早稲田建築AO入試 空間造形力エキスパートコーチ 高橋順一の日記:合格最短の秘密


国内外美大デザイン受験指導32年約1000名累計合格率89.9%
/早稲田建築AO他10年指導コーチング

なぜ理系工学部入試で、空間デッサンや作文、自己PR資料制作、個人と集団面接で自己PRのプレゼンをしなければならないのか?

2020-04-24 12:48:48 | 早稲田建築AO受験マスタ−コーチの秘密
➡ 今はコロナで高校や予備校などが休校で、志望大学の一般入試だけでなく事前にAO受験を考えている高校3年生(2020年受験生)が、ずいぶん増えている様子です。
しかし、早稲田などのAO入試には学科ではなく、「空間デッサン+作文」というまるで美大のような実技試験が存在しているのを見て、相当にこれはやばいという風に感じた理系男子あるいはJKがいたと思います。

「何で、デッサン、あるいは立体造形なんかやらなければならないんだ?」
という、とんでもない難問をこれから早稲田をはじめ他の私立大学や国公立建築建築AO入試あるいは美大建築系を受験する若い、理系優秀生になんでか?を教えますね、…

 ➡ 答えは”世界トップクラスで建築を書き換えた革命建築家”のスーパーエキスパートはどういう自己成長の中で、芸術としての建築とその総合芸術家として若い時代からポジショニングしてきたかを検証するには、大学受験という10代後半においてはとても良い将来の方向性を決める機会と私は考えていますので、あえてブログで語ろうと思います。

➡既に始まっている「前提条件の建築フレームからの逸脱と破壊のアイデアの時代と精神」もう記憶力で勝負の時代はとうの昔に終わった。

1. 以前から20世紀建築から逸脱した、21世紀を切り開いた「脱構築系の2人の建築家」の故・女性建築家ザハ・ハデイット(イラク人)と、フランク・ゲイリー(90歳/カナダ人東欧系ユダヤ人)を上げてきた。その共通性は共に西欧社会で差別されてきた人種と文明を背負ってきた。そして共に、美術の前衛運動や前衛芸術家などに影響を受けている点がある。ザハはロシア・アバンギャルドに、ゲイリーはアメリカ人アーテイストのジャスパー・ジョーンズやオルデンバークなど、日本文学などから影響を受けている。共に当時から西欧では非主流のアートである。ゲイリーはデイズニー劇場もフェイスブックの本社も設計した。




2. つまり簡単につかみを云うと、建築としてではなくインパクト・ファーストという強烈な印象を与える、世界で唯一のイコンというかイメージを創るという、大きな彫刻あるいは造形作品という意識が、若い時から見えることです。人生は短いので人びとの記憶に刻まれる、立体造形意匠とはどういうものか?

 これにつきますね、どこかで見たことのある建築を重箱の隅をつっくような仕事は新しいデザインとは言えないという、ポジショニングを若い二人の革命的な精神は取るわけですね、これは、日本建築家の安藤忠雄さんのような17歳でプロボクサー「グレート安藤」ノリングネームでデビューした工業高校卒で独学で、1日15時間勉強し一級建築資格を1年で取得した安藤さんは、やはり当時の前衛美術の具体美術やゲバラなどの影響を強く受け、ゲリラとして生きるポジショニングと類似していますね、安藤さんは後に東大建築教授を歴任し定年し、東大名誉教授です。エール大学、ハーバード、コロンビア、南カリフォルニア大学客員教授です。NY近代美術館、ポンピドーセンター国立美術館などもあります、安藤さんは20世紀建築の革命建築家のコルビジェ命の人ですので、今回は東大建築教授だったので外しますね。

3. アップルのステーブン・ジョブスは、「人は人生の最初の30年で”習慣”を作り。残りの30年は”習慣”によって生きる。一つの型にはまった人間が新しい何かを生み出すことは難しい。
20代ですばらしい作品をつくり上げた芸術家が、30代、40代で輝きを失う場合があるのは、そのためだ。

4. 将来をゼネコンの中の設計室の250人から300人いるサラリーマン専門職で定年迄行くか(これもいつ会社が倒産するかわからない)、それともアトリエ建築として個人事業や起業してアトリエ建築革命家で行くか? 選ぶのは若い世界で活躍する建築家をめざす、君達10代後半の若者自身が決めることだけれど....




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