風呂敷(529)菊日和 19-05作成
お早うございます。
3時に目が覚めました。
9時に寝たからしょうがないですね。
朝早くて良い事は 食事の支度がゆっくりできること。
のたのたとマイペースでできます。
我が家では3食の中で朝食が一番 手がこんで豪華な料理が並ぶのです。
また 時間がたっぷりあるのでパソコンを開きます。
メールと天気予報をチェック。
もう少し時間があれば 描きかけの絵を開きます。
細かい修正や追加作業をしたりしているとあっという間に6時が来ます。
そこでハタと気が付いた。
実は何年か前 あるパソコン水彩画のサイトに参加していた時のこと。
そこに常駐?している ある迷惑オババがいて、朝早くから始まって一日に何回も
メンバーのサイトを訪れる人がいました。
何て暇人なんだ、朝4時からパソコン開くのか・など驚いたものですが
私も72才になって、年を取ると 早寝早起きになるもんだと知った今日この頃です。
因みに 2008年8月18日のブログの記事です。
お時間ありましたら お読みくださいませ。少々長いですから。
インターネットの怪物たち 2008年8月18日より
インターネットを始めて7年目になります。
今までいろいろな事がありました。
まさしく魑魅魍魎(ちみもうりょう)の世界ですね。
これは友人のKさんが今でも悩まされているという恐ろしい話。
Kさんはあるパソコン画投稿サイトに登録しました。(今はもう、ない)
そこでは各自が自分のブログコーナーを持っています。
自分の絵と文をのせると、訪ねてきた人がコメントを書いてくれるのです。
暫くして、おかしな事に気がつきました。
毎日欠かさず、早朝4時半になるとKさんのブログにやってくる人がいます。
午後にもまた。そして夜にも。
1日に三回やってくるのです。
最初の頃は「私のパソコン画によっぽど興味あるんだろうナ。」と、感謝さえ感じていたKさんですが、
そのうち薄気味悪くなってきた。
普通は絵を投稿するとその2~3日間ぐらいは二度三度。履歴に足跡を残して再訪問してくださる方が、大半だそうです。
でも1週間もすれば、ほとんど訪問者はいなくなるものだとか。
それをこの人は、毎日4時半に始って1日三回の訪問を「きっちり」欠かさない。
(私の絵やコメントってそんなに魅力的だったのか?)とKさんは考えた。(まさかね)
Kさんは同じサイトの投稿者仲間のQさんに聞いてみました。
するとQさん曰く。
「そうそう、私も前から気持ち悪いと思っていたんだ。なんだ~私だけじゃなかったんだ。
この調子じゃサイト全員のところを一日中かけて廻っているのかしらね。」
ほんとに、ねぇ…毎日いったい何しにやってくるんでしょうか。
Kさん、頭をひねるばかり。
一方のQさんはとうとう怒り出しました。
「これって催促かしらね。私は何度も来てあげているのよ。だから私のブログにも来なさいってね。
『いつも来ていただいて有難うございます』ぐらいの下手に出ての挨拶コメント書けって事かしら?」
「いや~単にアナタのところに、誰がどんなコメントを書いたか、アナタがどんな返事を書いているかーそれが読みたいだけじゃないのォ?」
「そのために1日3回も、それも毎日くるーってか!!」
「それとも訪問し返してくれれば、自分のコーナーのアクセス数上がるし、お返事コメでも書いてくれれば
ブログが賑やかになるし、それを読みに別の人がまた来たりして…なんやかやとカウント数が上がるのを期待しているのかもね~。」
(注:インターネットの怪物たち⑤「お姫様ごっこに走る その2」の巻に登場した若いご婦人と同じ発想ね)
でも、結局。
二人そろって「わけ、わからん!」
このサイトに参加した新人が、古参の自分のブログに足跡履歴を一度も残さないのがけしからん。
いやいや、つい、うっかり忘れているのかも。では、ちょっと思い出させてやろうか。
そういったところなんでしょうか。(それにしては毎日3回は異常に思えますが)
Qさんはこの奇怪な振る舞いをする人が毎日、早朝4時半にやってくるので、ある日の早朝に、自分のブログのコメント欄に
彼女宛てのピンポイントメッセージを書いたそうです。
それを読むのは、このコミュニティサイトでは、早朝にやってくるこの人だけだろうーと思ったからだそうな。
そこに書いてあったのは
「絵を出していない日でも毎朝4時半に始って、日に何回もやってくる方へ。監視されているようで気持ちが悪いのです。
訪問はご遠慮下さい。なお、私はアナタの絵には興味ありませんし、今後もそちらを訪問する気は一切ありません」
そして朝の6時前にはこのコメントを削除してしまいましたとさ。
まぁ確かに…こんなメッセージを読んだら誰でも腹が立ちます。
かなり失礼です。
そして「二度と行くものか!」と思うのが普通です。
トラブルは水面下に沈潜し、誰も気が付かないまま、二人の不和が始ります。
二人がお互いのブログを訪問し会わない…それだけで話で終わるはずでした。
‥それだけで話で終わるはずでしたぁぁぁ~!。
ところがこの人は違っていました。
「ネット上では、どこを何回訪問しようと、私の自由ですから。」ーと。
訪問者履歴に煩雑な足跡を残さないで、絵だけを見る方法を提案したそうです。(これだとコメントは読めない)
でも彼女の答えは「そんな姑息な事はできない。」…???
「姑息」というのは前回の⑥に書いたように
皆の時間ごとのアクセス数をこっそり記録しているような彼女自身の行為をいうのではないかと思うのですがね…
「結局私の絵に興味があるわけじゃないのよ。単に人が書いたコメントを読みたいだけの話なのよね。失礼な話!」
Qさん、大いに腹がたったそうな。
その後おきたこの奇怪な人との個人メールのやりとりに閉口したQさんは受信拒否設定をした挙句、
とうとうサイトはしばらく休止状態に…。
また、サイト休止状態のQさんが、別サイトに開いているブログに特殊なアクセス解析をかけたところ、
時々の早朝に関西方面のある都市からしばしばやってくる人がいるのを発見。
これが前述の奇人さんの住む地方都市と同じって…偶然?何かいや~な気分。
Qさんはこれ以上おかしな手合いには、関わりたくない…という事で『徹底無視』にしたそうな。
(訪問お断りされ、それが自分とはっきり認識できているのに、そういう相手方のブログになんでまだ行くのかしらん…。
普通の人なら、そんな人のところなんか、絶対行きたくないと思うはずなのにな。)Kさん呆れるばかり。
ちなみにKさんもこの奇怪な人と色々あって、半年も前から彼女のブログは勿論、HPなど一切近寄らないでいるそうです。
でもつい最近までは1日何回もKさん個人の他ブログにやってきたそうな。
足跡をのこさないで記事や絵を見る訪問形式も可能なのです。
それをわざわざ「私、来ているわよ」と言わんばかりに足跡を残していく。
しかも実名でコメントまで残していく事もあるんだとか。
これって嫌がらせを通り越してストーカー。
数ヶ月してKさんのところに、新たにサイトに参加した知人からメールが…。
「貴女から1日3回やってくるおかしな人がいると聞いてたけど、私のところには昨日1日で4回やって来たわよ~!
しかもの朝の3時台からよぉ~!勘弁して~!」
懲りてません。パワーアップしてました!!!!
Kさん、絶句。
暫くして知り合いの弁護士と会う機会があったKさんは、雑談の合間に、この奇怪な振る舞いをする人の話をしてみました。
するとカラカラ笑った、かれ曰く。
「ネットの世界で、そういう人は結構いるもんですよ。珍しくありません。業界用語では『粘着』といいます。」…って。
おいおい。
まさしく魑魅魍魎(ちみもうりょう)の世界じゃぁ~!