Sweet Step

韓国ドラマと宝塚歌劇の感想を書いています。

ファンタスティック・カップル #13-14

2007-02-28 | ファンタスティック・カップル
来週の最終回は、涙なしでは見られないと思われます。

サンシルの記憶が戻るようです。
ナ・サンシルは人間になったので、今度はチョ・アンナとして人間になる必要があります。
記憶が戻ったアンナがサンシルの記憶が残っていれば、ものすごく傷つくだろうなと思うと今からとても悲しくなります。
サンシルが人妻だったと知ったチョルスが、元に戻ったアンナを支えようとするのかも気になります。
アンナの記憶しかないとするなら、チョルスとアンナの新しい恋愛が始まると思われますが、あと2回分しかないし(笑)どんな展開になるのでしょうか??

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

13・14話はサンシルとチョルスがお互いの気持ちを認め合い、カップルになった回でした。
サンシルがとても幸せな様子が描かれています。
そんなサンシルの様子を見ながら、アンナを取り戻す決意をしたビリーは自分のもとに連れ戻すことがアンナの幸せにつながるのかと考えています。
サンシルとチョルスのラブラブぶりに、見ていてにこにこしてしまう内容でした。

ユジョンはサンシルがアンナであることを知りました。
・・・ユジョン本当は準主役のはずなのに、最近すっかりガンジャに出番も準主役も奪われがちですね(笑)



ウエディング #16

2007-02-27 | ウエディング
ユンスの脆さが顕れた回でした。
こんなにスンウを必要としていたのに、ユンスはここまで追い詰められるまで、どうしても自分の気持ちに素直になれませんでした。
セナとジニを巻き込んだ、この4角関係はユンスがスンウをあきらめようとしたことから始まりました。でも、その原因を作ったのはユンスを嫁としては認められなかったスンウ母でした・・・。

スンウの離婚とアメリカ転勤の話を聞き、「わたしも一緒に行きたい」とスンウにユンスは言います。
でも、スンウはそれを受け入れることはできません。
スンウ母が亡くなってからのユンスの不安定な状態をスンウは十分すぎるくらいわかっています。それでも、スンウはセナとやり直したい気持ちでいっぱいで、ユンスを受け入れる心はスンウにはもうありません。
ユンスにもそれは伝わってしまっています。それでも、ユンスの今の唯一の頼れる存在はスンウです。

ジニと一緒にいるセナを見て、スンウはとうとう自分の気持ちをはっきりと自覚しました。
「君は僕のものだ」スンウはセナに言いました。

でも、今のユンスをセナもスンウも放っておけるのでしょうか・・・?
スンウにとってのセナの存在に、ユンスに対してジニがなってくれればいいのにと思っています。ジニのユンスへの想いはとても真摯なものなので。

あと2回です。ラストは2組のカップルが誕生する、ダブルハッピーエンド(もしくはその予感)で終わって欲しいです。

ウエディング #15

2007-02-25 | ウエディング
話の展開は想定内でした。
というより、登場人物の性格上、こんな展開にしかならないんだろうなと思います。

セナの過去の恋人がジニと知ったスンウは、とても苦しみます。
それはスンウが初めて知る感情でした。
ジニがスンウを疎ましいと思うのと同じように、スンウもユンスのこともあり、ジニにはとても微妙な感情を持っていました。
それがセナの一件でスンウとジニの関係は悪化してしまいます。

スンウに全てをばらしたジニをセナは責めます。ジニは謝ります。「ユンスのことしか考えていなかった」と。

ユンスはスンウが離婚しようとしているのを知り、複雑です。
ユンスの望みは「先生(スンウ母)とスンウと3人で暮らすこと」です。
そんなユンスの望みは、スンウ母の死により実現不可能になりました。

母を亡くしたスンウを包み込んだのは、セナでした。


離婚のこと、スンウのアメリカ勤務のこと、ストーリーはいよいよ大詰めです。





登場人物の名前

2007-02-23 | diary
今ではすっかり慣れましたが(笑)韓国ドラマを見始めた当初は、主人公の名前にとても違和感を感じました。
日本人と同じ顔でユジン・チュンサン・サンヒョク・チェリンなので(何のドラマかは言うまでもありません)

今CSで放送中のドラマ「ファンタスティック・カップル」と「キツネちゃん、何しているの?」の主人公の名前は2人ともチョルスですね。同じMBCでそんなに放送時期も変わらないので、同じ名前なんてすごい偶然だなと思いながら見ています。
チョルスという名前といえば、「宮」でチェギョンが結婚式の夜、自分の寝言をチョスル(という人の)せいにしたという場面が浮かんできます。チョルスというのは、韓国ではよくある名前だそうです。(字幕ではチョルスを「男」と訳していました。)

ドラマに出てくる名前が韓国でよく使われている名前というわけではないようです。
もうすぐ最終回を迎える「噂のチル姫」の三女ミチルの名前は「狂う」の意です。(四女ジョンチルは「終わり」)普通は子どもに「狂う」という名前はつけませんよね。
「ファンカ」のサンシルだって「喪失」、「天国の階段」のユリは「ガラス」です。
「サムスン」「クムスン」「ヤンスン」と「スン」がつく主人公のドラマは大ヒットしてますが、「スン」はものすごく古めかしい田舎臭い名前だそうなので、今の子には名づけないらしいです。

日本のドラマで登場人物の名前がユニークなときがありますが、韓国のドラマも同じなんですね。

ファンタスティック・カップル #11-12

2007-02-22 | ファンタスティック・カップル
「世話になるから、許してあげる」「捜してくれて、ありがとう」

サンシルはチョルスから事実を聞きました。
本当はナ・サンシルという名前ではないこと。記憶を失う前、サンシルとチョルスは天敵だったこと。チョスルは復讐のために自分を引き取ったこと。
サンシルはチョルスに対して怒ります。本当の自分を探そうとします。
でも誰も自分のことを探してはいなくて、行く先々でチョルスがサンシルの本当の居場所を探していたことを知ります。
自分を誰も捜していないことにサンシルはショックをうけます。
居場所がないまま、1人バス停に佇むサンシルを見つけたのはチョルスでした。
「居場所が見つかるまでは自分を頼りにしろ」とチョルスはいいます。
サンシルの居場所は確保されました。

ただ、サンシルは胸が痛みます。
チョルスが、自分のことを好きだとサンシルが思っていたことが重荷だったと言うので。

ユギョンは婚約破棄の顛末を正直にチョルスに話し、やり直したいといいます。
でも、チョルスの心にはサンシルが住み着いています。

サンシルとチョルスの関係は微妙です。
サンシルへの嘘がなくなったチョルスは、サンシルへの気持ちに素直になってきました。でも、記憶が戻ったあとのサンシルのことを考えているようです。
サンシルはチョルスの言動に揺すぶられています。
殴られそうになった自分を無条件でかばってくれたチョルスを前に、サンシルはひどい頭痛に襲われます。記憶が少しづつ戻ってきているようです。
チョスルにこれ以上惹かれないために、記憶が戻ったらチョルスから遠く離れると言ったサンシルに、チョスルは言うのでした。
「遠くに行っても、みつける」と。

記憶を失う前のアンナには、夫のビリーでさえ自分の味方ではありませんでした。(その起因がアンナにあるとはいえ)
ビリーはサンシルとして暮らす幸せそうなアンナを見て、アンナがどんなに可哀想だったか気づいたようです。

あと4話、タイトル(幻想のカップル)どおり、アンナにはサンシルとしてチョスルと幸せな家庭を築いていってほしいのですが、どうなるのでしょうか?


キツネちゃん、何しているの? 

2007-02-22 | 韓国ドラマ(抜粋)
「キツネちゃん、何しているの?」が始まりました。
このドラマは2005年の大ヒットドラマ「私の名前はキム・サムスン」の脚本家の最新作ということでとても話題になっています。

「私の名前はキム・サムスン」のキム・ドウ作家は男性です。(韓国ドラマの脚本家は女性が多いので、男性作家はつい注目してしまいます。)
他の代表作に「雪だるま」があります。
何故、わざわざ男性作家と書いたのかというと、「私の名前はキム・サムスン」の中盤でヒジンとよりを戻したジンホンがサムスンにとってもひどい態度をとる場面があって、わたしはそれがとても納得できずにいたら、友人が「このドラマの作家、多分男だよ」と言われ、調べたら男性だったということがありました。友人曰く、この場面をこんなふうに描くのは男性ならではだそうです。
「雪だるま」の時にも、見ていて話に共感できないまま話が進んでしまう場面がありました。(全体的に「雪だるま」はわたしの苦手な設定だったのですが。)

そんなわけで、キム・ドウ作家作品を見るときには、わたしはいつも「置いてかれる覚悟」で見ています(大笑)
男性から見た独身女性像ってこんななんだーと感心しています。

話はずれますが、「嘘」「花よりも美しく」「グッバイソロ」で有名なノ・ギヒョン作家が男性だと知った時はちょっとびっくりしました。家族の描き方が繊細だったので。「愛情の条件」「薔薇色の人生」「噂のチル姫」の作家さんが女性というのはものすごく納得です、勿論。

ウエディング #14(再視聴)

2007-02-22 | ウエディング
前話に引き続きイライラが募る回でした(笑)
ここまで登場人物誰もが自分の気持ちを抑えていると、先が見えません。
このところ、自己主張が強い登場人物がでてくるドラマが多いので、これはこれで新鮮?と思ったり、ちょっと前のドラマみたいかもと思ったりしながら見ていました。

ユンスもセナも無理をしすぎです。もう少し自分の気持ちに素直になればいいのにと思います。
スンウが周りから「セナと別れてユンスとよりを戻した方がいい」「(セナとスンウの関係は)セナが片思いしているようだった」と言われ、すごくショックを受けているのがびっくりでした。スンウって本当に超マイペースな人ですね。
それとは対照的なジニ、彼はある意味とてもユンスに似ています。(だからユンスとジニは惹かれあったんですね。)ユンスがスンウの犠牲になるように、ジニはユンスの犠牲になって、ユンスの想いを遂げてあげたいと思っているようです。

初回視聴は15話目を録画失敗して中断してしまったため、次回からの展開がとても楽しみです。
タイトルからしてスンウとセナのハッピーエンドは間違いないと思っているのですが、どんなふうに2人が自分たちの気持ちを通わせあっていくのか、興味深く見ていきたいと思っています。


視聴中のドラマ(2月後半)

2007-02-18 | 視聴中ドラマ
視聴番組が多すぎてパンク状態です(笑)
ゆっくり視聴するために、少し減らしたいなと思っているのですが、どれもなかなか捨てがたくてとりあえず頑張っています。
「愛しのおバカちゃん」はなんとなくバリ出来と似ていますよね(チョ・サンベ役の人が出演されているからでしょうか?)「止まらぬ愛」は期待せずに見始めたら面白いです。(こういうことがあるので、気になる番組はとりあえず見ておくべきだと思ってしまうんですよね(苦笑))

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

月・火「噂のチル姫」「ファンタスティック・カップル」「ラブホリック」
木  「春のワルツ」
金  「宮廷女官 チャングムの誓い」「愛しのおバカちゃん」
土  「女人天下」
土・日「止まらぬ愛」「キツネちゃん、何してるの?」「ウエディング」
月~金「変わった女、変わった男」
水~金「妻」「拝啓、ご両親様」

ちなみに楽しみ度ランキングは
1位「春のワルツ」
  「ファンタスティック・カップル」
3位「変わった女、変わった男」
4位「愛しのおバカちゃん」
5位「止まらぬ愛」

*「ウエディング」「宮廷女官 チャングムの誓い」は再視聴のためランキングから外しています。

ウエディング #13

2007-02-18 | ウエディング
なんかものすごく見ていてイライラする回でした。
セナもジニもユンスも、いい人の振りは出来ないといいながら、いい人の振りをしているところがなんとも。
ユンスはとうとうスンウに自分の気持ちを告白しました。ずっと好きだった、でもスンウを失いたくなくてずっと気持ちを抑えてきたと。
ユンスの気持ちを全部知っていたジニは、ユンスの気持ちを尊重し別れることに同意したようです。でも、セナにユンスの近況を聞き、相変わらずスンウのために尽くしているユンスにショックを受けています。
セナはスンウから「愛してる」という言葉を聞けば、新しく始められるという気持ちでいました。でも、ユンスのスンウへの想いを知り、割り込んできたのはユンスではなく自分の方だったと知り、別れることを決めます。

キーパーソンのスンウは、全くセナと別れるつもりはないようです。
スンウの気持ちを無視して、周囲がどんどんとスンウのために動いていく状況が不可解です。
スンウは子どもじゃないし、自分の意思もしっかり持っている人なのに、セナもユンスもスンウの幸せのためにと勝手に行動していることが、スンウをかえって傷つけてしまうと思うのですが。

この回は初回視聴でもかなりイライラしていたのですが、再視聴のノーカット版でもイライラは変わりませんでした(笑)
ノーカット版では貧乏なスンウの後輩とセレブなセナの友人の恋の行方が描かれていて、そのカップルを見るのがとても楽しみです。



ファンタスティック・カップル ピアノ曲

2007-02-14 | ファンタスティック・カップル
ファンタスティック・カップル9話目で病院へ行ったサンシルがピアノを見つけて弾く場面があります。
曲はモーツァルトのピアノソナタ8番イ短調K310第1楽章です。
わたしはモーツァルトのピアノソナタの中ではこの曲が一番好きなので、サンシルが弾いた時ちょっとうれしくなってしまいました。
この曲はモーツァルトが、異郷のパリにて母の死のショックで失意に落ち込んでいる時に作曲されたものだそうです。
記憶を失くしたサンシルが、無意識に覚えていた曲が短調であることが寂しさを感じさせます。
10話目で12歳のアンナが祖母を亡くし家族を失ってしまう場面がサンシルの夢として出てきました。モーツァルトがこの曲を作った背景と似ています。
だからアンナはこの曲が好きだったのでしょうか?