昨日は思い立って日光へドライブ。ドライバーは長男、ろくさん助手席、わたし後部座席で景色をみながらのんびりゆったり。
朝は雨模様だったのが東北道を走っているうちにどんどん青空に!
ドウダンツツジが真っ赤に染まる道を過ぎると「いろは坂」(のぼり専用)がはじまる。なかなかスリル満点で母はヘアピンカーブにキャアキャアと騒ぐ。
明智平の展望台からは男体山の全容がしっかりと見える。
売店で売っているこんにゃく田楽とちまきで簡単なお昼をすませ、 竜頭の滝へ向かう。
この辺りの紅葉はもう終わっているのか、色も枯れ気味。でも滝の滔々と流れるさまはいつ見ても水の生命観を感じて気持ちよい。
滝つぼのあたりの岩肌が龍の頭にみえるので「竜頭の滝」と命名されたらしい。
なるほど、岩の上の枯れ木が龍の髭にも見える。
滝が湖へ流れ込むあたりの道にはひと気のない建物が並び、その屋根も、朽ちた木の皮の上も紅い落ち葉で覆われている。
白樺と赤い葉が青い空に映えて美しい。
この湖で一番好きな場所がここ。日光Pホテルの湖畔の広場。
この桟橋の風景。ひっそりと静かに湖に突き出した桟橋を歩きながら、ほとりのベンチに座りながら、三人それぞれ、物思いに沈む。
ここから華厳の滝へ。パーキング渋滞を辛抱強く待ちながら滝展望台に着くと霧のような雨がサワサワと降っている。
滝の近くにはカモシカも草を食べにやってきていた。観光客は滝を横目にカモシカを撮影するのに夢中。わたしも写したが、灰褐色の体は周りの木々と岩に同化して、何がいるのかさっぱりわからない。なんと見事な保護色!
滝を見た後はおやつに「湯葉ラーメン」とおしるこ(^^)
帰りは第2いろは坂(くだり専用)を来たときと同じようにキャアキャアいいながらおりる。
東照宮も二荒山神社も通り過ぎたが、山の紅葉を満喫しただけで充分♪