トモちゃんといっしょ ~認知症の母と暮らして~ 中年プーのぐうたら日記(再会)

実家に戻って3年目。母は中期の認知症。今年から仕事をやめて中年プーに突入。誰にも言えない胸の内を綴ります。

久しぶりの投稿です

2019-05-15 20:31:09 | 毒母介護
とにかく久しぶりの投稿です。

連休中は最悪の体調でした。

トモちゃんが、4月2日の土曜日、いきいきサロンのあと、
わたしの何気ない一言で忘れ物をしたと言い張り、
何度も出て行き、風邪をひきました。

車で公民館まで見に行って、鍵がかかっていたので帰ってきて、
それからのことでした。

案の定風邪をひき、
わたしはそれ以前にかなり無理をして我慢していたのが引き金となって、
トモちゃんの風邪の後、
39℃の高熱と自力で戦い、自滅の寸前で持ち直して、
連休中の2日間、無給のサービス残業で出勤しました。


それから、花粉症がドーンとひどくなって、
言葉では言い表せないほどの大変さで今日まで来ています。

朝、目が開きません。
目ヤニでしかも大量の目ヤニが瞼を覆っているのです。
こじ開けようとしてもくっついてしまっ開かないのです。

しかも眼のふちが焼けるように痛くて、涙が止まりません。

そんな思いをして、仕事も、トモちゃんとの暮らしも頑張ってきましたが、
ついに本日。
堪忍袋の緒が、キレてしまいました。


出勤前もひどかったのです。
「殺せー、殺せー」とトモちゃん、わたしに怒鳴ります。

トモちゃんの「殺せー、殺せー」は、
わたしが思春期の頃からのトモちゃんの口癖です。

ですが最近、もう我慢できない。
いや、もう我慢しませんわたしは。
そういう心の状態になっていて、
「そういうあなたの言葉や態度がおかしい。
ずっとわたしを苦しめてきた。もういやだ!!」

とわたしも激怒したわけです。
そんなこんなで出勤した今日の10時過ぎでした。

わたしのシニアクラブという職場は役所内にあります。
しかも、わたしの賃金は役所からの補助金で賄われており、
予算以上の出費はされませんので、
無給の残業とか、無給の出勤で調整してきました。

そんなこんなで、今日、会計課から決算の審査があり、
わたしの賃金が、予算より1万数千円予算より少ないので、
返還請求、されたそうです。

それを聞いた途端、
わたしゃ、ほんまに、キレました。

なんでこんな仕事をせにゃならんのか。
トモちゃんと一緒にいられないから、それだけか。

はたまた、トモちゃんが
「仕事に行け」と散々ののしり、「仕事にいかんもんは、人でなしや」
という考えなのでやむなく仕事をはじめたからなのか。

さらに、今日の帰り際、
「何や、ここんところカリカリしとったんやし」と言われたことで、
カッチーンときたからか。

まあ、切ないことばかり。

なんでこんな思いをして生きてんのかねぇ。
 
腹立つ。

さらにおまけにですよ。
やっと今日、6時に帰宅出来てやれやれと思っていたところ、
区費の集金があったのです。

「ここんとこ忙しくて、今日は帰りが早くてよかったです」と
集金にみえた組長さんに話していたところ、
トモちゃんがしゃしゃり出てきて、

「どうせええやないか、おまんの銭やないんやで、ワシの金やで」

と組長さんを前にして言うのです。
その組長さんが下からトモちゃんを見上げた目つきと、
わたしへのふふっという目くばせとが、何ともいたたまれませんでした。

そんなこんなで、職場でへこみ、
自宅でへこみ、しかも自宅は朝と夜の2度です。

ああ、もう、どうにでもなれとばかりに通勤用のリュックサックを
ぶん投げたところ、
サイドポケットに吊るしていた羽生君のキーホルダーが、
留め金から外れてしまいました。

ああああ。
もう、どうにでもなれ状態は続くのでした。


何も言えない

2019-05-03 18:57:49 | 毒母介護
きょうは久しぶりに外に出ました。

玄関先に国旗を立てている家を見かけました。
憲法記念日、ですか。


わたしはトモちゃん憲法に従っているので何とも言えません。

風邪と花粉症の入り混じった状態で、
気管支炎のような咳が止まりません。
夜になると熱が出ます。

5月1日の夜が最悪。
39度まで出て、
「冷えピタ」と自力でなんとか36、7度まで下がりました。

それからまた、37℃越えをうろうろ。

トモちゃんは、もう元気らしいのですが、
わたしの手前、具合が悪そうにしています。

そのあたりが、巧妙でして、何も言えません。

先月の27日、
いわゆる10連休というお祭り騒ぎの初日が、
悪夢の始まりでした。

地区の「いきいきサロン」から帰って、
わたしの何気ない一言が気に障って、「かばんがない」と言い出し、
それから時間がたつごとにないものは変わり、
寒い中を出て行きました。

その日は仕事日にしていて、いろいろやることがありました。
それ以前に、ずーっとトモちゃんとのストレスで、
「食べ吐き」が続いており、胃が弱り切っていました。

そこに来て、トモちゃんが風邪をひき、
満を持してわたしに移りました。

何度もお手洗いに行くトモちゃんに起こされ、
ウイルスをもらった私は、とても状態が悪いのです。
熱がどんどん上がっていくのが自分でもわかりました。

インフルエンザだとどうしようと思いました。
しかも連休です。
何とか自力で熱は下がったものの、
気力、体力、集中力、いずれもゼロに近いです。

おまけにトモちゃんと一緒にいるだけでも大変なのに、
三度のお食事が、毎日、毎日、やってきます。


愚痴なんですかねえ。

あれですよ。
毒親との暮らしのつらさなんて、当事者でなければでわからないと思います。
はたから見れば、お互いに依存しあっているだけにしか見えないでしょう。

その挙句の認知症だなんて。
たまりません。


本日もお読みいただきありがとうございました。



そうか、平成から令和か

2019-04-30 22:10:13 | 毒母介護
平成最後の日、
病院に行きました。

土曜日にいろいろあり、
そのせいでトモちゃんが風邪をひきました。

それはわたしの風邪が移ったのかもしれません。
というのも、
このところストレスマックスでしたから、
胃腸がぐしゃぐしゃ、おまけに睡眠不足。
案の定、喉が痛くなって、熱が…というコースを。

トモちゃんまでが全く同じコースで、
猛烈にせき込み、熱を測ると37℃9もあるじゃありませんか。

トモちゃんの通うデイケアのある病院なんですが、
とても混んでおり、2時間以上待たされました。

おまけに、主治医ではないので、どこかよそよそしいんです。
風邪の時だけこの病院に行くので、気に入らないのかも。
といっても主治医の市民病院のドクターは木曜日なので、
どうにもならないんです。

しかも、病院はわたしが疲れ切ってしまいます。
トモちゃんがわたしに執拗になります。
執拗に「親」を振りかざすので、
もう、疲れ切ってしまうのです。

平成が終わるこの日に書くようなことではないのですが。
こういう愚痴は、もう最後にしましょう。

羽生選手が、
まごうことなき平成のトップアスリートとして選出されたこと。
とても喜ばしいことです。

何より、
浅田真央さんが日本のフィギュアスケートを変え、
羽生選手が、フィギュアスケートの歴史そのものを変えたと言えるでしょう。

日本フィギュアスケート界の、あからさまな羽生つぶしと、
羽生いじめ。
そんなことにお構いなく、17万人の一般の人々は、
羽生選手の本質を見ていてくれていたのです。

それは本当にうれしいことです。

象徴として、
平成の天皇は、
旅する天皇であったと思います。

何を象徴しているのかといえば、これはわたしの私感ですが、
日本人の良心なのではないでしょうか。

良き心、尊き心を体現する存在としての象徴。
だから国民に寄り添い、ともに祈るという言葉を、
何度も口にされていたのだと思います。

事実にそぐわない批判がまかりとおる社会であってはならない。

しかし羽生選手の場合には、そんなことが起こりうる。
皇室もまた、いわれなき批判にさらされたことがあるという。

よほど気に食わないと思っている存在があるのでしょう。
それは旧態依然とした古い価値観にすがりつき、
自分を変えることのできない者どもの悪あがきの断末魔かもしれません。


トモちゃんの話から
大きく話がそれてしまいました。

ま、これも平成最後ということでお許しください。
令和とは「ハーモニー(調和)」の時代だそうですね。

とてもいい元号だと思います。
そして、これから何かが大きく変わっていくような気がしてならないのです。

本日もお読みいただきありがとうございました。


毒親の毒

2019-04-28 08:47:14 | 毒母介護
久しぶりの投稿です。
連休もはじまり、いかがお過ごしでしょうか。

わたしは昨日、
地元の「いきいきサロン」に参加するトモちゃんを送って公民館に。
この日は公民館でランチが出ました。

帰りも公民館に迎えに行き、うちについてヤレヤレと思ったところ、
「黒いポーチがない」と言い出しました。

思い返してみると、
お昼を食べると言って準備をし始めたトモちゃんに、
「さっき食べてきたんだから、今日のお昼はいいんじゃない?」
「わたしは食べないよ」
そう言ったとたん、
「公民館にポーチを忘れた」
「公民館に連れて行ってくれ」と言い出しました。

ポーチには尿漏れパットが入っています。
わたしはこの日は、
一気に仕事の資料を仕上げていたところでした。
とにかくリズムに乗って仕事をしていたんですよ。

資料作りは結構大変で、職場だけでは仕上がりません。
ちょうど、イメージがわいて、超のっていたところでした。

連休は、どこにも出かけません。
晴れの日は草取りと、資料作り、雨の日に出勤して、ときどき外食。
そんな予定にしていました。

トモちゃんにはお小遣いとして、3万円渡してあります。

ああ、それなのに。
「不安」あるいは「自分の思いを曲げられた」せいか、
「ない」を連発。

こうなったら、どうにもなりません。

ここで、トモちゃんの認知の特徴を整理してみます。


トモちゃんは認知症の前から、
なにかの理由に「ない」ことをあげる人です。

意味づけが「否定形」で行動を起こす人なんです、昔から。
わたしにはそれが苦痛で仕方がありません。

冷蔵庫をあければ「何にもないで、買い物にいかんならん」
(冷蔵庫には、まだ、、3日分ぐらいのものはある)

洗面所にたてば、「化粧品がないで、買いに行かんならん」
(化粧水は、まだ、半分はある)

お手洗いに行けば「パットがないで買いに行かんならん」
(パットは、つねに、3パックのストックがある)

財布をあければ「お金がないで下ろしにいかんならん」
(トモちゃんには、お小遣いとして、3万円、買い物には必ずお金をわたしている)

タンスをあければ「着るもんがない」
(嫌になるほどの洋服があり、彼女が亡くなったら、始末に困るだろう)

米櫃をあければ「コメがないで買いにいかんならん」
(お米は玄米5キロ、非常時に備えて10キロの白米がある)


「ない」と「買い物」は、トモちゃんの頭の中で、密接に結びついています。
そして、一旦スイッチが入ったら「待つ」ことはできません。

「待つ」という概念がトモちゃんにはありません。

彼女を根底から動かしているのはいつも、
底知れない「飢餓感」です。

あるのは「飢餓感」。

わたしは絶えず、
この「底なしの飢餓」と向き合い、
苦闘しています。


はっきりいって、心底、疲れます。
この人を本当に憎むこともあります。
この人、
というより、この母の心のにある「はかりしれない飢餓」と「飢え」を
心から憎んでいます。

こんな人生に誰がしたんだ!!
わたしはこの母の飢餓と、子どもの頃から戦っている!!

母の飢餓に苦しめられている!!  もういやだ!!!

とことんいやだ・・・・・・・・・・ 


頭にきてばかり、でもいられない

2019-04-21 20:27:17 | 毒母介護
そりゃ、まあ、
毒親と……しかも認知症になった毒親と暮らしているわけで、
頭にくることばかりです。

何がつらいって、いろいろ思い出すからです。
トモちゃんがわたしにしてきたことの数々を。

人って、自分のしたことは一切覚えていないんだよね。
とくに母親は、
子どものため、あなたのためと言って、これでもかというほど、
子どもにとってはつらく、嫌なことを押し付けてきます。

そのすべては、覚えていません。
あるいは、恩着せがましく言うだけです。

こういう親に対して、今でも子どもは
どうにもならない思いでがんじがらめになっています。

この心の呪縛を解くために、ああでもないこうでもないと、
もがくのです。
それを定めとするか、ふがいない自分のせいだとするか、
いずれにしろ受け入れないことぬは一歩も進めない。


そうしたあきらめに似た思いさえ、うっとおしく憂鬱になることがあります。
つくづく子どもは大変です。

とくにトモちゃんは、自己肯定感がほとんどないので、
家族を肯定的にとらえることがありませんでした。
父にも、恐ろしくヒドイことを言いましたし、
あらゆる行動に口を出し、干渉しました。

かつての父への関心とまったく同じ関心がいま、
大人となったわたしに、子どもに対するようにかかわってきます。

そうした彼女のふるまいを、この今になって、
改めて思い返すというのは二重の苦しみです。


ただ、こんなことばかり思い返していても、前には進めない。
この事実がホントにもう、悔しいというか、情けないというか、
やり切れない。


それでも、何とか前に進もうとするわけです。

本日もお読みいただきありがとうございました。









いろいろありました。

2019-04-20 01:34:06 | 毒母介護
さあ、今宵は満月の夜。

職場でいろいろありました。

わたしの携帯は常にマナーモードです。

それが休みの日の昨日。
職場からかかってきているのに気づいたのは、
夜中の11時すぎでした。

そして今朝、出勤してからのこと。
「昨日はすいませんでした。着信に気が付いたの11時が過ぎていたんです」
「あなたは携帯に出ないこと多いよね。気を付けてくださいよね」

って、何? 
休日まで職場がらみの携帯に注意しなくてはならないわけですか?

いやあ、さすがにカチンときました。
「そんなん、出ませんよ!」
とわたし言いました。

「休みの日ですし、いつもマナーもーですから、わたし出ません」

帰ってきて夕ご飯も食べてそれから、何だか急に腹が立ってきました。

実はわたしの携帯は東京で契約したソフトバンクのガラケーで、
ここら辺で一般的なドコモではありません。
しかも、かけ放題の契約でもないので、料金がかかってしまいます。

さらに、
職場は役所の中にあり、わたしは団体の職員ですが一人しかいません。
言ってみれば役所に間借りして勤務する一匹狼です。

そんな境遇の中、
形式上は会長が雇用主ですが、実際の上司は役所の職員。
役場の職員とは全く別の待遇です。

お給料も市から出ていますし、私の給料の支払いは、
年度初めの予算編成の時、議会の俎上に上ります。

いってみれば、
体よく低賃金で、誰もやりたがらない仕事をやらされています。

それでも好きでやっている。
無給の残業でも喜んでやっています。

それでも今朝の一言は頭に来ました。

トモちゃんが認知症なんで、毎日働けません。
9時出勤の4時半上がり。
月水金の勤務です。

この月水金の勤務が曲者でして、
毎日がフルスロットル。
息が抜けない、毎日全力、火木の休みの日に限っていろいろあります。
出勤すると何かが待っているという強いストレス。

そのたびに、気まずい思いを重ねて、時間875円で働いています。
去年は825円でした。

とにかく低賃金で、フルに働けという魂胆が丸見えです。
息を抜くところがありません。

トモちゃんを残して死んだら過労死だと思います。
というか、不相応のストレスによる死亡、といえるかもしれません。

でもいいのか、好きでやってるから。

本日もお読みいただきありがとうございました。

重さの原因

2019-04-14 11:44:10 | 毒母介護
本日2本目です。

トモちゃんは執拗に爪を切っています。
深爪になるので止めたらと言っても意地を張って切り続けています。

どうでもいいです。

病院にいっていやな気になったのも、重い原因の一つですが。

病院というところは、治療のために絶対に
「正しいことをしている、話している」というのが大前提です。

すべてがその理論ですからこちらの事情をまったく考慮なく、
ズケズケ非難めいたことを言われます。

まず、認知症のトモちゃんに。
話しても忘れる、守れないトモちゃんに。
わたしの話す場所がない。

それが落ち込みの原因でもあるのですが。

もう一つは、
羽生選手のいないフィギュアスケートの「闇の深さ」についてです。

羽生選手がいないと、ほんとうに羽生選手に対してヒドイことが、
どんどん起こり、
次々に明らかになる。

それがホントに、気持ちが悪い。
落ち込みます。

ジャッジの採点の不明瞭さ。
回転が足りてない演技に対する見逃しと、高いGOE加点の連続。
何じゃこりゃの採点で、わたしのようなど素人にもわかる見逃し。

最大の汚点は、
国別対抗戦の男子フリーの直前練習中に、
ついこの間の成績、羽生選手がいのちを削るようにして勝ち取った銀メダルが 
 宇野選手→銀メダルというフリップが流れたことでしょうか。

すべて外注ですから、テレ朝に責任はないのでしょうか。
メディアに対する不信感しかにありません。不正にまみれています。
良心というものがないのでしょうか。
印象操作がはなはだしい。 


思い返しても悔しいのは、
世界選手権の運営のひどさです。

いろいろ思い返すと苦しくなる。

もっと嫌な思いをしているのは羽生選手自身です。
ファンは全力で応援し、守るしかないのです。


気が重いけれど

2019-04-14 11:30:38 | 毒母介護
昨日はとても良いお天気で、
トモちゃんと、川沿いの桜を見てきました。

この界隈は素晴らしい桜並木が川沿いに続いています。

車で花トンネルを潜り抜けてしばらく春を満喫しました。


ですが、その前にトモちゃんの眼科の受診をし、
右目がほとんど見えないことがわかりました。

加齢による黄斑変性の悪化によるもので、糖尿病性ではないとのこと。

かなり厳しく言われて、トモちゃんもさすがに落ち込んでしまいました。
そこで気分転換もかねて、桜を見てきたのです。

忘れたかな、と思うと、ふっと「もう見納めやで」とか、
不安になることを言います。

効果はほとんど期待できないが「注射による治療もある」と言われました。
気休めですが、トモちゃんの不安が収まればそれでいいかと思います。

1割の負担で3万円ほどかかります。

やれやれですが、仕事の合間を縫って、注射をすることになりそうです。
大事な左目を守ってやらないと。


本日もお読みいただきありがとうございました。

春ですね

2019-04-06 12:19:22 | 毒母介護
まさに春。
こちら岐阜の山奥でも桜が咲き、来週、金曜日頃、
満開になりそうです。

こころが春かどうかは気の持ち用なんでしょうね。

トモちゃんへのミッションが完了した後のわたしの人生はどうなるのか。

厳密にいえば、トモちゃんが生きていようが亡くなろうが、
どちらにしても「わたしの人生」

神様手に言えば
「いつだってあなたはあなたの人生を生きている。
好んで楽しくない道を選んでいるだけだ。
人生を楽しくするのもしないのも、それはあなた次第です」


わかるんですよ、そうそう、わかっています。

トモちゃんと生きることを選んで帰ってきたわけですから。

毒親とわかっていながら、帰ってきた。
それはわたしの選択です。

だったら思い通りの人生を楽しく生きればいい。
ときどき、自分自身に溜まった毒ガスを、
どこかでこっそり抜きながら。

田舎にいると遊ぶこともないし、飲みあることもなく、
スーパーへのお買い物というトモちゃんのガス抜きに付き合い、
わたしは仕事が唯一のガス抜きなんでしょうか。


昨夜、NHKで「毒親」のことを特集していましたが、
うちはもう手遅れだし、現状を受け入れるしかないんだよね。



とりとめのないことを書いてしまいました。
本日もお読みいただきありがとうございました。

やり場のなさ

2019-04-04 20:54:00 | 毒母介護
この山間部にもようやく春が訪れているようです。

今日はトモちゃんの整形受信日。
骨密度を検査。

結果は、横ばい。
これまで通りの食事と運動をするように、とのこと。

もしかしたらトモちゃんよりわたしの方が、
骨粗しょう症の度合いが進んでいるかもしれません。

このところ思うんです。
トモちゃんより早く死ぬことはないと思うけれど、
トモちゃんが亡くなったら私もすぐに死んでしまうかもしれないと。

あるいは、シニアの引きこもりになってしまうかもしれません。

それぐらいに、あんまり未来に希望が持てないです。
なんでかなあ。

落ち込んでいるわけではないのです。
事実を正確に見つめるとそんな感じがするのです。

ただ、死んでしまうと言ってもトモちゃんに支配されっぱなしの、
古い自分が死んでしまうのならいいのです。

生きるエネルギーまで失われると、死ぬしかないわけで。
なんだかなあ、
任務が完了してしまった感じがするんじゃないかと、
そしたらその先に何が見つかるのだろう。


本日もお読みいただきありがとうございました。




1年前の今日

2019-03-30 21:38:01 | 毒母介護
昨年は、職場の駐車場の、満開の桜を見ていたようです。

1年前のブログを見ると、写真を付けて投稿していました。
すっかり忘れていました。

そういえば、羽生さんの平昌の後、就職して、
やっと1か月過ぎたころ。
一人で駐車場を見上げていたのです。


雪の少ない冬だったので、暖かいと思っていたのですが、
今年の春は去年より多少寒いのかもしれません。

それでも、朝は今にも開きそうになっていたつぼみが、
昼過ぎには、さらに赤くなっていて、
いつほころんでもおかしくない状態です。

一度開花モードになると、止められないのでしょうか。
冷たい雨の中、一所懸命力を出そうとしているような気がします。

なんだか不思議ですね。

ときどき、うちの中の「茶番劇」みたいなトモちゃんとの暮らしにうんざりする
事もありますが、
花はこころを和ませてくれます。

本日もお読みいただきありがとうございました。




職場は退職の方がいて

2019-03-29 22:19:57 | 毒母介護

退職の方への花束のプレゼントがあったり、
ご挨拶があったり……本日は、いろいろざわざわした職場でした。

たしは一匹狼的な立場で、微妙なところにおりまして、
ちょっと古いですが、
「派遣の神様」の篠原涼子さんが現在理想とするイメージでしょうか。

サービス残業などせずピリッと帰る。
それが理想だったのに、
いつの間にやら、
こんなことまで週3、9時~4時のおばさんにさせるんかい、の状態に。

「こんな給料で、こまでわたしのやる仕事じゃないでしょう」
といつか上司にいってやろうと思ったものです。

が、しかし。
ここ数日でちょっと考えが変わりました。

自分の能力以上だと思えることをやっていると、
いつか乗り越えているかもしれない。

そうやって知らないうちに乗り越えたとき、
ちょっとだけ大きくなった自分がみえるかもしれない。
そうでもしないと、成長しないのかもしれない。

同じことばかりして、自分の範囲を狭くしていると大きくなれない。
成長しない。

これは羽生選手から学んだ生き方なんだ。

本日もお読みいただきありがとうございました。










書きたいのに

2019-03-26 00:38:56 | 毒母介護

今この時間。

書きたいことがいっぱいあってパソコンの前に座っています。

が、

トモちゃんが横にいます。

 

ごそごそと起き出して、わたしの傍に来ます。

「まだ起きとるんか」「はよ、寝んか」

 

ついさっきも起きてきて、今夜、これで3回目です。

 

 

何にもできません。

 

 

羽生選手の録画を見てワインを飲んでいましたが、

動かないのですよ、あの人が、私の傍から。


仕事の見直しもできません。

いいや、もう寝ます。

 

小学校の指導員だったころは9時半にはもうベッドの中でした。

睡眠導入剤のマイスリーを半分飲んで。

 

そういえば、

アスリートが試合前に眠れないときは、どうするのだろう。

羽生選手はどうなんだろう。

 

誰も聞いたことがありませんね、そんな次元の低いことは……

 

おやすみなさい。

 

 


一期一会の快挙、そして…感謝

2019-03-24 17:31:15 | 毒母介護

本日2本目

ついさっき、羽生選手のエキシビションが終わりました。

 

万感の思いのこもった素晴らしい演技で、

観客を魅了。

 

昨夜のFSの後ではなく、たった今の方が、涙で感動に浸っております。

昨夜の異常なほどの緊張がほぐれて、やっと自分に戻れた気がします。

 

それにしても昨日の演技。

まさに一期一会の醍醐味にあふれた演技だったと思います。

 

一生に一度、出会えるか出会えないかのすさまじい試合。

それに向き合う選手とそして観客とが一体となった素晴らしい瞬間でした。

 

大げさではなく、もういつ死んだっていくらい。

すさまじかったです。

 

羽生さん、あなたという人はどれだけ尊敬しても、

追いつきません。

中年過ぎたいいおばさんをこんなにも感動させてくれるのですから。

 

ありがとう。

どれだけ感謝しても感謝し足りません。

そして羽生選手のファンの方々にも。

 

ありがとう。

この上なく幸せな時間をありがとう。

 

採点に関しては、

AIの導入は基本的には反対です。

プレローテーションという回転をし始める前に回るチートジャンプの

見極めは、

新しいカメラを2,3台導入すればいいだけです。

それを怠っているのはひたすらISUの怠慢と言えるでしょう。

 

さらに、ジャッジがボランティアで仕事をしているから、

目先の金に目がくらむなら、報酬を出せばいいのです。

 

いや。

これからは出すべきでしょう。

仮にも、腐ってもジャッジなのですから。

 

無能で機能不全なジャッジをそろえてのさばっているのは

ISUの怠慢でしかありません。

 

選手に対して失礼です。

そしてフィギュアスケートに純情なファンに対しても、です。

 

羽生選手にファンで本当によかったここ数日。

明日も頑張れます。

 

本日もお読みいただきありがとうございました。


朝の行いがすべてだ

2019-03-22 20:58:01 | 毒母介護

昨日の朝のこと。

いろいろあったんです。羽生選手の大事なSPの朝なのに。

 

トモちゃんは「老人会」の総会で、公民館にゆく予定ゆくでした。

10時からなので、9時半に送っていく予定にしていたところ、

近所の人と一緒に、9時に、出掛けることになりました。

 

そうなると、急な予定変更はとっても大変で。

まだ服も着てないし、化粧もせなかん、カバンも用意し、

それをトモちゃんが後から引っ掻き回して、

服がない,かばんがない、お金がないと繰り返し・・・

また1からやり直しで。

 

ガンガン怒って、怒鳴って、やっとの思いでトモちゃんを、

近所の人と一緒に公民館まで送り届けたのです。

 

イヤーな気分が蔓延して一日が過ぎてゆきました。

ほんとうに、大事な日だったのに……

(次のページに)