魔界人の妄想録

思いついたお話しや物語を書いています

六甲高座の滝「金玉神社」について

2019年05月12日 10時30分03秒 | 紀行
眼鏡の鏡という字はどういう意味なんだろうと思い調べていくと、こんなサイトに

出くわしました。

https://okjiten.jp/kanji105.html

目的とは少し異なりますが、面白かったので掲載します。

鏡の金偏について

「『金属の象形とすっぽり覆うさまを表した文字と土地の神を祭る為に柱状に固め

た土の象形』から土の中に含まれる『金属』を意味する『金』という漢字が成り立

ちました。」

つまり「金」という字は古来、信仰対象であった男性器を表す石棒あるいはそれに

類似したものの事だったのだと思いました。

だとすると六甲の「高座の滝」の「金玉大明神」」の「金玉」とは「金」が「玉」を

修飾しているのではなく一対のものと考えるべきなのではないかと思うのです。

だとすればやはり「高座の滝」は性的な魔力で境界を示す、いわば道祖神的な

役割を果たす御社と言えそうですね。