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物質と反物質

2010年08月05日 11時28分00秒 | 科学&理論

科学太郎]です。

今回は物質と反物質について考えてみます。このうち[反物質]を辞書で調べると[反粒子から構成されている仮想上の物質]と説明されてます。この反物質とは、一体、何なのでしょうか。天文学や宇宙論学的には、宇宙が誕生した初期には物質と反物質が同じ量だけ存在したが、のちに反物質のほとんどが消滅して物質だけが残った。このため現在宇宙にある全てのものは、ほとんど物質だけで構成されている。だから反物質は自然界にはほとんど存在していないという。このような事が宇宙論学的には言われてます。なお、これは仮説の1つであり、正しいことかどうかは分かりません。天文学者たちなどが、そのように考えているという1つの仮説を紹介しただけです。

それでは私[科学太郎]の独自の考えで、反物質の正体について紹介しましょう。まず最初に反物質という名前ですが、世の中にはプラスとマイナスの対の性質が両方存在しているのが普通です。日常的には男と女、オスとメス、光と闇、陰と陽などいろいろあります。そして、物質世界でも同じように電子に対して反電子(陽電子)が発見されてます。このとき、電子はマイナスの電荷を持つ性質であり、反電子(陽電子)はプラスの電荷を持つ性質となります。このようにマイナスとプラスの対が存在します。他にも紹介すると中性子と反中性子、クォークと反クォークなどが存在してます。このことから物質に対して反対の性質を持つ[反物質]という考え方と言葉が生まれたと私[科学太郎]は推測してます。科学者たちも試行錯誤で実験をしたり、名づけたりしているのです。ご苦労様です。この反物質は粒子加速器という巨大な装置を使って人工的に生成しないと宇宙空間には存在しません。また、直ぐに反物質は消滅します。粒子加速器によって微量ずつ発生しては、次の瞬間には消滅して消え去る事が観測データより確認されてます。

しかし、なぜ反物質は生成した直後に勝手に消滅するのでしょうか。そして、どこに消えたのでしょうか。この事につて私[科学太郎]は反物質が消滅したのは、見えない世界である5次元世界に性質変化を起こして消滅したと予想してます。つまり、巨大な粒子加速器で反物質が生成された後、反物質を構成している反粒子、その反粒子を構成している素粒子そのものの振動数が徐々に高まって、反粒子の構成素粒子の一部が5次元世界に移動、つまり次元転換すると考えられます。そうしますと反粒子の構成素粒子が宇宙空間からは観測できずに消滅したように見えるでしょう。そして、徐々に反粒子の構成素粒子が連鎖的に消滅していくとどうなるでしょうか。私[科学太郎]の予想では、反粒子は分解されたように素粒子レベルで5次元世界に次々と次元転換して宇宙空間からは消滅していくでしょう。つまり、反粒子の崩壊が始まるのです。これは振動数の低い物質同士を巨大な粒子加速器で衝突させて偶発的に発生した反粒子ですから、反粒子を組み合わせて発生した反物質も偶発的に生成されたものと考える事が出来ます。だから元々は振動数が高かった素粒子が一時的に振動数が低くなった事で、反粒子や反物質が宇宙空間から一瞬だけ観測できるようになった。このように考えてます。だから時間の経過と共に反粒子の構成素粒子が、次々に振動数が高まっていく。そして、ある一定の振動数に到達したとき宇宙空間から観測できない臨界点に達して、次元転換という5次元世界の性質に変化したと考えてます。この次元転換が起こると宇宙空間からは消滅したように見えます。このように私[科学太郎]は考えてますから、偶発的に発生した反物質、それを構成している反粒子も偶発的に発生しているので、反粒子の構成素粒子が次々に次元転換を起こせば、反粒子としての形を保てずに徐々に崩壊が進み消滅すると考えられます。これが反物質が時間の経過と共に消滅していく仕組みだと思います。

それでは結論です。私[科学太郎]の考えている反物質とは、振動数が高い素粒子で構成された反粒子、その反粒子で構成されたものこそ反物質と呼びます。つまり、振動数が低く安定した通常の素粒子から構成された物質に対して、振動数が徐々に高まって5次元世界に次元転換を起こす不安定な素粒子から構成された物質。これこそが反物質であると定義します。不安定であるために直ぐに消滅するのです。そして、この不安定とは、宇宙空間でずっと観測できる状態ではなく、振動数が徐々に高まっていき5次元世界の性質に変化する事を意味します。そいう意味での不安定です。5次元世界から見れば安定して存在していると言えます。宇宙空間を基準に表現すると短時間で5次元世界に次元転換して消滅したように見えるために不安定という言葉がぴったりだと思います。安定と不安定という言葉を宇宙空間から観測するか、5次元世界から観測するかで変わるという事です。

まとめ

  • 物質とは、振動数が低く安定した素粒子から構成された塊である。
  • 反物質とは、振動数が高く不安定な素粒子から構成された塊である。
  • 安定した素粒子とは、常に宇宙空間に存在している事が出来ることを意味する。
  • 不安定な素粒子とは、いずれ次元転換を引き起こして5次元世界に移動する事を意味する。
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