昨夜放送。
「ハリー・ポッター 秘密の部屋」を途中であきらめてBSにチャンネルを切り替える。
アラン・ドロンとジャン・ギャバンのコンビで繰り広げられるサスペンス映画。
ドロンは「太陽がいっぱい」よりさらにチンピラ度を高め、ギャバンは他に比するものがないほど圧倒的な存在感を示している。
ラスト、ふたりがカジノの売上金をせしめたあと、ホテルのプールサイドで現金の入ったかばんを受け渡すときの緊張感が最大の見せ場であり、滑稽なまでに悲劇的でもある。
う~ん、フランス映画の心理描写はなかなか・・。
見終わって、すぐさまチャンネルをサッカーアジア杯準決勝へ。
こちらは思い切りのよさに欠ける試合でこれなら負けるのも無理ないな、とがっかり。
BSでアラン・ドロンの「太陽がいっぱい」を見る。
最後のどんでん返しでそれまでの主人公(アラン・ドロン)の行動がすべて徒労に終わるという筋立ては、何回見てもお見事。
道化役者の立ち回り、とわかっていてもドギマギさせられるのは、ドロンの悪魔的な美しさに負うものが大きいのだろうなあ。
今回は特に、イタリアの港や街角がずいぶん古びて見えたし、刑事役の俳優(名前は忘れた)が渋いいい味を出しているのに感心。
そして、やはりいい映画は主題歌が素晴らしい♪
季節のナスをふんだんに使った水をいっさい加えないドライカレー!
ご好評(?)にお応えしてレシピをお伝えします(^^)
材料:4人分
牛ひき肉400グラム(我が家は合挽き肉を使います)
ナス6個
玉ネギ1個
ピーマン2個
(セロリの茎なども少しあるとGOOD!)
☆1・市販のカレールウ1/2 (我が家ではバーモントカレー中辛の大箱の半分を使います。辛目が好きな方はルウで調節するのでなく唐辛子を使用するとよい)
☆2・トマトケチャップとトンカツソース(中濃)各大匙約1、しょうゆ大匙約1。
①ナスを1センチ厚さの輪切りにして水にさらし、水気をふきとってから油で少し焦げ目がつくくらいに揚げておく。
②玉ネギ、ピーマンを粗みじんに切っておく。
③フライパンにサラダ油を熱し、ひき肉を入れて炒めたら玉ネギを加えてさらに炒める。
④玉ネギがあまりしんなりしないうちに☆1を入れてかき混ぜ、ついで☆2を加える。
⑤最後に切っておいたピーマンと揚げたナスを加える。
水を入れないので焦げ付きやすいから中火で全体がよくなじむようにかき混ぜたら出来上がり。
お好みで塩コショウ、S&Bのカレー粉、を少々加えてもOK。
あとはご飯のスイッチを入れ忘れないように確認して炊く(^^;)
(ご飯がサフランライスにレーズンを入れたものなら最高♪)