三菱ジープ互助会

全国の三菱ジーパーとの連携の輪を拡大しよう。
≪設立の趣旨≫
①修理情報の共有
②J3等車両研究
③部品調達他

明日から2020年6月がスタートします。コロナウイルスに注意しつつ塩井式パーツリストのデータ入力も再開します。

2020-05-31 22:15:29 | 日記
まだやっています。しつこくてすいません。データ件数は4000件近くになりました。今月の目標は赤字部分の要インプット年度のパーツリストです。こうして見てみると、ホイールシリンダーについてもかなり究められてきたように思います。J50系に限らず、J20系やJ30/J40系についても部品図を用意しなくてはいけませんね。現在、下表の〇印部分については、ホイールブレーキ関連(含むホイールシリンダー)の全ての構成部品について全車種の部品番号及び部品図のデータ化を行っています。本当はACCESSで作っているデータベースを活用したいのですが、ブログでの展開が外部からの攻撃目標となり危険なため、敢えてEXCELにデータ変換したもので対応しようとしています。ご興味のある方は、以下から三菱ジープ互助会HPにあるパーツリストのページ※をご覧ください。こんな面倒なことは、今までどなたもやっておられないようです。それはそうだと思います。

 ※三菱ジープ互助会HPパーツリストのページ

 《三菱ジープ用ホイールシリンダー関連のパーツリスト製作目標の見える化》
 

★三菱ジープ互助会★
 代表発起人J57改@日野市
 当方へのアクセスは、jeep-gojyokai@crux.ocn.ne.jp
塩井まで。

昭和飛行機工業株式会社製PTOウインチWK-PC1、WK-PC3に関するご質問を頂戴しました。詳しい方スタンバイ願います。その⑨

2020-05-31 18:16:39 | 日記
ご本人からメールで連絡がありました。上の部品を外したら下から六角ボルトが出てきて、無事に車両からPTO本体を取り外すことができたそうです。昭和飛行機製であったようです。ただし、油まみれの状態であり完全にオーバーホールを行うそうです。色々調べる機会を頂いたことに感謝します。頂戴したメールの内容は以下のようになります。ここの所にきてきちんと状況をお伝え頂ける内容になってきました。当時は相当焦っておられたようです。何よりでした。お陰様で当方も三菱ジープ用PTOの実践的な勉強になりました。

 《相談者から頂戴したメールの内容》
色々と調べていただいてありがとうございます。
結果から申しますと、PTOは取り外しは完了しました。
ただ、そのままJ53に取り付けられるのか、ダメージなどがあるのか確認できていません。
(まだ私は現物をみていません)

状況を説明します。以下は先週の土曜日に(5月23日)確認したことです。
●四角いボルトはシーリングが付いているので、オイル漏れ防止用のようでした。
●四角いボルトは簡単に外せました。長さは短いもので、TPO貫通していません。オイルを切る為にそのまま放置していました。

以下は本日わかったことです。
●本日(5月30日)に廃車のJ58からPTOの取り外しをお願いしている修理工場より電話があって、オイルが出てしまったので、四角いボルトを外しよく確認すると、奥に6角のボルトがあったそうです。そのボルトを緩めて、PTOは取り外完了との電話がありました。


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昭和飛行機工業株式会社製PTOウインチWK-PC1、WK-PC3に関するご質問を頂戴しました。詳しい方スタンバイ願います。その⑧

2020-05-30 20:33:22 | 日記
未だご本人からの画像データ待ちの状態です。色々と調査を進めていくうちに意外な事実が判明しました。昭和飛行機工業株式会社が三菱自動車販売株式会社と組んで販売会社オプションにしたWK-PCK1(2本レバー)は、もともとのベースは米国のKOENIG社の50(又は58)というタイプのPTOであったことが分かりました。但し、日本仕様として販売する時には車両銘版のようなタグを装着していた模様です。1975年を境に、PTO本体を固定する5本の穴付きボルトはそれまではインチネジ仕様で、1975年以降がミリネジ仕様であったようです。このインチネジ、ミリネジの切り分けについては部品番号リストを見直していて気が付きました。米国の例のオーバードライブの修理を専門にしているHermさんのHPの記載の中からは、更に次のような事実が明らかになりました。今回のご相談者の方から『四角いボルトが外せない・・』というお話があり、私はもしかしたらこの方のPTOは本場米国のKOENIG社のPTOが装着されていて、インチ単位の四角い特殊なボルト5本が分解の行く手を阻んでいるのではないかと考えています。昭和飛行機工業株式が日本国内向けとして設定したPTOは、四角いボルトではなく六角ボルトを設定していたからです。まあ百聞は一見に如かずですのでご本人からの連絡を待つことにします。途中経過の確認内容は、都度ご相談者の方にフィードバックしています。

 《HermさんのHPからゲットした新情報》
 
 

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MB064102、特殊六角段付き支点ボルトとは何ですかとのご質問にお答えします。分かりにくくて申し訳ありません。

2020-05-29 20:21:16 | 日記
この部品は何ですかとのご質問にお応えすべく、以下の説明資料を準備しました。後席対面シートの裏側に装着されるボルトのことです。ついつい外してしまってどこかに失くしてしまいがちなボルトになります。先日ご紹介したイラストカタログによると純正部品番号はMB064102、名称はボルト、デッキトップフロントボーとなっています。この部品を三菱ジープ互助会で新作しましたというご案内です。なんと信頼の日本製になります。今回は千葉県のネジ屋さんにお願いして25台分(50個)を新規製作して頂きました。ご入り用の方は、以下直メールアドレスまでご連絡をお願い致します。

 《MB064102、特殊六角段付き支点ボルトについて》
 

 《領配価格等》
 郵便局のスマートレターで発送致します。領布価格は送料込みで2500円となります。

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昭和飛行機工業株式会社製PTOウインチWK-PC1、WK-PC3に関するご質問を頂戴しました。詳しい方スタンバイ願います。その⑦

2020-05-29 15:31:00 | 日記
どうも実際のミッション後方にはこのように装着するようですね。三菱ジープ互助会にもPTOウインチ装着車両は何台かいらっしゃいます。さてさてどのボルトが外れないのかは明日ご連絡を頂ける予定です。ところで、以下の画像でお尻から突き出ている部品は、2本レバーのPTOウインチWK-PC1用に設定されたカップリング部品で正規仕様のようです。難しいですね。2本レバー、1本レバーPTOの部品構成比較も別途やっておきましょう。

 《実際のPTO搭載イメージ》
 

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