奥州糠部 九戸四門~西門の歴史~

岩手県二戸郡の歴史と風景をご紹介します。浄法寺町を支配していた浄法寺氏とその先祖畠山重忠も扱っています。

秩父 芝桜の丘

2009年04月29日 | Weblog
先日、埼玉県秩父市の「羊山公園 芝桜の丘」へ行ってきました。


後ろの山は太平洋セメント(旧秩父セメント)の鉱業所、岩手の大船渡市にも鉱業所があります。



行く途中、深谷市の道の駅「はなぞの」に立ち寄り、物産を購入して芝桜の丘へ。

道の駅「はなぞの」の隣にお菓子のお店が立ち並ぶ「フォレスト」があります。私はその大きさに驚きました。

青森県産のごぼう


ようかん(私は武蔵嵐山の駅構内、「アイプラザ」で売っている芋ようかんが好みです)


青森県産のにんにく 2つで180円也



芝桜を堪能した後、寄居の鉢形城(重忠が在住したと云う)へ行くも、駐車場が閉まっていたので散策を諦め、深谷市の畠山重忠史跡公園へ。

畠山重忠像

館跡
ボタンを押すと…(音が鳴ります)

五輪塔(墓)




重忠公の墓を拝んで帰りました。

瀬戸内寂聴先生法話と食の匠の田舎料理堪能の日帰り旅

2009年04月26日 | 二戸市
タイトルの日帰り旅が岩手日報 事業ガイドに掲載されていました。
http://www.iwate-np.co.jp/jigyou-gaido/tabi.htm
岩手県北観光(岩手県北バス子会社)
http://www.kenpokukanko.co.jp/ichiran-higaeri.html#jakucho
詳しい募集案内は上記のリンクをご覧になってください。



盛岡出発後、坂田漆器店-天台荘→天台寺・法話拝聴→ふうせつ花→盛岡到着というルートのようです。
坂田漆器店がコースに入っているのは嬉しいですが、坂田漆器店のサイトが見れなくなっているのは残念です。

天台荘天台の湯(第3セクターの温泉宿)と同じく、寂聴さんが命名した民宿です。
二戸市浄法寺町はどぶろく特区になっており、その認可第一号が天台荘になります。
去年、二戸市のパークホテルで第三回全国どぶろく研究大会が盛大に開かれました。
全国大会の様子はやまけんさんのブログが詳しいので是非ご覧になってみてください。
(私はやまけんさんのブログをよく見ています)

天台荘では「天台酒」という品名で提供していますが、天台の湯でも「アヤ」という名前で提供しています。
「アヤ」はこの地方の方言(アイヌ語?)で父親という意味です。アッパ(母)ビールと同じく寂聴さんの命名になります。
「アヤ」はなにゃーとでも720ml 1,500円で販売しており、なにゃーとの人気商品になっています。
私はお酒をあまり飲みませんし、販売開始してから二戸市に行っておりませんので飲んだことはありません。

天台の湯は何度か宿泊しておりますが、天台荘は一度も泊まった事がなく、一度は泊まってみたいと思っています。
寂聴さんはどちらにも泊まることがあるようなので、法話の前や当日に宿泊すればあれば会えるかもしれません。
実際、私は天台の湯で会いました。通常、寂聴さんは法話等で来られる以外は京都の寂庵におられるようですよ。

町内の宿泊施設は他に、浄法寺支所(役場)近くのつたや旅館と竹本旅館がありますが、竹本旅館は営業しているのか不明です。 二戸エリアの宿泊情報

浄法寺川(鮎釣り専用区域がある)


ふうせつ花は私も一度行きたいと思っているお豆腐屋さんです。
通信販売でお豆腐は頼めるのですが、揚げたての豆乳どーなつ(一個65円)は現地に行かなければ食べられません。
私は高速バスで近くを通ったり、浄法寺から車で新安比温泉までは行くのですが、そのまま七時雨山(サスペンスの舞台にもなった)に向かうことが多いので未だに食せていません。
新安比温泉の料理メニューに短角牛(安比産?)を使った鉄板焼きがありましたが美味しかったです。
寂聴さんに開眼を受けた聖観音像が建てられていますので、寂聴さんファンの方は行ってみてはいかがでしょうか。
日本で非常に珍しい強食塩泉(濃度は海水の二倍)でお湯もいいですよ。

七時雨山は名前も良いですが、何と言ってものどかな景色が良いですね。夏に行けば牛が放牧されている風景が見れます。
七時雨には七時雨山荘があり、カフェルーム「茶居花」も併設されているのでドライブするのにお勧めな場所です。パラグライダーもできます。


おまけ
某寺の猫(岩手ではありません)

陸中海岸 北山崎「サッパ船に乗ろう」

2009年04月25日 | 二戸市
重忠ゆかりの畠山神社がある岩手県田野畑村には、日本一の景観を誇る海岸「北山崎」があります。

北山崎の海を巡るには一周約50分 の「北山崎めぐり観光船」や、「サッパ船アドベンチャーズ」があります。
観光船は岩場を遠くから眺めるだけですが、小型の磯舟である「サッパ船」は岩場をすり抜けていくのでスリルがあって楽しいです。
サッパ船サイト 動画リンク



サッパ船の乗船客は年々増えてきており、以前より乗船料金もお安くなっています。一人からでも乗船できるようになりましたので、私は「サッパ船」の乗船をオススメします。
以前の乗船料金は忘れましたが、私が乗った時より安くなっているのは確かです(笑)
船酔いする人も多いと思いますので、乗られる際は酔い止めを飲んでおいたほうがいいでしょう。
ちなみに私は酔いました…。テンションが高くなっても酔うときは酔いますね(当たり前)



サッパ船の乗船場の目の前にホテル羅賀荘がありますし、展望台の近くには民宿も何件かありますので、民宿に泊って翌日の朝に日の出をご覧になるのも良いかと思います。
北山崎の展望台から徒歩で磯まで行けますが、行くには長い階段を下る必要があり、高所恐怖症の人は怖いかもしれません。



由比ガ浜の浜辺等から海を眺めても恐怖心は感じませんが、北山崎の港から海を眺めるとどこか恐怖を感じた浄法寺(HN)でした。

二戸市浄法寺町には美人が多い!?

2009年04月21日 | 二戸市
 昔、秋田県の大館市を訪れた際、同行者がこの町は美人が多いなと言っていました。
確かに秋田県は美人が多いと聞きますが、私はあまり気にして歩いていませんでしたのでわかりませんでした。
訪れる前に大館市の観光ブログを見ていた私は、「確かに大館の観光レディの方は美人が多いですね」と言うと、
「お金を払って募集しているから、鹿角のほうが美人が多いですよ」と市内で働いている別の同行者に言われたことがあります。
 
そういえば、鹿角市に程近く鹿角街道(浄法寺街道)が通る浄法寺町も、美形の方が多いような気がする…気がするなと思った浄法寺(HN)でした。


ちなみに…
浄法寺氏は少なからず鹿角の諸氏と縁戚関係を結んでおり、南部氏と秋田氏の抗争では九戸氏と並んで鹿角口の主力でありました。
『東奥軍記』で浄法寺氏は「鹿角の大将」と呼ばれております。