フリント式

我が家にある唯一のライターがコレ、かなり古い...他に小さいマッチ箱が数個。
煙草は吸わないけど無いと困る発火器具たち。

所謂使い捨ての100円(ガス)ライターだけどこれが「フリント式」と言う種類だということを先日初めて知りました。
『ヤスリと発火石をすり合せ、発生した火花で着火させる』方式で、上手く擦らないと発火しない・・点火しにくいっていうことですね。ちょっとした技術と慣れも必要？
そして同じ100円ライターで『衝撃やひずみを与えると高圧伝記を発生する圧電素子利用の着火方式』＝押すだけで点く「電子式ライター」それもロック機能(安全装置)が無いものが現在は主流になっているということも今頃知りました・・。
連続した車両火災の原因がこの電子式ライターではないかということで急に注目を浴びたようですが、調べてみたら以前から簡単にスイッチが入ることで問題になっていたらしく消防関係の頁には管理の注意を促す記述がいくつかありました。
中でも『乗用車の運転席を後ろに下げた際、座席のレールに挟まっていたライターのスイッチが押されて火が出て、座席周辺を焼いた火災や、助手席から運転席に子供が移動して座席を踏み付けシートが沈んだ圧力で、座席とドアの間にあったライターのスイッチが押され、座席の一部を焼いた火災。』と言う事例には驚きました。
子どもの火遊び以前に所有安全面で不安があるならフリント式で良いのでは？と思ってしまいます。
電子式ライターにも「チャイルドレジスタンス(CR)機能」付きの製品(2段操作式等)があるとのことなので、煙草業界がCRを指示したと言うニュースから今後そちらが主流になる可能性もあるようですが・・？
※チャイルドレジスタンスとは、子供が簡単に操作できないようにすること。
この「チャルドレジスタンス機能」って耳慣れない言葉だと思ったけれど、薬剤類の包装や各種容器の蓋等でわりとお目にかかっているらしいです。

〔参考〕
・防災エイジのHP～使い捨てライターにご注意
・東京消防庁(調布消防署）～身近にある危険なもの

はらっぱ便り
天気が良かったので今年初めての庭掃除(草むしり)をしました。
枯れ草を取りのけると現れる緑。

植えっぱなしのチューリップ、発芽＆成長中。
行者ニンニクにルピナスやムスカリー、クロッカスなども。
雑草の活動も始まりました・・あぁ..