ISLAND日記

点在する日々のつぶやき…

ヨコハマカワサキ

2013-03-31 12:07:31 | 散策
3月の旅行記もこれが最後。

地元で自分に買ったお土産2つ。
その1は横浜中華街の聘珍楼の「麻花(マーファー)」ねじって揚げてある中華菓子。

十数年前に買ってからここのが1番好きになりました。
子どもの頃食べたことのあるのと食感も揚げ具合もかなり違って美味しくてびっくりして以来。
サクッとした食感で油っこくなく後味が良いので、つい手が伸びる感じ。
他のお店のも試してみたくはあるけど。(^^;

横浜は自分のふるさと・・でも町はどんどん変わってく。
山下公園は整備されて綺麗になったし、みなとみらい地区が出来たことで港が明るく賑やかになったと思う。
夜も人通りの多い観光地に。


実家にいた頃は一人で良く遊びにきてた。
なんと言うこともなく歩き回って、ボーっと海を見てたりもしてた。
子どもの頃から良く連れられてきた場所でもあるからか、ホッとするの。
それは今も変わらない。

3月のお彼岸、今はいない父と母のことも思いながらの旅。
旅行の最終日は横浜港と川崎大師に。

父とは中学生位までは中華街と元町に一緒に行ったこともある、20歳過ぎた頃も横浜駅近くで映画を観たことも。
そうそう母は月餅が好きだったな、父と出かけてお土産に買って帰ったり。
それと私が小学校低学年の頃までは祖父母の家は川崎でした。
なので母は川崎大師にお参りに行くことが多かったんだろうと思います。
くず餅ときな粉飴が好きだったのはたぶんそのせい?(笑)
お大師さんのお膝元の老舗の住吉の久寿餅を初めてお店で食べてきました。

つるんとしてるのに歯ごたえもあり黒蜜ときな粉のバランスが良くて美味しい~。
買ってきて家で食べるのとやっぱり違う・・。

お土産その2のお大師さんの参道の松屋総本店のきな粉飴は固くならず柔らかくて美味しい。

食の思い出は家族の思い出としても格別です。

◎ 弥生美術館・竹久夢二美術館
東京都文京区弥生にある小さな美術館にもよってきました。(先の記事に載せるはずだったのが長くなるので後回しになりました)
名前が2つあるけど渡り廊下で繋がっていて料金は2館あわせたもの。

雑誌等を中心としたイラストレーションの世界を堪能。
詳しくは《公式ホームページ》を参照して下さい。
弥生美術館では「濱野彰親展」をやっていたのですが、本の表紙や挿絵以外の作品に目が惹かれるものがあり画家の別の一面を見られて面白かったです。

・・と言う所で漸く今回の旅というか里帰り(?)の記録も終了。
雪解けが始まり3月も今日で終り、北海道の季節も春へと移り始めます。

ー旅行記その4ー

浦賀のわたし

2013-03-29 20:07:01 | 散策
まだ続くのんびり旅行記・・(^^;
友人の住む三浦半島横須賀市にも行ってきました。
地元民の案内のちっちゃな探検!
びっくりしたのはこんな渡し船があったこと。
浦賀湾の東西を横切る水の上の「市道」なのだそうです。

ここは東渡船場。
料金:大人150円 小中学生50円 自転車、他50円(バイク不可)幼児は2人で50円
「他」ってなんだろ?
トップ写真は遠くからだけど近くで見ると色鮮やか。

短い距離だったけど水上から見る眺めは気持ちいい。

利用客も意外と多く・・友人も学生時代使っていたんだそう、最短距離通学かな。

乗船前に「この先にちょっと面白い所があるから」と連れて行ってくれたところで遭ったのは・・

浦賀猫?
珍しい「公共の井戸」があって(写真撮ってない)良く猫が集まっている所なんだそうです。
たぶんノラだけどとても人に慣れていました。


話しは少し戻りますが、この日の出発地点は京急の馬堀海岸駅、そこからバスに乗って観音崎の横須賀美術館に行きました。

美術館の前にはこんな海が広がっていて、景観とアートが楽しめるという素敵なロケーション。
ここでの観覧目的は「70'sバイブレーション」という企画展。

宣伝文句が・・
『日本の音楽シーンに新たな風を吹き込んだ70年代の様々なアーティスト達。歴史は華やかなポップ・カルチャーを生み出し、様々な音楽家達が羽ばたいていく一今回は、67年から80年初頭までの音楽の潮流を、写真・雑誌・映像・ファッションなど様々なフィルターを通して振り返リます。時間旅行へようこそ』
《詳細:70'sバイブレーション
70~80年代の音楽シーンを彩ったミュージシャン(今はアーティストっていうんだね)のレコードが壁に並び、場内にそのアルバムからの音楽が流れてる。
当時の雑誌、ポスター、コンサートチケット、が展示され、ファッションや時事ニュースとあわせて時代の流れをたどることが出来るユニークな企画展示でした。
だけどなんと言っても感激したのは、”自分が買って読んでた音楽雑誌の記事が読めたこと”
ほんとに中高生の頃の自分にタイムトリップです!
しかもGAROファンの友人と一緒に、気兼ねなく同じページを読めたんだもの。
ここで長く時間をとってしまった為他の所が駆け足になっちゃったんだけど、期間限定の展示に旅行が(知らずに)ぴったりあったのは夢のよう。
楽しかった~~!連れて行ってくれてありがとう♪
美術館のあとは海辺の遊歩道を歩いて近くのお店でランチ、そしてまたバスに乗り浦賀の渡しに乗船、対岸に着いてから浦賀駅まで徒歩というコースでした。
お宅訪問して可愛いニャンズにも逢えたんだけど、良く動き回るのでちゃんとした写真が撮れなかった。

ゴメン。


さて旅行記はあとちょっぴりおまけの記事をつけて終りです。
色んなことを思いながらリフレッシュできたいい3月の旅でした。
写真はあまり撮らなかったけど心に残る物は多かったな。

ー旅行記その3ー

谷中猫ぶらり

2013-03-25 15:24:40 | 散策
上野の次は谷中の街歩き。
古くからの町並みと新しくお洒落なお店が混在する、そして「猫の町」というキャッチフレーズもあるこの界隈に近年観光客がとても増えているんだそう。
私もそのひとり。ほんとにこの日も人が多かった。
「夕やけだんだん」という坂道が有名な谷中銀座商店街は行列してるお店もあり人でごった返してる感じでした。

商店街の両端にはこういうアーチ看板がかかっています。

ところでトップ写真の白猫、可愛いでしょう?
遠目で見たら「あれ、あんなとこに猫が!?」なんだけど、なんと作り物でした!


商店街のお店にはあちこちに猫のオブジェやかたどった看板等があり、目を惹きます。

お約束な招き猫?(笑)


やなかのしっぽや
このお店ではそれぞれ猫の名前のついた、ユニークな猫のしっぽ型のお菓子を売っています。

マロンクリーム入りの「まりりん」さんを頂きました♪
美味しかった~

店舗の上部の壁に版画が並んでいたり共通の円い木の看板が下がっていたりと昔風なような今風なような面白い雰囲気のある商店街。
再訪してじっくり1つ1つを撮ってみたいと思いました。

《谷中銀座写真集》


さて谷中の街中のお店で行ってみたかった所が3つ。
ひとつは招き猫のお店開運 谷中堂
みんな少しずつ顔が違う手作り招き猫がところ狭しと置かれていました。

凄く美猫な独り者の白招き猫に心惹かれながら、連れて帰ってきたのはこのカップル!
我が家で末永くよろしくお願いいたします。


そしてこちらはギャラリー猫町
素敵な猫の作品達で目の保養をして、開催中の『猫の手集めて復興支援 Cats aid 2013』に募金し缶バッジを貰う。


さて3つ目なんですが・・
指人形笑吉工房

工房前のウィンドゥに飾られていたのを写した物です。
とってもリアルで愉快な造作!
でもこの日は店主さんが(たぶん)出張公演でお留守のためお休みでした。残念。
パフォーマンスを見たかったけど、外に置いてある指人形の写真アルバム等を楽しめたのでまあ良かったかな。
同じような見物客が何人も。(^^;
似顔指人形の製作販売もしていて、ほんとに本人そっくりの人形が出来上がるのでプレゼントとしても記念品としても素晴らしいなと思いました。

こんな風に楽しい谷中のぶらり歩き。
他にもいくつかのお店に入って眺めたり、買い物したり・・
そうそう、谷中はお寺の多い町でもありました。
敷地には梅や桜が植えられてて、そこここで日本的な春の風情が拝めます。
公園の桜とはちょっと雰囲気が違うように思えたり。

そんな谷中のシンボルのひとつに「観音寺の築地(ついじ)塀」があるそうで、それも見てきました。

築地塀とは、「柱を立て、板を芯として両側を土で塗り固め、屋根を瓦で葺(ふ)いた塀。古くは、土だけをつき固めた土塀。築地塀。築垣(つきがき)」なのだそうです。


※記事中のサムネイルは全てクリックで拡大します

ー旅行記その2ー


上野の桜

2013-03-21 18:02:11 | 散策
お彼岸を前に久しぶりに上京してきました。
ちょっと羽を伸ばしたリフレッシュ休暇といったところ?

まず足を運んだのは上野公園。
ソメイヨシノが主役の桜祭りの前だけど、早咲きの桜がもう満開になっていてとても綺麗でした。

トップ写真は「オオカンザクラ(大寒桜)」
ソメイヨシノより1週間ほど早く咲くのだそうな。

メジロがたくさん飛んできていました。

こういう公園は木の幹に名札がついているのがありがたい。(笑)

これは華奢な雰囲気の「コヒガンザクラ(小彼岸桜)」


頭を垂れて咲く「カンヒザクラ(寒緋桜)」
咲き方も色合いも従来の桜のイメージとは少し違うので名札を見てびっくり、という感じ。

オオカンザクラの向かい側に「シダレザクラ」も咲いていました。


一足早い春の色を眺められて嬉しく・・北海道は5月だものね。

上野公園と言えば不忍池..なんと天然の池!縄文時代はこの辺りは入り江だったんですって。

とまってるのと浮かんでるのは「ユリカモメ」
冬に暖かい地方の沿岸部にやってくる渡り鳥。
「名にし負はば いざ言問はむ 都鳥 わがおもふ人は ありやなしやと」と歌にある「都鳥」はこのユリカモメのことなんだそうな。

ユリカモメに混ざって泳いでいたこの鳥・・なんだろ?

調べたら「オオバン」でした。
目の間の白いのは「額板(ガクバン)」というそう、嘴とは別なのかな?目立つ。


◎「エル・グレコ展」東京都美術館
公式ホームページ
実は上野に行ったのはこの展覧会を観たかったから。
没後400年のスペイン絵画の巨匠エルグレコの大回顧展。
国内では大阪と東京でしかやらないので。(大阪展は既に終了)

 会期   2013年1月19日(土)~ 4月7日(日)
 会場   東京都美術館 企画展示室(東京都台東区上野公園8-36)
 開室時間 9:30~17:30( 金曜は20:00) 入室は閉室30分前まで
 閉室日  月曜日


期待に違わず数も多く内容も濃い展示。
絵画や写真を超えた、そこに肉体をもった人がいるような、ある意味映像的でもある、生き生きとした瞳の人物画にドキドキしました。
また同じ主題で描かれた作品もそれぞれ筆致や色づかいに違いがあり興味深かったです。
もう一度見たいような、心に残る展覧会でした。
出かけて良かった!

ー旅行記その1ー

クルミ入りバナナケーキ

2013-03-08 18:58:32 | 
たまには自分で作ったおやつを載せてみます..

■「ホットケーキミックスで作るバナナケーキ」

《材料:パウンドケーキの型1つ分》
・バナナ 1本
・バター 40g
・卵   1個
・砂糖  40g
・ホットケーキミックス 100g
・クルミ 適量


クルミはローストして砕いておきます。


まずバナナを潰してから、これを上から順番にボウルに入れて泡立て器で混ぜていきます。


ゴムベラで綺麗に取ってパウンド型に入れて・・


180℃のオーブンで30分焼きます。

こんがりとバナナの甘い良い香り。


出来立てのホカホカ状態のを試食。
クルミの油でバナナだけの時よりしっとりしてるかも。
美味しかった♪

1日おいた方が味がしっかりするし切りやすいので、アルミ箔に包んで保存。

少しずつ食べるの。。

[追記3/9]
一晩おいてしっとり。

切り口も綺麗になりました。


◎3月のペコちゃん

ウサギ?
不思議の国のアリスの3月ウサギからかな。
「お茶会に不二家のケーキをどうぞ~」って?(笑)