北海道新聞11/06 10:42
北海道くしろ蝦夷(えぞ)太鼓保存会(石田博司会長)の創立50周年記念公演(釧路市芸術祭実行委員会主催)が5日、釧路市民文化会館で開かれ、浜のにぎわいや道東の大自然などを太鼓で表現するダイナミックな演奏が聴衆を魅了した。
同保存会は1967年発足。道内アマチュア太鼓団体の最古参で、サントリー地域文化賞、北海道文化賞などを受賞している。
約1500席の会場は満席となり、釧路港を出漁していく漁船の姿を表現した「大漁祈願太鼓」、日舞との共演でタンチョウの舞を太鼓で再現して9月に東京・国立劇場で披露した「サルルンカムイ」などの代表曲10曲が、アイヌ民族の楽器ムックリ(口琴)や漁師の木やり歌なども交えながら約2時間10分にわたって演奏され、喝采を浴びた。
釧路市内から訪れた亀松紀美さん(77)は「迫力ある演奏だった。特に祭りばやしが楽しくてよかった」と話した。(佐竹直子)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/143305
北海道くしろ蝦夷(えぞ)太鼓保存会(石田博司会長)の創立50周年記念公演(釧路市芸術祭実行委員会主催)が5日、釧路市民文化会館で開かれ、浜のにぎわいや道東の大自然などを太鼓で表現するダイナミックな演奏が聴衆を魅了した。
同保存会は1967年発足。道内アマチュア太鼓団体の最古参で、サントリー地域文化賞、北海道文化賞などを受賞している。
約1500席の会場は満席となり、釧路港を出漁していく漁船の姿を表現した「大漁祈願太鼓」、日舞との共演でタンチョウの舞を太鼓で再現して9月に東京・国立劇場で披露した「サルルンカムイ」などの代表曲10曲が、アイヌ民族の楽器ムックリ(口琴)や漁師の木やり歌なども交えながら約2時間10分にわたって演奏され、喝采を浴びた。
釧路市内から訪れた亀松紀美さん(77)は「迫力ある演奏だった。特に祭りばやしが楽しくてよかった」と話した。(佐竹直子)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/143305