回遊魚の旅日記

時の流れる音をききながら歩いたり歌ったり
少しづつ昔の暮らしをとりもどしつつ。

富士山へGO!

2016-11-07 18:46:49 | 富士山

11月6日(日)

3日(文化の日)にまごっちの七五三、5日(土)に混声の合唱祭参加も終わりました。ちょっとひといき(^^)

七五三参りの神社。神社の名前にちなんで亀さんの紋様でした。

さて、6日はお天気もいいし、立川方面にある昭和記念公園へイチョウを見に行こうと車を走らせる。

7時半に家を出たので中央高速も空いていてあっという間に府中のあたり。

前方にドーンと雪を頂いた美しい富士山の姿!

近くに行きたい!と急きょ予定変更、インターを降りずにそのまま一路本栖湖へ。

富士山は奥日光と同じくらい何度も行っていて今さら?と云う感がなくはないのだけど、この冬の青と白のくっきりとした山容には抗いがたい。

ところが、朝早かったせいか、位置関係のせいで逆行だったからか、どこからみても灰色とブルーのシルエットのような富士山でした。

本栖湖:9時半

西湖:10時

河口湖:11時

河口湖畔には、いつも立ち寄る大石紬の資料館があるのですが、今日はその横の道を山側に上ってみました。

ちょっと車道から離れただけで静かな里の道です。

思いつきで右へ左へゆっくりぐるりと廻ります。

光の加減で富士と反対側の山はくっきりと稜線が見える。

立ち止まると湖からの風なのか、空気が美味しい。とても気持ちがいい。

小さな神社があったり、御蔵があったり、柿の木がたわわに実る曲り道があったり・・

やっぱりこういう昔ながらの曲がりくねった街道のような道が好きなんだわ。

だーれもいません。

 

 

お昼は湖畔まで戻って新蕎麦。

土地の野菜の天ぷらが美味しかった~♪

さらに西に廻ると湖畔のメインロードはもみぢ祭りの人で大混雑!

お祭り渋滞を抜けて今度は山中湖へ向かう。

富士五湖は西から本栖湖、精進湖、西湖、河口湖、と並んでいますが、山中湖はぽ~んとひとつだけ東の方向に離れています。

途中の裾野の景色もススキの生い茂る荒野のようで、ことさらに初冬の厳しさを感じます。

 

富士山は眺める場所からさまざまに形が変わり、好みもあるけどわたしは山中湖からの男性的な富士の姿は好き。

しかし逆光~。山中湖を初めにドライブすればよかったかな(××)

山中湖:14時

 

カフェでコーヒーを飲みながら眩しい眩しい富士山を眺め、御殿場インターから東名で帰途に着きました。

 


河口湖へ・一竹記念館から再び大石紬工房

2016-02-08 16:34:55 | 富士山

1月31日(日)

富士山を眼前で見たいと河口湖へ。しかし折り悪くみぞれもちらつくようなどんよりのお天気。

富士山の「フ」の字も見えません。

目指した本栖湖から方角を替えて河口湖へ。湖畔に着けばなにかあるだろうといい加減に車を走らせる。

お昼(ワカサギフライ定食)を食べたお蕎麦屋さんに置いてあったチラシの棚をそれとなく見ていると

「一竹綾の辻」(着物の染絞りの技法)の作り手として名を馳せた久保田一竹の記念館の割引チラシあり。さっそく行ってみる。

(たいてい観光地の飲食店や道の駅などに、雨の日にも最適な見どころチラシがあるのでそれを探すことにしている。)

一竹美術館はガウディの作品を思わせるような門構え、屋内の人口的な贅沢さ、和洋折衷的なアンバランス感があり、展示されている

絢爛豪華なお着物と相まって眩暈がしそうでした。

 

 

それはそれできれいなのだけど、急に、以前にも訪れた素朴な大石紬館を見たくなって、一竹美術館から5分ほど車を走らせる。

もう織る人の絶えた大石紬だけど、玄関を入るとホッとする。

現在は資料館として、織り機や染物を展示。写真にもある絹製美顔パフが売り物。

紡ぎ館を出ると、まあ、青空が広がって山々がくっきり!!ついでに中国人の観光客もびっしりでした。

さらに湖畔を走っていたらいつのまにか富士山が白い雲の中にかすかに白い頭をのぞかせていました。

 


恒例、暮れの富士

2013-12-30 18:23:44 | 富士山

昨日は(たぶん)今年最後のドライブ。富士山です。

8時ちょっと過ぎに家を出発。

毎年2~3回は富士山へ行きますが、今回は朝から夕刻まで素晴らしい富士山を堪能。

9時半頃、河口湖インター出口で降りると、真正面にどーんと見えます。とにかく空が青い。

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まず、富士浅間神社へお参り。

3日前に降った雪が参道に凍りついているので、初詣のために一生懸命掻いていました。

この神社の後ろから富士山に登る道のひとつがあります。

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ここから下吉田からすこし上ったところにある、新倉山浅間公園(あらくらやませんげんこうえん)に向かい400段の石段を上ります。

振り帰り振り返り眺める富士山の美しさ!

 

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上の展望台でもちろん、指揮も(^^)v

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この日は、本当によく晴れて珍しいくらいだと土地のおじさんも話してくれました。

 

時間的にも午前の陽がちょうどよく、これより早すぎても遅すぎてもこんなに全容を見ることはできないそう。女富士といわれるなだらかな容貌です。

ここから河口湖畔へ向かい湖畔の食堂でワカサギ定食。(ワカサギが小さくてちょっと残念)

目の中にはいりきらないほど雄大な景色の朝霧高原を71号線で貫き、139号線へ。

このあたりからの富士は本栖湖からのそれと似てちょっと男性的。

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139号線から西富士道路~富士インターで東名高速に合流。清水インターで降り美保の松原へ走りました。

一気に南下して河口湖から約2時間。

日本と云う国は、ほんとうに山と海が短い距離の間に高低差があって、自然の風物に恵まれていると思います。

 

 

美保の松原から眺めるとは、この砂浜の松の伝説のように天女の羽衣のような雲が富士山になびいていました。

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水平線もくっきりお定規で線をひいたよう。久しぶりにこんなはっきりした水平線を見た。

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帰り道、薩ったトンネルから出た途端に広がるバラ色の夕暮れと深い青の富士、夕陽に輝く駿河湾、を見たときは思わず拍手。カメラを向けるのも忘れて見惚れてしまいました。

さて、本年も一日を残すのみ。

買い出しと大掃除ならぬ小掃除も終了。

明日は少しだけ煮物をします。

皆さま、今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。

準備万端整った美保神社の茅の輪。

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富士本栖湖畔

2013-09-28 23:34:35 | 富士山

今日は混声の練習。

あまりにお天気がよかったので、練習前に富士山へドライブ。

いつものように本栖湖を一周。
 

残念ながら写真のように富士山は雲の中。でも湖の水は秋の陽光を受けて素晴らしい色でした。

富士山を見るにはやっぱり冬がいちばんきれいかな~。

 

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  鳴沢氷穴は初めて入りました。

中は暗い洞窟で殆ど横にならないと通れないほど狭い通路や氷や滴り落ちる水で濡れていてすべりやすい。

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↓ ライトアップされた天然氷。

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  ↓ 江の島の洞窟へ続いてる??怖いね。

 

 

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  本栖湖畔に戻ってくるとのマユミの実が青空に映えて美しかった。

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富士五合目まで

2012-08-19 22:08:05 | 富士山

富士スバルラインで富士山五合目までドライブ。

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人で賑わう五合目休憩所から登山道に少し入って、標高2300メートルの大気の中で深呼吸。このままどんどん歩いて登りたい気分。

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↑ 小御岳神社の展望台から眺める山頂。

残念ながら頂上は雲がかかっていましたが、帰る途中の車窓からは見事に頭を出した富士山がわたしたちを見送ってくれました。

帰りは想定通り、お盆帰省の渋滞に巻き込まれたけれど、八王子あたりまでの中央高速道路は山並みがずっと見渡せるのであまり苦にならない。

都心の道路は空いていて富士山から約3時間半で帰宅でした♪

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