『困難な革命』(上杉総彦/訳 合同出版 1969年刊行)の著者・アンドレ・ゴルツさんが奥さんと一緒に自殺で亡くなった。享年84歳だ。上記の本は私が豊田高専に就職していた若い20歳代の時期に買ってざっと読んだのではないか。フランスの当時のインテリとしてサルトル(『弁証的理性批判』著者)、アンリ・ルフェーブル(『都市革命』著者)などを思い出す。
『困難な革命』については、名工大の故・服部千之先生にこの本と著者のことを聞いたことがある。『困難な革命』とは、ロシアや中国のような「貧乏な」農業国におけるある意味で「易しい」革命に対して、フランスや日本等の先進国における困難な『革命』のことである。今一度読み返してみたい。
『困難な革命』については、名工大の故・服部千之先生にこの本と著者のことを聞いたことがある。『困難な革命』とは、ロシアや中国のような「貧乏な」農業国におけるある意味で「易しい」革命に対して、フランスや日本等の先進国における困難な『革命』のことである。今一度読み返してみたい。
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