毎日いろんなことで頭を悩ましながらも、明日のために頑張ろうと自分を励ましています。
疲れるけど、頑張ろう!
ごめんなさい・・。
編者の岩田文昭くんが献本という形で送ってくれた。昨年も岩田くんは自著「浄土思想」を送ってくれたから、これで二度目である。
岩田くんは中・高・大と同じ学校に通っていた古い友人であり、ここ数年は同窓会で顔を合わせたり、時々FBでやりとりをしている。その彼から送られてきた本だから、しっかり読まねば、と意気込んだのだが、申し訳ない、私は私小説というものが大嫌いで、そのジャンルに入る小説はほとんど読んだことがなく、この嘉村磯多という人のことは名前くらいはうっすら記憶がある程度で、あまり読みたくない小説家だった。それでも、何も読まないのは失礼だと思い、最初の「業苦」という短編を読んでみたが、やっぱり無理だった。一言で言って、「キモい・・」。
本当に失礼な感想しかないけれど、無理なものは無理、これ以上は読めない。ごめんなさい。
でも、岩田くんは解説を書いているだけで、嘉村磯多ではないから、解説だけ読めば良かったのだ。
解説は宗教研究家としての岩田くんの面目躍如とばかりに素晴らしいものだったから、献本のお礼をする時にその旨をきちんと伝えておいた。
まあ、末端の読者としての感想だから、こんなものでも心の広い岩田くんなら許してくれそう。
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