やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

0.25mg

2016年02月01日 | 息子の広汎性発達障害と強迫性障害、適応障害

30日の土曜日は、息子のメンタルクリニックの日でした。

私が腰痛で車に長時間座っていられないため、初めて、父親と息子の二人だけで病院に行くことになりました。

 

「薬の量を元に戻してから、今のところ調子よさそう。落ち着いてるわ。」

先生にその旨を伝えてもらったところ、やはり、現在の薬の量のまま、

「リスパダールOD錠0.5mg(1錠)と、レクサプロ錠5mg(1/2錠)」を継続して服用することになりました。

 

たった0.25mgという、わずかなリスパダールOD錠の量の違いなのですが、

こ~んなにも効き目に違いがあるのですね!

イライラ感や変な被害意識がなくなり、友達とも楽しそうに遊んでいます。

 

たまたま「親から見た子どもの学校生活のアンケート」があり、

「お子さんが楽しく充実した学校生活が送れていると思うか?」

「学校に行くのを楽しみにしていると思うか?」

などの項目があり、息子にも聞いてみたところ、

「送れてる!」「休みの方が嬉しいけど、学校に行くのも楽しい!」

と、答えたので、不安や緊張が和らぎ、まずまず落ち着いて生活が出来ているようです。

 

その反面、これだけの効き目をもたらす薬に、副作用が心配でもあります。

目に見えては、朝の眠気。

寝起きがとても辛そうで、家を出るまでぼーっとしてます。

 

今のところそれ以外に副作用らしきものは見当たらないけれど、仮に不調だとしても、息子が言葉にしてくれるとは限らないので、注意深く見守っていこうと思っています。

それに、副作用が必ず出るとは限らないけど、ホルモンのバランスを崩す場合もあるそうなので、体の成長にリスクがないかも心配だったりするのです。

 

結局は、現状とリスクを天秤にかけて、どちらをとるかなのでしょうね。

 

不安や緊張でイライラして、壊れていく息子も、トラブルのために孤立してしまう息子も見たくはありません。

環境を整えたり、言葉かけやソーシャルスキルトレーニングでフォローしながらも、薬でしか和らげることのできない不安や緊張は、薬に頼らざるを得ないのかな、と思っています。