回遊魚の旅日記

時の流れる音をききながら歩いたり歌ったり
少しづつ昔の暮らしをとりもどしつつ。

地元で迷子?

2015-02-24 14:36:00 | 町歩き・季節の日記・エッセイ・コラム

 

買い物がてら近所の散歩。


わざと脇道脇道知らない道へ。


しかし、迷い道くねくねの下町だったのが、道路拡張でずいぶん変わってしまった。

ちょっと無味乾燥。


ここはどこかな~☆?といい感じで迷っているとカンカンカンと踏切の音♪♪♪


なるほどここに出るのか!と驚くのが楽しい。


いつの日かこの踏切も高架になってなくなってしまうので、メモリーとして作られたポケットパーク。

丸いベンチは避難時の際、コンロになるのだっけ?トイレになるのだっけ?


考えたのですけど、徘徊老人って街が、昔の道と今の道とあまりに変わってしまったので迷うのではないかしら?


わたしが徘徊するようになったら、たぶんそれが原因(^^);;


松のエキス?

2015-02-23 09:43:17 | 町歩き・季節の日記・エッセイ・コラム

お正月に活けた松をカーネーションやカスミソウと一緒に花瓶に入れておいたら、一ヶ月近くも経つのに花は枯れず、
水も透明できれい・・・と驚いていました。

今日あたり花は少し褪せて来たけれど水はほんとにきれい。

いよいよ、不思議に思って松の枝の根元を見てみると、緑色のぷよぷよのゼリー状のものが切り口から出ています。もしかして若返りのエキスかしら(^^)?

拡大して見てね☆

 


西伊豆サンセット

2015-02-09 14:02:08 | 一泊以上の旅行記

ひょんなことから、昨日西伊豆の土肥に一泊ドライブしてきました。

曇りがちで天気予報は夕方から雨。

ま、温泉に入るだけでもいいか・・と出かける。

土曜朝の練習を終えすぐ出発。翌日は、13時までの練習に間に合うように帰る、という強硬スケジュール(^^)

絶対富士山は無理だろうと思っていたら東名高速の御殿場あたりから素晴らしい、中腹から真っ白な富士山!

青空に富士、でなく灰色がかった白い空を背景にしても、さらにさらに白く見えます。

(あの光景は写真では無理と思い写しませんでした;;)

下田街道をしばらく走っているうちにどんどんお天気が怪しくなってくる~~~。

小雨もぱらつき、船原峠の山道は雪がけっこう残っている。

西伊豆の海岸線からの夕陽はあきらめて土肥に向かって下ってくると、遠く山間にキラキラ光る白いスクリーンのようなものが!

「わー、海!」と思わず歓声をあげてしまいました。

山とか海って不思議。なぜ見えると声をあげちゃうのでしょうかね?

子供の頃、千葉や伊豆方面に海水浴に行ったときに、ゴトンゴトンゴトンゴトンと走る電車の窓から海が突然見え始めると

「海よ、海!」とよく騒いだものでした。で、そのあと何度か旅行して、もうここで必ず海が見える!とわかっていても、相変わ

らず歓喜の声をあげてしまう。この年齢になっても同じことしてる・・

こういうのわたしだけかしら(^^)?

言葉に出さないと、この記憶が消えてしまうかもしれない・・と思うのかしら。

そんなこんなで、土肥に着いたのが4時頃。

宿に入るにはまだ早いので少し南下してみました。

 

すると、「恋人岬」なんてどこの海辺の観光地にでもあるような新名所がここにも。

 

岬には案の定、恋人同士が鳴らす鐘があったりしたので、別に恋人同士でもない中年夫婦も一応鳴らしてみました♪

それはともかく、ここで驚いたのが「土肥ザクラ」という冬に咲くご当地桜が満開だったこと。

 

 

河津ザクラと同時期くらいに咲くらしい。

季節はゆっくり訪れる方がわたしは好きなので、まず梅の香りを嗅いでから桜へ移行したいのですが、

この頃はあちこちで早咲きの桜がたくさん発見?されてちょっと忙しいですね。

 

さて、岬の向こう側に堂ヶ島を望み、再び土肥に戻る海岸線でぱあ~~っと空が明るくなり

雲間から落ちる寸前の太陽が!

快晴ではないので真っ赤ではないけれど、深いオレンジピンクのような夕陽が駿河湾の水平線に落ちようとしていました。

晴れたのはこのサンセットの1~2時間だから、ラッキーでした。

 

きれいなのでずっと太陽を見ていたら目が痛くなった(**);

夕食前にすこし散歩。宿のすぐそばの万福寺の境内にも土肥ザクラが咲いていました。

小さな漁港の宿の夕食は、もちろん魚貝類尽くし~~~

アワビの踊り焼き

 

キンメ煮付け

 

カサゴの石焼き

 

土肥名物トコロテン

 

さて土肥の温泉は無色透明、無味無臭・・全然癖のない温泉なので何時間でも入っていられそう。

わたしは、どちらかといえばカラスの行水派(早く云えばせっかち)なので、さっさと出ちゃいます(^^)

翌朝は、朝食すませて8時半に出発。

前日と同じく、再び下田街道に出て東伊豆のなぜか伊東に降り、ホテルのサンハトヤを見て条件反射でCMソングをくちずさみ

お土産物屋さんを冷やかして渋滞の西湘バイパスに乗って、大雨の中、目黒区の練習場へ到着でした。

美味しいお魚食べてかなりリフレッシュ!できればもう少し時間に余裕が欲しかった☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


手話終了

2015-02-03 14:53:11 | 町歩き・季節の日記・エッセイ・コラム

今日は手話講座の修了式でした。

3年前は数字を憶えるにもひと苦労したのに、やっぱり続けるって大事。

ひととおりの日常会話ならなんとか読み取れる。

一昨年(2年目)の夏は本当についていけなくて途中棄権しようと思ったけれど、かなり仲間に支えられてここまで到達できた感あり! 感謝感謝!

手話を憶えただけでなく、聾者の生活実態、障がい者の立場、そして障がい者と健常者の間には何の区別もないということ、・・頭の中では当然と理解して

いたものが、より身近なものとして実感として捉えられるようになった気がします。

近年、「手話は言語である」という手話言語法条例が多くの地区自治体で取り上げられるようになりました。

たくさんの人々がコミュニケーションを必要としています。

これから先の講座はひたすら通訳士試験を目指す勉強となり、わたしとしてはそこまでの時間と気力を持ち続けることはできないので、今回で一応終了とし、自分の持ち場にしっかり戻ろうと思います。

いつか、どういう場面でか、勉強したことが生かされたらそれは素敵なことだと思いますね☆