三菱ジープの油圧計 日本自動車計器製作所 その③

さてさて、私が所有する最古のメーター関係の部品図が以下のものになります。おそらく1956年(昭和31年)前後のものだと思います。まさにJ3世代です。左下のところにあるのが油圧計です。私の目で確認する限り最大値は6kg/cm2。おそらく部品番号は、JM06622だと思われます。J3RDは、これと同じものが設定されていました。（2番目の画像）その後、1970年初期のパーツリストで確認するとA603526に切り替わり、もしかしたら最大値が10kg/cm2に変更されたのかも知れません。

　《1956年頃のメーター関連部品図》
　

　《新三菱重工業株式会社時代のJ3Rのメーターの図》
　


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三菱ジープの油圧計 日本自動車計器製作所 その②

私は、ディーゼル車のパーツリストを所有していないので、あまり正確なお話はできません。比較的に新しい時代の車両のメーター画像から油圧系の形を再確認します。悪い癖で、いまいま気になっているのは、ではJ3世代はどうだったんだろうです。有名な取扱説明書からJ50系ガソリン車とディーゼル車のメーターを再確認すると、違いは油圧系の形だけなんです。ディーゼル車用の油圧計の部番がMA603526で、ガソリン車用がMB056036だと思います。目盛りの最大値は、ディーゼル車用が10kg/cm2でガソリン車用が8kg/cm2。明日、掲載しますがJ3世代の初期は、最大値は6kg/cm2であったのかも知れません。これは、私の勝手な憶測情報です。

　


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