ISLAND日記

点在する日々のつぶやき…

高速で飛ぶ鳥

2017-07-25 22:14:39 | 散策
昨日買い物行こうと歩き始めたら、上空をものすごい早さで飛びかう鳥の群れに遭遇!
どこからやって来るのか、とにかくすごい数!40羽はいたと思います。
写真ではそれが捉えられず残念。
どこにも停まらず、どこにもおりてこない、ただひたすら飛んでいる。
こんな鳥の群れ初めて見ました!
なんとかカメラを適当にズームして空に向けて撮ったものの・・

何枚か撮ってかろうじて写っていたのからの部分拡大写真

下から見上げてると、翼がとても長くて体はロケットみたいな感じ。

飛行形はツバメに似てるな〜、って思いました。

でもツバメより大きいようなので、なんだろう?と。
しかも翼薄いです、これは空気抵抗が小さいですよね。

「ツバメ」?を手がかりに調べたら、まず「アマツバメ」という名前の鳥が見つかりました。
ツバメの仲間であるがスズメ目ではなくアマツバメ目アマツバメ科という別種。
体長19.5cm位、翼の全長葉43cm。高速飛行。尾はV時型。

この「V時型」というところではたと..
写真を見るとちょっと違う?

それでその近似種を探して「ハリオアマツバメ」にたどり着きました!
体長21cm 翼の全長50cm。針のような尾を持つため「ハリオ」と名がついている。
たぶんこちら。
詳細はそれぞれの名前で検索するか、以下の『サントリーの愛鳥活動《日本の鳥百科》』のページで。
「アマツバメ」http://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/detail/1509.html
「ハリオアマツバメ」http://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/detail/1479.html

アマツバメの仲間は常に休まず飛び続け、飛びながら寝ているとか。
体に比べて翼が長過ぎ飛び立ち難い為地上に降りることが極めて少ないそうです。
ハリオアマツバメの大群はひとしきりやや低空飛行を続けた後、次第に空高く上がって行きました。
こんなごく普通の住宅地で採餌行動をするとは・・どれほどの虫が彼らの口に入って行ったのか?
思いがけず珍しい鳥を観られて嬉しかったです。

もう1つ、この日の夕方の”思わぬ出来事”!
買い物終わってイオンから出て来たら・・市民文化センターの方に夕陽が傾き・・

その近くに縦型の虹が見られました!
雨が降った後という訳でもなく。
レインボウ・・雨の橋でなく、七色の滝?
これは『幻日』という大気光学現象なんだそう。
雲の中にある六角板の氷晶に太陽光が入りプリズムのように屈折化されて見えるのが幻日で、その光の波長により虹のように色が分かれて見えることがあり、それがこの写真のような状態らしいです。

夏の夕方に出逢ったふたつの珍しい事象。
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月岡芳年展

2017-07-20 14:40:19 | アート
少し間が空いたけど、芸術の森の野外と屋内2つの展示の続きです。
札幌芸術の森美術館での月光ノ絵師 月岡芳年展。

月岡芳年は江戸時代の歌川国芳の門下生、それで「芳」の1字が入っています。
国芳師匠は江戸末期の代表的な浮世絵師でしたが芳年はその死後の明治前期に活躍し、その後の日本の画家たちに大きな影響を残したといわれています。
2年前にやはり札幌芸術の森美術館で開催された「浮世絵師 歌川国芳展」も観に行ってますが、今回はその師匠と同じ題材の作品と比較をしてみたりと師弟関係とはどういうことかを作品で観ることも出来面白かったです。
デザイン力の確かさは師匠国芳譲り、そこでもうひとつ感じたのは芳年の絵柄のキャラクター性。
師匠の国芳もその流麗な筆さばきで人も他の生き物にも生き生きとした明るさを纏わせていたのですが、芳年はそれをさらにくっきりとさせた感じ。
しかも時代の流れとはいえ、「無惨絵」」という流血をもリアルに描き出していました。
むろん武者絵、美人画、風俗画、歴史絵..等実に様々な画題の作品を残しているけれど、そのどれもどこか生き生きとした躍動感にあふれているのに驚きました。
描線が生きてるというか・・今なら劇画とかアメコミとかに類似性を見たりするかも?


「義経記五條橋之図(部分)」明治14年(1881年)



本展に「月光ノ絵師」と冠してあるのは、画題として「月」を入れた絵を多く描いていた為だそうです。
本名は「吉岡」なので「月」になにか思うことがあったのでしょうか?
晩年の「月百姿」の連作は描線構図色合いと全てが洗練され見応えのあるものでした。


カルガモ一家

野外美術館の水場のところにマガモの親子がいました。
まだ小さくて可愛い〜

お母さんと一緒にひなたぼっこ?
※クリックすると拡大されます
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ねこ科

2017-07-11 18:16:11 | アート
と〜っても暑かった7月9日日曜日!
真駒内の札幌芸術の森に野外と屋外2つの展示を見に行ってきました。


まずはトップ写真にある、野外美術館での岩合光昭氏の屋外写真展。
入口入ってすぐの橋から展示が始まりました。「ねこの橋」

橋の両側に大きな写真。
階段を上りきった所の斜面には緑の草の中でねこ科たちがのびのび。「ねこの丘」

自然の中での躍動感のある写真が常設の彫刻作品と一緒に並んでいます。


順路は大体こんな感じになっていました。

次は「ねこの森」

四角く作られた大きく鬱蒼と下木立の中に置かれた写真たち。

薄暗く影を纏っていたり、木漏れ日に光っていたり、天候によっても写真の見え具合が変わる場所。
光と影と自然の空気が写真に生気をあたえているようにも感じられて屋内で見るのとはどこか違う面白さがありました。


展示の最後は『佐藤忠良記念子どもアトリエ』でのイエネコとライオンやヒョウ等の野生のねこ科との同じポーズでの比較写真。


※サムネイル写真はクリックすると拡大します


あとグッズ売り場になっている工芸館に撮影不可の写真が何点か。
展示数は意外と少なかったけれど、他の彫刻作品とあわせて楽しめるよい試みだと思いました。

岩合さんのトーク&サイン会が期間中2回設定されていました。



◎おまけ
子どもアトリエに冠されている佐藤忠良氏は彫刻家で、そのブロンズ彫刻や素描等が展示されています。
また福音館書店の「こどものとも」で絵本の挿絵等も手がけており、ロシア民話「おおきなかぶ」の絵は有名です。
アトリエにはそれのレリーフが飾られています。


 ーーふたつめに続くー→
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子雀ちゅんちゅん

2017-07-10 16:12:18 | 暮らし
今年も親雀が雛を連れてうちの原っぱを訪問してくれています。
餌やりは冬だけ・・と思ってはいてもチビちゃんたちが来るとつい親雀に協力したくなってしまう。(^^;
今年の記録写真をいくつか。

おねだりひよっこへの給餌シーン、しっかり撮れました。
まさに突っ込んでるって感じ?

体を少し膨らませて、翼をふわっとさせながら小刻みにパタパタのおねだりポーズ!


嘴の黄色いひよっこです。
喉もまだ黒くなくてほっぺの黒い斑も薄い。
今年は4羽ほどが巣立ち前からここで親と一緒に過ごしていました。

以下サムネイルで写真集。


2回目の子育てを始めている親鳥もいるようす?
まだチビちゃんが見られるのかな?
コメント (2)
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わらび餅抹茶

2017-07-06 22:53:07 | 
今日は朝から暑かった!
歩いてて陽射しが熱く、空気もむわっ、てことは湿度も高かったようなお昼頃。
日陰探しながら図書館まで歩く..汗だく!
夕方は少し涼しくなってたけど、もりもとで冷たいお菓子を買っておやつ。
新商品の「わらび餅抹茶」10個入り400円
冷やして美味しい、季節の楽しみ♪

帰りはイオン似よって買い物したわけだけど、駅前の電光掲示板の気温表示が・・

これ絶対間違ってる気がする・・日陰はこの時刻そんなに暑くなかった筈。
陽射しを浴びた体感気温ならそのくらいかもだけど?(^^;30℃行ってたのかどうか?
これはどこで計測したものなんだろう?
千歳の観測所は市内でも少し寒い場所にあるので。
家の玄関先の寒暖計は17:30に29℃だったけど。

そして日が落ちた夜は・・涼しいです。(笑)
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