京のおさんぽ

京の宿、石長松菊園・お宿いしちょうに働く個性豊かなスタッフが、四季おりおりに京の街を歩いて綴る徒然草。

京都にも寅が色々いました。

2010-01-07 | インポート

大雪注意報が出ている地方もある中京都も京都のいしちょうの近辺はちらほらと雪が・・・
くもり空の合間にチラ・チラ程度なのですが、さすがにさぶ~~~~!!
白いものを見るとやっぱり冬だな~と実感です。
京都のお正月をお楽しみになった方も沢山おられると思いますが私の京都の寅を少しご紹介しますと、京都御苑の西南に面した護王神社では、次の年の干支にちなんだイラスト付きの大きな絵馬が飾られます。
Tora 図柄が張り子の虎で見た目はかわいいのですが近くでみると、威風堂々でしょうか、今年もいい年で家内安全・無病息災・交通安全・お金が入りますように・・・と100円で色々とお願いをしてきました。

きっと神様も笑っておられるでしょうね。

上京区小川通寺之内下ル射場町にある報恩寺は、「鳴虎(なきとら)」の通称で知られるお寺ですが皆様はあまりご存じないお寺です。
この珍しい通称は、報恩寺が所蔵する「鳴虎図」に因んでいます。

正月3日間一般公開があって拝みに行けましたが、普段は秘宝で公開していないとか。近くに人形寺で有名な宝鏡寺があったり、表千家様のお屋敷やお寺が沢山集まっている場所です。
何気なく歩いていても、ここにもお寺がなんて言う場所です。
この辺りは西陣地区で、織屋さんが点在していて体験も出来る楽しみ多いスポットですので一度ゆっくりと歩いて散策いただければ京町屋などある京都らしい風景を楽しんでいただけると思います。
今日は「七草かゆ」無病息災をねがいつついただきます。  A