イサベル 1週前追い切り！

マイネイサベルに調子落ちは無いようです。

レアーレスパーダ（6歳・セン・500万）（上原博之厩舎）
「本日5月23日（木）美浦TC近くの外厩・セグチレーシングステーブルへ放牧に出ました。」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（セグチRS茨城）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（5月23日クラブHPより）

　　　休みボケにならないように、短期で帰ってきてほしいけど、、、



マイネイサベル（5歳・牝）（水野貴広厩舎）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（美浦TC）　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　13/5/22 調教師 美南Ｗ 良 53.6 40.1 12.5 9 末一杯追う
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（5月23日クラブHPより）

　　　安田記念に向けての1週前追い切りです。
　　　末一杯に追った割には40.1---12.5秒はやや物足りない気もしますが、どうでしょう。
　　　
　　　安田記念の登録馬を見ると、さすがに物凄いメンバーが揃っています。
　　　牡馬はサンカルロと一緒に走っている馬が多く、イサベルとの能力比較はし難いですね。
　　　牝馬は大体の力量は分かっている馬が多く、イサベルに位負けはない相手です。
　　　
　　　ロードカナロア、グランプリボス、ヴィルシーナ、サダムパッテク、ダークシャドウ、
　　　ダイワマッジョーレ、ガルボetcが賞金上位組み（勿論イサベルもこの中にいます）、
　　　賞金での除外対象馬の中にもレオアクティブ、ファイナルフォーム、トライアンフマーチ
　　　などなど、多士済々です。

　　　多分1番人気に押されるのは「世界の」という冠の付くロードカナロアでしょうか。
　　　さすがに半端ではない強さを持っているのは実証されていますが、今度は未知数の
　　　マイル戦でどうなのかという疑問が少しは残ります。
　　　
　　　登録馬の名前を見るとビビりそうになりますが、イサベルにとっても最も得意とする
　　　府中のマイルで牝馬には負けないと思っているし、牡馬連中もほじくればつけ入る隙が
　　　あるようなので十分に勝ち負けの競馬が出来るでしょう。
　　　ただし、ヴィクトリアマイルの轍を踏まずにイサベルの走り（=テレグノシスの競馬）に
　　　徹する事が是体条件です。
　　　雨も心配ですが、皆が思っているほど苦手な訳ではなく、稍重～重馬場より良馬場の方が
　　　より良いという事でしょうし、ほとんどの馬はそうじゃないですか。

　　　今回初めての牡・牝馬混合のG1です。イサベルの本当の力量を知るにはベストの
　　　舞台といえるでしょう。ここでイサベル本来の走りをして負けるなら納得出来るし、
　　　勝てばもう何も言う事はありません。ただただ嬉しいだけです、お父さんのリベンジを
　　　孝行娘が果たす訳ですから（それが私の夢だし）。
　　　こうやって私に夢を見させてくれるだけでもイサベルは素晴らしい馬だし、感謝さえしています。


　　　秋になったらマイルチャンピオンSでサンカルロとイサベルが一緒に走るのも
　　　見てみたいけど、サンカルロが行かないでしょうね。