若田光一さんの宇宙ステーションISSの生活が、本格化しました。
宇宙空間では、重力がありません。物が浮いている状態が、よく紹介されます。しかし、長期間滞在すると、骨に負荷がないため弱くなり、その対策が大事です。1日2時間の運動、薬、食事等の対策がとられますが、地上に降りてからのリハビリが必要だそうです。
この件から、かつて水中居住実験シートピアに参画していた頃を思い出しました。写真は同計画の海中居住基地で、水中100mの居住実験に使用されました(1973)。この時代、高気圧環境医学会に参加していました。
高気圧環境医学会では、潜水にともなう減圧症(俗に潜水病)や、高圧による治療などを扱います。研究発表の中で、職業潜水夫が、年配になると骨に障害をおこし、骨壊死もあるとのことで、種々の症例が紹介されていました。
水中も一種の無重力状態です。宇宙飛行士も、水中での訓練をするとの事です。ただ、宇宙では、完全無重力下で46時中過ごすのですから、その影響も大きいでしょう。簡単に解決はできないようですね。ご無事を祈ります。
宇宙空間では、重力がありません。物が浮いている状態が、よく紹介されます。しかし、長期間滞在すると、骨に負荷がないため弱くなり、その対策が大事です。1日2時間の運動、薬、食事等の対策がとられますが、地上に降りてからのリハビリが必要だそうです。
この件から、かつて水中居住実験シートピアに参画していた頃を思い出しました。写真は同計画の海中居住基地で、水中100mの居住実験に使用されました(1973)。この時代、高気圧環境医学会に参加していました。
高気圧環境医学会では、潜水にともなう減圧症(俗に潜水病)や、高圧による治療などを扱います。研究発表の中で、職業潜水夫が、年配になると骨に障害をおこし、骨壊死もあるとのことで、種々の症例が紹介されていました。
水中も一種の無重力状態です。宇宙飛行士も、水中での訓練をするとの事です。ただ、宇宙では、完全無重力下で46時中過ごすのですから、その影響も大きいでしょう。簡単に解決はできないようですね。ご無事を祈ります。