トモちゃんといっしょ ~認知症の母と暮らして~ 中年プーのぐうたら日記(再会)

実家に戻って3年目。母は中期の認知症。今年から仕事をやめて中年プーに突入。誰にも言えない胸の内を綴ります。

イヴの日に

2016-12-24 14:33:39 | 日記

12月24日

メリークリスマス 

イヴの一日、いかがお過ごしですか。

 

こちらは、抜けるような青空を満喫しながら、近くの白山神社まで、お散歩です。

今年の感謝と来年の無事を祈願して、参拝してきました。

 

ホワイトクリスマスというのは、ハリウッド映画の幻想をいまだに引きずっているのか、

などとクールに見つめていたりします。

晴れたイブだって、素敵だぞーう。

 

 

 

 

ところで相変わらずの認知症ディズですが、

認知症は「社会」の産物ということもできます。

 

心の病が、現代の病であるのと同じ仕組みです。

 

とくに認知症の場合は大家族制の崩壊と長寿があげられると思います。

 

大家族制が崩れて家族がばらばらになり、孫とも離れて暮らす高齢者。

かつては、90歳近くなっても、家族のためにお弁当を作ったり、ひ孫の面倒を見たりする高齢者がいたものです。

家族の中で自然に「役割」を果たし、生きがいを見出して、天寿を全うする仕組みが自然に機能していました。

 

ところが核家族になり、社会的な「役割」が極端に少なくなっていき、さらに、長寿による成人病のまん延です。

糖尿病、高コレステロール、高血圧。

この三点セットが加われば、まさに認知症独走コースまっしぐら、ですね。

 

 

トモちゃんの場合、ばっちり、認定コースを迷走中(笑)

 

ただし、

少しでも、ゆっくり、楽しく、進める道を、模索しながら、です。

 

 

某、コンビニエンスストアの、クリスマスケーキ。

 

 

待ちきれず、すぐさま、チョコレートに手を伸ばすトモちゃんです。

あっという間に、パクパクパク。

 

 

お安いけれど、まずまずのお味。美味しかったです。

 

 

皆さま、よい、クリスマスと年末を。

本日もお読みいただきありがとうございました。