京のおさんぽ

京の宿、石長松菊園・お宿いしちょうに働く個性豊かなスタッフが、四季おりおりに京の街を歩いて綴る徒然草。

わたしがごはんを炊いています(*^_^*)

2012-02-07 | インポート

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まずは自己紹介からでしょうか。いしちょうで毎日皆様にお召し上がりいただく温かいご飯を炊いている松見です。
仕事がら気になることがありブログにと考えました。
テレビでお米マイスターと呼ばれるお米屋さんが出演されていました。
その方の話では毎年のように気象条件によって、おいしいお米の銘柄が変わるそうです。
そのお話されていたお米屋さんの今期のおいしいお米の順位は秋田のひとめぼれ・魚沼産のコシヒカリを抑えて、なんと北海道の姫ピリカという銘柄でした。
あまり出回っていないそうですが、チャンスがあれば食べてみたいものです。
当館のお米はいろいろなブレンドがあり、その時に仕入れたおいしいお米を独自にブレンドして納品していただいているので、私も安心して自信をもって少しでもおいしいご飯をお召し上がりいただこうと毎日水加減を微妙に調整しながら焚いています。
実は私が家でご飯を炊く時に気をつけていることがありますので、少しだけこの機会にご紹介しておきます。
まず、ボールにお米を入れミネラル水をお米がつかるくらいまで入れます。
15分~20分くらいしてからザルにあけて、水道水でよいので2~3回洗います。(あまり強く洗わないこと)ちょっと白濁(これがうまみの成分)が残るくらいでOKです。
あとはミネラル水を入れて炊きます。
<新米以外のお水加減のコツ>
お米と水の量を正しくしないと美味しいごはんが炊けません。水加減はお米の重量に対して1.4倍程度が目安ですが、お好みに合わせて水加減を調節してください。
なお、お米の浸け置き時間は、夏場で30分以上 冬場で1時間以上 が理想です。夏の暑い時水加減はお米が水分どのくらい含んでいるのかで決まりますが古米の場合は少し多めかな、冬場の水加減はお米が乾燥しているのでの2割増しくらいがよいかと思います。

うまく炊き上げるとおいしいご飯が出来、食べると甘いので試してください。