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セジョリ♪映画三昧・舞台三昧・食などなど自分の好きなことを!映画はネタバレありが多いです。

さすらいの女神(ディーバ)たち

2012-06-15 23:03:49 | CINEMA(さ)
さすらいの女神(ディーバ)たち
'10:フランス



◆原題:TOURNEE/ON TOUR
◆監督:マチュー・アマルリック「アデル/ファラオと復活の秘薬」
◆出演:マチュー・アマルリック、ミランダ・コルクラシュア、スザンヌ・ラムジー、リンダ・マラシーニ、ジュリー・アン・ミュズ、アンジェラ・ド・ロレンゾ


◆STORY◆女性5人と男性1人の6人組の一座「キャバレー・ニュー・バーレスク」がフランスの地方を回っていた。アメリカで活動しているメンバーをフランスに連れてきたのは、元TVプロデューサーのジョアキム。地方での公演は成功するが、ジョアキム念願のパリ公演はキャンセルに。慌ててパリに向かい、古い仲間や知り合いに頼み込むジョアキムだが、かつてのジョアキムの仕打ちを覚えている彼らは誰も助けてはくれない…

第63回カンヌ国際映画祭にて最優秀監督賞受賞


かつてはやり手のテレビプロデューサーだった男とショーダンサー一座の旅巡業を通して、人間の孤独や幸福を描くロードムービーです。
『潜水服は蝶の夢を見る』『ミュンヘン』などのフランス人俳優マチュー・アマルリックがメガホンを取り、自身もプロデューサー役で主演しています。

このひとって色気がある役者さんだよね~
彼が演じるのは<ニュー・バーレスク>と呼ばれるアメリカ人ダンサーたちを率いる座長ジョアキム。カリスマ的な人気を誇った元TVプロデューサーだが、不祥事で業界追放の憂き目に……そして茫然自失のままに、漂泊するように旅を続ける・・・
この映画みてると、彼を本当に抱きしめてあげたくなりますよね。

この映画見てて思ったのは、女性が本当に女神のようにみえるというか、
慈愛にみちているというか。。
はっきりいってダンサーの女の人たちは、きれいな女性っていうよりは、
豊満で下腹部のたるみなんてなんのその!!シミや昔の傷なんて隠すこともなく、
オープンにすべてをみせて踊っている姿がなんとも愛くるしくて、
本当に輝いて見えるんだよね~魔法にかかったようにみえますよね。

このダンサーの人たちって、ほとんど演技経験がなかったんだってね。
びっくりしました。

Nakajiの満足度  ★★★(3.5) 劇場鑑賞18作品目
さすらいの女神(ディーバ)たち [DVD]
マチュー・アマルリック,フィリップ・ディ・フォルコ,マルセロ・ノヴェ・トレ,ラファエル・ヴァルブリュンヌ
紀伊國屋書店

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