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日本社会はどのように変化するのか

2011年02月23日 11時20分07秒 | 理想経済システムの提言

理想経済システムを導入すると お金に執着しなくなる秩序が出来上がります。
人によっては毎月、毎月10万円もらうと「怠け者」が現れて日本社会が機能しなくなると考えます。
しかし、怠けるとは何を指してるのでしょうか。
良く言いますよね。「仕事をしない人」が怠け者なのだよと。

でも、仕事とは何を指してるのでしょうか。
お金に執着してる人々は「お金を稼いでない人」が仕事をしてないのだと。

それでは、フリーソフト作家はどうなるのでしょうか。
自分で好きなソフトウェアを製作して、もし良かったらダウンロードして使ってね。
株式会社ベクターが一番有名なダウンロード・サービス会社です。
ここに登録されてるソフトのほとんどは、無料で使うことが可能になってます。
皆さんも活用してる方がいっぱい居るはずです。

さて、このフリーソフト作家の人々は基本的にお金を稼いでません。
お金に執着してる人々は、彼らはフリーソフトを作って遊んでるのだと考えます。
しかし、彼らのお陰で貧困層や学生たちは助かってます。

また、フリーソフトを紹介する雑誌の出版局は、
常に新しいフリーソフトを紹介することで社会貢献してます。
でも、このような出版局はフリーソフト作家のお陰ですよ。
そのため出版局は経営不振になりにくく、失業者も出にくいのです。

このように社会全体で考えるとフリーソフト作家の人々は社会貢献してます。
そもそも仕事とは「お金を稼ぐこと」ではなく「社会貢献すること」なんですよね。
ここを履き違うから怠け者=仕事をしない人=お金を稼いでない人という偏見的な考えが蔓延するのです。

遊びから仕事が生まれる

毎月10万円ずつ国から支給されるお金で最初は皆遊ぶと思います。
ゲーム好きな人は、ゲームの面白さを人一倍知ってますから「ゲーム紹介の電子雑誌」を書くでしょう。
パチンコ好きな人は、パチンコの面白さを人一倍知ってますから「パチンコ紹介の電子雑誌」を書くでしょう。
旅行好きな人は、観光スポットの面白さを人一倍知ってますから「観光スポット紹介の電子雑誌」を書くでしょう。
その他にも個人個人の観光スポットを聞いてアドバイスする「個人旅行代理店」や「観光コーディネータ」という職業が生まれるでしょう。
どれも自分で仕事にできる発想を持つことです。

また、どの職業も社会貢献に繋がりますから、株式会社のゲーム会社は認めるが、
個人の「ゲームソフト販売」や、個人での「ゲーム紹介の電子雑誌」を
遊んでると見下すような偏見社会では、日本経済は回復しません。
これらは職業の偏見に繋がる身勝手な言い分でしょう。

重要なのは仕事とは社会貢献することであって、お金を稼ぐことではなく、
さらに必ず株式会社に就職しなければいけないルールはないのです。
ですから個人でゲームソフトの紹介電子雑誌を書くフリーライターを世の中は認めなくてはなりません。
他にもフリーソフト作家の人々は、自作ソフトを販売するでしょう。
ソフトウェアがどんどん進化して使いやすくなり、
使いにくいソフトウェアはフリーソフトでも消えてきます。

このように遊びから仕事が生まれます。
遊ばない限り自分の得意分野を見つけることは出来ません。
だから毎月10万円貰いながら1年ほどは遊ぶ人がいるでしょうが問題ありません。
人間はずっとは遊ぶことは出来ないのですよ。
なぜなら飽きたり、退屈したり、やりがいを求める心理があるからです。
このやりがいこそ遊びから生まれる仕事ですよ。
分かりますか。
毎月10万円もらえる世界の仕事。

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