いかりや爆氏の毒独日記

最近の世相、政治経済について「あれっ?と思うこと」を庶民の目線から述べていきたい。

♪むさしの人は言いました、(続き)、民主主義の崩壊・・・・

2013-01-11 20:06:54 | 日記

 今更、過ぎたことを悔やんでも詮無いことですが、しかし不正選挙問題は仕方がないでは済まされない。選挙においては、地位の高低に関係なく、又金持ちも貧乏人も同じ一票の権利を行使できるところに民主主義の民主主義たる基本を象徴している。その選挙を不正なやり方で得票をごまかしているとはただ事ではない。民主主義の崩壊と言わざるを得ない。

 昨日から本日にかけてNHKは、中国の報道の自由に関するニュース:
広東省に拠点を置く新聞「南方週末」が、当局の指示で記事の内容を大幅に書き換えられたとして波紋が広がっている”を盛んに伝えている。

 しかし、「本家本元のNHKの偏向ぶりはどうなのさ」と言いたい。日本の衆院選挙における不正問題についても、全く報じていない。それどころか、NHKは衆院選挙結果は、投票締め切りが終ってものの1分もしないうちから当選者を次々と発表している。

 いくら出口調査とは言え開票前から当選者を次々と発表することは、あらかじめ当選者を知っているからではないかと疑いたくなる。そうでなくとも開票前から当選者を発表することは選挙民を侮辱している。

 出口調査がそれほど正確に当選者を予測できる自信があるならば、今回衆院選挙千葉4区の出口調査の結果と実際との食い違いを発表してもらいたいものである。

 平成22年9月14日行われた民主党代表選挙は小沢氏と菅氏の両候補が争った。この時、NHKが一枚噛んでいたかどうか定かではないが、民主党国会議員の投票が始まる直前に党員・サポーター票は菅氏有利の結果が漏れたことが、勝ち馬に乗りたがる国会議員票が菅氏に有利に働いたと言われた。

 当時東京、大阪、札幌などにおける立会い演説会の会場に大きな圧倒的な小沢コールからみて、民の心は小沢支持が圧倒的、小沢氏断然有利とみられていた。代表選挙前日(2010-09-13) の本ブログは「小沢優勢は揺るがない」と題して書いた。だが、にも拘らず、小沢氏は菅に敗れた。

 このときの代表を選ぶ選挙で、例の(株)ムサシが一枚噛んでいたことが明らかになった。

 民主党の平成23年11月30日公表の平成22年分「政治資金収支報告書」には、同年9月14日に行われた民主党代表選挙を挟んで、(株)ムサシに対して、代表選前に約7千400万円、選挙後に約8千760万円 合計約1億6千万円余りを支払っていることが明記されている。

 昨日のブログの追補:「やっぱり、ムサシは臭い」にも書いたが、たかが、34万票の開票作業に1億6千万円を支払うバカはいないだろうが・・・。機械集計である、せいぜい数百万円くらいが相場だろう。機密保持という付帯経費をいれても1千万円、残り1億5千万円は成功報酬かも・・・(笑)。



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6 コメント

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危惧 (弁護士資格を持つ者)
2013-01-12 09:09:01
インターネットの世界で、昨年12月16日に行われた総選挙が不正選挙だったする主張が横行している。しかし、記載されている内容を読むと不確実情報の積み重ねに基づく邪推と見なせる。総選挙の結果を不可とするグループが曖昧情報を持ち寄って気勢を上げている様子は異様である。

一例として本記事の内容を解読してみよう。

NHKが衆院選挙における不正問題を全く報じていないと批判しているが、ネットの世界で一部のグループが曖昧な根拠で主張している内容が報道されるならばその方が異常であろう。
さらに、開票前から当確を発表したことが選挙民を侮辱していると書かれている。過去の選挙でも同様であったことを忘れているのではないか。

例えば2009年に民主党が所謂政権交代を実現した選挙の際にも、開票率0―数%の段階で民主党候補者の当確が続々と報道されたことは記憶に新しい。12月の選挙結果が意にそぐわなかったから愚弄されているように感じたのではないか。

2012年の民主党代表選挙でも不正があったと考えているようだが、筆者の予想が外れたからそのような逃げ道を考え出したのではないか。
(株)ムサシが不正に関与していたとの論拠も極めて曖昧で同社への誣告になりかねない。

昨年の総選挙で不正が行われたか否かの問題を論じているのではない。仮に当記事他で取り上げられているごとき薄弱な根拠で法廷闘争に持ち込んでも勝ち目はないであろう。

冷静に判断していただきたい。
筆者に同情する余地もあるように考えるが、市井の一弁護士としては危惧せざるを得ない。
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なんかおもしろくなってきましたな (木綿)
2013-01-12 10:49:05
私は「不正選挙はなかったと信じたい」人間だが、疑わしい状況証拠のようなものが、いくつか出てきている以上、出るとこでて、はっきりさせたほうがいいと思っている。

なんたって、強制捜査入って大枚のお金と時間使っておきながら、実はマッシロ。あげくのはてに、たかが記ズレで三年も総理候補だった人間を裁判でもてあそんで平気な国柄だ。弁護士なんか無罪のものを平気で控訴した。それにくらべれば、たかが選挙結果。誰か特定個人の人権が侵されるわけでもない。とことんやったらええ。

それにしても不思議だ。今日びの弁護士はよほど人がいいのか。仕事が少なくて、法科大学院にかかったお金も回収できず、訴訟ネタを血眼で捜してんのかと思ったら、「訴訟はやめろ」といわんばかりのありがたいご託宣。ありがたすぎて、涙がでそうだ。きっと、弁護士には数少ない、良心的ないい人なんだろう。
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追記 (弁護士資格を持つ者)
2013-01-12 17:41:28
少々追記します。

小沢氏の裁判については法曹界の恥晒しだったと考えている。同業者が検察役(指定弁護士)となって冤罪を立証しようと努める姿に唖然とした。検察官を体験した後に弁護士に鞍替えするケースが多いので、あのような本末転倒の姿を見ることになるのかも知れない。

彼らが検察役を、同情的に言えば、押し付けられたプロセスにも大きな問題があったことは間違いなく、検察審議会が開かれた証拠すらない(議事録が公開されていない)。

明確な疑惑が認められるケース(小沢氏の裁判)と比べて、ネットで論じられている不正選挙疑惑の論拠については、どれ一つとても批判に耐えうる内容とは見なせないことが問題である。疑わしい状況が、例えば10個認められても、犯罪の立証には繋がらないことを理解していただきたい。不十分な状況証拠のみに基づく告発が過去に幾多の冤罪を齎してきた。

行政への不信に繋がる疑惑だからといって、状況証拠だけで告発する権利が生じる訳ではない。ネット情報などでなく、困難と思われるが、不正に関与した人物の証言を得るよう努めるしかないかも知れない。公文書などのより確実な証拠を得ることは当方の立場でも難しいのです。

上から目線の論評と考える方にはお詫びします。読む皆さんより、多少は法曹界の実情を知り、問題意識も大きい人間と考えている者です。
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弁護士資格を持つ者 (いかりや)
2013-01-13 07:59:22
>不十分な状況証拠のみに基づく告発が過去に幾多の冤罪を齎してきた。

法曹界であれ、政界であれ、芸能界であれ、ビジネスの世界であれ、一般常識はあるはずです。具体的な証拠があろうとなかろうと、常識的にみておかしいものはおかしい。

>皆さんより、多少は法曹界の実情を知り、問題意識も大きい人間と考えている者です。

法曹界の実情を知り、問題意識?・・・っておっしゃられる方なら、「裁判所の判決でさえ、具体的な証拠もなしに推認に推認を重ねて判決を下している」ことをご存知ないとは言わせないぞ。

ところで、貴方はほんまもんの弁護士資格をもった弁護士さんですか? 怪しい(笑)^^。
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再追記 (弁護士資格を疑われた者)
2013-01-13 09:37:15
繰り返しますが、私は総選挙で不正が無かったと言っている訳ではなく、不正とみなす論拠が(例えば疑惑を持たれた某社を告発する場合)不十分と述べているだけです。

選挙の開票プロセスに不正の疑いがあれば、その疑惑を解明するために努力することは当然であり、不正を証明するために必要な方法論を自分なりに述べたつもり、記載した意見自体に間違いがあるとお考えならやむを得ない。

私は決して現政権を支持しているものではないし、むしろ違う結果を期待していたことはコメントされた皆さんと同様であり、同情という言葉を使った由縁でもある。

>「裁判所の判決でさえ、具体的な証拠もなしに推認に推認を重ねて判決を下している」ことをご存知ないとは言わせないぞ。

誤解しておられるように思う。「不十分な状況証拠のみに基づく告発・・・」は、起訴を目的とした検察の強引な手法と検察調書を鵜呑みにして冤罪を齎してきた裁判の有り様を非難したものです。
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いい話になってきましたな (木綿)
2013-01-13 20:15:42
♪ 男と女の間には 深くて暗い河がある・・・

ちう歌を、まだまだ若い私に、ゆっくり聞かしてくれはったの、「世の中、そうそう単純なものではありまへんのやで」と、手形詐欺みたいなことして暮らしてた、あの大先輩。既に、あっちの世界、鬼界の人になりましたが、人の業と云うのは変わらんのですな。

間には、深い河がありますが、誰かが船を渡すことでしょう。
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