いかりや爆氏の毒独日記

最近の世相、政治経済について「あれっ?と思うこと」を庶民の目線から述べていきたい。

皆さん「年越しそば」とほろ苦いお酒でも飲んで笑い飛ばしてください!

2012-12-31 18:21:30 | 日記

 本日を以って、今年も終りですが、締め括りも又ほろ苦いことを書いて終わりとします。

今年の最大の話題は、何と言っても総選挙(12/16の衆院選)です。
今年の衆院選挙を振り返れば、未だ不正選挙の悪臭は完全に払拭されたわけではない。むしろ不正疑惑がますます高まっており、非常に後味の悪いものです。

 だが、不正があったかないかは別にして、結果は自民の圧勝、自民党政治に逆戻りしてしまったのはなぜか。

<政党別獲得議席数> 「自公」で325(67.7%:2/3を越えた)「維新」と「みんなの党」を入れると397議席、偽装自民党になりさがった民主党の57議席を入れると454議席、なんと議席の実に95%を占める。戦前の大政翼賛会を彷彿させて、不気味なものを感じさせる。

 多くの国民がこんなはずではなかったと思っているに違いない。

今回選挙の争点は、消費税問題、原発、TPPの三点セットで争点は明確だった。

何と言ってもあれだけの大規模の原発反対デモが繰り返され、原発廃止派が6割超(時事世論調査)、消費税増税反対派も6割を超えている。TPP参加は、自民党内でさえ断固反対する議員がいる(西田昌司参議院議員ら)。

消費税増税については、菅政権成立直後の参院選で、当時の菅首相が消費税率アップ(10%)を唱えて当時の民主党は惨敗した、にも拘らず野田氏は消費税増税法案を命懸けで?通した、野田民主党はこれが命取りになったことは言うまでもない。自民、公明も消費税増税に賛成したが、どういうわけか衆院選では、議席を大幅に増やした。

これら「消費税増税、原発、TPP」に反対表明していた党が惨敗する結果はどう説明していいのかわからない。

昨日(12/30)の植草氏のブログは、「日本政治を歪める諸悪の三根源」と題して、
”日本政治を歪めている諸悪の三根源の第一は「電」=メディア=マスゴミである。”と言う。全く同感である。

特に、2009年3月からの3年半の間、激しい小沢一郎氏攻撃が続いた。小沢氏は無罪となったが、小沢氏への起訴はもともと煙のないところへ火をつけたのが司法(検察と最高裁)であった。法の番人たちが、”そこまで汚いことをやるのかよ”と思わせる悪質な犯罪まがいのでっち上げ事件であることが暴かれた・・・「検察の罠」、「最高裁の罠」。

 検察、最高裁と大手マスコミが一体化(癒着)して、ネガティブキャンペーンが展開された。彼らは小沢氏が無罪になった後も、マスゴミは全く反省するどころか小沢氏に対してネガティブなイメージを持つような偏向報道を繰り返した。

植草氏は、特にNHKについて、次のように厳しく指摘している。

民放メディアがスポンサーの意向に従属することは、誰にも容易に想像がつく。より重大な問題は、NHKの偏向が突出していることだ

 多くの国民はNHKを中立公正の公共放送であると認識してきた。 しかし、この認識は完全な誤認識であった。
 NHKこそ、偏向報道の先頭を進む、歪んだ報道機関の代表なのだ

 ただし、NHKのずる賢いやり方は、偶に、いかにも中立性を保っているかのように埋め合わせ番組を放映するのである。

たとえば、NHKスペシャル:13年1月1日(火)、午後9時05分~10時18分総合、「2013世界とどう向き合うか」という番組には、孫崎享氏が出演。彼は「集団的自衛権について言うべきことを言ってきた」と言っている(彼のツイートで)。そういう良質な番組は、選挙の前に放映して国民の参考に資すればいいのに、選挙が終った後の放映では、すぐさま忘れ去られてしまう、それでは気の抜けたビールと同じではないか。

植草氏は、更にこう断じる。

島田敏男や大越健介のような、権力の狗(いぬ)と呼ぶべき存在が跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)するのがNHKの実相である。

マスゴミが変化することは期待できそうもない、今や国民の敵となっている「権力の狗(マスメディア)」たちの醜悪を国民自身が克服しなければ、明るい未来の曙は望めない

 それでは、皆さん「年越しそば」とほろ苦いお酒でも飲んで疲れを癒してください!

 


博打の話や下ネタなどもある総合雑誌みたい・・・、

2012-12-29 17:26:12 | 日記

johmodoki:

 久し振りにスポーツ界の話などさせて頂きます。当ブログは政治・経済の話だけでなく、博打の話や下ネタなどもあって総合雑誌みたいなもの?と思っていますんでお許し下さい^^トッペイさん、通りがけさん、木綿さん、話題を変えてご免なさい。

 大リーグの松井秀喜選手(38歳)が現役を引退しました。
左手首の骨折を経験し両膝に故障をかかえていた松井選手は、20年間のプロ野球生活を通じて肉体疲労が積み重なっていたであろうことは想像に難くありません。

いかりや:

 ジョーさん、ちょっと気になります、この言葉 ↓
                   >下ネタもあって総合雑誌みたいなもの?

 それでは本日は、ご指摘の通り本ブログの総合雑誌たるところの下ネタからいきましょう。
過去コメントをさがしてみたら、Drジョーの超まじめな?下ネタ句をみつけました。

 秋風に 目覚め爽やか 朝立ちぬ
  あはれとも いふべき息子 頭下げ
   キャバクラお嬢に いたづら頼みけりかな
    ○○アグラ 頼れば恐い 心臓発作

 最近のいかりやの心境は「もう冬枯れか 試してみたい 倍胡坐」

 総合雑誌といえば、最近の週刊誌もなかなかのもんですぞ。

 週刊ポスト2013年1月1日号、本邦初公開 「春画の秘法」発掘!葛飾北斎 幻の桃色春画12枚の肉筆春画190年の時を越えて蘇が、特別付録として封入(ハサミ等で開封)されていました。 現代のアダルトビデオも顔負けのそのものズバリが描かれています。

 さらに、同週刊誌には、[テレビ史を語ろう]どこまでが「セーフ」でどこからが「アウト」なのか テレビとSEX その扇情と良識のはざまで という特集記事がある。

それによると、

 ”テレビドラマの歴史は「ベッドシーンの歴史」と言い換えても過言ではない。20年前、30年前を振り返れば・・・。いま、昼ドラ「幸せの時間」のセックス描写が過激だと話題となっている・・・。
 昼ドラ『幸せの時間』(フジテレビ系)は、11月5日の放送直後から瞬く間に話題となった。その濡れ場が近年まれに見る過激さだったからだ。
 第一話の冒頭には、立ちバックでのセックスが描かれた。その後もクンニや正常位などこれでもかというほどの濃厚なカラミが展開された。そのおかげか、初回視聴率は昼の時間帯としては異例の9.6%を記録。その後も5%を越える高視聴率を維持している。”以下略。

 昼ドラの時間帯と言えば、家庭にいる主婦を対象にしたもの。ということは、男に負けず、女性も助平つーところだべなあ・・・そんなことあたりまえやんか?うん、やっぱそうだよなあ、納得(笑)。

 横道にそれてしまいました。
 大リーグの松井秀喜選手の引退について、

johmodoki:

 (松井秀喜について)
 インタビューに応じる際の受け答えは誠実さが溢れており、野球に興味のない人もファンになっていました。同僚だった多くの選手達にも好かれていたとか。実力があって腰が低い、そうでない輩が多い(いかりやさん曰く、政治家や大企業の社長・・・偉くなるほど馬鹿になる)だけに爽やかな印象を与えてきたのではないでしょうか。

2009年のワールドシリーズでMVPに選ばれた時の活躍は忘れられません。指名打者や代打での出場だけでしたが、チャンスに出てバットを振ればホームランか長打、所属球団を優勝に導きました。

「2009年ワールドシリーズでの活躍を思い出しませんか?」(記者)
「思い出すことが自分にプラスになることはありません」(松井)

 好漢松井が引退の日を迎えました。
 己の椅子にしがみつく政治家や官僚ども、爪の垢でも煎じて飲んだらどないや。

 通りがけ:

 記録より記憶に残る空前絶後の偉大な大和魂ゴジラ松井引退を惜しむ
 野茂もイチローもサムライとして偉大な記録を残しましたが、松井こそ長島を超えた世界中の記憶に残る日本野球史上最高の不滅の大打者であると私は讃えます。

  私より遙かに年下ですが松井君の人格の高さは同じひとりの日本人として心底尊敬しております。それ故のやむにやまれぬタイトル変更で大君子の称号を捧げずには居られませなんだ。
ご多幸をお祈り申し上げます。

いかりや:

 >インタビューに応じる際の受け答えは誠実さが溢れており・・・
 驕れる者ひさしからずと言うけれど、謙虚、傲慢に関係なくスポーツ選手としての寿命は短い。
スポーツ選手には極めて珍しく謙虚な男、松井選手には、もうひと花咲かせて欲しかった。

 スポーツの世界こそ、政治や経済と異なり、競争至上主義が尊ばれる。恐竜ゴジラと言えども自然界の掟には勝てませんでした、ゴジラの「華の命」も短くてつーところだべなあ。

 松井はんだけやおまへん、「花の色はうつりにけりないたづらにわが身世にふるながめせしまに」というところでしょうか。

 一方、同じスポーツ選手でありながら、サッカー日本代表選手の本田圭佑は、謙虚さをかなぐり捨てて大口?を叩いています。月刊誌文藝春秋新年特別号 ”本田圭佑独白 一番でなければ意味がない”

 この文春の記事の本田圭佑の大口の中から、気になったところを抜粋すると、

 僕は何が起こってもポジティブに考えます。確かに何事もポジティブに捉えることは難しい。やろうとしたことが出来なかったり、怪我や病気になったときは誰でもショックを受ける・・・

 僕は政治に興味がある

 ネガティブな考えや発言からは、プラスなことは一切、生まれない。・・・日本はいま、低迷する経済などの内政、尖閣諸島などの外交問題で大きな岐路に立っていると思う。僕が政治について発言すると、「スポーツ選手がなに言ってんねん」と言われる。

ではスポーツ選手は、黙っていいのだろうか。政治を語るのは政治家だけの特権ではない。スポーツ選手も、芸能人も、会社員も、フリーターも、自由に語れるはずだ。なぜならみんな日本国民だから。国の将来を憂う気持ちがあれば、「こうすべきじゃないのか」「こうしたらいいんじゃないのか」と自分の意見をしっかりと言うべきだ。以下省略。

 筆者も、本田圭佑の言うことに大いに賛成だが、問題はマスゴミが真実を隠蔽し、国民を誘導するこの日本だ。有名スポーツ選手や芸能人が、マスコミの誘導に乗せられなければよいがと危惧する。


「甘い利権にしがみつく男」みたいですね・・・やがてルーメラン、

2012-12-28 18:23:57 | 日記

 昨日のコメント欄に登場したKOBA氏のコメントをめぐって、いろんなコメント投稿があり、興味深く読ませていただいた。その後のコメントを本文で再録します。

トッペイ:

 原発なんかどうでもいい!日本だってどうでもいい!それより俺の政治生命だ!」経済再生担当国務大臣の甘利明の発言、

 コバナニガシに聞かせてやりたい。
貴殿はこんな売国奴の内閣を支持するのか。なぜ批判しないのか。

いかりや:

 甘利明議員、安倍第二次の内閣府特命担当大臣 (経済財政政策)、

 改めて、甘利発言を調べてみました。
 テレビ東京からの取材を受け、言葉に詰まったあと記者を呼び出し、
「あれをあのまま報道するな。あれを報道したら俺の政治生命は終わりだ。原発なんてどうだっていい。日本なんてどうだっていい。それよりも俺の政治生命だ。」と脅かしにかかったという。
彼は「お前は俺の本当のことを報道したな」ということで、テレビ東京を名誉毀損で訴えた。

 本当のことを報道したTV局を訴える?

 甘利はんよ! そりゃ、あんまりだぜ(笑)!

 たまげた男、こんな男が安倍政権の閣僚でっか? 安倍政権はやっぱ、神経性下痢を起して、いずれ「美しい黄泉の国へ、アベ・マリアさま」つーところだべなあ。

甘利先生・・・お名前の通り、「甘い利権にしがみつく男」みたいですね(笑)。

参考資料:
甘利明元経産相が事実を報道したテレビ東京をスラップ訴訟
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-1553.html
自民党員の怒り、自民党本部前 ★「自民粉砕!コール」
http://glorytogod.blog136.fc2.com/blog-entry-1337.html

木綿:

 こだま あるいはブーメラン
 小沢氏が変節漢?未だそんな被害妄想に囚われているのですか?全て自民の身から出た錆じゃないですか?あのネオリベたちと組めばどうなるか最初から判っていたのに、惨敗してもなお、病気でやめた人しか総裁に選べず、比例票を減らすような醜態を晒す自民党って最低ですね。

 そして総裁選・総選挙中にまた入院の町村。まだこんな病人どもに投票する信者がいるとは驚きですね。かつて自民党にいた者を自分たちの都合次第で「変節漢」に仕立てるその浅ましさ。まさに「類は友を呼ぶ」ですね。

 外交では自分のしたことは相手にされても文句はいえない。

 こだま2
 上の文章を読みなおしてたら気持ち悪くなってきた。人を誹謗するだけで何のウィットの感じられない文章というものがいかに人間の良心を破壊してしまうものかとあらためて思う。

 そういう意味で小沢氏の言動ではなく「人格」を誹謗してやまない人々が、どれだけ精神的に病んでいるのかと思うと、日本の現状について暗澹とした気持ちになる。

 ブーメランなので厭な文章になっちまいましたが、私としては、こう書きなおしたい。

 小沢呼び捨て?未だそんな被害者意識に囚われているのですか?全て自公の身から出た錆じゃないですか?あの清和会と公明党が仕切ればどうなるか最初から判っていたのに、09年惨敗してもなお旧態然と利権構造にしがみつき続ける自民党って最低ですね。

 そして来年の国会前にもまた何をさておいても訪米の総理。まだこんなポチに肩入れする日本愛国者がいるとは驚きですね。かつて自民党にいた者を自分たちの都合次第で「悪の権化」に仕立てるそのご都合主義の浅ましさ。検察捜査が自分たちに及ばないのをいいことに、まさに「虎の威をかるキツネ」ですね。

いかりや:
 本ブログを非難もしくは、批判するタイプにはおおまかに、二つのタイプがある。一つは、頭から罵詈雑言で非難するタイプ、この手のコメントは直ちに削除することにしています。従って、最近はこの手のコメントは殆どない。こういう人たちは、端から「悪」のイメージを醸し出しているので、或る意味で殆ど問題がない。

 二つ目は、まじめに批判する人、KOBA氏がこの手の人物かどうか知らない・・・例えば、筆者の親戚のなかには、小沢さんと言っただけで、頭から「小沢は嫌だ」「小沢さんはお金に汚い人だ」「傲慢な人だ」などと悪口を連発し、聞く耳を持とうとしない。最初から小沢氏に「悪」のイメージを抱いていて、それから抜け出せない人たちである。長年、テレビや新聞報道をそのまま信じてきた善良な人たちでもある・・・テレビや新聞に洗脳された人たちである、この人たちのことをB層という。

 これらの善良な人たちには、テレビのニュースによく耳を傾け、新聞や本をよく読む人もいる。彼らは、それなりに見識を有しているので、小沢氏の政治的有能さを説明して説得するのは難しい。彼ら善良な人たちは、現状を諦観(仕方がないとする無党派層)して殆どモノを言わない所謂サイレント・マジョリティでもある。

 キング牧師の言葉に「本当の悲劇は、悪しき人々の過激な言葉や暴力ではなく、善良な人々の沈黙と無関心な態度なのです・・・・・」と。

トッペイ:

 私も友人などにどれほど政治のことをを話してもなかなか関心を持ってもらえないやりきれなさを感じています。
 それを考えれば、コバ某氏はまだ政治に興味があるだけましかも知れません。

パウロは、もっともキリスト教を弾圧した人でしたが、後に布教のために殉教していますから。
キング牧師とならぶ聖人マザーテレサを同じことを言っていますね。
「愛の反対は憎しみではない 無関心だ」

いかりや:
 それにしてもマスメディア(テレビ、新聞、雑誌)の影響力が大きい、特にテレビは毎日四六時中一般の人を無意識のうちに洗脳していきます。彼らの染み込んだ洗脳を解く武器はやはりマスコミしかない。今や最大の敵はマスコミですね。


未来の党は分裂、成田離婚・・・

2012-12-27 19:11:57 | 日記

トッペイ:

  未来の党が遂に分裂しそうです。
 嘉田さんのクーデター発言といい、マスゴミに踊らされすぎです。

しかし、嘉田さんの問題は皮相なものに過ぎず本質は分断工作ではないでしょうか。
亀井さんも離党し、党としてのていをなしていません。

未来は不正があったかどうかはとにかく惨敗し政治的にほとんど影響力のなくなった小勢力にすぎません。

にもかかわらず執拗なマスゴミの追い討ちに権力のなにがなんでも「小沢の息の根を止めてやる」という悪意に満ちた意思を感じます。

いかりや:

 嘉田氏は「小沢さん側から分党を呼びかけられた。家風が違う感じで、これ以上一緒にやらない方がお互い個性を出せる。旗印と名前はこちらが持つ」と語った。

結局、もう分裂「成田離婚」だという。

「それみたことか」と小沢嫌いの連中及びマスゴミが喜ぶことだろう。

 どうしてこんなことになったのか、正直言ってわけがわからない。
 不正選挙の疑いが抜け切らないものの、「未来の党」の惨敗には落胆した。

 惨敗したから言うわけではないけれど、この党の設立当初から危うさを感じていました。
 そもそも「生活が第一の党」が、どうして「未来の党」へ合流したのかさえも、その経緯も知らされなかった。我々は、選挙を目前に控えて「まあ、小沢さんのやることに間違いなかろう」と無条件で従った。

 正直言って、嘉田由紀子って何者? 滋賀県知事在職のまま党の代表ってのもよくわからない。代表代行になった飯田哲也ってのも知らなかった。彼は橋下の「日本維新の会」の顧問をしていたと言うのも怪しい。橋下の顧問?何故こんな男がいきなり未来の代表代行ってのもわけがわからない。

 小沢さんも、支持者たちに経緯の説明責任(苦笑)がある・・・と言っても、小沢さんが、嘉田氏に三顧の礼を尽くしてお願いしたということであれば、嘉田氏を悪し様に批判することができない(小沢さんは元々人を批判することを好まない)。

>嘉田氏や飯田哲也の問題は皮相なものに過ぎず本質は分断工作・・・。

 分断工作があったのかどうかわからないけれど、今回の選挙結果から判断すれば、嘉田氏には選挙の顔として相応しくなかったということになる。亀井さんはさっさと離脱した、早く別れてすっきりしたほうがいいと思う。

 分断工作だとすれば、なんのための分断工作かがよくわからないが、小沢氏排除が目的だとすれば、そこまで画策するのはアメ公しかない。アメ公の手先となって小沢氏抹殺を仕掛けたのは誰か?

 自民党には、麻生元首相が意外にも腹黒い、悪辣な謀略を仕掛ける。”小沢氏の秘書逮捕は、当時の麻生内閣の森英介法相の指揮権発動だった!”と平野貞夫氏が爆弾発言をした。

これに対し自民は反論もせず、マスコミも大騒ぎすることもなかったので、事実上の国策捜査だったことを黙認したものと思われる。一方、当時の内閣官房副長官は警察庁長官を歴任した漆間巌氏は「自民党には捜査は及びません」と意味不明の発言したが、当時はその真意が掴めかったが、後になってやはりそうだったのかと合点した。

 自民には野田同様に、国民を平気で騙す腹黒い奴らがいっぱいいる。彼らは、官僚と癒着し、それを大手マスゴミが支援している。そしてその背後に小沢氏を政治の表舞台から永久に消し去りたい邪メリカがいる。

 その邪メリカが日本のTPP参加を求めて、大きな口をぱっくり開けて待っている。TPPに参加すれば、名実共に日本は宗主国の植民地化政策の「罠」に嵌められる。安倍政権の正念場だが、脅しに弱い安倍氏が耐えられるだろうか。

 KOBA:
 初めまして

 分断工作?未だそんな被害妄想に囚われているのですか?全て身から出た錆じゃないですか?あの小沢と組めばどうなるか最初から判っていたのに、惨敗してもなお醜態を晒す未来の党って最低ですね。

 そして昨日の国会にも出ずまた雲隠れの小沢。まだこんな変節漢に肩入れする信者がいるとは驚きですね。かつて自民党にいた者を自分たちの都合次第で「反抗のシンボル」に仕立てるその浅ましさ。まさに「類は友を呼ぶ」ですね。

大阪庶民:

妙竹林なオッサンが現れましたなあ。

おいおいオッサン、好き勝手言いさらしとるやんけ。このブログの記事を読んだ上で小沢と呼び捨てにするなんざええ度胸しとるのう。

オッサンの場合、マスコミやらの尻馬に乗っとるだけみたいに思えるでえ。

毀誉褒貶は世の常、小沢さんは師走の総選挙でちょっと失敗しなさったのかも知れまへん。けど、体制側の嫌がらせに屈せず己の信条を曲げない人間に追い打ちをかけるなんぞ、あんたこそ浅ましいのとちゃうけ?

ブログ主様は「反論も歓迎」の太っ腹なお方やさかいにオッサンの投稿も削除されへんことやろ、ほなサイナラ。つってもまた顔出ししてもええで、わても太っ腹じゃ(^^)

いかりや:
みょうちくりんのコバはんとやら、
大阪庶民はんにけちょんけちょんにやられとるやんけ、コバった顔がみえるでえ(笑)。

トッペイ:
 kobaさんとやら。あなたは選挙で国民に選ばれた小沢さんを無礼にも呼び捨てにしているが何様のつもりだ。

 民主主義で誰を支持するかは自由だ。小沢信者で何が悪い。
 私らは、原発や増税、TPPで自分や国がめちゃくちゃになるのを憂慮して小沢さんを支持しているのである。

 それとも何か小沢さん以外に反原発、反TPP。反増税を明確にしている政治家はいるのか。
貴殿は増税OK,TPP OK.原発OKなのか。戦争にいって死ぬ覚悟はあるのか。
少なくとも人を批判するなら、自分の立場を明確にすべきだろう。

 


経済は人間が発明した人工構築物の世界である、新自由主義で成功した例はない、

2012-12-25 20:17:58 | 日記

 政治も経済も文化も野生の動物にはない人間特有のもの、いずれも人が社会生活を営む上で重要なものである。政治を司る前に、先ず倫理が必要であることは今に始まったわけではない、聖徳太子の時代から説かれていたことは、前回(12/23)述べた。

 道徳的人格者でもないのに、倫理の必要性を述べることは忸怩たる思いがある。だが、敢えて道徳を述べなければならないほどに、今の日本は道徳が崩れている。かなり以前から、若者のモラルの欠如が叫ばれていたが、最近は政治家、エリート官僚、大手のマスコミ記者たちや大学の教授など社会の上層部の人達の倫理観の欠落がひどい。それにしても酷い国になったものだと、つくづくそう思う。

 経済は人間が発明した人工構築物の世界である。経済活動は取引のルール(規制)の下に成り立つ世界である。政治の前にモラルが必要であるように、経済にはルールという規制が必要なのである。

 経済活動において、新自由主義者(市場原理主義者)たちが求める「すべての規制をはずして自由化」をすすめれば、道徳の存在しない野生の弱肉強食の世界に戻ることになることは必定である。

 社会の上層部の人たちの道徳的退廃が特に酷くなったのは、小泉・竹中時代の新自由主義(市場原理主義)信奉者が、バカの一つ覚えのように「自由化」だ「規制緩和」だと叫ぶようになった頃からだ。稀代の詐話師竹中平蔵氏は当時、「創造的破壊」とか「聖域なき改革」とか「おそれず、ひるまず、とらわれず」、「改革なくして成長なし」、「骨太の方針」などというキャッチフレーズを吹き鳴らした。

 「努力した者が報われる社会にする」などと、いかにも努力しさえすれば誰もが報われるかのごとく法螺を吹いた。

 だが報われたのは誰だろうか?富めるものは富んだかもしれないが、大量の弱者、年収200万円以下の人が1千万人を超えるワーキング・プアー、1700万人を超える非正規雇用者を生み出した。日本経済は、デフレになって今抜き差しならぬ状態になっている。

 新自由主義が世界に闊歩するようになってから、世界に成功した例はない。

 ユーロ圏では、国境の枠もはずして経済活動も自由化した結果、国家間に格差を生じ抜き差しならない状態になっている。

 新自由主義経済は規制をはずして、儲けるためならなんでもありの世界である。アメリカはサブプライムローンという、素人でもいずれは破綻することがわかりきった低所得者向けローンを、金融デリバティブという金融詐欺商品にでっち上げて世界中にばらまいた。

 サブプライムローンの破綻(リーマンショック)は世界的金融危機を招いた。「世界的金融危機」は単純な詐欺事件であるにも拘わらず、「詐欺事件」として摘発もされず、巨額の損害を受けたAIG( American International Group, Inc. アメリカの保険及び金融グループ)は、巨額の税金で救済した。新自由主義は、本来損得は自己責任主義でもあるはずだが、AIGは税金で救済した。「米政府は、AIG全株売却 1.9兆円利益を出し救済終了(2012年12月11日、朝日新聞デジタル)」。

 新自由主義は、儲けるためには何でもありの世界である。儲けるためにには、働く人たちの賃金を可能な限り抑え、必要な時しか雇わない非正規雇用が当たり前のように跳梁跋扈することになった。この社会にあっては、普通に働く人、並の人が大部分を占める。それら普通の人は、卵を生むニワトリでもある。そのニワトリが卵を生めないようにしている。それがデフレの根源である。普通の人たちが普通に働いて、普通の生活ができる社会にしない限り、日本経済の発展もない。

木綿:

公共の福祉
 憲法12条 この憲法が保障する自由及び権利は・・・これを濫用してはならないのであって、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負う。
 この「公共の福祉」を、てめえらの都合だけで勝手に解釈して破っちゃうのが「新自由主義者」たち。

この人類の智慧がこわされた世界に発展がないのは、この思想を極端にした世界である自然界を見れば、誰にでもわかることだろうに。

あっというまに小さな、脆弱な、縮小均衡社会に落ち着く。ジャングル・ローとはそういうもの。百獣の王でさえ、明日をも知れぬ貧乏生活しか保障されない。

トッペイ:

非常事態
あの小泉を操った極悪海坊主が首相官邸に入るようです。
これはとんでもないことになるかもしれません。
未来の党の内紛も一枚噛んでいるかも。

いかりや:

一体何のために今頃、亡霊のごとく売国奴・海坊主イイジマが?

 所詮安倍政権も小泉政権(米隷属)と同じ?

イイジマはジャパンハンドラーズのメッセンジャー・ボーイとなって、アベに睨みをきかす。

アベは操り人形ってことだろう、多分。

 


公約裏切りに鉄槌 涼しげな野田、険しい顔の安倍 しびれる自民(長周新聞より)

2012-12-24 12:19:58 | 日記

トッペイ:
 昨日、ネットとは無縁の知人と選挙の話になりました。

 維新の話が話題になったあと、「そういえば未来の党が議席が取れなかったのは意外だ」と首をかしげていました。

 「一番まともなこと言ってたのになあ」不思議がっていました。
 知人は小沢支持者ではなく、私から誘導したわけでもありません。
 やはり、ネット民でなくとも今回の選挙の結果に違和感を持っているようです。

いかりや:

 同様な疑問は他にもあります、例えば亀井静香氏の広島選挙区では次のような疑問を投げかける人もいます。
 広島選挙区で不正選挙があったのか?

 未来の党の亀井静香氏は小選挙区で91,078票を獲得 しかし
亀井 静香氏の選挙区の比例票では、22,178票と圧倒的に少なかった。

 未来の党は候補者がいない選挙区では1万票にすら届かない。しかし
維新は候補者がいない選挙区ですら、3万票前後の票を獲得している。

 維新支持が高いのか?
 それとも不正があったのか?

世界の真実の姿を求めて!
http://oujyujyu.blog114.fc2.com/

次は、通りがけさん紹介の長周新聞の今回選挙の記者座談会です。

 通りがけ:

総選挙巡る記者座談会 16%得票の安倍自民「圧勝」
http://www.h5.dion.ne.jp/~chosyu/16pasentotokuhyounoabejiminaltusyou.html
(一部転載でも長文ごめんなさい)

公約裏切りに鉄槌 涼しげな野田、険しい顔の安倍 しびれる自民
・・・
 D そのなかで民主党の大物議員が続続と落選した。現職閣僚では、藤村修官房長官、田中真紀子文科相、樽床伸二総務相、城島光力財務相、中塚一宏金融相、三井辨雄厚労相、小平忠正国家公安委員長、国民新党の下地幹郎郵政担当相の八大臣が落選。

 元閣僚では、前首相として初めての落選となった菅直人元首相(比例復活)を筆頭に、横路孝弘前衆院議長(比例復活)、仙谷由人元官房長官、平野博文前文部科学相、鉢呂吉雄前経産相、小宮山洋子前厚労相、田中慶秋前法相、鹿野道彦前農相、原口一博元総務相、川端達夫元総務相(元文科相)、赤松広隆元農相、細川律夫元厚労相、荒井聡元国家戦略担当相松原仁前国家公安委員長、地元岩国で「米軍容認」の裏切りをやった平岡秀夫元法相、東北被災地にいって「努力しないものは助けない」と横着に振る舞って辞任した松本龍元復興相などが続続と落選。

 国民との約束を裏切った民主党政府への辛辣な審判が下された格好だが、野田首相の解散のタイミングがいかに自党に不利な「自爆」であったかも示している。

 F これほどの大敗を喫したにもかかわらず野田首相の顔が妙に涼しげなのが話題になっている。「民主党の“おくりびと”みたいに清清しい雰囲気だ」とか、「悔しがっていないし、誇りにしているようだ」とも映っている。敗戦の弁でも「私に全責任がある」というが威張っている。「自民党よ、私に感謝せよ」の顔つきだ。奇妙な選挙だし、「はじめから自民党との取引きでできあがった選挙だった」とみんなが感じている。

 C 一方で、大勝したはずの自民党に笑顔がない。北九州の自民党選対事務所にいっても、あれほど「圧勝」といいながら関係者は深刻な顔をしている。話しかけても「民主党の自滅ですよね…」とつぶやくだけで、胸を張って「勝った」といえる雰囲気ではなかった。おそらく選挙戦そのものになんの手応えもなかったのではないか。「支持された感覚はないのに当選」の空虚さが表れていた。

 B 選挙後、安倍の選挙事務所に挨拶に行った人が、「事務所に全然精がなかった。安倍の母親も来ていたが“おめでとう”という雰囲気でなかったし、“これで二度目の総理じゃないか”といっても関係者に喜んでいる感じがない」と驚いていた。民主の激減ぶりに自民党がしびれている。調子に乗って自民党が暴走したら、今度は自民党が同じ仕打ちを受けるということだし「やばい」と思わざるを得ない。有権者は、そういう結果を突きつけている。(以下略)

いかりや:

 負けた民主党代表野田が祝杯をあげ、勝った自民党がコタツの中に潜り込んでぼそぼそとしょげこんでいる。変な選挙ですが、上記座談会の続きはこうなっています。

 実質は「大大惨敗」 自民の得票前回より減 民主が「自爆」

 D 議席数では自民党が過半数という結果だが、得票数を見ると自民党は前回よりも減っている小選挙区では前回より165万9000票減、比例では218万6000票も減らし、05年の郵政選挙のときからは1000万票近く減らして比例では前回からわずかに2議席増えただけだ。前回は「歴史的な大惨敗」だから、実質は「大大惨敗」の内容だ。それ以上に民主党が小選挙区で前回から2000万票近く減らし、比例では2057万票も激減しているのだが、その票が自民票にはならなかった。

 党派別の得票数を表す比例代表での自民党の得票率は全投票数の27%だった。全有権者のなかで見ると、比例でわずか16%小選挙区でも24%にすぎない。議席数の61%を占めて「圧勝」というが、得票数は全有権者の16%しかないというのが安倍自民党「圧勝」の内実だ。小泉郵政選挙のときの25%からしても支持基盤は急速に縮小している。

 A 小選挙区制のトリックもある。自民党が得た294議席のうち、237が小選挙区での議席だ。自民党の小選挙区での得票率は43%だが、小選挙区300議席中の79%を占めた。民主党は22%の得票だが、わずか9%の議席(27)しかとれなかった。20%あまりの違いで議席数にそれほどの大差がつくというトリックだ。

 D 安倍総裁のお膝元で「自民王国」といわれる山口県を見ても自民の減票は歴然としている。自民党は比例で前回より7524票減らした。小選挙区では、1区の高村正彦(元外務大臣)が前回より8327票減、2区に参議院から転身した安倍実弟の岸信夫は、2回連続して落選した山本繁太郎(現山口県知事)の得票よりも180票減らしている。3区の河村建夫(元官房長官)も8000票近く減らした。4区の安倍自身も前回から2669票減らして11万8696票。2003年総選挙の14万票から比べると2万2000票も減っている。

 F 自民党の得票が減っているが、それ以上に民主党が無残なまでに崩壊した。この「民主自爆」を前提にしなければ自民党に勝算はなかった。どう見ても自党に不利な状態のときに解散し、総選挙に持ち込むというこれまで考えられないようなことをしているが、その結果、民主党議員は身動き取れずに壊滅し、少数政党を乱立させて票を分散させ、組織票を持つ自民・公明が有利という構図に持ち込んだ。「自民圧勝」の立役者は安倍ではなく野田という関係だ。敗者と勝者で顔つきが逆転しているのはそのためではないか。

 選挙後、オバマ政府は野田に対して「日米関係に対する貢献に感謝している」とコメントを送っているが、退任する首相に賞賛を送るのは異例だという。野田の「自爆解散」がアメリカの指図だったということだ。自分の党を解体させて、自分だけアメリカに褒められるという前代未聞のことをやった。

 D 原発再稼働、TPP、消費税、米軍再編など国民の反撃を食らって民主党政府が立ち往生するなかで、アメリカは自分の要求通りに暴走する体勢作りを日本に要求している。アメリカがオバマ新体制になり、「お前たちもさっさと解散して、なんでも強行できるような顔ぶれに変えろ」というものだ。

 そこで見込まれた安倍首相だが、自民党の中ですら基盤がない。総裁選では党員投票で負け、議員投票でひっくり返した。要するに、地元の下関から金をふんだくってバラ撒いただけの話だ。そして、一度放り投げた人間があれよあれよという間に総裁になり、投げ出した本人が「取り戻す!」と支離滅裂なことをいって選挙をやる。まともに人が相手にするわけがないし、票が伸びないのは当然だ。

 B そもそも安倍が指揮をとった国政選挙では一度も勝ったためしがない。米軍再編をめぐって世論が沸騰した山口2区の補欠選挙、その後の総選挙と2回連続で民主党に負けて、首相になったときの参院選で惨敗。その後、無様な放り投げをやって、3年前の総選挙で自民総瓦解の流れを作った主犯格だ。首相というが、民意からかけ離れた仕掛けの中でしか成り上がれない「裸の王様」の姿が暴露されている。

 C マスコミも竹中平蔵などの小泉改革のブレーンで固めた橋下徹などを「時代の寵児」ともてはやし、当初は安倍を代表に招いて新党を作ろうとしたが失敗し、その後、石原を招き入れたこともあわさって時代遅れの亡霊政党と見なされて票は伸びなかった。自民党も原発問題やTPPなどについてあからさまに「推進」とはいえなかった。いくつかの面で、アメリカ側が強力に仕組んだことが大衆世論との矛盾対立のなかで破綻せざるを得なかった。以下略

いかりや:

この続きも、辛らつな選挙総括で面白い、興味の或る方はURLをクリックして読んでください。


この世界全部、一種のサギじゃないの?

2012-12-23 17:48:15 | 日記

木綿:


 歳の暮れ  子供は疑うことを知らない。母親も父親も世間はそんなもんではないと知りつつも我が子には「人を信じなさい。」とまずは教える。でもって、子供が少年になって、周りに騙されて、それなりに痛い目にあうと「むやみに信じるお前が悪い。」と平気でいう。子供がぐれるわけである。または神経症にかかるわけである。

 「人をみたら泥棒と思え。」「人を信じるときは段階を踏め。」と私は息子と娘に教えてきたが、妻の両親は、そんな私の教育方針には相当驚いていたらしく、いっしょに外出したあとなどは、妻を通して「あんたの旦那はどうかしている。」とよくいわれたもんだ。

 だが、今は成人した子供たちからは「お父さんのおかげで、少なくとも単純なサギに引っ掛かることは一度もなかった。」と感謝はされている。彼らも、それなりに哲学とか宗教について勉強はしたようだが、変な教団に入ることもなかったし、イデオロギーに染まることもなかった。正直、ほっとしている。

 ただ、この歳末、長男が私にいった言葉は私に暗いカゲを投げかけている。「父さん、この国は、というかこの世界全部、一種のサギじゃないの?」

 私はまだ何も返せていない。

いかりや:
 人は生まれたときは純粋無垢に生まれる、それ故に赤ん坊~幼児は理屈抜きで可愛い。人間だけではない、自然界の動物だって同じ事、どんなに獰猛な肉食獣でさえも、幼児期は本当にかわいくて抱きしめてやりたくなる。かわいさの根源は純粋無垢であるからに違いないと思う。

 人も動物も純粋無垢のままでは生きられない。生き残るために環境に適応し、あらゆる「他」と競争し争う。環境に適応できないものは絶滅し、そして弱いものは淘汰され、強いものが生き残ってきた。

 前文が長くなりますが、人間は他の動物同様、本質的に争う動物である。従って、争って殺しあう(戦争も含めて)ことも厭わなかった。しかし、争うだけでは常に不安に苛まれ、共に繁栄することは不可能であることを知って、「和を以って貴(尊)しとなす」(聖徳太子の定めた憲法17条の第一文)であるということを知った。

 憲法17条は憲法と言っても現代の憲法とは趣を異にする。国を治めるに当って、役人に対する、道徳律や倫理規定のようなものであった。政治を司る前に、先ず必要なことは道徳が必要である。まさしく、古くて新しい現在の政治家や役人に対する戒めでもある。

 何が言いたいかと言えば、「人は清廉潔白では生きて行けない」ということは百も承知しているが、人間が社会を構成し互いに人間らしく生きていくためには、まず倫理感(道徳)という基本原則が必要であるということです。それを失えば、自然界の動物同様に弱肉強食の世界になる。そのような基本原則が失われれば、騙しあいの「この世界全部、一種のサギじゃないの?」という木綿さんの子息の指摘は的を射ている。

 蛇足ですが、

”野田首相 料理屋でバンザイ三唱に大ヒンシュク (日刊ゲンダイ2012/12/21)「日々担々」資料ブログ:
衆院選で大敗した野田佳彦首相が、26日の内閣総辞職を前に夜の会合でバカ騒ぎして党内でヒンシュクを買っている。
野田は19日夜、新宿の料理店「甲斐路」で約3時間半にわたって首相秘書官らと会食。ビールや赤ワイン、日本酒をガブガブ飲みながら「明るいチームに支えられた。楽しく過ごすことができた」と上機嫌で語り、最後は万歳三唱で締めくくった”そうである。

 社会的に高い権力を有する者は、それに相応しいモラルが要請される、それがノーブレス・オブリージ(noblesse oblige)である。野田氏は市井の泥棒や犯罪者以下のモラルしか持ち合わせない、モラル喪失の極みである。多くの貧しい人が日々の生活に苦しんでいる、それには無関心である。元々が鳩山ー小沢氏らが、獲得した政権を菅、野田氏が横取りした。首相になる資格もなく、その器でもない人が首相になったということである。

 戦前までは、修身(道徳)の授業があった。善悪は別にして、道徳は必要である。人間と動物との違いは、まさしく人間にはモラルという後天的に叩きこまれて獲得する「互いに生きる術」を学ぶことだと思うが、違うだろうか。

 戦後は修身という授業は廃止された。現在は幼児~小学生時代に、どのような道徳教育がなされているか知らない。現在のいじめ問題は、全く治まる気配がない。いじめ問題は、対処療法では直らない、罰則規定や警察の力を借りるだけでは減らないと思う。

 人間と動物の違いは、「人間には道徳がある」ことだと思う。動物にも、危険が迫ると親が子供を守ろうとする行為は一見道徳があるかのように見えるが、それは子孫をつなぐための本能だと思う。

 人間と動物の違いは「人間には道徳がある」ことだが、もう一つ動物と根本的に異なる側面がある。それは、人間は経済行為を行うが、動物にはそれがない(似た行為があるというが、本質的に異なる)。経済行為は、人間が人間らしく豊かに生きて行くための生活の智恵である。
 この続きは、明日または明後日に・・・。


閑話休題: 山のあなたの空遠く・・・

2012-12-22 19:06:57 | 日記

トッペイ:

 あの藤島さんが、不正選挙を告訴することになったようです。
官邸前で不正選挙反対のデモも行われるといいます。
私はこの程度のことでストレスなど感じていません。
明日のおコメの心配でストレスを感じていますが(笑)

確かにジョーさんのおっしゃるように相手は巨大で簡単にしっぽを掴ませないでしょう。
しかし、言うべきことは言わないといけないと思っています。
不正選挙に触れたツイッターアカントが次々に凍結されているのは、やはり怪しいです。
又、森ゆうこさんや一市民さんの尽力で検察や最高裁の嘘が暴かれたことも事実です。

いかりやさんも多くの不正を嫌うネット民も蟷螂の斧であることは充分承知していると思います。

ただ、その心境を忖度してみれば「かくすればかくなるものと知りながら止むに止まれぬ大和魂」といったところでしょう。
 
いかりや:

>「かくすればかくなるものと知りながら・・・」

はい、でもトッペイさんよ!
最近は「かくすれど かくならないものと 知りながら 止むに止まれぬ 永田町」の心境です・・・悔しいけれど。

「山のあなたの空遠く  幸い住むと人の言う・・・」、行けども行けども「山のあなた」に幸せの女神なんかはいないぜ・・・渡る世間は鬼ばかり。

通りがけ:

内部告発 <政策ビラの新聞折り込み 私のは半分捨てた!> 姫井由美子速報!!! 
http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/520.html#c52

今度の選挙最大の憲法違反公選法違反がまさにこのすべてのマスゴミがスクラムを組んでの選挙誘導報道であり国民審査無報道隠蔽である。

この一事を以て今度の選挙が完全に違憲状態で投票されたとして直ちに最高裁によって選挙無効再投票決定が出されなければならず、最高裁がこの当然の公明正大な選挙やり直し命令を出さないのなら、この国はすでに法治国家では無く無法国家であり、ならず者政府独裁国家である。

つまり我が国では郵便ポストが赤いのも猿のおしりが赤いのも、なんもかんもみ~んな我が国の放射能無主物、最高裁が悪いのである・・・・

いかりや:

姫井由美子さんは、前回は虎退治と言われたけれど、今回は「姫落し」されちまった。
彼女、今回落選して、先ず何と言ったか知ってますか?
悲鳴をあげました・・・悲鳴言う子になりました^^。

>郵便ポストが赤いのも猿のおしりが赤いのも、なんもかんもみ~んな我が国の放射能無主物、最高裁が悪いのである。

通りがけさんよ、郵便ポストが赤いのも 猿のおしりが赤いのも、姫井由美子が落選したのも、最高裁が悪いということですか(笑)。我が国の放射能無主物が撒き散らされたのも、最高裁が悪いと言うことですか? 

八つ当たりしたい気持ちは、わかりますけんど、もちーっとわかりやすく頼みます。

認知症のお母さんを抱えて、通りがけさんの涙ぐましいご努力に深く敬意を表します。お母さんを介助できる幸せを噛み締めてください。認知症予備群であるいかりやが「よろしく」とお母さんにお伝えください。

 johmodoki:
 
再度愚考
 >森ゆうこさんや一市民さんの尽力で検察や最高裁の嘘が暴かれたことも事実です。

いかりやさんとトッペイさんの文面に接して、改めて愚考致しました。
皆さんのストレスを心配するなんぞ僭越でおました^^

いかりやさんの文面の後半「だから言ったじゃないの♪」、さらには「止められない、とまらないカルビーの・・・♪」に接して安心致しました。十分な心の余裕をお持ちじゃないですか(笑)

トッペイさんの上記一文にも得心、「蟷螂の斧」とて頑強な堤防に穴を開けた実例がありました。

当方は生来のお気楽男、すぐに諦めの方が先に立っちゃうのでおます^^けど、皆さんの書き込みに勇気を頂きました。およそ人の発する言葉に無意味なものなどありませんね!

肩肘張らずに、引き続きこのブログでやり取り出来れば幸いでございます。

いかりや:

>肩肘張らずに、引き続きこのブログでやり取り出来れば幸いでございます。

ありがとうございます。時々、暴走爺のブレーキになってください。

 


一つの考察:だから言ったじゃないの!

2012-12-21 19:14:38 | 日記

johmodoki:

引き続き師走総選挙での不正への疑惑が語られていますが、無条件に同調する気になれないでいます。

同日に行われた都知事選挙と総選挙での投票数(同一投票所)の大きな差異など疑わしい状況はあるのかも知れませんが。

皆様が推測されているように不正の裏に米国と米国の意図に操られる官僚やマスコミが居るとすれば、庶民がその実体を「白日の下に晒す」ことは限りなく不可能に近いと考えます。
そのように大きい謀略を実現する力は、防御力もまた巨大であるに違いありません。

「だから黙って見過すべき」と言うのではありません。
ただ、選挙結果を覆そうとするどのような手段も徒労に終わることが間違いないと考える次第です。

ストレス学説創始者の言葉に、『達成し得る最高の目標のために戦いなさい。しかし、決して無駄な努力をしてはならない』があります。

語弊を恐れずに言えば、

皆様が「無駄な努力」をしてストレス過多になられませんように。現状で「達成し得る最高の目標」は、安倍氏とその周辺にいる政治家・官僚を見張り庶民の力で軍国主義への回帰を阻止すること、と当方は考えます。

次の目標は自ずと見えてくることでしょう。

いかりや:
多種多様な意見があることはいいことです。

ジョーさん、ありがとう。
いつものように、ジョーさんの卓見に御意と言いたいところですが・・・・。

>選挙結果を覆そうとするどのような手段も徒労に終わることが間違いないと考える次第です。

それは、わかっています。振り返ってみれば、わての人生なんて「取ろう 獲ろう」として「徒労に終った人生」みたいなもんだす(>_<)^^。

だから、言ったじゃないの! 
   
あんた泣いてんのネ・・・ハイッ!その通りざんす、

だから云ったじゃないの
  甘い言葉に だまされて・・・ 政治家の言うことにだまさて 本気にするなんて
   さんざあっしも 泣かされた バカネ
     今さら今さら ぐちなんて
               云ってもむだだわ やめましょうね

やめましょうね、うーんにゃ 止められない、とまらない かっぱえびせん。

怒り屋は血圧が上がり、病院へ駆け込んだ。

あんたバカなのネ だから云ったじゃないの
めそめそしないで 捨てちゃいな!

 
♪松山恵子 だから云ったじゃないの
http://www.youtube.com/watch?v=bYoLg1tu2zo

Wikiによると、
松山 恵子(まつやま けいこ、1938年4月10日 - 2006年5月7日)は、日本の演歌歌手。本名:岡崎恒好(おかざき つねこ)。庶民派で知られ、「お恵ちゃん」(おけいちゃん)の愛称で幅広いファンに親しまれた。裾の幅が広いフリフリのドレスにハンカチがトレード。

恵子はんは、わてよりも三つ遅く生まれて、わしよりも早く亡くなった。老いぼれは、まだ生きているぞ。かっかくると、血圧が高くなる、「だから言ったじゃないの」と、かみさんにいつも、叱られる・・・今日は2時間ばかり、たっぷり昼寝して、元気をとりもどした。

>不正の裏に米国と米国の意図に操られる官僚やマスコミが居るとすれば・・・、

 だから、言ったじゃないの!

ホワイトハウスが嘘つき野朗に「感謝とエール」を表明するんだべさ!
多くの国民は何故ホワイトハウスが「感謝とエール」を送るのか理解できない。

昨夜の筆者の記事に、次のようなコメントをする人もいる。

 ryuubufan:

>それよりも何よりも、当面は不正選挙の疑惑を追及することである。

まことに心強いコメントである。ネット界でも意外や生白い意見がある。

今回の事態は既に選挙クーデターとの認識も出ており、主権者国民は非常事態宣言を出すべき状況である。

私は確実に悲劇的な結果になると見ていた。それは小沢事件以降の経緯から当然に導かれるものである。既に凄まじい外道を歩んでいるのが現日本である。

今回の結果は、この意味で全く順当だったのだ。国民はこの事に目覚めなくてはならない。

国民を目覚めさせるのがネット国民の使命である。

今回の選挙結果は国民主権に対する原爆投下である。

遂にやったのだ。今声を上げていない者はダメという事である。

トッペイ:

 山崎行太郎さんのブログにも出ていましたが、続々と不正の疑惑が出ていますね。
今度の選挙が不正と断定できませんが、疑惑がある以上騒ぐべきです。

もし、ほんとに不正であったら、主権者国民にための政権は半永久的に不可能になるからです。

参院で自公維新で三分の二を占めるようになれば、おそらく自民は憲法改正の発議をし、国民投票にかけ、その国民投票も又、インチキ選挙であったら戦争への道へまっしぐらです。

戦争とは一度始まったら勝手に終らせることはできず、
誰にも止められずいくところまでいきます。
戦前の日中戦争で、杉山元は天皇陛下に「この事変は1ヶ月で片がつきます」と答えていましたが、結果は歴史の示す通りです。

 


韓国大統領選、投票率 75.8% : 日本衆院選、投票率59.3%▲16.5%、日本人は民度が低い? 

2012-12-20 19:55:51 | 日記

 NHK News Web(12月19日 19時26分)によれば、
韓国の中央選挙管理委員会によりますと、今回の投票率は75.8%で、これは、過去2回の大統領選挙より高く、とりわけ、接戦だった前々回・10年前の70.8%を上回り、有権者の関心の高さを示しています。

 韓国大統領選挙投票率は、今回の日本の衆院選挙の投票率59.3%よりも、16.5%も高い。

 どうして、日本との大きな較差が開いたのだろうか。日本人は民度が低い?そうじゃないだろう、政治家マスコミがグルになっているからだろう?

 韓国の場合は、大統領を選ぶ選挙であるとしても、日本の衆院選も事実上日本のトップである首相を選ぶ選挙でもある。韓国の場合は、有力な女性大統領候補という話題性があったと言うかもしれない。だが、日本の場合は、反原発(原発事故)、消費税増税、TPP問題など話題性には事欠かなかった、韓国以上に重要な問題を抱えている。但し、これらの三つの問題を、マスメディアは選挙戦の争点から隠そうとした。しかし、そのこと自体(隠蔽)が今回選挙の、目に見えないマスコミぐるみの壮大な選挙違反を意味しているのではないか。

 筆者は、今回の衆院選挙は、前回、前々回以上にI/T技術の発展とともにインターネットによる政治意識の高まりがあったとみる。毎週金曜日夜の反原発デモも特定の組織集団のよびかけで集まったものではなく、ネット情報交換から生まれた自発的なデモであった。このようなことを考慮すれば、今回の衆院選挙の投票率は韓国並みの75%前後の投票率があっても不思議ではない。

 筆者が投票率に拘るのは、二つの大きな理由からである。今回の衆院選挙が万一不正選挙であれば、その結果について、いくらまことしやかに論じても意味をなさないからである。もう一つは、もしそれが巨大な不正選挙であることがわかれば、国民への大ショック、政治不信を高めると同時に政治に対して国民の意識が覚醒する大きなチャンスにもなるのではないか。

 民主党は今回の選挙の敗北で内部で紛糾している、予定していた12/22の代表選は延期されることになった。民主党が敗れたのは当たり前、こんな国民を騙す政党など消えてなくなればいいのだ。

 未来の党で敗れた人たちの敗北の弁を聞いていると、「私の力不足」だとか「力及ばず」というコメントが多い。千葉4区で戦った三宅雪子は「野田総理を倒すという期待に応えられず、申し訳ありません」と頭を下げたが、筆者からすればよく戦った。強いて言えば時間が足りなかった。

 それよりも何よりも、当面は不正選挙の疑惑を追及することである。不正選挙は民主主義の根幹を揺るがす由々しき問題であり、その疑惑がある限り徹底的に追求しなければならない。不正を放置したまま来年の参院選に突っ込めば、味を占めた敵が又同じことをやるに違いない。そして再び敗北を繰り返すことになるのだ。不正選挙でなかったことが判明すれば、それはそれで結構なことだ。

 だが、ここにきて新たな疑惑が浮上している。本ブログのコメント欄に、
「東京都知事選と衆議院選の総投票数に“140万票”もの開きがあったというのだ」

 本件について、阿修羅政治掲示板より次の投稿をみつけました。
東京都民の皆さん、都知事選に投票して衆院選に投票しない人っているんですか?
http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/470.html
投稿者 往ける者 日時 2012 年 12 月 19 日 16:22:33: ley.tBgX4DgtU

 yahooみんなの政治コメントより。
 「東京都知事選で、猪瀬氏は史上最多得票数で当選しました。投票所が混み合っていたのも分かる得票数です。しかし、投票率が戦後最低ってどういう事なのでしょう?

都知事選の投票数は6,647,744票。東京都の衆院選の投票数は5,256,655票。1,391,089票(20,9%)の差は、衆院選の投票数では少なくとも140万票の無効票があったって事なのでしょうか?おかしいと思いませんか?怖くなってきました。」

 わざわざ投票所へ足を運んで、片方の投票だけで帰ってくる人が居たということになりますね。コメントの方は勘違いされているようですが、140万票は無効票だったのではなく
「本来投票されるはずの票が投票箱に無かった、もしくは排除された」ということです。

 東京都民の皆さん、自分の周りで選挙に行った人5人に聞いてみて下さい。
5人の中の1人は上記のような行動をとった'はず'ですので。

いかりや:

 疑惑は深まるばかり、
 これについての見解は新たな情報があれば、明日以降に書きます。

トッペイ:

  自民が大勝したのに、なぜかアベシは目がうつろでしたね。
あまりに勝ちすぎたことに対する不安か、ジャパンハンドラーズのプレッシャーをひしひしと感じるのか。

 しばらくは、経済対策に力を入れて強権政治は封印するでしょうが、参院選で又勝てばかってのように強行採決を連発することも考えられますね。

 徴兵制や日中戦争だけは勘弁してほしいですね。
 ただ、アベシは野田や菅のように腹黒くなく、小心者なのでそこまでは決断できないでしょう。
そのためのお目付け役として戦争屋が石原をサポートにつけたのかも知れません。

いかりや:

>アベシは野田や菅のように腹黒くなく、小心者なのでそこまでは・・・
それだけに、ジャパンハンドラーズの脅しに弱い?神経性下痢を再発するかも・・・

 >なぜかアベシは目がうつろでしたね。

 政治の命は 票だから 票におぼれて 流されて  死ぬほどたのしい 夢をみた
  あとはうつろ  あとはうつろ  あーあ 今宵また しのびよる 疑惑のブルースよ
                            (恍惚のブルースのもじり歌) 


発展途上国並の壮大なる不正選挙?(続き):葦の髄から天井覗けば・・・、

2012-12-19 18:02:16 | 日記

通りがけ:
師走の選挙

 さすがの私も忙しすぎて書き込みができない。かろうじて認知症の母親を手を曳いて投票所で認知障害者老人を介助者から引き離して孤立させようとする小役人を「憲法違反の投票妨害である」と怒鳴りつけて退け、保護責任者たる私が介助して黒ボールペンでともに国民審査オール×投票して帰ったのが精一杯である。

認知症の母親には選挙違反にならぬよう候補者も政党も×印をつけるよう指導し、私は日本未来の党と書き候補者がいなかったので共産党候補者名を書いて投票した。

 史上最低の投票率。
 これを強調するのが今度のユダキン解散師走選挙の最大の狙いです。
 かつて上の句にバカ森総理もとい神の国バカ森総理がばらした不正選挙のやり方「投票日には有権者は寝ててくれたら良い」を、師走のど真ん中投票というこの時期を狙って文字通り決行したバカユダキン捏造選挙です。

 ユダキンですから日本国憲法を無視して、マスゴミが大暴れ公職選挙法違反憲法違反やりまくりの何でもありの、あの時と同じバカの一つ覚えで公明党組織票頼み一辺倒のまさに小泉詐欺師白痴テレビ劇場型ハリウッド西部劇無法選挙となりました。

 反道徳ユダキンバカは最高裁判事国民審査のことも忘れて師走選挙を仕掛けてきたが、師走で多忙な道徳国民は選挙より国民審査にオール×投票して反道徳反憲法最高裁を自らの手で懲戒処罰するために師走で忙しい中じっちゃんもばっちゃんもみな投票所へせっせと足を運んだのです。私は手を引っ張って連れて行きましたがw

 今まで選挙に行ったことが無い人も私の知り合いには何人もいますが今回はみな一様に「投票いってきたで。国民審査はオール×にきまっとるじゃろ」と口々に言っています。 

 史上最低の投票率とは真っ赤な嘘ですねw
 まあ最高裁検審ソフトがバカの一つ覚えで使われたようですが、最高裁事務局が不正を認めない限り今度の選挙結果が合憲とされると見込んでいるのでしょう。

そして反道徳最高裁が黙秘で時間稼ぎをしている間にさっさと憲法9条を破壊して反道徳無慈悲戦争国家を「捏造」しようというのがユダキンの狙いです。

 さて不正は明らかですが選挙の投票をすべて再開票再集計するのは物理的に時間がかかりすぎてなかなか当選無効を確定させるには至らないでしょう、ブッシュ大統領選のように。
しかし最高裁判事国民審査なら再開票再集計は小学生でもできる程度のあっという間も無くすんでしまうごく簡単な単純作業です。

 信任か不信任かの○×二者択一だから、反道徳無法最高裁ご自慢の捏造ソフトも国民審査では通用しません。捏造したくても単純すぎて使いようが無いからw

しかも今回史上最低の投票率らしいが、国民審査の総投票数を数えるだけでほんとうの投票率がわかるのです。国勢調査よりもはるかに正確にね。

 倫理道徳日本国民はただちにすべての国民審査投票済み投票用紙の総数再集計と不信任票の総数再集計を、国民の公僕総務省に日本国憲法を用いて違背遅滞を許さず厳命しましょう。

いかりや:
葦の髄から天井を覗けば・・・、

 昨日は、Am11.00~Pm13.00ころまで、病院(高血圧症のため)の待合室で順番を待っていたところ、右隣りに座っていた50~60代の主婦二人が、待合室のテレビ画面を見ながら政治の話をしていた。

 最初は何気ない振りして聞き流していましたが、
テレビ画面で安倍総裁が記者会見の場面になると、安倍氏を「あんな坊ちゃんが庶民生活のことがわかるわけないわよ」などとと安倍氏を厳しく批判しているではないか。

 小生も思わず、「そう、そう、庶民の生活がわかるわけない、自民党は消費税増税賛成をしたじゃないか、あんな三世議員で直ぐ下痢を起す人が・・・憲法改正、自衛隊を国防軍にするなんぞ、危ない火遊びは止めて欲しい。私は空襲で火傷したり、悲惨な戦争のことは少しは知っている・・・」と一気に捲し立ててしまった(笑)。

 その直後のことだったと思う、昨日書いたホワイトハウスのカーニー報道官の野田前首相に「感謝とエール」の場面は・・・。

 数日前、安倍氏の故郷近くの山口県の周南市(旧徳山)に住む主婦(姪)から老妻に電話があった。街はすっかりシャッター通りになって、ちょっとした買い物をするのに車で山口市内まで出かけなければならないとこぼしていた。

 安倍総裁も、日本経済の悪さを充分わかっているはず、いずれ書くが彼の経済政策は問題がある。

 主婦達は毎日の生活を直接肌で感じているだけに、日本の景気の悪さを身近に感じている。主婦達の話を「葦の髄から天井を覗く」ような話と片付けるべきではなかろう。けっこう、彼女らも政治に関心を持っている、いや最近は男性以上に主婦の政治への関心が高いと思うがどうだろう?

 我田引水するわけではないが、今回投票率が下がったのは解せない。

参考:
ムサシの前社長は石原のび太の親友 安倍内閣は衆参ダブルの選挙管理内閣(ポスト英米) - ryuubufan  2012/12/19 (Wed) 00:31:00

ムサシの前社長は石原のび太の親友、ゲーム世代には集計ソフトの解析は朝飯前、安倍内閣は衆参ダブルの選挙管理内閣である。
http://ryuubufan-78.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=5089726


発展途上国並の壮大なる不正選挙?(続き)、有り得ないことがありえーる(笑)

2012-12-18 17:36:43 | 日記

いかりや:
今回選挙の最大の不思議は、投票率の異常な低さである。

今回の選挙に関して、異例なことが次々と起きている、列記すると次の通り。

① 2005年の郵政民営化選挙の投票率は67.51%、前回2009年夏の投票率は、69.28%でした。この傾向からすれば前回選挙の投票率69.28%よりも、さらに高い投票率であっても不思議ではない。

② 大手マスコミは極めて冷淡な報道しかしませんでしたが、原発反対運動が全国的に繰り広げられていた。

国会周辺では、安保闘争以来の~万人規模の反原発デモが毎週金曜日夜、行われていた。しかも政党や労働組合など特定の団体と関係なく、個人の意思で集まった老若男女が原発に対する危機感と、ネットで情報を集めて勝手連的に参加している。

③ 無論、関心は原発問題だけではない。今回、野田民主党が瓦解した最大要因となった消費税増税問題にも国民が無関心であるわけがない。国民の6割が消費税増税に反対している。前回参院選挙のとき、いきなり当時の菅首相が消費税増税案持ち出して選挙に惨敗した。消費税増税に賛成している自民が圧倒的な票を集めるとはこれも摩訶不思議。

④ 安倍氏は、今回の選挙の1週間以上も前に、衆院選での政権復帰を前提に来年1月中旬にも訪米し、オバマ大統領と首脳会談を行う方向で米側に打診していることが分かった。俗に選挙は水ものと言われているのに、選挙に勝利して首相となることを前提として日米会談を計画するって、そんなのありか(笑)。

⑤ 投票率に関係するといわれる天気は、選挙日当日は全国的に穏やかな好天気に恵まれた。にも拘らず、前回投票率を10%も下回り、戦後最低の投票率59.32%を記録したとは摩訶不思議である。

⑥ このような戦後最低の低投票率だというのに、同日に行われた東京都の都知事選では、猪瀬氏の得票数は史上最多の433万票を記録した。いくら東京都の人口が増えたとは言え、記録的なトップ当選、そんなことってありっか(笑)

⑦ 最後に本日のお昼のニュース(テレビ朝日)、
オバマ政権から、野田前首相に対して、異例の「感謝とエール」が送られたとカーニー報道官が伝えていた。嘘つき首相、民主党を壊した男にどうして感謝とエールなの?やっぱりメリケンの操り人形だったの?彼は。

上記した事項はそれぞれ、10回に1回程度しか起きない事象だとすれば、それらの事象が同時に起きる確率は、1千万分の1である(笑)。有り得ないことがありえーる、やっぱインチキ選挙だべなあ?

そもそも、投票終了後、1分もしないうちに、べらべらと当確者を発表していくのも、インチキ臭い。

七転八起のブログの力!に掲載された当方の昨日(12/17)の記事について、次のコメントがあった。

野村 :

これから日本がどうなろうが国民が決めた結果なのだからしょうがない。・・インチキ選挙を認めるのか??????

石井浩さんの計システムの説明
◆これですね、きっと◆ 選挙の集計システムは(株)ムサシのテラックCRS-VAが独占状態で使われています。

投票用紙は集計結果をコンピュータにデータとして開票結果を出します。集計データあらかじめ特定の候補に有利なプログラムを入れて簡単に不正が出来る・・インチキ選挙のツィ-タが多い。

いかりや:
最高裁が管理下に置く検察審査会の「インチキくじ引きソフト」の例もある。まさか有り得ないことが、アリエールのだから(笑)・・・。

選挙の集計システムは(株)ムサシのテラックCRS-VAについて、
自書式投票用紙読取分類機「テラックCRS-VA」に関するメモ 2012/12/16 22:22
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2012/12/16/6662040
メモ
株式会社「ムサシ本社」は汐留「電通本社」のそば
ムサシ関連会社「ムサシ・エービーシー」は築地「電通テック」のそば
ムサシ関連会社「武蔵興産」は銀座「電通ビル」のそば
ムサシ関連会社ジェイ・アイ・エムは飯田橋「潮出版」のそば

参考までに次のような意見もある。

日本国民の本格的覚醒の刺激剤となるか今回の不正選挙(ryuubufanのジオログ) - 七転八起  2012/12/17 (Mon) 16:50:53

余りにも不自然の度が過ぎると、想定外の事も起こる。
 
 人工地震というものもあるが、今回の選挙は人工選挙というに相応しい。日本の国家を震度7で揺さぶった。脱原発勢力は壊滅した。

 世界に何て説明するのだ? 説明できないよ。

 そうなのだ。日本の国は説明できない国なのだ。

 経済大国でありながら、植民地支配を受けている。世界のどこにこんな国がある。

 米が戦後、実に巧妙に支配体制を築き上げた国だった。圧倒的力の差が徹底的な支配を可能にした。たとえ経済大国になった今でも、その影響は正に三つ子の魂百まで状態だ。

 米と言う国、ユダ米の事だろうが、他国の植民地支配のDNAを持っているんだね。大人しい国家ナンバーワン日本は、正に米の餌食度ナンバーワンだ。

 我々は小沢事件で国家の基本が歪んでいる事を知った。検察、最高裁、マスメディアがぐるだと知った。その上に米がいる。

 今回の選挙で学んだ事は、選挙も歪んでいたって事だ。民主党代表選でのサポーター票抜き取り疑惑が経験済みだから、初めて学ぶという訳じゃないが、インパクトは正にマグニチュード9レベルだ。

 全ての国民が今回の結果に驚いているに違いない。沢山の人が投票所に並んだという体験をしており、投票率の低さが疑念の対象になっている。

 今回こそ、不正選挙の国民的共有意識が持たれる可能性が高まるのではないか。まだまだとは思うが、可能性は秘めていると思う。

 仮に投票率10%分の人工削減があったとしたら、1千万人分の覚醒の可能性が出る。

 未来の党が恐らく削減の対象になった筈である。未来の党は党として国民的アピールをやっていいのだ。脱原発を強力に訴えた党は、今回の選挙では攻撃対象であった事は、国際的基準で言えば当たり前であった。不正選挙の疑いがあると公言しても何ら問題は無い。妙にいい子ぶるのは禁物である。もう徹底的に民主主義は破壊されているのだ。黙るやつは馬鹿だ。

 小沢事件で国民は徹底的に洗脳された。これが今回の悲劇的結果の元になっている。国民政治家小沢一郎が国民から遠ざけられた事が、悲劇の根本原因であった。

 国民の洗脳が解けない事が、民主主義の破壊の元にある。今回の選挙のおかしさは洗脳された国民にも驚きを与えた筈であり、覚醒のチャンスを得た可能性がある。

 無党派層の2割でも覚醒すれば、大きく選挙情勢は変わる。小沢事件で罠に嵌ったB層が、今回の選挙で目覚めれば希望の光が差す。

 国民共通の体験が不正選挙の覚醒に繋がれば、小沢事件にも波及する。

 余りにも大きな人工物を仕掛けると、想定外の事が起きる。浅はかな人間の知恵では想定外は予測不可能。

 国民さえ覚醒すれば、政治は真逆に行く。小沢一郎も大復活である。


発展途上国並の壮大なる不正選挙?

2012-12-17 19:37:45 | 日記

 野田氏の敗北宣言は、
「有為な人材を数多く失い、痛恨の極みだ」、「民主党にとって大変厳しい結果となった。国民の審判なので厳粛に重く受け止めたい」だって?その顔には、敗北の苦しみで歪んだ顔ではなく、相変わらずの鉄面皮だった・・・この国を破壊する嘘で固めたテロリストの顔である。

 民主党は予定通りの敗北である、予想通りにいかなかったのは、野田氏が当選したことである。何が「痛恨の極み」だ、そうじゃないだろう?小沢氏の「未来の党」(旧生活の党)を敗北に導いた戦果を得て目的を果たした。彼の心の中は「してやったり」であったはずである、彼の鉄面皮がそれを物語っている。

 一方、勝利した安倍氏の昨深夜の顔がなぜか冴えなかった、連日の選挙運動の疲れとは言え憔悴しきった顔にみえた。安倍氏は坊ちゃん育ちである、意外と顔に出る正直者かもしれない・・・ちょっと褒め過ぎか(笑)。本日の記者会見の時の顔もむくんでみえた。

 プレッシャーに弱く総理大臣として疑問が残る。神経性下痢(潰瘍性大腸炎という病気、原因は不明ですが、ストレスが影響するといわれています)に悩まされなければよいがと心配する・・・筆者が心配することもないが、一旦総理大臣になったからには、この国を預かるトップとして国益を重視した正常な判断力が失われては困る。

 さて、今回の衆院選挙結果についてだが、なんと言っても卑劣な大手マスコミの世論誘導である。今回の自民大勝利と維新の会の躍進は、残念ながら腐りきったマスメディアが連動した曰く付きの勝利でもある。

 植草氏は本日のブログでマスコミの世論誘導について述べている。触りの部分を紹介します。

第46回衆議院議員総選挙が実施され、自民党が圧勝した。

メディアは次の情報操作を展開した。

 第一は、自民党圧勝予測を流布することによって、「勝ち馬に乗る」有権者の行動を引き出したことだ。いわゆる「バンドワゴン効果」が強く表れた。

 第二は、選挙結果が確定的であるとのイメージを植え付け、投票率の上昇抑制が誘導されたこと。

 今回総選挙での小選挙区投票率は59%前後となり、戦後衆院選で最低投票率を記録した1996年の59.65%を下回る可能性が浮上している・・・59.32%で戦後最低(筆者註)。

 投票率が高まると、原発即時ゼロや消費税増税撤回を公約に掲げる勢力に投票が流れる可能性が高まると見られていた。

 原発や消費税増税推進勢力は、投票率をできるだけ低位に抑制することを目論んでいた。この目的に合わせてマスメディアが徹底した情報操作を行ったと見られる。

 今回総選挙の最重要争点である原発・消費税増税・TPPを陰に隠し、成長戦略や憲法問題などを争点に位置付けるなどの工作も展開され、主権者国民の選挙への関心が人為的に引き下げられた。

 第三は、小沢新党に関する報道を徹底的に封殺したことだ。これに先立ってメディアは、2009年以来、3年以上の長期にわたって、小沢一郎氏に対する「人物破壊工作」を徹底的に展開した。

今回総選挙の最大の目的は、小沢新党つぶしにあったと思われる。
 小沢一郎氏をここまで徹底して攻撃対象に位置付けた理由は、小沢氏が日本の政治構造を、「既得権益の政治」から「主権者国民の政治」に変質させてしまう恐れがあったからだ。

 2006年に小沢氏が民主党代表に就任して以来、小沢氏に対する失脚工作は連綿として実行され続けた。

 しかし、小沢氏はその攻撃をかわして、2009年に政権交代の大業を成就させた。

 既得権益はこの事態に直面して、猛烈な反撃に出た。目的のためには手段を選ばぬという、暴走に次ぐ暴走を繰り返したのである。

 その集大成が今回総選挙であったと見ることができる。

いかりや:

 個人の選挙違反については、これから(選挙後)捜査が行われ、個人の犯罪は問われることだろう。本来なら、こうした偏ったマスコミの世論操作はあってはならないことだが、法の番人たちがマスコミと連動して小沢氏排除を画策した共同正犯は問われることはないだろう。

 法を取り締まる側の司法官僚そのものが自分たちの権益を守るために犯罪行為とも言える「あらゆる汚い手口(検察の捏造、最高裁の検察審査会のでっち上げ)」を使って邪魔になる小沢氏排除のために、マスコミと連動して行動してきた。それ故、法の番人たちが共同正犯たる自分たちで自分の首を絞める捜査と取り締まりはやるわけがない。

 今回の自民党の大勝利は、或る意味で、法の番人たちとマスメディアが仕組んだ壮大なる完全犯罪と言えないだろうか?

 日本の民主主義は、途上国以下である。小沢氏がかって、「日本を民主々義の国にしたい」と言っていたことを思い出す。多くの国民が日本は「民主主義の国」と錯覚している。

 やっぱ日本は某国の植民地なんだから、仕方がないか(苦笑)。日本は自分の足で立つことから始めなければならない。それにしても、上から下まで我も我もと「アメ屋横丁、アメ屋横丁~へ」となびく。悲観したくはないが、前途は厳しく遠い。 

トッペイ: 

今回の選挙で自民の大勝もさることながら、維新が比例で1200万票も取ったことが納得できません。
選挙前のハシゲと石原の意見の相違、ハシゲのブレブレでかなり支持を落としていましたから。

 メキシコでも大統領選で不正選挙の疑惑があり、かなり問題になっていました。
同じ属国の日本でもその可能性は排除できません。 

検察審査会のインチキくじ引きソフトのこともありますからね。

集票プログラムで未来を維新と読みかえればお手上げです。 

考えたくもないことですが。
民主も、売国奴の野田、玄場、前原、安住と言った面々は当選しています。
これは、アメのご褒美ではないんですかね。
ただ一つの収穫はセンダニが落選したことです。 

xxx

誘導に加え、不正があったのも確実:
 
もう、こんな国は滅びたほうがよい  野田は勝ち過ぎ。 

おそらく、最初からそうなっていたのだろう。
そして、野田の覚えめでたい奴はちゃんと当選した。仙谷や真紀子は邪魔だったから切った。 

最初から、そうすることになっていた。
他もそうだ。自民も維新も勝ち過ぎだ。 

とりあえず、一票の格差を口実に無効にしろ。戦後最大の犯罪だ、これは。 

いかりや:
今回選挙結果については摩訶不思議なことが多い。これについては、今夜投稿予定のブログをご覧ください。

 


師走選挙投票行動余聞、

2012-12-16 19:55:44 | 日記


 投票してきました。投票所で投票用紙を交付してくれる係り員の前で、わざと聞こえるように「民主党に騙された、絶対民主にはいれない!」とつぶやいたところ、係り員の中年のお兄ちゃんも、ニャっと笑って軽くうなずいた(笑)。

 当方の選挙区には、残念ながら「日本未来の党」の候補者はいない、さりとて自公候補者には入れたくない。原発反対、消費税反対、TPP反対という基準で、癪だけど消去法で共産党に入れた。案外、筆者のような投票行動をした者が多いかも、ひょっとして共産党が伸びるかも(笑)・・・。

 なんと、投票所から出たところで「NHKの出口調査にご協力ください」とNHKの腕章をつけた女性に呼びかけられた。「NHKは嫌いやけど、協力しましょう」と嫌味を言って、アンケート用紙に所定の欄に○印をつけた。

 さて、総務省が発表した午後4時現在の投票率は34・87%で、前回2009年の同時刻と比べ、6・96ポイント下回っているという。期日前投票でも、似たような低い傾向でした。好天に恵まれたにも拘わらず、投票率が低いのは前回(2009年8.30)選挙で民主党に期待したが、結局は何も変わらなかった。それどころか、かえって悪くなった。無党派層を失望させたからであろう。菅、野田の罪は重い。

 菅氏は選挙カーが交通事故を起して、頭を12針も縫ったとか・・・さっさと天罰が下った(笑)が、選挙民からのアッパーカットで完全にノックダウン?まさかこの男も比例で復活?

 野田氏にも、まもなく船橋の市民の一撃でノックアウトだろう、卑怯にも比例で辛うじてふらふらっとと立ち上がるか? 民主の惨敗は間違いないだろう。彼の惨敗の弁、今更聞きたくもないが、この男のことだから「国民の皆さんが正しい選択をされた」とは言わないだろう(笑)。

投票率が低いことからして、自公に有利に働く。
大手新聞社の選挙前の世論調査の結果も、

自公、300議席うかがう 朝日新聞情勢調査
自公300議席の勢い 接戦区でも優位に 衆院選情勢 :日本経済新聞
自公で300議席超す勢い、民主80議席割れも、産経・FNN合同世論調査

 筆者は、自公で「300議席はない」と思う。もし、「未来の党」が下馬評よりも高く、「80議席を越える」ようであれば、それはネット市民の威力を表わしたことになる。そうあって欲しい。

 


だからと言って「集団的自衛権」が必要と叫ぶなかれ!

2012-12-15 19:16:02 | 日記

 北朝鮮の長距離ミサイル、発射延期のはずが、一発かまされて大騒ぎ。これで北の脅威は現実的になっただと?

 ピョンヤンの おならに おののく大騒ぎ・・・だから集団的自衛権が必要だと?笑わせるじゃないか。迎撃ミサイルはPAC3があるから大丈夫じゃなかったのかよ。やっぱ、PAC3は当らないの?一発5億円もするのに、ただのパクパク、張子の大砲?

 中国共産党機関紙「人民日報」(電子版)は14日、中国国家海洋局の航空機が13日午前9時40分(日本時間同10時40分)から約28分間にわたり沖縄県・尖閣諸島の領空を飛行し、高度60メートルまで降下して巡視活動を行ったと伝えた(2012年12月15日  読売新聞外)。

 自衛隊レーダー補足できず 藤村官房長官「沖縄本島などから相当の距離」 
 
 藤村修官房長官は14日午前の記者会見で、沖縄県・尖閣諸島付近を領空侵犯した中国機を自衛隊のレーダーが捕捉できなかった問題について、防衛省で対応を検討しているとした上で「防空に万全を期していきたい」と述べた。(産経ニュース)

 早速、軍事お宅氏が、

 空自の捕捉不能は極めて重大 自民・石破氏が問題視 (2012.12.14 産経ニュース)
 
 自民党の石破茂幹事長は14日午前、兵庫県姫路市で街頭演説し、中国機による沖縄県・尖閣諸島上空の領空侵犯を自衛隊レーダーが捕捉できなかったことを「極めて重大だ」と問題視した。

 同時に「中国は平気で領空侵犯する」とした上で「沖縄の島を守る。隙のない日本をつくる」と述べ、南西諸島防衛強化の必要性を指摘した。

 「だから集団的自衛権の行使が必要だ」と叫ぶなかれ!

 孫先氏(12/15)ツイッターより、
 日本政治:民法9条の会で講演。今度の総選挙で改憲グループが3分の2を獲得することが現実味を帯びてきた。日本がこんなに右傾化するのを誰が予想していただろう。尖閣で煽ってそれを自衛隊を米国の傭兵化する動き(集団的自衛権)が加速する。米国に誘導され、煽動する人物がいて、国民は見事術中中

 こうして、日本は何がなんでもアメリカさまの言いなり・・・。
 明日は投票日、もう嘘つき首相は嫌だ!
   反消費税増税、反原発、反TPPだぜ、俺は。

トッペイ:

 アベシ「もしもし、金総書記ですか。あの~選挙の景気づけに
一発ミサイルかましてください」

金総書記「わかりました。今先、アーミテージからも矢の催促です」「うちもアメちゃんに逆らうと怖いんで」

アベシ「そうですね。お互いアメ様の属国ですからね。
一応、表向きはお互い対立しておかないと国民をだませませんからね」

金総書記「そうです。我々1パーセントの人間だけがおいしいおもいができればいいんですよね」
「それじゃあ又」
のような会話があったかも・・・

いかりや:

アベシンちゃんとキムちゃんとは仲がいいんですか?
お互いどこで知り合いになったとですか?やっぱ、アメや横丁だったりして・・・
 
アーミテーノージ氏がキムちゃんに「冬のそなたへ、花火ぶっ飛ばしてけれ!」
これでニッポンの衆院祭りで、「やっぱアメちゃんが必要でんなあ」つーことになるんだべか?