師走感!

ほとんどの会社は昨日が仕事納めとか……。

学校もお休みに入ったみたいですし、街を歩いていると、師走感が急に漂ってきた感じですね。


　その師走感を濃くしているのは、冷え込んできたお天気にもありますよね。

空気がキーンと冷えてくると、富士山もはっきり見えてきて……。
昨日の夕方なんか、まるで、新年の朝日を撮影しているみたいに、ビューポイントにはアマチュアカメラマンの方が三脚を立てていらっしゃいました。

お買い物に行っても、なんとなく師走っぽい感じ。
年末セールをやっているせいか、年末年始のお料理用の買い出しのせいか、人出もとっても多かったです。

私は、来年もまた早々からコスタリカに行くので、それまでに片付けていかないといけない仕事があったり、30日にも撮影があるかもしれないしと、まだ、なかなか気分は師走モードになれていません。

でも、新聞やテレビでは今年を締めくくるものばかりで、年末の雰囲気いっぱいです。

いろいろ暗いニュースばかりで締めくくられようとしている2008年ですが、こんなときほど、ニコニコして「大丈夫だ」って、思わなくっちゃね。

寒いほど、富士山はきれいに見えるように、こういうときだからこその何かいいこともきっとあるはずですから!!

みなさん、負けないで。がんばりましょう～。

な～んて、あいかわらず脳天気ですみません。

でも、どんなに辛いときでも「今日の夕日はきれいだぁ」と思える人が、最後まで生き延びられるんだそうですし、起こってしまったことは変えられませんから落ち込まず、いま、そして、これから何をするかを考えていきましょう。

って、また、偉そうなことを書いてすみません。

ホントは自分に気合いを入れるために書いていま～す!!

冬の水族館

ロケハンで、新江ノ島水族館に行ってきました。


　空に浮かんだように見える富士山が美しい湘南の海には、サーフィンをする人がたくさんいました。


　お仕事だったので、イルカショーは見られませんでしたが、ショーの合間のイルカさんたちもとっても元気で、かわいかったです。


　相模湾を再現した大きな水槽のなかでは、アカエイも元気に泳いでいました。笑ったときのような特徴的な口がかわいかったぁ。

それにお子さんたちがたくさん来ていました。水族館は冬でもなかなかの人気なんだなぁって、ちょっと驚きました。


　私たちがずっといたのは、ここ、クラゲのいるエリアです。

いろんなクラゲがいて、中央のグラス・タワーのワイングラスの中にも、直径5mmくらいの小さなクラゲがいました。


　こちらはギヤマンクラゲといって、天皇陛下が研究されたクラゲ。直径は5～10cmほど。

ガラスのように透明で、繊細そうですが、傘の寒天質は意外にしっかりしていて、水から出してもつぶれることがないそうです。

ほかの魚は動いているので撮影はむずかしいですが、クラゲだと少し動きが遅いので撮りやすいかもしれません。


　スズメウオ?

カメラを向けると、なぜか近寄ってきて、こちらをじっと見つめるおもしろいお魚もいました。

ゆらゆら揺れるようなクラゲを見たり、こういう魚と目を合わせていると、だんだんと日頃のことを忘れていく感じ。冬でも、水族館見学はなかなかいいものですね?

セピアとモノクロ

昨日は、先日ロケハンしたハウススタジオでの撮影でした。


私のおうちのように見せかけた例のベッドルーム風の窓辺では、こんな撮影をしました。

これじゃあ、本物のお部屋で撮ったみたいに見えますねよねぇ。ホント、現場のセットをつくるスタイリストさんなどのプロはすごいですよね。

英語で書かれた本を寝る前に読む女性の設定です。こうでなくちゃ、素敵な女性のベッドルームには見えません!!


それから、今回の撮影でおもしろかったのは、通常のカラー写真を撮るのではなく、こんなふうにモノクロで撮ることでした。

ほとんどの方は使っていないと思いますが、コンパクトデジカメにはこんなモノクロモードで撮れる設定もあるんですよね。

たまには、モノクロで渋～く撮るのもなかなかおもしろかったです。


同じセッティングをセピアモードでも撮ってみました。

う～ん、なかなかいい雰囲気です。この場合にはモノクロよりもむしろ、セピア調で撮るほうがぴったりの感じ。

セピア調とかモノクロ調というのは、結構、前のコンパクトデジカメから搭載されていますので、意外とお持ちのカメラにもついているかも。あったら、ぜひ、試してみてください。


　それから、上野毛にあるこのスタジオは2階建ての2階だけがスタジオで、1階はおしゃれなレストラン。撮影中の食事にも困らないし、なかなか美味しいので、とっても便利でした。


　1階にはアンティーク・ショップを併設。撮影用の小物をレンタルすることもできます。

スタジオを使うほうにもこれまた便利ですが、スタジオ側には小物のレンタル料(定価の8%)が入ります。もちろん、撮影用にここで購入することもできます。

スタジオとアンティーク・ショップとレストラン。
オーナーさんはプロカメラマンらしいですが、この上手な組み合わせはカメラマンならではの発想かもしれませんね。

普通の撮影スタジオよりは少しお安めのレンタル・フィーですし、なかなか居心地もよかったですよぉ。撮影に足りないものがあったときでも、ショップがあるから心強いですしね。

いろんな意味でお得なスタジオかもしれません!!

プレゼント思案中

もうすぐ、クリスマスという今日。
なのに、なんだか気持ち悪いくらい暖かすぎだった気がします。


　神奈川県でいちばん大きなショッピングモールにあるイルミネーション・ツリーの周囲も、なんだか全然、冬らしくない風景でした。

ホント、あんまりクリスマス感が漂ってなくて……。中も外も、歩いていると汗が出てしまうんてすから、どうしたもんでしょうか。

そうなんです。最近、私、クリスマスのブレゼントを探しているので、あちこちと歩いているんです。

相手は誰かって?

それは両親なんですよねぇ。

しかも、父のほうはクリスマスが誕生日でもあるから、あげないわけにはいかない。
というか、ぜひ、あげたい。けれど、今年はなんだか、ネタが思いつかないというか……。


　暖かすぎだし、プレゼントが思い浮かばないので、クリスマス感を高めるため、うちの中でも飾り付けようとオーナメントも出してみました。

だいぶ遅くなってしまいましたが、せっかくの母の手づくりですから、これも飾ってあげないといけないし、ね。

父の日、母の日、誕生日、クリスマス、それ以外にもあげたいと思うものを見つけてしまうと贈っているので、ネタが尽きたのかなぁ。

今年最後のプレゼントだから、いいものが見つかりますように……。

でも、もう2、3日しかない。結構、真剣に焦ってま～す。

紅葉写真編アップ

以前に、撮影の様子をお伝えしたWacomさんのハイビジョン動画がアップされました。


　今回は、自然風景写真家・萩原史郎さんによる「紅葉写真の補正編」です。


　萩原さんが、撮影された紅葉写真の補正のしかたを、詳しく解説してくださっています。

「補正編」では、いつものように、Photoshopの画面がクローズアップで見られるので、わかりやすいと思います。


　もちろん、「撮影編」では、その撮影風景とともに、撮影のポイントも語っていただいています。ですから、紅葉の撮り方に興味があるという方にもおすすめだと思いますよ。

それから、動画のなかには、上記の写真のような萩原さん撮影の美しい紅葉写真も出てきます。

ですから、写真の補正をしない方も、紅葉の写真を存分に楽しんでいただけることと思います。

フルサイズのハイビジョンもありますが、ダウンロード時間を短くしたい方は、405pまたは540pでご覧いただいても、もとがハイビジョン画像なので、十分きれいな画質で見ていただけます。

もう、そろそろ紅葉は終わってしまったので、ぜひ、動画のほうでお楽しみくださいね。