ビリ厩舎の成績中間まとめ！ と私の縁起担ぎ！

昨日で2月の競馬も終わりいよいよ春競馬に突入で、3歳のクラシックをはじめ、
古馬のG1レースも本格的になる季節です。
幸い今年はマイネイサベルが3歳クラシック路線に乗る事が出来、更に昨日のサンカルロが
高松宮記念にギリギリ間に合う事となり、わがビリ厩舎にとっては楽しみな春になりそうです。
それに新馬勝ちしたカグニザントが今後どう成長してくれるのかも非常に楽しみです。

2011年も2か月経ったので成績を見てみましたが、想像以上の好成績できています。
　　　
　　1月～2月末　3-1-2-0-2-0=8戦　全て掲示板確保してくれました、ビックリです。

　　　　　　　　　内容は　サンカルロ⇒阪急杯1着
　　　　　　　　　　　　　マイネイサベル⇒クイーンカップ2着
　　　　　　　　　　　　　カグニザント⇒新馬戦1着
　　　　　　　　　　　　　レアーレスパーダ⇒500万1着・調布特別3着
　　　　　　　　　　　　　ファイナルスコアー⇒ジャニュアリーS3着・千葉S5着
　　　　　　　　　　　　　ポルトゥエンセ⇒500万5着

　　　　　　　　　3月は毎週交代で出走予定ですが、どの馬も前走好走しているので
　　　　　　　　　3月も良い競馬をしてくれると思います。
　　　　　　　　　勿論サンカルロ、マイネイサベルには大きな期待を持っていますが、
　　　　　　　　　一番興味深いのはカグニザントの次走です。新馬戦ではやたらに
　　　　　　　　　強い勝ち方をしたので、2戦目でどういう競馬をするのか試金石でしょうから。
　　　　　　　　　並みの新馬勝ちをした馬なのか、或いはクラシックに名乗りをあげられるような
　　　　　　　　　馬なのか、、、、、息子が受験する様な心境です。



私は自分の馬の現地応援の際に幾つか縁起を担いでいます。
まず下着（トランクス）の色を枠の色にします。ただ、8枠だとさすがにピンクは無いので
赤系の近い色で間に合わせますけど。7枠もちょっと辛いかな。
そのうちユニクロにでも行って全色揃えて競馬専用トランクスのコレクションでもしてみましょうか。
それと馬券を買う券売機は馬番号と同じ番号の券売機を探してでも買います。
それに勝った次の時は、基本的にネクタイを含め靴まで外に見える衣装は変えないようにします。
これらはジンクスではなく縁起担ぎにすぎませんが、考えてみるとかなり以前からやっていますね。
ジンクスでないというのは、そうしてもほとんど効果が無いからで、それでもやらないと
気持ちが落ち着かないのです。

サンカルロ 阪急杯優勝！

サンカルロが重賞(G3)阪急杯に優勝してくれました。

一昨年のニュージーランドトロフィー以来の勝利で、やっと勝ってくれました。
ただただ嬉しい優勝です。


サンカルロ　（5歳・牡・OP）（大久保厩舎）
「2/27(日)阪神11Ｒ・阪急杯(ＧⅢ)に出走、馬体重は496kg(+2)でした。スタートで若干出遅れて、
　中団からの競馬となりました。勝負どころから外目に出してスムーズに進出すると、
　直線は馬場の真ん中からしっかりと伸びて先頭に立ちました。そのまま危なげなく後続の追撃を
　振り切り1着でゴール、2009年4月のニュージーランドＴ以来となる久しぶりの勝利で、
　嬉しい4勝目を挙げました。勝ちタイムは1.20.1、2着馬には1馬身1/4差の完勝でした。
　騎乗した吉田豊騎手は「外枠でしたが、うまく内に入れて前に壁を作ることができました。
　道中は本当にいい感じで運べたし、外に出す時もなんの問題もなくスムーズでした。
　直線もしっかり伸びてくれましたし、早めに抜け出してフラフラしないか心配でしたが、
　大丈夫でした。1週ごとに状態が上向いていましたし、これで堂々と大きな舞台へ行けますね」と
　喜びを語ってくれました。また、中山競馬場でレースを見届けた大久保調教師は「ここを
　勝つか2着して賞金を加算しないと、目標の高松宮記念に出られなかったので、まずはホッと
　しています。1400ｍの距離がいちばん合っているのは間違いないですけど、今年は阪神の
　1200ｍなので、中京よりは幾らかいいでしょう。先週の時点では気持ち重かったのですが、
　今週もある程度やることができて、きっちり仕上げられたと思います」と話していました。」 　
　　　　　　（美浦TC）　　　（2月27日クラブHPより）

　　　レース直前はいつになく緊張しました。今日ダメだったら高松宮記念どころではないという
　　　ギリギリの緊張感でしたから。これで今後は出走出来るか、なんていう心配をしないでも
　　　よくなり高松宮記念も胸を張って出られる事になりました。
　　　高松宮記念では今日の強い勝ち方で本命視される事になるでしょう。

　　　今日何故勝てたのか、吉田豊騎手もようやく経験を活かせたのかな～というレースを
　　　したような気がします。さんざん吉田豊騎手の事ではぼやいてきましたが、今日の勝ちで
　　　サンカルロを勝たせる競馬がどういうものか体得してくれたと思いたいです。
　　　それさえ出来れば高松宮記念は勝てると断言します。馬の能力は今日の競馬で
　　　証明されたのですから。
　　　口取りは私を含め5名でしたが、皆さんやっと勝てた事と、これで高松宮記念に出走出来る
　　　という事に一様に興奮していました。3月27日はまた阪神競馬場に集まろう、
　　　と約束して散会しました。

　　　しかし、昨日が中山、今日が阪神への日帰り、さすがに疲れました。
　　　これで負けていたら帰ってこられなかったかも、、、、、勝つって良いですよね～！
　　　疲れようが何だろうが本当に行ってよかったし、現場で立ち会えた事は幸せです。
　　　さあ、次はG1獲りだ～～～～～～～～！


　　　　　　阪神競馬場入口（高松宮記念の看板に願いを込めながらの入場）
　　　　　　

　　　　　　相変わらず舌を出しっぱなしのサンカルロ
　　　　　　

　　　　　　なにやら楽しそうにパドック周回中
　　　　　　

　　　　　　いざ返し馬へ
　　　　　　

　　　　　　ゴール前50mくらい、2番はガルボ
　　　　　　

　　　　　　ゴール直前
　　　　　　

　　　　　　ゴールの瞬間！
　　　　　　


　　　4コーナーを回った時はまだ中段でしたが、位置取りを見て勝利を確信しました。
　　　それでカメラを構える事が出来ましたが、やはり相当に興奮していたらしく
　　　なかなかサンカルロの姿を捉える事ができず、ゴール前50mくらいでようやく
　　　ファインダーにその姿が入りシャッターを押し続けたのが上の写真です。

　　　　　　
　　　　　　

　　　　　　

　　　　　　

　　　　　　

ファイナルスコアー マハーバリプラムに気をとられ出遅れ？

スタートが全て、というのにファイナルスコアーはやってしまいました。
レースはスタートで決まり、結果5着でした。スタート失敗の原因はクラブコメントを読んでみて！

ファイナルスコアー　（6歳・牡・OP）（杉浦厩舎）
「2月26日(土)中山・千葉Ｓ(ＯＰ・ダート1200ｍ)に三浦騎手55kgで出走、馬体重は前走から
　2kg増えた492kgで、6番人気でした。スタートで出負けして一瞬取り残されましたが、
　徐々に内から追い上げていって、中団7番手ぐらいを追走しました。直線では混戦の馬群を
　ぬって伸びて、5着まで順位を上げての入線、勝ち馬とは0.9秒差でした。レース後、三浦騎手は
　「隣りに牝馬がいたせいなのか、きょうは気持ちが入りすぎていて、ゲートの中でも
　ガタガタしてポンと出ていきませんでした。4コーナーで内の馬を気にして外に膨れたのですが、
　直線では狭いところに入っていってもやめようとはしませんでしたし、最後はよく伸びて
　くれました。ただ時計が速すぎるときつい感じはします」と振り返っています。
　また、杉浦調教師は「状態が良かったので、内心きょうは勝てるかもと思っていました。
　4コーナーでは外に持っていかれてしまったのかな。内枠だったこともあるし、惜しい競馬でした。
　この後は4月17日（日）中山・京葉S（OP、ダート1200ｍ）まで番組がないので、
　山元TCに短期放牧に出す予定です」と話していました。」 (美浦TC）
　　　　　　（2月26日クラブHPより）

　　　ゲートで隣に牝馬がいると気が散ってしまうのでゲートの切れ目の13番枠がこの馬には
　　　都合がいい、とは聞いた事があります。確かに13番枠の成績は良いですよ。
　　　若い頃から馬っ気は強いので、今日はマハーバリプラムに気をとられていたらしいです。
　　　出負けした瞬間に一緒に観戦していた我がファイナルスコアー応援団の全員が悲鳴を
　　　あげていました。皆、スコアーのレースがそこで終わった事が分かったからです。
　　　愚痴になるけど、出負けしたなら覚悟を決めて出遅れ分を取り返そうと焦らずに
　　　末脚に賭ける判断もあったと思うけど。追いつく為に脚を使ってしまい、結果として
　　　追いつき切らず、差す脚も残っていないという中途半端な走りになった気がします。

　　　ここで一息入れて京葉Sに備える訳ですが、また除外との戦いが待っています。
　　　溜息しか出てこない、、、

　　　気持ちを入れ替えて明日は阪神へサンカルロの応援に行ってきます。
　　　この落ち込んでいるのをサンカルロが吹っ飛ばしてくれないか、、、、
　　　と言っても、こちらも問題を抱えているから、そうは楽天的になり切れないんです・・・


　　　　　パドックではいつものように闘志があるのか無いのか
　　　　　良く判らない淡々とした周回でした
　　　　　

　　　　　スコアーもニッコリ笑いながら馬場入場？
　　　　　

　　　　　戦い終えて寂しく帰還
　　　　　


　　　　　帰りの総武線車中から両国国技館の屋根越しに見えたスカイツリー
　　　　　なんでも600mを超えたとか！
　　　　　

千葉Sファイナルスコアー2枠2番/マイネイサベルの近況！

千葉Sのファイナルスコアーは現在前売り人気で3番人気です。
まだ票数が少ないので変動はあるでしょうが、やはり3番人気くらいで落ち着くでしょう。
ティアップワイルドが抜けた1番人気ですが、人気差程の力の差は無い筈です。

明日は2番枠とあまり経験していない内枠ですが、同じ中山ダ1200m（春風S)で3番枠で勝っているし
とにかくスタートが全ての鍵でしょう。スタートを決めれば勝ちます！！！
スタートが決まらなかったら、、、、分からない、、、深草Sの怒涛の追い込み勝ちもあるし、、、

サンカルロも出走が決まったらやはり新聞では重い印が付いています。
どうしても負けられないレースを勝つ事が出来れば騎手を見直すんだけど、、、
サンカルロは黙っていても頑張るから、騎手にエールを「腹を据えてガンバレ！」


明け2歳馬の名前が決まりました。アプリコットデューの09⇒「ハーコット」


マイネイサベルの状態は順調で良いようです。

マイネイサベル　（3歳・牝・OP）
　　父：テレグノシス
　　母：マイネレジーナ
　　美浦・水野貴広厩舎
　　ラフィアンターフマンクラブ
　　成績：2-1-0-0-0-2
　　　　　　重賞：新潟2歳S

「マイネイサベルは、美浦で調整中。坂路、ウッド、ニューポリトラック等で乗り込まれています。
右前肢の硬さの原因となっていた右肩の張りは回復に向かっています。阪神ジュベナイルＦ後の
張りに比べると軽いもので、心配はいらないでしょう。飼い食いは良く、体調は良好です。
来週あたりから追い切りを始め、３月１９日のフラワーＣを目指します。」
　　 （2月25日クラブHPより）

　　　飼い食いが良いというのは嬉しいですね。食が細いと聞いていたので気になっていました。
　　　この根性娘にもっと馬体に逞しさが加わったら牡馬をも蹴散らす強い馬になる事でしょう。
　　　チームイサベルも、私たち会員もそうなるよう願っているのだから、
　　　イサベルにはもっともっと食べて身にしてほしいものです。



アプリコットデューの09 （2歳・牡・未出走）
　　　父：ゼンノロブロイ
　　　母：アプリコットデュー

「このたび、馬名が　「ハーコット」　(Harcot　杏の品種名)　に決定いたしました。」
　　　　　　（2月25日クラブHPより）

　　　「ハーコット」です。当然私の応募した名前ではありません（全く自信なかったし、
　　　　このてのセンスは全くないです）
　　　　2月に牧場で撮ったという写真を見ましたが、順調に育ってかなり垢ぬけた馬体になってきました。
　　　　まだまだ時間はたっぷりあるので、今の時期じっくりと育てて身体の強い馬になってほしいです。

ファイナルスコアー サンカルロ 共に出走確定！

ファイナルスコアー・サンカルロの出走が正式に確定しました。
分かっていても嬉しいですね。明日の枠順発表が待ち遠しいです。


ファイナルスコアー　（6歳・牡・OP）（杉浦厩舎）
「今週2月26日(土)中山・千葉Ｓ(ＯＰ・ダート1200ｍ)に三浦騎手55kgで出走が確定しています。
きのう(水)ウッドで追い切りました。状態、レース条件ともに揃いました。ここは勝利を
期待しています。」 (美浦TC）
　　　 （2月24日クラブHPより）　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　2011/02/23 助 手 美南 Ｗ 良 68.7 -53.5 -39.6 -13.4 7 直一杯追う
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　バイザルーマー(新馬)一杯の内0.8秒先着

　　　ここは勝てるレースなので、何とかオープン初勝利を祈っています。
　　　お膳立ては整ったので、あとはゲートが開くのを待つだけです。
　　　一時は二の足がつかずに後方からという競馬が続きましたが、最近二の足の早さも
　　　復活気味で、その脚を使って逃げ先行出来るようならインコースが良いに決まっていますが、
　　　外枠でも良績を残しているので心配ないです。要はスタートが鍵ですね。



サンカルロ　（5歳・牡・OP）（大久保厩舎）
「今週2月27日(日)阪神・阪急杯(Ｇ３・芝1400ｍ)に吉田豊騎手57kgで出走が確定しています。
16頭立てのレースとなります。きのう(水)坂路で追い切り、素晴らしい伸び脚を見せました。
仕上がりは良好です。今後のためにも、ここはきっちりと賞金の加算をしておきたいと
考えています。」 　 （美浦TC）
　　　 （2月24日クラブHPより）

　　　出走が確定すれば新聞などの評価はやはり高いものがあります。
　　　能力があるのは周知なので出られれば重賞を獲るチャンスのある馬なんです。
　　　やっと運も向いてきたようだし陣営も今後の展開を考えれば必死になっているだろうから、
　　　今回こそ展望の拓ける結果を出さないと、、、

　　　勿論勝ちを願っているけど、もし負けるとしても何かしらチャレンジしたという
　　　納得出来る乗り方を見せて負けてほしいですね。ここのところ消化不良の負け方が
　　　続いているので、馬に全力を出させてあげたいです。そうすれば結果は自ずとついてくる筈です。



ポルトゥエンセ　（4歳・牝・500万）（粕谷厩舎）
「来週3月5日(土)中山・ダート1800ｍ戦に北村宏司騎手で出走を予定しています。
背腰や右前腕の疲れは許容範囲です。きょう(木)北村騎手を背に、中山コースと同じく
右回りで調教してみました。」 （美浦TC）
　　　 （2月24日クラブHPより）　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　2011/02/24 北村宏 美南 Ｗ 良 71.6 -55.9 -41.0 -13.2 6 Ｇ前仕掛け
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　エルクロス(三未勝)馬ナリの内を0.5秒追走同入

　　　許容範囲とはいえ、あと1週間ちょっとで完全に疲れが取れれば申し分ないですね。
　　　前走5着とはいえ勝ち馬との着差はほとんど無かったし（0.2秒差）、叩き2戦目となれば
　　　好戦してくれない訳がないでしょう。期待大です。