。

ストーリーとしては
婚約者にふられた経験のある31歳の女性ウンスが、ひょんなことから年下男テオと一晩を共にし、お見合いでヨンスとも知り合い、プチふたまた状態に突入してしまいます。
ウンスにとってまさに青天霹靂状態です。彼女はどのように最後になるかもしれない恋を選択していくのでしょうか?(←といっても彼女はそんな自覚無しですが)
とても楽しみです♪



恋愛結婚

2008-11-10 | 韓国ドラマ
大ヒットドラマ「宮」の脚本家イン・ウナさんの最新作ドラマです。
バツイチの振りをした結婚相談所のマネージャーと離婚専門弁護士のバツイチ男性の
ひょんな出会いから結婚を意識するようになるまでの過程がコミカルに描かれています。

感想はというと・・・
わたしはキム・ジフンさんのファンだったりするので、彼のエリート弁護士姿はとても似合っていてよかったと思います。
ただ、キム・ミニさんは苦手な女優さんで、彼女を克服することはできませんでした。残念。
ストーリーは、「宮」脚本家さんらしい物語でした。「宮」で星を題材にした台詞がありますが、このドラマにも「冥王星の女」と「海王星の男」というエピソードで星の話題が絡んできます。
OSTもハウルさんが参加していて、とてもかわいらしい仕上がりになってます。


明るいラブストーリーが好きな方にはオススメです。(ちょっと息抜きにみるならぴったりです☆)