カラスの補習授業 / 松原始 植木ななせ(イラスト) 雷鳥社
花森安治の青春 / 馬場マコト 潮文庫
考えの整頓 / 佐藤雅彦 暮しの手帖社
台湾生まれ日本語育ち / 温又柔 白水社
夜の写本師 / 乾石智子 東京創元社
暮しの手帖と私 / 大橋鎮子 暮しの手帖社
マイナス50℃の世界 / 米原万里・写真 山本皓一 角川ソフィア文庫
モマの火星探検記 / 毛利衛 講談社
チーズと塩と豆 / 角田光代・井上荒野・森絵都・江國香織 集英社文庫
アンのゆりかご〜村岡花子の生涯 / 村岡恵理 マガジンハウス
番外:十二国記シリーズ / 小野不由美 新潮文庫
「今年の10冊」
2004年から始めて13回目になりました。
今年は2016年1月1日から12月30日までに読み終えた本121冊。
その中の「凄く面白かった本(☆印)」と、「面白かった本(○印)」の中から選んで並べてみました。(再読物は一応除外)
☆印5個 ○印16個 ×印は0個
ざっと見て目につくのは、今年前半のNHK朝ドラ「とと姉ちゃん」に関連した本を何冊か読んでいること。
「花森安治の青春」「暮しの手帖と私」はその主人公の二人の伝記みたいな物。
ドラマは実在の人物をモチーフとして作り上げている為お話しとしては違う所が結構あるけれど、その違いも含めて楽しめました。
「暮しの手帖」は母が買っていたので自分も読んだことがあるので、その時代背景や、色々な人が関わりその雑誌が作られていく過程を詳しく知ることが出来てとても興味深かったです。
「考えの整頓」は現在の暮らしの手帖に連載されているクリエイティブディレクター佐藤雅彦氏のエッセイ。
「アンのゆりかご」も朝ドラ「花子とアン」の原案になったもの。
番外の「十二国記シリーズ」は新刊の短編集をきっかけに新たに購入し最初から読み直してみたもの。
プロロ−グにあたる「魔性の子」とシリーズ化されてからの語り口の違いに改めて驚く。
緻密に構築された世界の全容はまだ現れてはいないので今後の展開が楽しみなシリーズです。
そしてやっぱり山田章博氏のイラスト無くてはこの世界をリアルに感じとれないかも?
「夜の写本師」は新たなファンタジーの書き手を発見!?かな。
とは言っても既に人気のある作家さんのようです。
ここからシリーズが始まっているので続けて読んでみようと思います、図書館で借りて。
あと12月後半になって、久々にアガサクリスティーを読み返していて、ちょっと嵌っています。
ミス・マープル物の人物描写に脱帽・・トミーとタペンスも好きなコンビです。そして不思議なクィン氏。
家にはシリーズ物が色々揃っているので1つ読み返し始めると芋づる式に・・なってしまうのですが、そんな再読も楽し。
花森安治の青春 / 馬場マコト 潮文庫
考えの整頓 / 佐藤雅彦 暮しの手帖社
台湾生まれ日本語育ち / 温又柔 白水社
夜の写本師 / 乾石智子 東京創元社
暮しの手帖と私 / 大橋鎮子 暮しの手帖社
マイナス50℃の世界 / 米原万里・写真 山本皓一 角川ソフィア文庫
モマの火星探検記 / 毛利衛 講談社
チーズと塩と豆 / 角田光代・井上荒野・森絵都・江國香織 集英社文庫
アンのゆりかご〜村岡花子の生涯 / 村岡恵理 マガジンハウス
番外:十二国記シリーズ / 小野不由美 新潮文庫
「今年の10冊」
2004年から始めて13回目になりました。
今年は2016年1月1日から12月30日までに読み終えた本121冊。
その中の「凄く面白かった本(☆印)」と、「面白かった本(○印)」の中から選んで並べてみました。(再読物は一応除外)
☆印5個 ○印16個 ×印は0個
ざっと見て目につくのは、今年前半のNHK朝ドラ「とと姉ちゃん」に関連した本を何冊か読んでいること。
「花森安治の青春」「暮しの手帖と私」はその主人公の二人の伝記みたいな物。
ドラマは実在の人物をモチーフとして作り上げている為お話しとしては違う所が結構あるけれど、その違いも含めて楽しめました。
「暮しの手帖」は母が買っていたので自分も読んだことがあるので、その時代背景や、色々な人が関わりその雑誌が作られていく過程を詳しく知ることが出来てとても興味深かったです。
「考えの整頓」は現在の暮らしの手帖に連載されているクリエイティブディレクター佐藤雅彦氏のエッセイ。
「アンのゆりかご」も朝ドラ「花子とアン」の原案になったもの。
番外の「十二国記シリーズ」は新刊の短編集をきっかけに新たに購入し最初から読み直してみたもの。
プロロ−グにあたる「魔性の子」とシリーズ化されてからの語り口の違いに改めて驚く。
緻密に構築された世界の全容はまだ現れてはいないので今後の展開が楽しみなシリーズです。
そしてやっぱり山田章博氏のイラスト無くてはこの世界をリアルに感じとれないかも?
「夜の写本師」は新たなファンタジーの書き手を発見!?かな。
とは言っても既に人気のある作家さんのようです。
ここからシリーズが始まっているので続けて読んでみようと思います、図書館で借りて。
あと12月後半になって、久々にアガサクリスティーを読み返していて、ちょっと嵌っています。
ミス・マープル物の人物描写に脱帽・・トミーとタペンスも好きなコンビです。そして不思議なクィン氏。
家にはシリーズ物が色々揃っているので1つ読み返し始めると芋づる式に・・なってしまうのですが、そんな再読も楽し。