フライト
'12:米
'12:米
◆原題:FLIGHT
◆監督:ロバート・ゼメキス「リアル・スティール」「フォレスト・ガンプ/一期一会」
◆出演:デンゼル・ワシントン、ドン・チードル、ケリー・ライリー、ジョン・グッドマン、ブルース・グリーンウッド、メリッサ・レオ、ブライアン・ジェラティ、タマラ・チュニー、ナディーン・ヴェラスケス、ジェームズ・バッジ・デール、ガルセル・ビュヴァイス
◆STORY◆ベテランのウィトカー機長(デンゼル・ワシントン)は、いつものようにフロリダ州オーランド発アトランタ行きの旅客機に搭乗。多少睡眠不足の状態でも一流の操縦テクニックを持つ彼の腕は確かで、その日もひどい乱気流を難なく乗り越えた。機長は機体が安定すると副操縦士に操縦を任せて睡眠を取るが、その後突然機体が急降下を始め……
デンゼル・ワシントン&ロバート・ゼメキスというアカデミー賞に輝く名優・監督コンビによるヒューマンドラマです。
これだけでどれほど期待を膨らませていったNakajiです。
いやーーーどうしようもない男の話でしたね(笑)
奇跡の緊急着陸で多くの乗客の命を救うも、その後、血液中からアルコールが検出され、疑惑の目を向けられる機長をデンゼルが熱演。機体を上下反転させての緊急着陸の模様がスリリングに描かれる。
アルコール、ドラッグしながら乗客の命をあずかっているという、
このパイロットのいい加減さをゆるしていいのかって感じでしたよね~
絶体絶命のトラブル。原因は自分ではないのか?って思いきや、
経験と一瞬の判断で多くの命をすくった機長。
まちがいなく彼は英雄になるはずだったのにって思います。
でも後からの検査でいろんな疑惑が出てきてからというものは
あれ?この人って、、、って感じなんだよな~
自分の弱気部分をかくすことには知恵と勇気がこれだけでるのに、
なんで自分の弱さからのドラッグやアルコールは捨てれないのかって思うけど、
これが中毒の怖さなんだろうな~って思います。
でも法廷でだませれる直前までいって良心がいたみなすりつけもやめたとき、
ちょっと安心というかこの人も芯から腐ってないんだよって思いましたが。。
なんか腑に落ちない作品でしたね。
Nakajiの満足度 ★★★(3.0) 3/1 劇場鑑賞 20 作目
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大惨事を回避した旅客機パイロットの話かと思ったのですが、「飲まなきゃやってらんねえ」なレベルのアルコール依存症が主人公だったので残念です。
裁判で自陣に不利な事をもみ消したりとか、アメリカそのものが描かれていてちょっと残念でした。
画的には派手でしたし、演出も良かったんですけどね。
なんかみんなアルコール依存だとわかっているのに、擁護したり、
意味わかんないって思っちゃいました。