早稲田建築AO入試 空間造形力エキスパートコーチ 高橋順一の日記:合格最短の秘密


国内外美大デザイン受験指導32年約1000名累計合格率89.9%
/早稲田建築AO他10年指導コーチング

早稲田建築学科 2023年度4月入学生、総合選抜 二次試験選抜(専門実技試験と、集団及び個人面接で提出した自己PR資料プレゼンテーションで、面接時に聞かれる特別な詳細レポート)  

2022-11-05 09:00:43 | #早稲田建築入試直前 #早稲田建築空間表現 #早稲田建築デッサン
早稲田建築の(旧AO入試・推薦入試)総合選抜二次試験はどのように行われたのか?


これから早稲田建築総合選抜受験しようという高校生は、ほとんどが夏休みのオープンキャンパスの体験授業などで本格的に建築科を目指す動機に心に火がついたことが多いと言っています。


一般入試では学校での偏差値や専門実技試験である、「空間ドローイング・デッサン」という、出題の引用文章に対する解決提案や、出題文から思い浮かぶ印象を鉛筆で鉛筆デッサン(素描・ドローイング)絵にして表現するという、簡単にいうと美大受験などで求められる“客観的描写力と独自な世界観の創出表現力”という、いわゆる画力は求められていないのでアイデアを鉛筆で表現する素描です。※ しかし、いわゆるマンガのような線描のみの表現ではなく、陰影を伴う立体感の表現を求めるという二律背反的な本音と建前が混在しているような見解?がサイトに描かれているので、単に志望大学に受かればいいという人間には昔から存在する、傾向と対策に合わせるといいと感じます。


2023年度4月 入学生
総合選抜二次試験入試 報告書:


■日時 10月22日(土)


■ 試験会場


西早稲田63


■ 当日の流れ(集合から終了まで)

9時に受付
10時からデッサン
12時デッサン終了
16時30分面接受付
17自集団面接 だいたい30分位
そこから20分待機して個人面接 8分くらいで終了、17時50分に帰宅

筆記試験:空間ドローイングと作文問題(形式,内容,時間)

・30年後の想像している未来 10:00~12:00

★会場に時計がないので腕時計を持参すること。2次専門実技試験開始前に、携帯電話は入試会場に持ち込めないので早稲田側に預けることになるからです。これは入試要項などをよく読んで厳守することです。

▶個人面接では各面接担当感の教授が事前に受験生の自己PR資料を持っていて、そこから色々と質問されることになります。
ただ、そうではない将来は世界でトップを目指すという大きな人生の目標を持っている人には、大学は通過する短期目標でしかないので、もっとその先のなりたい自分の夢や長期目標を志として持つにはブループリント(青図面)が必要になります。学部は国内大学で学び、大学院は海外大学の建築大学院大学などの専門大学に進学を考えている人も多いと思いますので、もっと、世界各国の建築資格を知りたい人は次回の「欧米の建築家、日本の建築士」を参照してください。


私が考える、なぜフィードバックが非常に重要なのか?

2022-04-25 16:25:04 | #早稲田建築入試直前 #早稲田建築空間表現 #早稲田建築デッサン
■ 私が考える、なぜフィードバックが非常に重要なのか?  マネージメントの神様のドラッカー著:「プロフェッショナルの条件」自己実現編の三章 自らの強みを知る 強みとは何か/フィードバック分析からわかること/価値観を優先すること ★ 学ぶためにはフィードバックが必要。  ただの「失敗」や目の前の「問題」は実はただの概念であり、最大の学習機会であり、本当の意味は最大の学習機会である。このような物事を乗り越えることで、君を強い人間に変えてくれるチャンスであることを忘れないようにしよう。人生にはたくさんのチャンスが無限にある… 学習目的 ▶『サポートを受ける受講生が望む第一志望大学・学科専攻の入学選考試験に合格するために、 必要な美術分野における、環境と都市―建築デザインにおける、空間表現における、デッサン力と立体造形や建築模型制作における、基本的な美術知識と表現技術や、アイデアの創造に関するノウハウに必要な、指導における受講生からの与えられた課題に関する、進捗の自己管理の報告のすべてを指します。 ■具体的には、下記の演習と再現能力のノウハウの構築を目的としています。 ・受講生自身=自分の強み【潜在資産】の発見方法の理解と認識と指導。これがわからないとAO入試で好印象を、面接時に試験担当教授に与えることが、非常にむずかしいだろう。 ※スーパースターになるという意思表示がベスト。 ・入試までの使える時間認識の意識化と可処分時間計算と、合格に必要な前提の受験項目、 ・短期目標の設定。具体的な時系列の行動計画と、記録及び自己管理能力と指導側へのフィードバックの報告義務。行動と記録と自己管理という習慣化は、将来において無限の価値があることを忘れないようにしよう。 ・デッサン作品制作(自然物と人工物の基礎形体における専門的知識と描写観察力)、立体構成や建築模型制作と様々な、アイデアドローイングとユニークなアイデアをつくる方法と言語化(USP)のやり方→ 【独自な売り込みの提案】これは、個人面接時における自分を印象強く売り込むプレゼンテーションに使うのでとても重要です。 ・重要な建築に関する必要最低の「読書課題」の読後感想文(読む前と読んだ後の自分の意識変化) ・与えられた建築関連の企画展や美術館の海外大型企画展、あるいは実際の建築(現代の建築家の実際の建築や建築模型博物館、建築専門のギャラリーの企画展、日本の伝統建築と庭園が実際に体験と鑑賞ができる、経験価値の意味)これらの経験は自己PR資料におけるフィールドリサーチに収納できる(文章と現場で自分で撮影してきた記録写真は深い記憶に刻まれる)、早稲田や他の大学を受験する時の重要な知識になるので、志望理由書と活動履歴報告書の作成時に 非常に重要な記載点として残せるので、各研究室についての進路について、志望理由書などで、的確に述べねばならない。 これらの記述において、必ず見られるが、個人に根ざした内面的な価値観などの的確な志望動機などが、非常に重要な採点評価ポイントになる その時々において様々な与えられた課題をこなすことと、その結果情報の伝達。結果に加え、行動の反省や結果を導くための計画立案などの情報も含まれます。 大学受験という機会は、人生におけるとても重要な意味を持つものとして捉えています。それは本当の意味で、一度しかない人生の時間芸術といえる、人生という旅の表現における、一番重要な長期目標とその自己実現というシナリオに描かれた「なりたい自分」になる時間芸術への長期目標達成に向けたアクションの軌道修正をしたり動機付けをしたりするために、口頭もしくは文章を用いて行われる教育や指摘、あるいは評価のことです。 高橋 順一

91歳と92歳で世界の最前線を切り開くさまざまな芸術分野のクリエイターの姿を...

2022-02-14 14:14:52 | #早稲田建築入試直前 #早稲田建築空間表現 #早稲田建築デッサン
今日は、大学受験のことではないのですが、心構えで参考になる91歳と92歳の同年代で異なるアート分野の最前線を現役で走り、人々のために日々新しい価値を創造しているクリエイターのことをご紹介します。こういう姿を見ると大学受験生などはまだ10代ではないですか、大きな夢と情熱をもって未だ誰も見たことのない新しい価値観を創造し世の中をよくすることに、挑戦してもらいたいと思っています。

▶ 戦後、秋吉さんは進駐軍のベースで演奏後に、横浜伊勢佐木町のクラブ・モカンボで伝説のモカンボセッションに参加、後年音源が発掘された。その後カルテットを結成し、オスカーピータンソンに認められ、単身渡米し米国の名門バークレー音楽大学院に奨学生として学んだ。

Toshiko Akiyoshi Piano Trio

https://www.youtube.com/watch?v=sutvim58cIQ

https://www.youtube.com/watch?v=0mT5y2892gk

その後チャーリー・ミンガスバンドに参加、後にルー・タバキンと結婚御、ビッグ・バンドを結成した。日本の伝統音楽の和楽を取り入れ独自のジャズを価値創造した天才的なジャズ・ピアニストでこの貴重な演奏は1958年です。

 そのむかし私がまだ、美大でグラフィックデザインを学んでいた頃、野毛のジャズ喫茶のちぐさのオーナーで(故吉田さんが、秋吉さんと渡辺貞夫さんは、当時、ベースキャンプの演奏後に訪れ、貪るように吉田さんのかける、レコードから最新のバップなどを聞いて自分で学んだ優れたジャズピアニストだと聞きました。

よく合うスイング時代のカウント・ベイシーやエリントンなどのSPも聞かせてくれ、むろんパーカーやその後のレジェンドの演奏もかけてくれた。村上春樹さんのジャズ喫茶の前の時代である当時横浜で有名な、野毛のジャズ喫茶ちぐさのオーナーの故吉田さんとジャズの日本の伝道師であり、ジャズ音楽の教育者でもあった。気難しそうな印象の人だったが、私がたまたま中学からジャズもオーデオも好きでSONYの旋律を書いたオーデイオマニアだった、東京芸大音楽学部卒でソニーへ入社した、ドイツベルリン国立芸術大学も卒業しSONYへ入社し後のソニー社長でCBSソニー社長、ソニー名誉会長の大賀さんと同じオーデイオ道へ足を踏み入れた経緯があり、同じで、当時横浜野毛のジャズ喫茶ちぐさのオーナー

の故吉田さんと、ホーンスピーカーのYL音響のツイッターやスコーカー./中音域のスピーカーや低音域のウーファーのメーカーや、再生しているパワーアンプやプリアンプの真空管の種類とか回路、プレイヤーの話とか振動に影響があるモーターのベルトドライブ駆動システムや、トーンアームの製品と音質を決めるカートリッジの話をふると、真空管アンプやコントロールアンプなど嬉々としてさまざまな話をしてくれた。


そういう、最高の音楽環境の中で哲学での授業のヘーゲルからウイットゲン・シュタインやゲシュタルト心理学などの左脳領域である論理構築美と詩的な美を探求する右脳領域である詩的な日である美術表現領域と、個人的なアイデンテテイの自分のポジショニングを、毎日の課題であるデッサンやドローイング、あるいはデザインの課題に落とし込んでいて、世界的なさまざまな文化や芸術が大きなうねりとともに、大変革と再構築していた毎日がエキサイティングな激動の地殻変動の暑いうねりと動的な60年代後半から70年代の前衛的な新しい創造の怒涛のような波が押し寄せていた感覚がありました。

音楽と文学、哲学は美術の隣接芸術でありさまざまな、気付きを与えてくれるからです。秋吉さんは現在92歳ですが、米国に住み日本の伝統的な美学をベースにアメリカで培ったジャズを融合し常に新しい価値観をクリエイターとして創造しているスピリットをもつ音楽芸術家です。
▶秋吉さんと同じ世代のクリント・イーストウッドは91歳で日本政府からお二人とも叙勲されています。やはり、新しい独自な映像表現の映画で社会的な問題や時に好きなジャズの映画なども制作しています。やはり、秋吉さんと同じく優れた開拓精神と新たな価値を創造するクリエイターですね。

▶21世紀建築の最先端の建築芸術領域を切り開いている、ユダヤ系カナダ人のフランクゲーリーは、秋吉さんやクリント・イーストウッドと同じ世代でやはり、現在は92歳で秋吉さんと同じ歳ですね。世界を驚かせたスペインのビルバオにあるグッゲンハイム美術館分館を設計した新しい価値観を創造して真の前衛表現力を表現しています。自分の建築事務所で多くのスタッフと共に働き、世界中の公共建築設計を日々設計しながら、航空力学理論を応用した世界で初めての建築構造解析会社も設立して、建築材料の強度計算や構造性、コスト、日程なども予算の範囲内に収まるという離れ業を実現しています。そして、エール大学とコロンビア大学建築大学院の教授として若い世代を教える教育者の顔をもっています。

ともに92歳です最前線を切り開いているYoutubeやSNSというさまざまな営利先攻マーケテイングの戦略や戦術ではない、個人のアイデンテテイを超えた高い使命感を持ち意識的指示なしで、直感的に「自己組織化」する表層構造ではなく深層構造にフォーカスしています。精神的な戦略とモデルを利用できる、91歳から92歳という年齢を超えて、前衛精神を胸に最前線を切り開く前に進むパワー本当の芸術家と言えると感じますが皆さまはどう感じますか?

高橋 順一

2021年 早稲田大学創造理工学部建築学部 創成入試のレポート詳細

2021-12-28 09:47:37 | #早稲田建築入試直前 #早稲田建築空間表現 #早稲田建築デッサン
▶ 2021年の早稲田建築AO受験においての、大学側のレポートとのギャップがどの時代でも存在しますが、まずは、やはり実際に受験した受験生のレポートを貴重なレポートとして、本年の一般受験を行う受験生と、来年のAO受験を目指す高校2年生の皆さまに今回は参考になると思いますので、受験勉強だけではなく、10年、20年、30年先の自分のなりたい、21世紀の理想の建築芸術家というセルフイメージを目指したい方の参考にさせていただきたいと思います。 ■1. 早稲田大学創造理工学部建築学部 創成入試の実際の時間の流れ。 ・9時半学校集合→10時実技試験(空間想定デッサン)開始。→ 12時終了。 → 休憩→ 15時40分:集団面接開始(人により長さが違う)→ 個人面接 → 16時40分 面接終了。 終わり次第解散。 ▶2. 筆記試験(想定空間デッサン能力・イメージ表現能力試験) ■出題文 : 「 地球の内側を描け 」 こういう、非常に高度な抽象的な設問では模範解答はありません。自分が日々知り得る環境問題か、あるいは感覚的な感情的な潜在下の意識を切り取り表現するか?もちろん、地球との共生という継続可能なサステナブル世界という環境問題というスタンスでくくってもいいけれど、建築学科という生活の基盤であ る生命維持空間という、内面的価値観という精神的なセルフイメージを創造する面と、環境的な政治や行政、自分が臆する企業や組織などとの恊働が現実に存在する。つまり、模範解答はないので自由に書いていいが、やはり建築学科を受験するので、やはり建築に関係する現実の問題を、やはり考え、その問題の解決を描くのが一番、大学受験では最優先だと私は感じます。 ▶ ただ、奥行き、人間の比例、室内か屋外か? その時間は朝?昼?午後?夜?そういう状況で影はどういう風雨になるのか?そういうあらゆる、イメージの細部を想像力で補うことを可能にするのは、日々のデッサンを制作することがその解決策になるからです。 ■3.集団面接 : 6対6で30分間。 教授6対受験生5で挙手させて述べる。(積極性とリーダーシップ) 質問は: 志望動機を1分以内で話して下さい。→ 建築に興味を持ったきっかけは何ですか?→ オンラインが増えているが実空間の良さは何だと思いますか?→ 最近読んだおすすめの本を教えて下さい。→ → 建築家になりたい人….?(全員挙手) ■4.個人面接:教授3対受験生1(10分程度) ▶ 個人により聞かれることは異なるので注意。 ・志望理由書にかかれていることから聞かれる。 ・これもプライベートな質問(受験生により異なる) 上記についていくつか六つくらい尋ねられる。 ・志望理由書あるいは自己PR資料のメインテーマなど、 ▶・最後に何かアッピールがあればどうぞ   それについて教授から見た印象をこの受験生は言われた。 ■こういう流れにおいて、自分の強みと自信をもち元気に明快に伝えること。 ・リーダーシップ力 ・グローバル性 ・デッサンの表現意図(構想力)と空間性を感じさせる量感と陰影表現 ・プレゼンテーションの独自性と自分が持つ創造的想像力と精神的な価値観 ・自分の個性に自信を持つ

創造理工学 建築AO入試(創成入試)を受験した 受験生で第一次選考を通過した受験生は、いま第二次選考(筆記・面接)で 自己PR資料の制作での注意事項

2021-10-16 11:01:13 | #早稲田建築入試直前 #早稲田建築空間表現 #早稲田建築デッサン
2022年4月入学 早稲田大学 創造理工学 建築AO入試(創成入試)を受験した
受験生で第一次選考を通過した受験生は、いま自己PR資料の制作や最終的な
コンテンツなどの点検をしていると思いますが、

▶ 注意事項として:

今年の募集要項では全体をA4版で綴じ込むと記載されているので、
「綴じ込んで」と記載されており、今年は今までのようにファイルでは綴じ込んだことにはならないと
思いますので、注意して自己PR資料をプリントしてから大型のホチキス等でしっかり綴じて完成させてください。

  • 高校で借りるか、個人でアマゾンから大型ホチキス(100枚とじ)を2,100円から2,800円代で
2部持参して、2次試験受付時にコピー分を一部提出してください。

  • 不安な人は早稲田の入試係に直接電話して確認してください。

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さて、自己PR資料は完璧に完成していますか?

2021-10-03 17:03:07 | #早稲田建築入試直前 #早稲田建築空間表現 #早稲田建築デッサン

さて、早稲田建築を受験した人は12日の1次書類選考の合否で頭がいっぱいだと思いますが、
そこから2次の実技の鉛筆による、空間デッサン(想定ドローイング)+作文の実技空間造形考査である、
建築芸術家としての才能があるかどうかの美術分野の実技試験と、集団と個人面接でのリーダーシップ能力の

有無と、学科力でもデッサン試験でも分からない建築への心がまえや志、あるいは情熱、また、どういう建築を
創りたいかという内面的な価値観などを見る、多面的な面接での自己PR資料制作の提出とプレゼンテーションを
見てそれらの複合的な要素を見て判断するという、極めて複雑な考査と試験が行われます。

そこで、今回は実務的な自己PR資料への取り組みに役立つ秘訣をお知らせしたいと思います。
もちろんAO入試ですので模範解答などはありませんので、受験生自らが自分と対話しながら一番自分らしい
答えを自分の頭で考えてください。ただ何もないよりはある程度、実質的なガイドになるかわかりませんが、
目安になればいいと思い、いままでは個別指導での受講生向きの圧縮情報を初めて無料で公開します。

これからの人生を建築芸術家として生きていくという、心構えを早稲田の教授をはじめとする建築のエキスパート

の先生方との一語一会の心構えで、個人と集団面接に臨み相手の先生に十分に敬意を尽くし、自分の建築への
情熱や自分が追求したい理想の建築芸術への考えを、与えられた時間の中で悔いのないように、自分の心で
考えたことに対して、聞いて頂いたことへの感謝を、そういう一生一度の機会を与えれたことを面接担当の先生に
退室時に最後に一言礼を述べてください。









▶クリスト&ジャンヌ=クロードによる、パリの凱旋門を包むアート「L’Arc de Triomphe, Wrapped」が公開。

2021-09-23 09:28:01 | #早稲田建築入試直前 #早稲田建築空間表現 #早稲田建築デッサン



クリストの凱旋門作品は実際に観たいですね! 以前の作品は1985年ポンヌフ橋のラッピング作品でしたね、

私が最初にクリストの作品を実際に見たのは、高校生の時に東京都美術館がまだむかしの建物でしたが、その都美術館を包んでいました。最初の印象は工事中かと思いました。今から思うと最初に現代美術作品を初めて見たのがクリストでした。

私が美大野デザイン科に1969年に入学してからは、毎日、世界の美術、音楽、文学、演劇、が大きく変化した時代で、毎日が知的な刺激で新鮮でした。アメリカのアンフォルメルやPOP、ジャスパー・ジョーンズやラウシェンバーグ、

フランス人ではイブ・クラインが柔道家でしたので日本に来日して個展や、工藤哲巳さんやNYに行く前の荒川修作、具体や九州派など前衛がふき荒れていましたね、ちょうどパリの1968年5月革命の1年後でした。

1.▶クリスト&ジャンヌ=クロードによる、パリの凱旋門を包むアート「L’Arc de Triomphe, Wrapped」が公開されています。
亡くなった作家の意思を継ぎ政府機関等の協力もあり実現された作品を、製作段階の様子を含め紹介
https://architecturephoto.net/127058/

2. ▶ クリストとジャンヌ=クロード回顧展が7月にポンピドゥー・センターで開催。パリでの活動を振り返る
2021.7月1日~10月19日にパリのポンピドゥー・センターで開催される

https://bijutsutecho.com/magazine/news/headline/22084


3. ▶クリストがポン・ヌフ橋を包んだ1985年にトリップしたい。

https://madamefigaro.jp/series/paris-deco/200704-christo-et-jeanne-claude-paris.html

展覧会最後の部屋に展示されている模型。


4.▶ クリストの世界的に有名になったアメリカでの作品:ランニング・フェンス (1976)
https://ec.tagboat.com/eccube_jp/html/products/detail.php?product_id=35933




あなたが早稲田建築AO入試に合格するために必要な、重要な7つの要素とは何でしょう?

2021-09-11 13:25:00 | #早稲田建築入試直前 #早稲田建築空間表現 #早稲田建築デッサン
あなたが早稲田建築AO入試に合格するために必要な、重要な7つの要素とは何でしょう?

夏休みも終わり、旧に涼しくなり冷静に頭が回転するような秋の季節を感じるようになりました。そして、今年のAO入試はすでに出願も9月7日から9月15日でスタートしています。この一次書類選考の合格発表日は、10月12日(火)です。

10月23日(土)次選考の実技試験:空間デッサン表現(鉛筆デッサン+作文)120分と、面接(集団及び個人)時の自己PR資料提出とプレゼンテーションが行われますので、『空間デッサン』と『自己PR資料制作』などに収納するアート系資料のデッサンや絵画、立体構成、建築模型等はすでに制作を夏休み中に進行させていると思いますが、

しっかりとあとで悔いのないように、自分という人間のいままでと高校生活で学んだこと、その他の社会活動、特技、資格、内面的な価値観と精神性、大学入学後の研究テーマ、卒業後10年から30年後の自分がなりたい理想像などを、

自己内省し自分のタイムラインを踏まえ、自分の人生の設計図であるブループリント(建築専門用語)というセルフイメージやビジョンや志を、夢や願望をも少し具体的な目標へと移行できるように、言葉や記録写真などのイメージでページ編集して、自分や他の人が見て理解できるように客観視し視覚化すること

で、一冊の自分カタログにデザインしてください。特にAO入試という他の人には無い自分だけの強味とはどういうものがあるかを、自己認識する非常に良い機会をえることになるからです。

この大学入試でのAO入試は別の視点で捉えると、自分の顕在意識と潜在意識を深堀りする良い契機になるからです。

▶ ここにそういうことに役立つ『建築AO入試に合格する7つの要素』と、こういう基本的なことが理解できて興味や建築をふくむ実際のフィールドリサーチや様々な建築、都市環境、芸術全般、世界環境、様々な文明、国内と海外の文明や文化などの読書体験、建築を含む美術展鑑賞などの行動をわかりやすく、『大学建築AO入試・戦略ダイヤグラム』という、大学側の建築分野の先生からみたらこういう受験生が受験してくれたらいいなあ、というダイアグラムを制作してありますので、参照してください。

Design and Copyright ©️ 1977~2021Junichi Takahashi 





Design and Copyright ©️ 1977~2021Junichi Takahashi 

■自己PR資料制作のコア・コンセプト(中心にあるアイデアであり表現意図)とは、下記のようなことです。

2021-08-25 15:24:39 | #早稲田建築入試直前 #早稲田建築空間表現 #早稲田建築デッサン
簡単にいうと、自分がなりたい理想の人物になり、その人が主人公の映画のシナリオ/脚本を自分で考えて絵コンテ(様々な絵や写真と言葉)でストーリー(タイムライン)で一冊のデザインすることです。そういう意味で自分がなりたいセルフイメージを視覚表現として考えることであり、自分の心の中を覗き、自分と対話してマインドマップをデザインするデザイナーになるということです。

自分が考えたイメージを視覚化することで、他の人に言葉だけでは伝わらない個人的な感覚的で視覚的なイメージと時系列での流れが、初めての人にも心のなかにどのような世界観と自分の強味を持ち、いままでどういう考え方で世界を捉え、これから大学で何を学び、将来はどういうふうに生きて行こうとしているのか?という、ある意味抽象的な価値観や概念や建築という分野への取り組み姿勢や情熱が見たいと思われます。

幸いにも早稲田大学建築学科のAO入試は、自己表現としての 作文(左脳:言語情報処理)―【「文字・記号と論理分析+時間連鎖」】と、空間造形表現実技/デッサン(右脳:非言語情報処理)―「設問に対する建築から見た問題の解決提案に必要な独自な発想と空間表現力」の能力を考査する入学試験が行われます。これは、早稲田大学建築学科が創立以来の教育理念である、

左脳の「構造的な美」と右脳の「詩的な美」が統合した工学と芸術が統合した、総合芸術家の育成を目標としている理念を感じることができます。言語で思考を表しその意思・アイデアを図形と立体造形で独自な視覚表現能力を求めています。

すでに成功し世界的な名声を得た女性の建築芸術家(故)ザハ・ハデイットは、20世紀までの建築史では世界の誰も今まで見たことのない、独自な美術作品としても構造的にも極めて洗練された、美しい感性とセンスあふれる空間造形言語を持つ建築美学を確立しました。

つまり、人生とは世界でただ一人の存在であるあなた自身が、なりたい理想の自分像/アイデンテイテイ「他の人とはっきり区別される自分の個性」を、自分が好きで選んだ強味を活かす分野において、たった一度の人生を日々学び「自己成長」し、その仕事を通じて「社会貢献」する時間芸術なのです。

だから、人からやらされる仕事ではなく自分の夢を具体化してゆく人生のシナリオを生きる世界観がその人の信念であると思いますが、あなたはどう思いますか? 成功者の真似をするのではなく、自分自身であり続けるように生きることが悔いの無い人生行路だと思います。

高橋 順一

面接での自己PRのプレゼンと、資料制作関連と立体構成や建築模型ほかについて、

2021-08-23 16:51:41 | #早稲田建築入試直前 #早稲田建築空間表現 #早稲田建築デッサン
夏休みももうすぐ終わりますが、第2次選考の空間想定デッサンなどの対策や、基礎デッサンで必須である遠近法の各種はどのような設問が出題されても描けますか?大学入試における建築に関する、空間デッサンにおけるアイデア

や造形力構築に必要な構図、建築と環境の内部空間と外部空間、そして自分を含めた人物(成人、子供、老人)などを、ただの線描で描く漫画やアニメーションのような稚拙な平面的な描き方でなく、自然物や構造物などの立体感、光と影、方位の関係、自然光と人工光源の違いなどを生き生きとあなたは描写することができますか?

そして自己PR資料とは、どういうものを創るのか?これから制作する予定の大きな枠組みとつかみを確認できますか?

1.空間造形表現力が必須の空間や構造などを創造する早稲田大学建築学科が求める「構造的な美」と「詩的な美」を融合した、建築芸術家という専門領域で国際的に求められている、建築の才能をこれから、自己PR資料制作でどのよ

うにこれから学ぶ建築という専門分野で、自分の強味を生かし将来なりたいセルフイメージとしていくかということを自分が理解してないと、建築のエキスパートである早稲田大学建築学科の先生方を前に明確に伝えることができません。10月4週の土曜日には第2次選考試験のデッサンと、自己PR資料と集団及び個人の面接が行われます。

建築という専門分野における自分の建築への信念と姿勢を明確にする是認ということを、言葉と視覚伝達表現である、デッサン力/アイデアの素描(ドローイング)絵や立体構成力(自分が造りたい建築の模型など)を通じて、なりたい建築家像をストーリーにしなければなりません。

また、現在進行している志望理由書における志望動機なども、他人ではなく世界で一人の自分が持つ建築という領域への信念をいまの自分の考えを、的確に自己PR資料という、自分を表現するツールとして、内面的な価値観などの自己対話や映画の可視化という、抽象的な概念の名詞化を視覚化するというマテリアルとプロセスである人生のタイムラインと私は捉えています。

2.そして、大学入試である以上採点が行われますが、集団と個人面接における自己PRのプレゼンテーションと、提出する自己PR資料の判定もまたAO入試のとても重要な試験科目として、二次選考試験のデッサン同様に合格の必須項目ですので、君が人生の仕事として選ぶ分野としての建築で「建築芸術家」を目指す意味を社会に貢献する、私人と公人として使命や、あるいは大きな志を表現しなければなりません。

この世界に独自な新たな価値観を生み出すという、創造的な社会デザインとして位置づけている情熱あふれる若い意思を伝えなければいけないからです。それを志望理由書や空間デッサン、並びに自己PR資料で面接という貴重な機会の中で自己表現を力強くおこなうことです。



3.これから受験する受験生は、現在展覧会が開催中の隈研吾展を見ておいてください。全てにおいて建築模型と解説、あるいは建築後の動画、関係者インタビュー、今回の企画のもう一つの目玉である、猫の動態と目線の目線などのGPS行動動態追跡情報図などもとても、興味部会展示がありますので、ぜひ見ておくようにしてください。

▶ 現在開催中の「隈研吾展」国立近代美術館 6/18〜9/26.2021
※要予約

■ザハ ハデイット建築事務所 8/23/ 2021現在
https://www.zaha-hadid.com/

高橋順一







■ザハ ハデイット建築事務所 8/23/ 2021現在

高橋順一