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空間がない世界

2010年08月03日 13時55分00秒 | 科学&理論

科学太郎]です。

ここは既存の物理理論や物理法則を駆使して、なぜ5次元世界(異次元世界)が、空間がない世界であるかを説明します。まずは5次元世界が高エネルギーの世界である事を知って下さい。詳細は前の記事である[5次元世界の特徴(高エネルギーの世界)]をどうぞ。前の記事を読んだ方は、なぜ5次元世界が高エネルギーの世界か分かりますね。それでは本題の5次元世界が、なぜ[空間がない世界]であるか説明します。これはすごく簡単なことで高エネルギーであるという事は、[物質の素]であるクォーク、素粒子、超微粒子、電子、光子などが隙間なく密集して高密度の状態です。つまり、隙間なく密集しているため空間がない世界となるのです。5次元世界が高エネルギーの世界だと分かれば、物凄く簡単に理解できる事なのです。宇宙空間の空間とは、巨大な隙間という意味です。だからクォーク、素粒子、超微粒子、電子、光子などが隙間なく密集している高エネルギーの世界である5次元世界は空間がないと言えます。我々は宇宙空間という巨大な隙間に暮らしているので、空間がない世界を上手く想像できないかもしれません。あなたは何の説明もなしに[空間がない世界]を想像しなさいと課題が出されてもイメージが湧かないでしょう。私[科学太郎]も最初は同じでした。だから次の[宇宙の前には何があったか?]という動画でアメリカ・タフト大学のアレックス・ビレンキン教授が、次の事を発言しています。

  • 宇宙が誕生する前に[]という状態が存在した。
  • 私のいう[]とは、単に物質がないだけでなく、空間も時間もない状態のことです。
  • 物質を入れる器としての[時空]がないのです。
  • つまり[]とは、エネルギーの高い真空のことなのです。
  • この真空のエネルギーがインフレーションという急激な膨張を起こし、
  • 途方もない熱や光を創り出し、その中から物質が生まれていく。
  • それこそが、いわゆる[ビッグバン]なのです。

この発言で[空間も時間もない状態]の部分が最初に聞いたとき意味不明でした。つまり、空間も時間もない世界を想像できなかったのです。そこで宇宙誕生の前を独自に考えていくとビレンキン教授の発言の1つにある[エネルギーの高い真空]という意味が徐々に分かってきました。つまり、高エネルギーのことでエネルギーとは[物質の素]であるクォーク、素粒子、超微粒子、電子、光子などの事である事も分かってきたのです。だから高エネルギー世界とは、隙間がなく素粒子などが密集している世界だと気付きました。この高エネルギー世界である5次元世界(異次元世界)と4次元時空(宇宙空間)を上手にイメージするための独自に考え出した概念図を紹介します。


上記の概念図を次のように理解して下さい。

  1. 水色の部分は50メートルのプールだと考える。
  2. その50メートルのプールに11個の風船を沈める。
  3. プールの部分が5次元世界(異次元世界)である。
  4. 11個の風船が4次元時空(宇宙空間)である。
  5. 赤色の風船こそ我々が住んでいる宇宙1つ分である。
  6. これこそが5次元世界と4次元時空の構造である。

それでは順番に説明します。水色の部分は50メートルのプール(液体)ですが、ここが5次元世界(異次元世界)となります。プールに沈めた11個の風船が4次元時空(宇宙空間)であり、赤色の風船こそ我々が住んでいる宇宙1つ分です。つまり、宇宙空間は1つではなく無数の数え切れないほどの宇宙空間があるというのが5次元理論なのです。今まで我々は1つの宇宙しか存在しないと考えてきました。しかし、この考えは間違っている可能性が高まりました。それは宇宙誕生の謎を解く努力をした科学者によってビッグバン理論を上手に説明でき、矛盾なく宇宙の誕生を考えられる5次元世界のモデルが生み出されたのです。そして、リサ・ランドール博士は数学を駆使して5次元世界という宇宙全体をも飲み込む巨大な世界が広がっている事を証明しました。その理論こそ[5次元理論]です。これは空想とか仮説ではない。数学を駆使して5次元世界が存在する事を証明したのです。だから理論と呼ぶのです。仮説は良く分からないけど○○と考えようというモノを○○説と呼ぶ。理論も最初は仮説から入りますが、研究を続けていき数学で証明できると極めて精度の高い、つまり正確な推測となりますから、○○説ではなく○○理論と呼ぶのです。世の中には[○○説]=[○○理論]と解釈している方が多過ぎます。仮説と理論は別物です。混同しないように、これから注意して下さい。それでは話を戻します。

上記のプールは液体であり5次元世界です。5次元世界は高エネルギーの世界である事も既に説明しています。この高エネルギーとは、隙間なく素粒子などが密集していると説明しました。だから私[科学太郎]は5次元世界を液体と同じように分子が密集していると考え、さらに高エネルギーの世界は素粒子などが高速で動き回っているので、やはり液体のようにうごめくイメージが一番分かり易いと考えました。そして、宇宙空間の空間は巨大な隙間ですから、プールに沈めた風船を1つの宇宙と考えると非常に分かり易いと思います。風船の中は空気ですが、この空気はあまり分子がありません。だから宇宙空間に星がちらほらしかないのと理屈は同じで、風船内の空気を宇宙空間と考えるのです。私[科学太郎]は5次元世界と宇宙空間の構造を、このようなイメージで捉えて考える事を思いついたのです。

この分かり易いイメージを持つことが、5次元世界と宇宙空間の関係を理解するための近道です。そして、5次元理論がプールと風船で簡単に説明できるので理解し易いでしょう。プールには気泡のような隙間、つまり空間はありません。だから宇宙の果ての向こう側、つまり風船の外側には空間がないのです。これと同じ理屈で宇宙空間と重なって存在している5次元世界も空間がないのです。よって、5次元世界の特徴の1つに[空間がない世界]であるとハッキリと理解できます。5次元世界のイメージは水ですよ。水。そう液体です。液体は気体に比べると分子が密集しています。だから高エネルギーの5次元世界をイメージするなら50メートルのプールに水を溜め込んだ状態を想像すれば良いのです。分かりましたか。これで、なぜ5次元世界(異次元世界)が、空間がない世界であるかの説明を終わります。

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6 コメント

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Unknown (霊粒師)
2010-08-03 23:31:15
おおぉっ
凄い解説です、科学太郎様。
今まで5次元世界とか全然理解出来なかったけど、この図を見ると、分かりやすいです。
参考になる図です。
これを現在の日本人科学者達にも理解してもらいたいものです。
5次元理論が理解できなきゃ霊界を証明する事は無理ですよ。
それにいても、数学を駆使して5次元世界の存在を証明するとか、リサ・ランドール博士は超天才だ。
超一流科学者ですよ。
日本人科学者のほとんどは5次元理論をインチキ扱いし、理解できていない三流以下ばかり。
返信する
霊粒師様へ (ブログ管理人の科学太郎)
2010-08-04 00:29:03
> 今まで5次元世界とか全然理解出来なかったけど、この図を見ると、分かりやすいです。
> 参考になる図です。
良かった。

このページに載せた概念図は、去年(2009年2月ごろ)に5次元理論を知った時に考え出したイメージ図です。
宇宙誕生前を研究しているビレンキン教授と5次元理論を組み合わせて独自に考え出した図です。
これを思い浮かんだので、非常に5次元世界に対して明確な想像と理解が出来るようになった。
だから今回の記事で紹介してみました。

ちなみに画像のリンクも紹介します。
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/ff/49e43ab009766868b747a94ce4836436.png
他の掲示板に書き込むときなどに利用して下さい。
画像のダウンロードも自由とします。
どうぞ。

> 5次元理論が理解できなきゃ霊界を証明する事は無理ですよ。
時間がある時に霊界の存在を証明できる記事を書きます。
もちろん次のリンクを紹介しますよ。
http://newscience.air-nifty.com/blog/2008/04/post_917c.html

> 日本人科学者のほとんどは5次元理論をインチキ扱いし、理解できていない三流以下ばかり。
同感だ。
返信する
はじめまして。 (macaral)
2010-08-31 13:37:07
別のページで、ワープやタイムマシンの可能性を見ていて5次元の可能性を知り、ここを見つけました。
他のページで解説していた5次元は、ここでの無数のプールの中の風船という考えは無く、点を1次元としてその周りに円を書いて2次元、3次元という感じでした。
その考えで4次元の円の外に出る事がワープやタイムマシンを可能にすると書いてあったんですが、(5次元は見えないだけで常に隣接してると言う考えでした)ここでのプールを例えとする5次元の考えだと、一度は風船(4次元宇宙)の外に出ない限りは時間の枷から外れる事は無いと解釈したんですが、やはりワープやタイムマシンは実現出来るものではないんでしょうか?
突然の質問で申し訳ありませんでした。
返信する
macaral様へ (ブログ管理人の科学太郎)
2010-08-31 17:44:42
初めまして。
ハンドル名の macaral は『マカラル』と発音するのでしょうかね。
まぁいいか。

> 別のページで、ワープやタイムマシンの可能性を見ていて5次元の可能性を知り、ここを見つけました。
5次元世界を応用することで本当に実現可能になります。

> 他のページで解説していた5次元は…2次元、3次元という感じでした。
5次元理論(5次元世界)を良く理解していないからです。
本来は宇宙とかの世界を図形的(次元)として解釈するのには無理があるのです。
それでも分かりやすく説明してるわけですよ。

また、宇宙空間を無数のプールの中の風船という考えは、
宇宙誕生前と宇宙の果ての向こう側を熟知しないと出てきません。
宇宙誕生前も宇宙の果ての向こう側も物質が隙間なく詰まってます。

だから液体の分子構造を思い浮かべて5次元世界と見立てる。
宇宙空間の空間を気体(風船)と考えると分かりやすくなるのです。
このアイディアは科学雑誌にはなく私独自の概念です。
かなり苦労してプールと風船のアイディアを考えました。

なお、風船の中にもプールと同じ液体(5次元世界)が存在します。
ここの部分が説明不十分でしたね。
すみません。
時間がありましたらブログ記事を修正します。

> その考えで4次元の円の外に出る事がワープやタイムマシンを可能にすると書いてあったんですが、
これね。
4次元の円の外じゃないのよ。
我々が暮らしてる宇宙空間と5次元世界(異次元世界)は重なって存在してるのですよ。
だから4次元の円の外じゃなくて、その場で分子・原子・素粒子の振動数を上げます。
そうするとその場で5次元世界の物質(非物質化)して宇宙空間から消えます。
消えるという事は5次元世界に次元転換して移動したという事です。

決して風船の外(宇宙の果ての向こう側)まで移動しないと宇宙空間から
5次元世界(異次元世界)に移動できないのではありません。
重要なのは風船の中にもプールと同じ5次元世界が存在してる事です。

> (5次元は見えないだけで常に隣接してると言う考えでした)
見えないとは観測できない。
つまり触れられないという意味です。
センサーで感知できないと言えば分かりますか。

それから常に隣接してると言う表現も誤解のもとです。
『隣接=隣り合ってる』という意味ですが5次元世界は隣ではない。
私達の身体の位置にも存在してます。
つまり、宇宙空間と5次元世界は重なって存在してるのです。
ここが重要な部分です。

分かりやすく肉体と霊体(魂)で説明します。
肉体とは、宇宙空間に存在する原子・分子で構成されてます。
霊体とは、5次元世界に存在する霊粒子で構成されてます。
両方とも存在する世界が異なるために衝突しません。
しかし、存在してる場所(位置)は同じ場所なのです。
だから肉体と同じ位置に同じ大きさの霊体が重なって存在してます。
人間(動物・植物も含む)は肉体と霊体の大きく2つの身体を持ってます。
そして、その2つの身体が宇宙空間と5次元世界にそれぞれ存在します。

なお、宇宙空間と5次元世界を宗教用語にすると『この世』と『あの世』となります。
つまり、概念的に『あの世』を考えようとしたのではなくて5次元世界の事を指してます。
よって、仏教などは高度な宇宙構造の知識を分かりやすく『この世』と『あの世』として説明したのです。
この21世紀中に宗教の教えが、科学的に正しかった事、高度な教えであった事が判明します。

> 一度は風船(4次元宇宙)の外に出ない限りは時間の枷から外れる事は無いと解釈したんですが、
> やはりワープやタイムマシンは実現出来るものではないんでしょうか?
次の画像をどうぞ。
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/a8/8b518aca6cc138fa8978dcd032390014.png

この画像こそがパラレルワールドの構造です。
つまり、縦長の楕円が『今』を表す宇宙空間です。

宇宙空間は5次元世界のように1つの時間軸でも複数存在しますが、
過去には過去の宇宙空間、未来には未来の宇宙空間が無数に存在します。
この無数に存在する楕円で描いた宇宙空間が『時間構造』を作ってます。
だから時間とは、概念ではなくて宇宙(パラレルワールド)の構造です。

次の画像もどうぞ。
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/95/a988e5c57562cb01980174d310b070f3.png

この画像は時間構造のパラレルワールドと5次元世界を表します。
橙色が5次元世界(霊界)ですが、5次元世界は全ての年代の宇宙空間と接続されてます。
だからタイムトラベルを本気で考えるならば、時間構造のパラレルワールドと5次元世界の関係を理解する事です。
つまり、タイムトラベルは映画の中だけとか、ドラえもんの世界とか、空想上の産物でもありません。
実現可能なのです。それではどうすれば良いのか。

①2010年の宇宙空間(桃色の楕円)から5次元世界(橙色)に次元転換して入り込む。
②5次元世界(橙色)から過去方向(左側)に向けて瞬間移動する。
③指定した時間軸に移動したら5次元世界(橙色)から宇宙空間(青色の楕円)に次元転換して飛び出る。
④このとき1970年の時間軸の宇宙空間に飛び出てくれば2010年から1970年に時間を移動した事になる。

このように時間構造の多元宇宙(パラレルワールド)を移動します。
そして、時間構造の多元宇宙を移動したとき、時間を移動した事になります。
よって、タイムトラベルとは時間構造の多元宇宙を移動することで行います。

また、宇宙空間と5次元世界の出入りは次元転換で行います。
この次元転換とは、宇宙空間の物質の振動数を上げたり、下げたりして行います。
つまり、次のようになります。

①宇宙空間の物質の振動数を上げる⇒次元上昇⇒5次元世界に入り込む。
②5次元世界の物質の振動数を下げる⇒次元降下⇒宇宙空間に飛び出る。
このように宇宙空間と5次元世界の出入りをします。

だから他のサイトの説明で『4次元の円の外に出る』とは、
物質の振動数を上げて次元上昇(次元転換)して5次元世界に入り込む。
こういう事なのですよ。

なお、タイムトラベルするには5次元世界に回転する人工ブラックホールを生成します。
そして、その人工ブラックホールの中を光の速度を超えて回転方向に移動します。
つまり、瞬間移動とは、光速を変えて空間移動する事を指してます。
また、人工ブラックホールこそタイムトンネルであり、その中を移動することで時間と空間を同時に移動します。
これこそがタイムトラベルの仕組みです。

だからタイムマシーンとは、5次元世界に移動して、人工ブラックホール内を移動する乗り物です。
そして、時間と空間を同時に移動しますから『時空間移動』の乗り物です。
時間とは、過去から未来方向に向けて無数の各年代の宇宙空間が時間構造を創り出してます。
この時間構造の宇宙空間を5次元世界を利用して移動する事が、時間移動を意味します。
この説明で分かりますかね。

> 突然の質問で申し訳ありませんでした。
他にも質問がありましたらコメントにどうぞ。
返信する
エネルギーと時間の関係 (りあん)
2010-12-10 09:37:47
以前に考えていたことです。最近まとめました。できればご意見をいただけませんか


物質はエネルギー*からできている

1. エネルギーから粒子へ
直進するエネルギーがある物質*を媒介にして回転して、粒子になり、物質ができ、重力ができる。

*ある物質 E=MC2のM=1となるもの。以下「エネルギーの回転」は、エネルギーがある物質を媒介にして回転の意。M=1となるものの存在は仮定。

2. 粒子・反粒子
 エネルギーの回転→粒子
 エネルギーの直進→いわゆる反粒子ではないか

単位あたりのエネルギーはM=1とするとE=1*C2より、=(直進につかうC量のエネルギー)*(エネルギーの回転に使うC量のエネルギー)
となり、Eの速度がCになったとき、粒子のような回転が始まり、物質ができる。
物質ができると質量ができ、重力(引力)ができる。

3. 時間の遅れ現象 から
静止している状態では、動いている状態と比べて時間が速く進む 、ことより
これを、エネルギー(粒子、直進)で考えると、
 直進状態 エネルギーの直進状態 時間は遅く進む
 粒子状態 エネルギーの回転状態 時間は早く進む

ここで次の仮定がなりたつならば
直進するエネルギーは 直進状態、粒子状態にかかわらずは「一定量の時間」をもっている
粒子状態(回転するエネルギー, 物質)では、そのエネルギーが層になって重なっているため、その分「一定量の時間」も重なり、時間がはやくなる という量的関係が成り立つ
(エネルギーの次元になると、エネルギーだけが存在するので、量的な関係になると思われる)、
そこで
 直進→時間は遅く進む
 粒子→時間は早く進み
がなりたつ
ここから、 実際の世界では、粒子(物質)にさらにエネルギーを加えると、
粒子の重さが増し、粒子内のエネルギーはより早く(より多く)回転し、時間が早く進む

4. ブラックホール
この考えをすすめ、粒子にエネルギーを加え続け、粒子の重さを重くすると、重力はどんどん大きくなり、時間を極限まで進めた(早くなった)状態では、物質は粒子構造を守りきれなくなっている、これがブラックホールのことでは ないでしょうか??  
さらに、どんどん加わってくるエネルギーと回転しているエネルギー、などのアンバランスから、回転状態を守りきれなくなっていき、ブラックホールの爆発につながっていく。

(物質にどんどんエネルギーが加わる、とは、複数の次元がパラレルで存在している状態で、 4次元状態はエネルギーが超光速で進んでいる状態である。4次元とは光速を境に光速以上の状態である。光速以下の速度が3次元となる。光速が境となるのは、つまりE=MC2でM=1のとき、E=C2からC=E/C。ここで先の単位エネルギー使って説明すると、「C2=(直進につかうC量のエネルギー)*(エネルギーの回転に使うC量のエネルギー)」から
直進につかうC量のエネルギー=E/エネルギーの回転に使うC量のエネルギーとなっている。このとき超光速で直進するエネルギーは、回転・減速し、粒子状に回転することができる。粒子状の回転は物質となる。
この回転が非常に強固なのは、C2量のエネルギーのうちC量が使われていることを理解していただきたい。

3次元では、エネルギーが回転して粒子になるが、粒子はエネルギーよりも巨大なので、超光速のエネルギーがこの粒子に衝突し、吸収または同化される。そのため時間とともに物質にエネルギーが加わる。)

6. ビックバン
一方、エネルギーの直進の加速をつづけて、時間が進まなくさせつづける
時間の進行を遅らせつづけ、「時間がゼロ」という状態を維持することは、おそらく「ない」だろう。
時間の進行がゼロの状態(時間がゼロになるのは、多分E=c2のとき???)、それがビックバン(あるいはブラックホールの爆発)になるかもしれない。
つまり、ビックバンの直後、エネルギーは最大限の速度になり、その後エネルギーの速度は遅くなっていく。あるいは一部は、回転し粒子になっていく。

要約すると
まず、ビックバンがおこり、(時間はゼロ)
 エネルギーが直進して最速(時間はほぼゼロから遅く進む時間) <<エネルギーの次元>>
 エネルギーが回転し粒子になり、物質をつくり、重力をつくり (時間は早くなり始める)、 <<物質の次元>>
 われわれの現実のような状態(時間も)
さらに物質にエネルギーが加わると物質はさらに重くなり重力はより大きくなる(時間は早くすすむ)
 そのまま物質にエネルギーが加わりつづけた(時間をかけて、大量に)ため、物質が粒子状の回転を保持できなくなる。たぶん物質の形態は崩れ、ずっと重くなり(重力もずっと大きくなり)、ブラックホールが作られる(時間が極端に短くなる)

 さらに物質にエネルギーが加わりつづけ、エネルギーのアンバランスから回転状態(どのような回転状態かはわからないが)も保持できなくなると、ブラックホールが臨界になる。(爆発しエネルギーが直進する、「時間が止まる」といえるかもしれない)
 これが次のビックバンとなり、新たな宇宙(銀河)が始まる

この繰り返しになると仮定できる。宇宙(銀河)ではあちこちで、このような生成・生滅(エネルギーと時間の関係)が繰り返されているのではないか。

7. ビックバンを外部の視点から
ビックバンを時間の進み具合がほぼゼロに近い状態まできたときの状態としましたが、それはビックバン側(エネルギー側)からの視点です。
それを観ている我々からの視点(つまり。時間がほぼ一定の状態で進行している側)から見れば、
ビックバンは超超高速でエネルギーが放出される。また、ブラックホールでは物質にどんどんエネルギーが加わって超超重い物質ができていく過程と考えられます。
超超重い物質ができれば、当然、超超大きな重力ができると思います。
そしてある時、ブラックホールの超超重い物質がエネルギーの回転状態を守りきれなくなって、臨界を迎える(つまり、直進するエネルギーに代わる、大爆発すると思います)

時間関数
静止している状態では、動いている状態と比べて時間が速く進む 、
 直進→時間は遅く進む
 粒子→時間は早く進み
ことより
((「ある乗物」に大量のエネルギーを加えて直進させられれば、時間を遅らせた乗物になる
「ある乗物」に大量のエネルギーを加えて移動させなければ、時間を速めた乗物になる))と仮定できます。

宇宙(銀河)が、それぞれ固有の時間(時間関数とよぶ)を持てると仮定すると、
複数の宇宙がパラレルに存在し、それぞれが固有の時間がパラレルに存在することになる
しかもそれら複数の宇宙を観るものにも、さらに独自の時間があり、見ている宇宙は見ているものの時間で同時に進行しているように見える。

これは次のように解釈することもできる
われわれの住む銀河系と別の銀河系が存在し、それぞれが固有の時間をもっている。
さらに「われわれの住む銀河系」と「別の銀河系」を「同時に見れる宇宙」存在し、それぞれが別の時間をもっている。

それぞれの時間の進行は、それぞれ別の時間関数であらわすことができる、と仮定できれば、
複数の時間関数の交点を求めることができるのではないか。
あるいは、
「同時にみれる宇宙」から「われわれの銀河系」を観れば、時間の進行(過去-現在-未来)はどのようにつながっているのであろうか。

つまり
宇宙には、異なる割合で時間が進む「いくつかの銀河」がパラレルに存在するかもしれない。
1秒が1秒の銀河と
1秒が0.9秒の銀河と
1秒が0.8秒の銀河と
そしてこのパラレルに存在する宇宙(銀河)の間で交流することができるかもしれない。

そのパラレルワールドは、身近なものに例えれば、人間の世界とウイルスの世界が両立するようなものではないでしょうか。
ウイルスは自分の未来を知らない。
人間はウイルスの未来に悲劇/喜劇が待っていることを知っている
そして人間とウイルスは共存している
返信する
りあん様へ (ブログ管理人の科学太郎)
2010-12-14 20:46:27
今後、ブログ記事にします。
この時に私の意見を述べます。
少々お待ち下さい。
返信する

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