ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(3D・吹)
'12:米
'12:米
◆原題:LIFE OF PI
◆監督:アン・リー「ラスト、コーション」「ブロークバック・マウンテン」
◆出演:スラージ・シャルマ、イルファン・カーン、タブー、レイフ・スポール、ジェラール・ドパルデュー、ワン・ボージェ
◆STORY◆1976年、インドで動物園を経営するパイ(スラージ・シャルマ)の一家はカナダへ移住するため太平洋上を航行中に、嵐に襲われ船が難破してしまう。家族の中で唯一生き残ったパイが命からがら乗り込んだ小さな救命ボートには、シマウマ、ハイエナ、オランウータン、ベンガルトラが乗っていた。ほどなくシマウマたちが死んでいき、ボートにはパイとベンガルトラだけが残る。残り少ない非常食、肉親を失った絶望的な状況に加え、空腹のトラがパイの命を狙っていて……。
アカデミー賞(監督賞)(2013年)ゴールデン・グローブ(音楽賞)(2012年)
世界的な文学賞ブッカー賞に輝いたヤン・マーテルのベストセラー小説「パイの物語」を、『ブロークバック・マウンテン』などのアン・リー監督が映画化です。
はっきりいってNakajiはまったく見る気がなかったのですが、
アカデミーをとっているのをみて、3Dで見てみようかなって気になり見てみました。
動物園を経営する家族と航行中に嵐に遭い、どう猛なトラと一緒に救命ボートで大海原を漂流することになった16歳の少年のサバイバルを描いています。
3Dは本当にきれいでしたね~感心しちゃいました。
そしてただひたすら荒れ狂う洋上の奇跡的な体験の果ての漂流日記かと思いきや、
なるほど。。。って感心すらしてしまいました。
中年になった主人公が、静かに語り伝える現在からスタートなんだけど、
彼が漂流後に生き延びたってわかっていても、ストーリーに引き込まれていったな~
トラが本当に守護神のようだったな~って思いました。
人間は究極に追い込まれたときにふと我にかえることもないんだと思う。
でも、トラと触れ合うたびに現実にちゃんと引き戻してしまうというか。。。
トラを怖いって感じることで緊張がみなぎり、自らの命を保っているようにも見えました。
ミーヤキャットのところが本当にそう思ったな~
かわいいって思っていたのに現実に戻されたというか。。。
トラと少年は一緒にいることで生き続けることができたんだろうな~
でも、ラストは何が真実だったのか。。。と思ったな~
この話は本当に起きたことなのかと問われるんだよね~
たしかにただの漂流日記かと思いきや、なんか宗教的逸話のように思えたよ。
なるほど。。。。
本当に映像はきれい!!
海の映像、ミーヤキャットの映像、魚の映像、すべて美しかった。
アン・リーやるな~
Nakajiの満足度 ★★★★(4.5) 3/2 劇場鑑賞 21 作目
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美しい映像でしたよねえ。
今はさすがに上映はされておりません。。。
Nakajiのレビューがおそくなっただけです(笑)
映像が本当に美しかったね。
私は2Dだったけど、3Dでも観てみようと思ってはいたんだけど無理だった。十分に綺麗さは伝わったわ~。
単純な漂流記かと思いきやって感じで、なかなか面白かった。
本当に映像きれいだったよね~感動した。
別に3Dじゃなくてもいいやって思ってて
なかなか3Dで満足する映画ってなかったんですけど、
コレ、公開当時は全然興味なくて(おい)スルーしたんですけど
ダーリンがレンタルDVD借りてきて
一緒に見たときにはじめて
スクリーンで見なかったことを
めっちゃ後悔した作品でした。映像がすごかった。
・・・ただ、
無駄なものなどないとはいえ、
実際に漂流するまでの前フリがながくて
ぶっちゃけ退屈でしたが。(わわわわわ)
内容も結構おくが深かったから吹替えでも十分でした。
そうそう漂流日記もなんだったの?って謎の部分もあるんですよね~