ISLAND日記

点在する日々のつぶやき…

北海道の和菓子

2006-04-30 22:27:03 | 
3月の雛の節句には桜餅やうぐいす餅、端午の節句には柏餅・・と全国的に認識されていますが北海道ではもう一つ「べこ餅」というのが定番のようです。
これもこっちに来るまでは知らなかったものの一つ。
写真の茶色と白の丸い和菓子がそうです。
茶色いのは黒砂糖を使っているから。木の葉の形をしたものもあります。
家庭でも簡単に作れるため、小さい頃作ってもらって食べた記憶がある人も多いようです。
蒸した上新粉と白玉粉を混ぜるそうなので月見団子と似ているかなぁと思いました。
黒砂糖の部分に独特の甘味があり、少し苦味のあるお茶と一緒に頂くと美味しいです。
*名前の由来は『男の子が将来「牛(=べこ)のような働き者になるようにと願いを込めて端午の節句に食べる』ためだと言われています。

■ NHKBS映画劇場「ジギー・スターダスト」(1973/イギリス) 5.1 (月) 20:00~21:40
☆出演: デヴィッド・ボウイ / ミック・ロンソン... 他。
なんとも懐かしい映像に懐かしい音楽。
デヴィッド・ボウイが架空のロックスター“ジギー・スターダスト”の栄光と破滅を演じたLIVEの映像化。
山本寛斎のデザインのSEXYな衣装をまとって歌うデヴイッド・ボウイとそれに絡むミック・ロンソン♪「ZIGGY STARDUSUT」「SPACE ODDITY」「 ROCK'N ROLL SUICIDE」...♪
観客をもパフォーマンスの中に引き込んで不思議な空間を作り出した公演の記録です。
解説はTHE ALFEEの高見沢俊彦氏・・豪華?

早春

2006-04-28 21:26:20 | 暮らし
足もとから少しずつ春が近づいています。
公園の柳も、もやっとけぶった若葉を揺らしはじめました。
桜はGW開けでしょうか。
ちまたで人気の成分解析機・・やってみました。
まずは「ロック成分解析
  SHIMAの71%はNWOBHMで出来ています
  SHIMAの21%はアイアンメイデンで出来ています
  SHIMAの6%はデススラッシュで出来ています
  SHIMAの2%は早弾きで出来ています

何故にヘヴィメタ?
ちなみに「アーティスト分析機」だと、中島みゆき・南こうせつ・嵐・山下達郎になりました。
次は「オリジナルカクテル製造機
  SHIMAの57%は生クリームで出来ています
  SHIMAの28%は紹興酒で出来ています
  SHIMAの9%はわさびで出来ています
  SHIMAの4%はバーボン・ウィスキーで出来ています
  SHIMAの2%はウォッカで出来ています

う~む、どんな味になるんだ~?
他にもいろいろありますので、みなさまお楽しみ下さい!
「成分解析機リスト」はこちら→クリック
KUT-TUN解析」「喫茶マウンテン成分解析機」もオススメ。

出前お話し会

2006-04-26 23:57:02 | 
子ども読書週間(4/23~5/12)ということで、今年も市内の小学校に行ってきました。
今回は4年生と5,6年生、高学年を前に演じるのは初めてです。
といってもここは4年目で皆今までのを聞いてくれている子ども達。
1年に1回だけどなんとなく馴染んだ感じが。

4年生  「 いちがんこく(落語絵本)」「きみはほんとうにステキだね
     「もっちゃうもっちゃうもうもっちゃう」「じごくのそうべえ
5,6年生 「いちがんこく」「きみはほんとうにステキだね」「ほしとたんぽぽ」「じごくのそうべえ」


「じごくのそうべえ」はOHP(オーバーヘッドプロジェクター)あとはは全部実物投影です。
「ほしとたんぽぽ」は絵本を読むというのではなく金子みすゞさんの詩の朗読です。
もうすぐ思春期に入る子ども達に詩情を味わってもらいたいという気持ちをこめて。
お話しの内容も高学年ということで物語性の強いものを選びました。もちろん笑えるお話しも。
楽しんでもらえたのかな?
残念ながら子ども達かの反応はあまりはっきりしませんでした。
4年生はまだ笑ったりが少しありましたが5,6年生は何となく周りをうかがってるようなそんな感じがあって。
始まる前に担任の先生がかなりしつこく(という風に感じました)、「わざわざ来て頂いているのだから静かに聞きなさい。」というようなことを話したので、心の中で「そんなこといわないでくれ~。」と叫んでいました。
もう大きいんだからさ、そんなこと解ってると思うよ?
それに観客の自然な反応がないとこちらも成長してゆけない・・。
つまらなければそれはそれで、ひきつけられないこちらの技量不足なのだし。
遠慮がちな小さな笑いがちょっと寂しかったです。

■ 学資保険
新聞の投書欄に『学資保険に加入申し込みをしたところ健康状態審査欄の体重規定に満たなかったため断られた』と言う主旨の投書がありました。
お子さんは双子で、出生時の体重はそれぞれ2370グラムと2102グラム。
それが2500グラムないからという理由で受けてもらえなかったそうです。
(双子でそのくらいなら充分大きいと思うのですが。)
ちなみにうちは2530グラムと2460グラムでした・・あ、ひとりは入れない。(笑)
私は当時「学資保険」等に頭が回らず考えもしませんでしたが、確かに双子はお金が掛かります。しかも一度にどっと。学資保険は良い方法だと思います、きちんと払えれば。
実際、出生時体重が少ない=病弱とはいえないと思うのですけどねぇ?

*学資保険は「子供の学資を目的にした保険付の積立」で貯蓄を目的にした保険で
 毎月「保険料」を支払い、中・高・大学進学時に学資金を受取ることができます。
 また死亡給付金や契約者が死亡した場合は保険料免除といった保障があるようです。

サンジョルディ

2006-04-23 23:12:09 | 
中古書店で(私的に)ちょっとした掘り出し物を見つけた。
「ミカセ」鳩山郁子 青林工藝舎刊
絵柄が目に留まりぱらっと読んでみると、どことなく宮沢賢治風であり長野まゆみ風でもある漫画・・・ん、ひょっとして長野まゆみの本のイラストを描いてる人かな。
とりあえず購入。帰って調べたら、やはりそうでした。
青林工藝舎は雑誌「ガロ」の青林堂が潰れた後を引き継ぎ再び建て直された物だそうで、雑誌は「アックス」。
細い線で描き込まれた絵柄は幻想的で綺麗です。
こんな「1冊」との出逢いもあるんだと思いました、でも店頭でラップに包まれていて1400円ではなかなか買えるものではありません。
本は中身が確認出来るのに漫画はどんな(高い)値段でもそれが無理とは。出逢いが狭くなってしまう・・。中古書店の功罪の「功」の一つはこの部分にもあるようです。

さて今日4月23日は「サンジョルディの日」でした。
日本では1986年に導入され、随分前に「女性は男性に本を、男性は女性に薔薇を贈りましょう。」という主旨。でも、定着しなかったみたいですね。
元はスペインカタルーニャ地方のお祭りでの風習で、恋人同士だけでなく家族や友達の間でもプレゼントが交わされるそうです。(それが花と本)
こんな感じだそうです。→ バルセロナのサンジョルディ 日本のお祭りの縁日感覚なのかな。
実際、「人に本を贈る」という行為は難しいです。
自分の趣味や感性が顕われてしまう部分だと思うので。定着しなかったのはそのせいかも。
だけど薔薇の花は贈られてみたいです。(笑)
もっと気軽な感じで贈ったり贈られたりが出来るといいのにね。
またPR不足ということも・・せっかく「世界本の日」にもなっているのに。

今回もし私が誰かに1冊贈るとしたら、佐藤雅彦の「プチ哲学」を。
この人の本はどれも楽しくって好きです。
*佐藤雅彦さんはCMや番組を数多く作り出しているメディアクリエイターです。
 MASAHIKO SATO| TOPICS

慈雨

2006-04-20 15:13:52 | 暮らし
今朝はすごく大きな雨音で目が醒めました。
残っていた雪もそれで殆ど溶けてそろそろ土の匂いも。
風もなんだか暖かいけれど、南風かな。
庭に(たぶん)今年初めて雀がやってきて地面をつついていたけれど何を食べているんでしょう?
木々も芽吹きはじめました。(写真は野バラの若芽)


ゆうべ見た夢

2006-04-19 16:15:27 | 暮らし
久しぶりに細部がはっきりと頭に残る夢を見たので書いてみます。
どうもここ数日のことに影響を受けた夢のよう。
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暗い夜道、街灯があまりなく森に囲まれているような所を足早に歩く私。
行き交う人もなく、踏みしめる地面も固いような柔らかいような・・。
ふと見ると脇道にトンネルのような物が・・外側は黒い(周りが暗いから?)。
入り口に近づいて中を覗いてみると、そこは黄色っぽい光に満ちていてとても明るく、天井もすごく高い。
しかもそこは竹林。地面は竹の葉っぱで被われ、両脇に生える竹が頭上で緩やかにカーブを描きアーチ状になっています。
小さい子どもを連れたお母さんや自転車に乗った小学生の男の子やら、数人が楽しげに行き過ぎていきます。
気付くと私も自転車に乗って風をきって走っていました。(どこから自転車が^^;;)
いつの間にか青空が見えとてもいい気持ち。

場面は変わって・・・キャビン(船室)風のログハウスのような小さな建物の中。
ここでどうやらもうすぐ誰かのトークショーがあるらしい。
前の日にライヴを聴きにきていた私は、そこでガラスのペンダントヘッドをなくしたのではないかと店を訪ねています。
小さな店の真ん中には大きな黒いグランドピアノがどんと置かれ、奥の壁に沿って作り付けの番地が並んでいます。
サイコロみたいなピンクのそれは、その隅の方につり下げる部分が壊れて落ちていました。
そこにはもう一つ同じようなラムネの瓶のような色の青緑色のガラスのサイコロが。
本体部分に2個穴が付いていてそこにひもを潜らすようになっているようでした。
これもきっと誰かの落とし物でしょう。
するとそこにいた小さな女の子が「それ欲しい。」と言い出しました。(あ、ちびまる子ちゃんの話だ)
傍にいたお母さんがそれは誰かの落とし物だから駄目と言い聞かせました。
「どうして欲しいの?」と聞くと「綺麗だから持っていたい。」とのこと。
私はこれを買った小樽ガラスのお店を教えて上げました。

とりあえず探し物は見つかったので、そのままそこでトークショーを見ることに。
出演者は生瀬勝久でした。(ドラマ「トップキャスター」での姿そのままで。笑)
店のゆったりとしたソファにほっとした気分でもたれていると、ぼんやりとした感じになって・・。
目が醒めました!
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夜バイト先に向かう道の暗さが夢のとっかかりになっていたもよう。
広い空き地を住宅地にすると、そこには元々道がなかったから街灯も設置されてないんですよね。
並んでる家の電気が付いてないとかなり暗いのです。
夢で見た場所は子どもの頃よく歩いたところそのまま。
竹林はスーパーでタケノコを売っていたことと、ビストロスマップでのタケノコ料理が美味しそうだったのが印象に残ってたのかも。
そういえばここら辺には竹林ってないなぁ、と関東にいた頃を思い出したりして。
ペンダントヘッドは実際は携帯ストラップなんだけど、お財布に付けていたのがなくなってとても悲しかったのです。
先の方がちぎれてしまって。ガラスではないんだけどね。
で、昨日のちびまる子ちゃんの中に似たような場面があったわけです。
こっちは落とし物じゃなくて募金すると貰える緑の羽根。
そして月9新番組「トップキャスター」が面白かったので生瀬さんが出てきたのかな?(「サラリーマンNEO」も)
なぜイケメン達じゃないんだろう?(笑)
夢は情報を整理する場所でもあるそうだけど・・目が醒めてちょっと疲れてました。

☆まだ続く"桜ソング"
堂本剛のソロプロジェクト“ENDLICHERI☆ENDLICHERI”の「ソメイヨシノ」と
DENPO115東日本エリアCMソングの“いきものがかり”の「SAKURA」
いきものがかりはメジャーデビューしたばかりで私の地元付近(神奈川県/厚木・海老名)で活動してることから親近感が。息子も今その辺で生活してるしね、ちょっと嬉しい。

こばかうけ

2006-04-18 10:48:06 | 
コンビニで発見!
ジンギスカン(北海道)・手羽先(名古屋)・たこ焼き(大阪)
店長さんのオススメは手羽先だそうです。(笑)
さっそくジンギスカンを試食・・・確かにジンギスカン。

■実写版 ちびまる子ちゃん フジ系 夜7時 
テレビアニメ版「ちびまる子ちゃん」の15周年記念番組。
いや、もうとにかくそっくりで~。 
それぞれの配役を観てみて下さい→ドラマ ちびまる子ちゃん
まる子の可愛らしい部分と、ちょっと憎たらしい部分と、妙に老成した部分を見事に演じ分けている森迫永依にびっくり~!
3年4組のみんなを始め出演者全員が、ほんと髪型から雰囲気がリアルなアニメ版に・・って普通は反対か。(爆)
漫画でよく使われる顔に書かれる縦線も表現方法は違えど実に上手くニュアンスを表してたし、おなじみの話なんだけど実写ならでは(表情とか演技力)のじ~んと来るところもあってとっても面白かったです。
テレビの前で笑ったり、突っ込み入れたり、ちょこっと涙も。

メタフィジカ

2006-04-14 14:34:09 | アート
巨匠デ・キリコ展
日程 3/29(水)?4/10(月)
会場 大丸札幌店7階ホール
先日の旭川の帰りに行ってきました。
大丸が札幌に来て嬉しいことの一つは、こういった全国を廻る美術展があるということです。

デ・キリコはギリシャ生まれのイタリア人。
1910年代において“形而上絵画(メタフィジカ)”を打ち出し、現実と記憶(感覚)のズレを具象と抽象を融合したような表現で油絵や彫刻に描き出しています。
その画風はのちのシュールレアリスムの画家達にも多大な影響を与えました。
メタ・フィジカとはギリシャ語で「目に見えるものは本物の認識ではなく現象や外観の内側に真実が隠されているという意味」を持ちます。

この展覧会では初期の“形而上絵画”から、それを捨てた“ルネッサンスの巨匠達の作品の模写時代"、そして晩年に入ってからの再びの“新 形而上絵画"までの110点の作品で構成され、その軌跡をじっくりと見ることが出来ました。
「不安を与えるミューズたち」「ヘクトルとアンドロマケ」「橋の上の戦い」(写真参照)など、線で縁取られた幾何的な表現に現代作品のような錯覚をも憶えます。

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上記と全然関係ないのだけれど...
とっても気になる、『執事喫茶』開店!
しかも(何が「しかも」?)アキバじゃなくてブクロです。
予約制で、来店時のお出迎えの言葉は「お嬢様、お帰りなさいませ」なんだそうな・・。

■「医龍」フジTV系 木曜 夜 10:00~
これもマンガが原作だけど、原案は医師であり医療ジャーナリストであった永井明さん。
1回目はなかなか面白く、気になる俳優さん(佐々木蔵之介・北村一輝・阿部サダヲ)も出ているのでこれからが楽しみです。
陰の軸としては研修医の伊集院君(小池撤平)の成長記?(笑)
ドラマの顔は朝田龍太郎(坂口憲二)と加藤晶(稲森いづみ)なんだけど。
主題歌はAI「Believe」 ソウルフルな癒しのバラード、かな♪

テレビ石

2006-04-10 23:57:29 | 玩具
これは子ども放送局チャレンジ教室で作ったもの。
天然のテレビ石はこういうもの(クリック)です。
下の物が浮き上がって見えるって不思議ですね。
なぜこうなるのかと言うとこの石は繊維状の結晶が平行に接合してできているためで、これをグラスファイバー効果というそうです。
なのでそれと似た物を光ファイバーとフィルムケースを使って作ることが出来ます。
作り方は→こちら
チャレンジ教室では光ファイバーをケースに詰めるところまで用意して、子ども達はサンドペーパーで磨くだけでしたが、これが意外に時間がかかり約2時間かけてなんとか全員が完成出来ました。
でもだんだんと見えるようになっていく過程もまた面白く、ドットが集まっているところもまるでテレビみたいでした。

古き時代の・・・

2006-04-07 19:14:03 | 言葉
桜の木に囲まれた公園のすぐ傍に古びた街灯が1本立っています。
他は全てコンクリートの柱なのにそこだけひび割れたような木肌をさらしてる。
よく見ると足を掛ける短い鉄の棒が互い違いに上まで続いていて
あぁこれは昔、電信柱として使われていたんだなということが判ります。
すぐ隣にはコンクリートの電信柱がしっかり建っているのに、取り壊されずにこんな風に活きているなんて。
昭和のいつの時代からあるんでしょう。
この辺りは新興住宅地だから、昔はぽつんぽつんと建てられていた家と家を繋ぐ灯りの柱としてしっかりと活躍していたんだろうな。
私はここで育ったわけではないれれど、公園に花が咲き緑が深くなる頃の黄昏時にここを通ると、ふっと子供の頃の自分の影が足早に通り過ぎていくような不思議な感覚に捕われることがあります。
この街灯が落とす時代の影が記憶の影を呼び起こすのかもしれません。

■ 熊出没注意!
4月8日~5月14日はわが町の「春のヒグマ注意特別月間」だそうです。
山林に入る方はご注意下さいとのこと、山菜採りとかでね。
支笏湖を囲む山があるから、もちろん野生動物はたくさん生息しています。
今月半ばには「熊と安全につきあう方法」と言う講演会も開かれるようです。
そこに行かなければ出逢うことは滅多にないのだけれど、春が近くなると自然が動き出すことを改めて認識させられるのでした。