風呂敷（８２）笹の雪

風呂敷（８２）笹の雪 09-02作成

2～3日前の新聞を読んでいる時、珍しく人生案内が目に入りました。
おばさん友達に不愉快な人が多くて合わせるだけで大変。
だからグループ付き合いから離れて見たら友達が減ったーというような悩みらしい。

その解答が愉快。
友達と言ったって、ただ群れてお互いの不幸と平凡を確認しあっているだけの輪。
貴女は貴女らしくあるために生きてみたら…というような回答だったかな？
まさしくお互いの傷口を嘗めあっているだけの輪が「友達」なんて思っちゃいけませんよ。


子供が幼稚園のころのママグループがまさしくそれだった。
競って子供の不出来、ふがいない夫の悪口に終始。
お互いの不幸自慢？に終始。
「うちは結婚以来、まだ一度も喧嘩したことがない」と言ったら村八分。

夫婦喧嘩しないためにはお互いに「我慢」「忍耐」「辛抱」するものです。
腹がたっても翌朝には何事もなかったような笑顔。
不満を解消するためにあれこれ努力。
考え方を公平にする…等々。
お互い多大な努力を怠りません。
「私たち二人とも努力してます」と言いたかったんだけど、聞いた方は
「のろけてる」とか「一人勝ち」とでも思ったのかな？
「しあわせぶりっこ」とでも思ったのかな？
我が家だって山あり、谷あり。それなりに大変でした。
不幸を自慢する？気にならなかっただけ。

まぁ、落ち込んでいる時、慰めて励まして、支えになってくれるような人を
「友達」と呼びたいものです。
一生に一人できれば幸運ですけどね。
貴女はいかが？

風呂敷（８１）めでた海老（赤）

風呂敷（８１）めでた海老（赤）　　08-10作成

今日明日は久しぶりの春めいた暖かい日になるそうです。久し振りに家中をあけ放って
大掃除します。

風呂敷（８１）めでた海老（青）

風呂敷（８１）めでた海老（青）　　08-10作成
1年も前の絵で、すいません。赤バージョンもあります。
どちらかにするか非常に迷ったのですが、選びきれず、そのまま2枚出します。

女一人旅 ウエルサンピア多摩編その３ふろく

これが大浴場。
露天風呂なしでがっかり。
滞在中にレディスデーというのがあって、その時は近隣？のおばさん＆おばあさん軍団で
芋の子を洗う状態。まさしく銭湯化。なんせ女性は400円！

普通のホテルだとこまめに掃除がはいるものですが、ここではそれがないようで。
午後3時ごろ行った時は、洗面所は毛だらけ。ごみ箱はあふれんばかりのごみ。
上り口のマットはしぼれるくらいぐしょぬれ。
こういうところが、お役所経営らしい、いい加減さね。
一般のホテルではありえないもの。こまめに掃除すべきです。
もちろん私はUターン。この日は部屋のバスを使いました。

女一人旅 ウエルサンピア多摩編その３

８時半にチェックアウトしてタクシーを呼んでもらい、モノレール多摩センター駅へ。
私鉄に乗り継いでも家に着いたのは、９時半。
いつものようなお一人様旅行してきた満足感なし。
はぁ～今回は大失敗じゃ～！！！
お一人様旅行は、高くてもそれなりのホテルへ泊まるべきだーと猛反省。

写真はある日の夕食。
ホテルから出ないので食欲は湧かず。
ポークカツレツなら薄い肉を焼いてあるはずと注文したら、でてきたのは分厚いトンカツ？！
スープとライスついて1000円。
食物繊維も必要だろうとシェフサラダを頼んだら、出てきたのはそれだけで1食になりそうなサラダ。
（腰を抜かしそうになったぞ～。）

このサラダの中身はというと野菜はレタス、サニーレタス、ロメインレタス、きゅうり、
ホワイトアスパラガス、スライス玉ねぎ、トマト。
トッピングはスモークサーモン、ベーコン、ローストガーリックスライス。。
（他にも何か入ってました）
親の仇かというくらいの具だくさんてんこ盛りで600円でも大変美味しゅうございましたよ。お勧め。
3月で終了するので、ランチやこのサラダだけでも、お試しあれ。

女一人旅 ウエルサンピア多摩編その２のふろく

ホテルに籠りっきりの連泊で、食欲なし。
ある日の夕食に頼んだ海鮮丼。1000円なり。
ちょうどいい分量でした。

女一人旅 ウエルサンピア多摩編その２

ホテルの前が大きな公園ですが、なんせこの街は近所すぎる。
目新しさがなく、散歩する気になれない。
というわけでホテルから一歩もでないまま三泊四日。
絵がはかどったかというとそうでもない。
改めて、私にとっては高速バスで２、３時間ほどの移動距離は
「楽しいお一人様旅行気分」を盛り上げる為には、絶対だと再確認。

海外旅行に行くため成田や羽田にでるだけで疲れしまう感あり、まっぴらごめんーというぐーたら猫です。
そういう私には、「新宿からの高速バスで３時間以内の旅行」がベストなんだと実感した次第。
やはり他県まで出かけないとね～。

3月にはつぶれてしまうから二度と来る事はないホテルだけど、
この先営業していても、ウエルサンピアやグリーンピアには二度と行きませんわ。
やはり公共施設ということで、雰囲気が雑なのです。


5階や6階には５～６年らしき小学生の団体が泊まっていて、廊下を走り回ってまわり、
エレベーターを出たり入ったり。
ホテルの廊下では走らない、大声を出さないというのは、宿泊マナーの最低のものですが、
引率の大人（先生？）が、そういうものを教えていないのは確か。
まさしく一昔前、悪評を囲った「ノーキョーツアー」のミニ版。

野生の子猿軍団を泊めるなら、この施設はもっと簡素でいいのでは？
学生寮や林間学校の延長タイプぐらいで。
それなら私も最初からここに泊まろうと思わないしね
なまじっか豪華な建物、それなりの部屋を作ってあるから、
うっかり「ホテルの品格」を期待した私がーバカ？


ところで…。
ここの食事ですがー安いにびっくり。さすが国営？
朝食バイキングは普通もしくはそれ以下ですが、ランチ、及びデイナーは格安。
特にランチは近所のおばさま軍団で押すな押すなの大盛況。

写真は週替わりランチ1200円。
オードブルはポークハム、テリーヌ、スモークサーモン、ホテトサラダ。
スープはミネストローネ。
メインはひれかつ2枚、海老とホタテ、鮭、フライドポテト、茹ブロコリーとニンジン。
サラダとコーヒーはバイキング。ライスかパン。
これに食後にデザートがついて1200円は安過ぎる！！
気の利いたホテルなら3500円以上はとるぞ！

日替わりランチになると800円。こちらもサラダとコーヒーはバイキング。デザート付き。
しかも食器は結構いいもの使っている。
これじゃぁ、儲けは出ませんわなぁ～。
年金で赤字補てんしなければやっていけない大名経営…あぁ。
スタッフが頑張っているだけ、空回りしてかわいそう。

女一人旅 ウエルサンピア多摩編その１のふろく

こっちは入口付近から。
右がトイレ。左は洗面所とバス。
とにかく明るい部屋。
テレビが液晶でなかったのには、この施設の古さを感じて…。

女一人旅 ウエルサンピア多摩編その１

お疲れの正月もやっと終わり、主人は年始回りへとでかけました。
これは１月の恒例なので、（今年もそうだろうと）
１２月からお一人様旅行の予を立て、ホテルの予約も済ませておきました。
ところが何気なく見たネット上に、ウエルサンピア多摩が３月で終了するというニュースを
発見。
そうです。（あの悪名高き）厚生年金施設です。


「ウエルサンピア多摩」は家から５０分以内。
交通費に至っては乗り換えても６００円余という近場。
一応、大浴場と宿泊施設がありますが、余りに近すぎて泊まる気にはなれない施設でした。
全国にたくさんある厚生年金施設のウエルサンピアやグリーンピアなど。
これまで利用したことがありません。
たぶんおじいさん、おばあさんがいっぱいだろうし（私もそうだけど）、
そういう時間が自由な人たちの団体が、半年前ぐらいから予約をとりつけているんだろうな
と（勝手に）敬遠していました。

しかし無くなると聞くと、一度くらいは行ってみたくなるのが人情。
（野次馬ともいうが）
さっそく連絡。
以外とあっさり予約が取れました。

当日は主人を成田へ送り出し、洗濯、布団干し、ゴミ捨て、掃除などなど。
いつものように家事を済ませ、一息入れていたら息子からメールが。
「戸籍謄本を送ってくれ」というので、市役所へ行き郵便局で速達にして送り、ついでに
図書館で借りた本を返し、お昼のサンドイッチを買って帰って１２時に帰宅。
ビデオをみながらお昼。
布団や洗濯ものを取り込み、いつもなら昼寝をする午後２時にスーツケースを持って
出発です。
何かおかしな気分です。
いつものように「旅行する」というハイな気分になれないのは仕方ありませんよね。
時間も手間もかからなさすぎだもの。
日常生活の延長ですもの。

モノレールで終点の多摩センター駅に着。
「ウエルサンピア多摩」は、スーツケースを引きずって歩くのにはちょっと距離あり。
タクシーはワンメーターの710円でした。

建物は７階建て。ふーむ、ご立派じゃのう…。
併設した体育館では、大勢が出入りしているもようです。

大浴場は混んでいました。
これは一般が利用できるからです。
大人600円。シニア500円。
ということで、近所のお年寄りが大量にいました。風呂屋感覚なんですね。
ムードないのは確か。ガッカリだなぁ。
お風呂は狭いし、露天風呂ないし。
やっぱり、2時間半かかるけど、いつものホテルにすればよかったかなぁーと
反省が始まります。

でも部屋は富士屋ホテル並みでした。
７階の角部屋の一つ。
ツインのシングルユース。
部屋は十分広い。トイレ、洗面所、バスはそれぞれ別になっていました。
最上階だけあって眺めはいい。
丹沢山塊がはっきり見えます。もちろん富士山もちょっぴり。
しかし、宿泊棟には閑古鳥が鳴いてました。
京王多摩センターに、こんなホテルは必要ないのでは？。
都会ではなし、田舎でもない。中途半端な場所ですからね。
もっと駅に近くて、ビジネス使用の施設ならお客がつくのでは？

大浴場も街中の銭湯レベルだったし…。
これなら家の近くにある銭湯チェーンの「お風呂の王様」のほうが立派だと思う。
豪華で立派な建物の中に入れて一般開放するなら、
もっと風呂施設を改善して値段もあげないとね。
「３月で営業終了」は正解だと思いました。
年金を湯水のようにつぎ込んで赤字を補てんしなければ、とうていやっていけないはず。

写真は部屋の中。当初は窓が２面もあって明るくていいと思ったけど、
夜エアコンを消して寝たら窓が多いだけあって、明け方結構冷えていた。
それでも広いし明るいし、ウオッシュレットはもちろん空の冷蔵庫もあり。
部屋は文句ないです。

風呂敷（８０）睦月2010

風呂敷（８０）睦月2010 09-01作成

主人の今年の年賀状用に描きました。
なまじっかパソコンをかじっているせいで、大量のお正月写真の加工を頼まれ四苦八苦。
でも今日やっとすべての加工と発送を終える事ができました。
今週末は楽しいお一人様旅行で、ゆっくり絵を描きに行ってきます。