西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

ロンドン、ハムステッド田園郊外06年

2006-09-22 | 訪問場所・調査地
今年もハムステッド田園郊外に行った。今回は、ロンドンに住み働いている奈良女子大卒業生の高木さんと一緒に行った。高木さんは、London footprintsというホームページからハムステッド田園郊外の「歩き方」を引き出しコピーして来てくれた。まあ、それは参考になるが、一々読んでいると面倒なので、私が去年のウオーキングでも用意し、恐らく高木さんが学生の時に私が配った「ハムステッド田園郊外歩きマップ」を今年も使ってざっと歩いた。高木さんは、レイモンド・アンウインの住んでいた家に行ったことがないと言うので、そこにも行った。去年、板が剥がれていた外壁は直されていた。他に高木さんの案内で、この「田園郊外」の発案者、推進者のヘンリエッタ・バーネット夫人が住んだ家の前にも今回初めて行けて良かった。あと、去年と同じようなコースの他、最後の方では高木さんの案内で火葬場やお墓にも行った。昼食は、大通り商店街の中華料理店で三人で歓談しつつ食べた。高木さんは愛知県の出身、奈良女では増井正哉先生のゼミ、大学院1回生の時にイギリスに留学、卒業してロンドンで勤めている。今は、増井ゼミ出身らしく建物の保存・改修の計画の事務所に勤めている。若い時から元気に国際的に活躍できるのは私の若い頃とは環境が大きく変わったな、と感じた。頑張ってくださいね。(写真は、開発最初の住宅、1907年と50周年の1957年にロンドン市長が訪問、と記されているので、これによると100周年は来年2007年になるのかな)
写真30枚はmixiフォトアルバムにアップ。

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2 コメント

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Unknown (高木)
2006-09-25 07:43:59
西村先生、ハムステッドは楽しかったですね。

ありがとうございました。

私が持ってきたものは、ハムステッドガーデンサバーブの公式サイトのもので、歴史、近況イベンド等の情報だけでなく、歩き方も何通りか載っているのでまた時間のあるときにのぞいてみてください。

http://www.hgs.org.uk/

今度は高岸さんも一緒にレッチワースやウェリンをまわれるといいですね。

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merci! (ichiro)
2006-09-25 15:18:59
高木さんに貰った「歩き方」にLondon footprintsと書いてあったので、HGSのホームページからリンクしたのだと思います。そうですね。次回は又別のチームで行くと面白いかも。

このホームページでみると、HGSの設立は1907年になっているので来年が100周年ですね。何か行事があると思うので(CENTENARY ANIVERSARY)その期日にあわせて行けたら良いと思います。例のオープンハウスはどうなるでしょうか。
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