西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

岡本太郎「明日の神話」設置場所  外野席より

2008-02-21 | 生活・空間・芸術と俳句・川柳・短歌・詩
岡本太郎作の壁画「明日の神話」(縦5.5m、横30m)の設置場所が問題となっている。今、手を上げているのは、東京都渋谷区、大阪府吹田市そして広島市である。

東京都渋谷区の渋谷駅前に公開すれば、最も多くの人の目に触れる。
大阪府吹田市には、万博の時に岡本太郎が製作した「太陽の塔」があり、ここだと同じ頃にメキシコで製作した「明日の神話」とペアで見れる。
広島は、原爆の地、「明日の神話」も原爆をモチーフにしている。恐らく、岡本太郎は、ピカソの「ゲルニカ」を頭に置いていたのではないか。

だとすると、日本だけでなく世界にアピールする意味でも、岡本太郎がメキシコでアピールしようとしたことからも、「No More HIROSHIMA!」ということからも広島に「一票」入れようかな、と思う。

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4 コメント

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Unknown (FUTAN)
2008-02-22 00:16:33
アトムさんが岡本太郎の専門家ですね。
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そうなんですね (ichiro)
2008-02-22 09:16:46
一度、薀蓄伺いたいものです。
「芸術は、爆発だ!」「芸術は、売り物ではない!」といった言い方くらいしか知りません。
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私も広島 (narawao)
2008-02-22 12:22:40
私もこの話を聞いて、作品の趣旨からすると「広島」がいいのではと思いました。
確かに、渋谷は人数では圧倒的ですが、それはほとんどが素通りではないのかなぁと。
メッセージ性のある作品ですから、その意味を意識してみた方が値打ちが出るように思います。

私も外野席ですが、ちょっと行方の気になるニュースでした。
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賛意有難う (ichiro)
2008-02-22 18:20:27
narawaoさん
コメント有難う!やはり「広島」でしょうね。
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