ジャン・アレチボルトの冒険

ジャンルを問わず、思いついたことを、書いてみます。

「制服のマネキン」700万回突破!乃木坂MV再生回数ランキングと9枚目表題曲公開スケジュール [22May14]

2014-05-22 16:00:00 | 芸能
アンダーライブを六本木ブルーシアターで以下の7公演行うようですね。

6月28日(土) 昼公演(開演12:00)、夜公演(開演17:00)
6月29日(日) 昼公演(開演12:00)、夜公演(開演17:00)
7月11日(金) 夜公演(開演18:00)
7月12日(土) 昼公演(開演12:00)、夜公演(開演17:00)

チケット5千円が高いか安いかはともかく、CDの特典や抽選応募ではなくて、本当になによりです(笑)。

というより、まあ、ライブはチケット制が当たり前なんですが。

一方、中味の方は、アンダーが劇場を定めてライブを行うという発想が大いに評価できて、これを充実させれば、より多くのメンバーにスキルアップと露出のチャンスが巡ってくるので、乃木坂の本当の強化につながります。

研究生をアンダーライブに参加させればパーフェクトですが、乃木坂の運営が珍しく諸手を挙げて賛成できる企画を打ち出してきて、若干、戸惑いすら覚えます(笑)。

ちなみに、六本木ブルーシアターは、「ブルーマン」の専用劇場だったところで、私も、観に行ったことがあります。

そのときは、開演前、少し大きめのエントランスホールでビールが飲めて、収容900席の割にはステージが近く、良い劇場だなという印象を持ちました。

三人で行うブルーマンのパフォーマンスであれだけ迫力があったのだから、20人近いメンバーが踊るステージは圧巻の筈で、今度のアンダーライブも大いに期待出来そうです。


こういった小規模会場での連続ライブは、選抜メンバーも定期的に経験するべきで、そうでなければ、選抜常連組のスキルアップがおろそかになってしまいます。

やはり、ある程度メンバーが固定されたチームを二つ作り、シングル毎、交互に表題曲選抜と共通カップリング曲選抜となり、後者のチームを中心に、今回のようなライブを行うのがベストだと思います。

そして、まずは共通カップリング曲をアンダーが担当すれば、こういった2チーム制への第一歩となるので、9枚目からぜひ踏み込んで欲しいところです。


さて、6月16日(月)、NHKホールで行われる「MUSIC JAPAN」の公開収録に乃木坂が参加すると告知がありました。

このステージで9枚目表題曲がパフォーマンスされる筈ですが、その前日、6月15日(日)まで「16人のプリシパル trois」が行われているので、「MUSIC JAPAN」の公開収録が新曲初披露になるとはちょっと思えません。

また、新曲初披露に合わせて、表題曲MVの公開も行われるでしょう。

今日は、そういった9枚目表題曲のお披露目スケジュールを考えてみます。


まず、最初に、YouTubeで公開されている乃木坂46のMVについて、昨日、5月21日(水)時点での再生回数ランキングを、資料として載せておきます。

凡例
[順位] 曲名 (曲の収録シングルによる種別、YYMMDD表示のMV公開日、万枚単位の再生回数)

# 「収録シングルの種別」は、最初の数字がシングル番号、次に「A0」表題曲、「A1」共通カップリング曲、「A2」初回限定盤TypeA三番目曲つまり限定曲、「B」TypeBの限定曲、「C」TypeCの限定曲で、「*」はアンダー曲であることを示す
# 青色の曲名は表題曲、オレンジ色の曲名はアンダー曲
# YouTubeに公開された「君の名は希望」MVは3タイプ。ランキング表では、ストリングスの演奏でダンスを披露する「君の名は希望-DANCE&LIP ver.-」、映画オーディションの様子を短めにまとめた「君の名は希望-short ver.-」、そのフルバージョンである「君の名は希望」として区別している

[01] 制服のマネキン (4A0、121125、708.9)
[02] ガールズルール (6A0、130607、298.1)
[03] 君の名は希望-DANCE&LIP ver.- (5A0、130317、256.6)
[04] ぐるぐるカーテン (1A0、120131、210.3)
[05] 世界で一番 孤独なLover (6A1、130613、197.3)
[06] おいでシャンプー (2A0、120415、192.9)
[07] バレッタ (7A0、131030、177.2)
[08] 気づいたら片想い (8A0、140306、156.8)
[09] シャキイズム (5A1、130303、141.0)
[10] 走れ!Bicycle (3A0、120808、121.9)
[11] そんなバカな (7B、131120、98.7)
[12] 月の大きさ (7A1、131106、97.9)
[13] 13日の金曜日 (5B*、130303、94.6)
[14] 指望遠鏡 (4A1、121209、87.3)
[15] でこぴん (5C、130310、82.4)
[16] ロマンスのスタート (8A1、140326、78.8)
[17] 会いたかったかもしれない (1B、120131、72.3)
[18] 生まれたままで (8C*、140310、52.7)
[19] 君の名は希望-short ver.- (5A0、130213、50.4)
[20] 他の星から (6C、130623、50.4)
[21] ここじゃないどこか (4B、121216、43.5)
[22] 扇風機 (6B*、130630、41.7)
[23] 初恋の人を今でも (7C*、131120、35.9)
[24] 失いたくないから (1C、120223、35.9)
[25] 偶然を言い訳にして (2A2、120426、35.8)
[26] 人はなぜ走るのか? (3B、120812、35.0)
[27] 春のメロディ (4C*、121209、34.4)
[28] 狼に口笛を-ダンスバージョン- (2C*、120426、32.0)
[29] 孤独兄弟 (8B、140320、29.6)
[30] 乃木坂の詩 (1A2、120221、28.7)
[31] 涙がまだ悲しみだった頃 (3A2*、120812、27.0)
[32] 君の名は希望 (5A0、130217、26.1)
[33] 音が出ないギター (3C、120812、17.4)
[34] 水玉模様 (2B、120426、13.7)


「制服のマネキン」が再生700万回を突破、2位「ガールズルール」に400万回以上の差をつけて、断然のトップです。

生田絵梨花、生駒里奈、星野みなみの三人が、それぞれ異なる個性を見せつつ、しかも心地よく共鳴してダンスの「和音」を生み出している「制服のマネキン」MVは、やはり高い人気があるようです。

また、3位に「君の名は希望-DANCE&LIP ver.-」が入っていて、『乃木坂の風 06Jan14 ~ 星野みなみの笑顔マジック、松村沙友理は圧巻の腹話術漫才で新境地開拓!』に載せた2014年1月3日(金)時点でのランキングでは、4位だったので、一つ順位を上げたことになります。

「君の名は希望」は、昨年12月25日(水)と今年4月11日(金)にNHKで放送された、音楽プロデューサー佐久間正英氏を紹介する特集番組の中で、彼の親戚である生田絵梨花が「君の名は希望」を歌うシーンがあり、いくちゃんのピアノ弾き歌いのイメージと共に、曲に対する関心が高まった可能性があります。

「組閣」や「総選挙」に乃木坂が巻き込まれたこの数ヶ月、AKB48のイメージとは対極にあるような、乃木坂らしい曲である「制服のマネキン」と「君の名は希望」のMVが人気を集めたのは、偶然ではないかもしれません。


表題曲以外で注目される曲の一つは、5位の「世界で一番 孤独なLover」です。

このMVは「おいでシャンプー」や「バレッタ」より再生回数が多く、表題曲以外ではトップとなっています。

橋本奈々未の都会的イメージが、楽曲の雰囲気によく合っていて、「制服のマネキン」や「君の名は希望」とは違ったタイプの、乃木坂の代表曲と言っていいでしょう。

アンダー曲の1位は、「13日の金曜日」です。

これまで見てきたように、ダンス中心のMVは人気があって、このMVは、とくにダンスの楽しさが伝わってくる作品です。

乃木坂ライブで披露されることの多い曲でもあり、そういった効果も加わって、再生回数が伸びているのだと思います。

ところで、アンダー曲の2位に最近公開された8枚目収録「生まれたままで」が入っています。

8th選抜アンダーは「最強のアンダー」と言われ、初めてアンダーライブが行われたことも、注目を集める一因になったかもしれません。

また、『乃木坂の風 11Mar14 ~ 万理華の魅力炸裂! 「生まれたままで」MVは、乃木坂の力を見せつけた傑作』に書いたように、このMVはカラフルで躍動感に溢れていて、作品としての魅力が高い再生回数につながっていると思います。


せっかくなので、AKB48グループのMVもちょこっと調べてみました。

凡例
グループ名_シングル番号 (YYMMDD表示のMV公開日) 万枚単位の再生回数「曲名」

HKT48_3rd (140219) 64.4万回「桜、みんなで食べた (Short ver.)」
SKE48_14th (140305) 31.0万回「未来とは?」
NMB48_9th (140326) 60.4万回「高嶺の林檎(Short ver.)」
乃木坂46_8th (140306) 156.8万回「気づいたら片想い」

上表は、3月中旬からの連続CDリリースに合わせて公開された「支店」シングル表題曲MVに関するデータで、直接比べられない部分があるかもしれませんが、「気づいたら片想い」MVの方が再生回数は多いです。

ダウンロードランキングでも、「気づいたら片想い」は、発売8週目の現在、未だに200位以内に入っていて、上記4曲の中では、セールス的にかなりの強さを見せています。

8枚目シングルでは、徹底した宣伝攻勢が掛けられた上、生駒里奈の「組閣」と「総選挙」への参加もあって、乃木坂に注目が集まり、ダウンロード配信や有線リクエストだけでなく、MV再生回数でも「支店」を上回る結果になっているのかもしれません。


一方、最近のAKB48は以下のようになっています。

# 比較し易いように「0」を入れて桁数を合わせている

AKB48_31 (130820) 0483.6万回「さよならクロール 」
AKB48_32 (131030) 4123.0万回「恋するフォーチュンクッキー」
AKB48_33 (131210) 0205.6万回「ハート・エレキ -Dance ver.-」
AKB48_34 (140225) 0060.5万回「鈴懸の木の道」
AKB48_35 (140205) 0156.7万回「前しか向かねえ ダイジェスト映像」
AKB48_36 (140422) 0338.9万回「ラブラドール・レトリバー ダイジェスト映像」

さすがに、「恋するフォーチュンクッキー」は4千万回以上の再生回数で桁が違います。

また、ここには載せませんでしたが、17枚目表題曲「ヘビーローテーション」のMV(100918公開)は、再生数が10393.2万回、つまり1億回を越えていて、AKB48への注目度は依然高いと言えるでしょう。

ただ、「鈴懸の木の道」は60.5万回で「気づいたら片想い」に届かず、全部のMVが桁違いの再生回数というわけではありません。

例えば、乃木坂の「制服のマネキン」MVを、ほぼ同時期に公開された28枚目表題曲MV「UZA -Dance ver.-」と比べると、

AKB48_28th (121204) 562.9万回「UZA -Dance ver.-」
乃木坂46_4th (121125) 708.9万回「制服のマネキン」

と、「制服のマネキン」が上回っています。

AKB48の表題曲MVは人気あるなしの幅が大きく、一方、乃木坂46の表題曲MVは比較的コンスタントに高い再生回数を出していて、そのため、乃木坂がAKB48を上回るケースも出てくる、といったところでしょうか。

こうやってAKB48と再生回数を比べると、乃木坂46には、グループへの高い関心を維持する固定ファンが、かなりまとまって存在するという印象を受けます。

流動性の少ないファン層こそ、乃木坂46の特徴であり、AKB48との違いなのだと思います。


なんだか話が大分逸れてしまいしたが(笑)、9枚目表題曲について、まずはMVの公開日程を考えてみます。

次の表は、歴代表題曲MVの公開スケジュールです。

1枚目選抜発表 =23日=> MV公開[2012/01/31(火)] =22日=> 1枚目発売
2枚目選抜発表 =28日=> MV公開[2012/04/15(月)] =17日=> 2枚目発売
3枚目選抜発表 =52日=> MV公開[2012/08/08(水)] =14日=> 3枚目発売
4枚目選抜発表 =49日=> MV公開[2012/11/25(日)] =24日=> 4枚目発売
5枚目選抜発表 =38日=> MV公開[2013/02/13(水)] =28日=> 5枚目発売
6枚目選抜発表 =47日=> MV公開[2013/06/07(金)] =26日=> 6枚目発売
7枚目選抜発表 =24日=> MV公開[2013/10/30(水)] =28日=> 7枚目発売
8枚目選抜発表 =39日=> MV公開[2014/03/06(木)] =27日=> 8枚目発売

選抜発表からMV公開まではシングル毎にかなりバラツキがありますが、公開からCDリリースまでは最短14日、最長28日で、しかも4枚目以降に限れば、24日から28日と比較的一定しています。

そこで、9枚目シングルの発売日7月9日(水)から遡って、MV公開日を予想すると以下のようになります。

9枚目選抜発表[05/11] =31日=> MV公開[06/11(水)] =28日=> 9枚目発売[07/09]
9枚目選抜発表[05/11] =35日=> MV公開[06/15(日)] =24日=> 9枚目発売[07/09]
9枚目選抜発表[05/11] =45日=> MV公開[06/25(水)] =14日=> 9枚目発売[07/09]
# オレンジ色の日付は予想日

つまり、9枚目表題曲MVは、過去の例からすると、6月11日(水)から25日(水)の間に公開される見通しで、もっとも可能性が高いのは、6月11日(水)から15日(日)ということになります。

そして、6月11日(水)から15日(日)は、「16人のプリンシパル trois」公演の後半に当たります。


ここでもう一つ考えたいのは、MV公開が新曲初披露になるかどうかということです。

実は、6枚目「ガールズルール」以降、乃木坂運営は、新曲の初披露を、MV公開ではなく、観客を前にしたステージ上でのパフォーマンスとして行いたいと考えている節があります。

次の表は、ステージでの表題曲初披露とMV公開の日程的関係です。

6枚目「ガールズルール」
選抜発表 =41日=> Stage初披露* =6日=> MV公開 =26日=> CD発売
*2013/06/01(土)「16人のプリンシパル deux」大阪公演2日目舞台

7枚目「バレッタ」
選抜発表 =24日=> MV公開 =4日=> Stage初披露* =24日=> CD発売
*2013/11/03(日)「ロックの学園 2013」

8枚目「気づいたら片想い」
選抜発表 =27日=> Stage初披露* =4日=> MV公開 =35日=> CD発売
*2014/03/02(日)第6回「バレッタ」個別握手会 in パシフィコ横浜

7枚目表題曲「バレッタ」は、2013年11月3(日)の「ロックの学園 2013」において、初めてステージ上で披露され、日程としては、伊藤万理華が太腿をペチペチ叩かれるシーンで始まるMVの公開から4日後、10月30(水)のことでした(笑)。

しかし、このMV公開の5日前と3日前、10月25日(金)と27日(日)の「HALLOWEEN PARTY 2013」に、乃木坂はなぜか総勢17人で6th選抜主体のメンバーが出演していて、ここで17人の7th選抜が「バレッタ」を初披露する予定だった可能性があります。

7枚目は、選抜発表からCDリリースの間隔が短く、経験の浅い堀未央奈がセンターだったこともあって、パフォーマンスの完成度が十分ではなかったのかもしれません。


ということで、9枚目表題曲も、MV公開の前に、ステージ上で初披露される可能性が高いと思います。

そして、MV公開が、6月11日(水)から15日(日)に行われるとすれば、「16人のプリンシパル trois」の舞台上、とくに土曜か日曜の公演が考えられます。

となると、候補日は、5月31日(土)、6月1日(日)、6月7日(土)、6月8日(日)、6月14日(土)、6月15日(日)です。

プリンシパルが始まってすぐの土日に新曲を披露するのは、公演に対するファンの集中力を削ぎかねないので、まあ5月31日(土)と6月1日(日)は除外していいんじゃないでしょうか。

やはり、普通に考えれば、千秋楽である6月15日(日)か、その前日である6月14日(土)かなという気がします。

ただ、このタイミングだと、少し、遅いという見方もある。

9枚目「タイトル未定」
選抜発表[05/11] =27日=> Stage初披露[06/07] =32日=> CD発売[07/09]
選抜発表[05/11] =28日=> Stage初披露[06/08] =31日=> CD発売[07/09]
選抜発表[05/11] =34日=> Stage初披露[06/14] =25日=> CD発売[07/09]
選抜発表[05/11] =35日=> Stage初披露[06/15] =24日=> CD発売[07/09]
# オレンジ色の日付は候補日

ステージでの表題曲初披露は、6枚目「ガールズルール」がCDリリースの32日前、7枚目「バレッタ」は24日前、8枚目「気づいたら片想い」は39日前でした。

突貫工事的なスケジュールだった「バレッタ」が24日だった以外は、30日以上前に表題曲が披露されていて、キャンペーン期間としてそのくらいは欲しいということなんだと思います。

となると、千秋楽かその前日の初披露だと日程がちょっとタイトになります。

そして、6月7日(土)か6月8日(日)を視野に入れると、9th選抜のメンバーである生駒里奈がAKB48「総選挙」開票日である6月7日(土)に、どこにいるかがポイントになってくる。


「16人のプリンシパル trois」公式サイトには、現時点でも、生駒里奈の出演日程は「調整中」と書かれています。

これはちょっと不思議な話です。

AKB48と乃木坂46の間の日程調整だけなら、そんなに時間が掛かるとは思えません。

では、何が「調整」されてるのでしょう。

9枚目表題曲をプリンシパルのステージで初披露するとき、その様子をテレビで流してくれれば、乃木坂にとっては有り難いですよね。

そうなんです、一つの仮説ですが、「総選挙」開票イベントの行われる6月7日(土)に、赤坂ACTシアターと味の素スタジアムを中継で結んで、乃木坂46の9枚目表題曲初披露と生駒里奈の順位発表を絡めるなんてことを、運営が考えているのではないかと。

これは乃木坂にとってはプリンシパル公演と9枚目シングルを宣伝する絶好のチャンスになりますが、中継車を出さなければならないテレビ局からすれば、あまり気乗りのする話ではない。

「総選挙」は、今年もフジテレビが生中継するそうですが、フジテレビとの間で、乃木坂に関しては生中継ではなく録画でどうだ云々と「調整中」であれば(笑)、生駒里奈のスケジュールがなかなか決まらないのも頷けます。

6月7日(土)、生駒里奈がプリンシパルを欠席して、「総選挙」開票イベントに参加するならば、その日のプリンシパル公演での表題曲初披露はまずないでしょう。

一方、もし生駒里奈がプリンシパルに出演するとなると、上で述べたような生中継が行われる可能性も出てきて、新曲披露は、ステージ上どころか、テレビでの発表になるかもしれません。

まあ、赤坂ACTシアターからのテレビ中継は、生駒ちゃんの「総選挙」での順位次第という気もしますが(苦笑)。


ただ、6月7日(土)に初披露の場合、松井玲奈は間違いなく開票イベントに出ているので、ライブパフォーマンスに参加出来ず、フロントが一人いない状態になって、さあどうするという話になります(笑)。

松井玲奈がプリンシパルに出演するのは、初日である5月30日(金)、6月3日(火)、6月4日(水)、6月13日(金)の4日だけです。

つまり、開票日だけでなく、そもそも新曲初披露をプリンシパルの土日公演で行うのであれば、松井玲奈はパフォーマンスに参加出来ないんですね。

もし、乃木坂運営が、選抜メンバー全員で初披露を行うことにこだわるなら、もう6月13日(金)しかありません。

従って、まとめると、9枚目表題曲の初披露には以下の可能性が考えられます。

1) 6月15日(日)のプリンシパル千秋楽、もしくはその前日6月14日(土)、公演中に初披露
2) 6月7日(土)、プリンシパル公演中か終了後の舞台で初披露、その模様が「総選挙」特番でテレビ中継される
3) 6月13日(金)、プリンシパル公演中に、松井玲奈も参加して初披露


生駒里奈と松井玲奈の「交換留学」に加えて、生駒里奈の「総選挙」参加、松井玲奈の選抜入りによって、考えなければならない要素が多くなっていて、新曲キャンペーンの日程予想もかなり複雑になってしまいます。

あるいは、運営も、その複雑さに振り回されて、なかなかスケジュールを決められないのかもしれません。

昨日行われた「総選挙」の中間発表、すなわち「速報」によると、生駒里奈は3千5百票ほどで56位だったそうです。

前回記事『「気づいたら片想い」最新有線ランキング、生駒里奈は夢舞台「総選挙」で選抜入りを果たすのか[16May14]』に書いたように、「気づいたら片想い」個別握手会の売り上げ枚数から考えて、生駒里奈の乃木坂ファンからの票は4千が目安で、「速報」で示された結果は、彼女のいわば「基礎票」とほぼ同じ程度と言えます。

ただ、「速報」は投票開始から1日後の票数で、乃木坂ファンで「総選挙」システムに不慣れな人が多いだろうことを考えると、まだ票の大勢を読める段階ではないと思います。

いずれにせよ、今後の票数の伸びは、AKB48の運営が、これから「総選挙」で生駒里奈をどれだけプッシュするかに掛かっています。

そして、生駒里奈が最終的に何票ほど獲得する見通しかによって、6月7日(土)の夜、彼女が赤坂ACTシアターと味の素スタジアムのどちらにいるのかが決まり、9枚目表題曲がいつ初披露されるのかも影響を受ける気がします。

松井玲奈の参加不参加もそうですが、AKB48グループのイベントに、乃木坂46の新曲キャンペーンが左右されるとすれば、あからさまな「48」化であって、とても残念な話です。

歴代MVの再生回数が示唆するように、乃木坂の強さは流動性の少ない安定したファン層だと思います。

しかし、これ以上AKB48に右往左往させられる状態が続くと、乃木坂のファン層も流動化して、シングル毎にCDセールスやMV再生回数が大きく変動し始める危険があります。

ファンへの刺激は、「組閣」や「総選挙」といったイベントではなく、「制服のマネキン」MVのように、ダンスや音楽の中で実現して欲しいものです。


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# 記事中の青字部分は、テレビ番組、公式サイト、書籍、歌の歌詞などに、掲載されたものを、そのまま抜粋引用したことを表しています

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