桔梗原

なははな一日

ITALIA’14 vol.36 

2014-07-23 23:54:01 | 旅行
~ジセッペいい加減にして!の巻(その一)~

カプリ島三日目の朝も、栄養ドリンクとカップラーメンの朝食。
この栄養ドリンク日本でも売っていますが、この色の缶はないのです。思わず買ってみました。
カップラーメンもおいしいっ!!(笑)
 

島中隈なく歩いたカプリ島を後に連絡船にてイタリアの最後の目的地ナポリに向かいます。
‘ナポリを見て死ね’と言われるほど欧州でも憧れの地であるナポリですが・・・
この先のナポリ記をお読みいただくと、あららら??となりますよ~~
連絡船が入港したナポリのベヴェレッロ港の真前にはさっそく歴史的建造物である
‘ヌオーヴォ城’がお出迎え。内部に博物館や壁のレリーフが有名だそうですが、結局外観しか見ることは
ありませんでした。大きなトランクをそれぞれがごろごろ引っ張り、まずはタクシー乗り場に向かいました。


そこで、運悪く(私達は悪運)私達を乗せたのが、この男‘ジセッペ’(コイツは幸運・笑)
旅行中にUPしたイタリア人には参ったの超売り込み
ドライバーです。
取りあえず、荷物を置く為にナポリでのホテルに連れて行って欲しいと言いました。
「オッケーオッケーイコウゼ!」とご機嫌ですが、この車普通車で4っつもトランク入るの??
違う車に・・・なんて思っていたらジセッペ無理やり車のトランクに4っつのトランクを押し込みます。
でも、後部座席の背もたれを少し起こさないとドアが閉まりません。
でも絶対にこの日本人観光客を他のタクシーには取られたくないので
「ゼンゼンモンダイないサ!!」と出発。
まあホテルまでは5分ぐらいなものだ(地図的に)と我慢することに。
ところが道は混んでいるし、一方通行が多くてどこまで行くんじゃっ!って程時間がかかりました。
ホテルの前の道は車が入れないので、近くで下りて歩きました。

二泊するナポリのホテルは『Chiaja Hotel』(キアジャホテル)
ここはナポリの中心地キアイア通りに面しているのですが、道沿いは大きな木の門で閉ざされていることが多く
知らないとたどり着けないホテルでした。門の脇に呼び鈴があって
ホテルのブザーを押すと小さな扉の門が開きます。
 
ホテルに着きました。
疲れたから一休みしたいとみんな思っているのに、ジセッペここまでの運賃を受け取らない!!
「ドウダイコレカラどこかへツレテイクゼ!料金はそれからでイイカラサ!!
そうだ!ポンペイヘイコウゼ!!オレハソコデモ顔がキクンダゼ!!」と
絶対に引き下がらない・・・
強引さに負けて休む間もなくポンペイへ向かったのでした。
暑い日です。入場口には長蛇の列がぁぁぁぁあ~~
疲れた身体が余計ぐったりしました。





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2 コメント

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Unknown (kazuyoo60)
2014-07-25 20:01:25
遠回りされても分かりません。知らない土地ではどうしようもないですが。
良い事も悪い事も含めての旅行ですね。
そうです! (ロビン)
2014-07-27 07:00:23
☆Kazuyooおばさま
旅先ではトラブルの方が後々まで記憶に残ります。
この後ずっとジセッペの話題で持ち切りでした。

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