京のおさんぽ

京の宿、石長松菊園・お宿いしちょうに働く個性豊かなスタッフが、四季おりおりに京の街を歩いて綴る徒然草。

祇園甲部歌舞練場「祇園・花の宴」

2017-04-22 | 京都案内

京都五花街の一つ、祇園甲部では、京に春を呼ぶ、祇園の風物詩そして人気のある「都をどり」が例年祇園甲部歌舞練場で開催されていましたが、歌舞練場の耐震工事の関係で、左京区北白川、京都造形芸術大学・京都芸術劇場「春秋座」で公演されております。
祇園甲部歌舞練場では4月1日から30日まで敷地内を利用し、庭園の特別公開を含む、「祇園・春の宴」が行われています。







花の宴は花街を訪れた人に風情を楽しんでもうらおうと企画されたそうです。

私が訪れた日は好天に恵まれ、庭園ではまだ咲いている桜を見ながらお茶とお菓子を楽しんでおられる観光客の姿も。



一方室内では外国人の方に人気が高い、芸舞妓の舞が客席から間近に作られたミニ舞台で披露されております。

 

 

他に、庭園を眺めながら食事ができる「飲食コーナー」、祇園町と都をどりの歴史・概要などを紹介した「祇園町コーナー」、京名物「百味会」、「NHK上映会」も開催。

  

 特に、滅多に上がれない2階からの眺望や「京都知新コーナー」での次世代を担うクリエーターたちによるアートや、芸術品の展示も楽しめます。

 
 

開催期間が残りあと数日ですがこの機会に京都を感じてください。
大人の方1000円です。

京都好き男 細木

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