㈱イイダアックス 相談役日記

長野県は南信州の自然豊かな下伊那郡高森町から日々の経験、感じた事、気が付いた事などを日記として発信しています。

冬への準備、着々と

2011年11月14日 | 日記


先週末、自宅の緑のカーテン、西面を残して東面と南面を9割方片付けました。


あさがおは脇目が又曾孫位まで伸びて、現在はそこで花が咲いてる状態で小粒に。
種が茶色に成るまでって置いておいたのですが切りがないって事で撤収する事に。


それでも取れた種が山の様で、処理するのも一仕事です。

ゴーヤは成長するかもって奴が3個有ったのでそれは残し、風船かずらも
実を付けて居る奴だけはしばらく様子見で残してやる事にしました。


お隣りの畑に目をやると、柿の木もほとんどの葉を落とし完全に冬模様の様子。

そろそろ必要かと、外周りの水抜きやら止水栓等の段取りを一通り済ませておきました。

この水曜日の最低気温は0度の予報が出て居ました。

ぼちぼち、ボチボチですかねぇ~


季節の風物詩、市田柿の柿すだれが・・・・

2011年11月14日 | 日記


高森町近隣の町村ではこの時期、至るところ各家庭で見られる風物詩の柿すだれ。
ちょっと大げさでは有りましたが、農家で無くても自家用に作られている所も有ります。



大きくやっている所は専用の吊るし場が設けられて居る様で、倉庫の2階で有ったり
畑の一角の倉庫であったり、自家用に作られている所では母屋2階のテラスであったり
とにかくこの時期にはそこらじゅうで見かける事が出来ます。

干し柿の名前を市田柿だとずっと思って居た私は(愛知県生まれなものですから…)
子供の頃、親の実家で柿剥きを簡易な装置で経験した事が有る程度しか知りません。

一昨年、高森町商工会工業部会で、自動柿剥き機を設計しようと言う企画が有り
色々調べるうちにすでに市販されてる事を知ったとかというレベルでして、
この地域に居てその程度で有る事が恥ずかしい限りでも有ります。

何年か前に、この市田柿が台湾に輸出されるって記事を新聞で知り、たまたま
現地への渡航予定が有ったので、現地デパートで視察をして来た経緯が有ります。
たしか現地では、1個の値段が1000円と超高額だった様に記憶しています。
現地女性に聞いて見ると、自分達では高くて買え無いが、日本に来た時に食べた
事が有って、美容にとても良いからお客さんに買ってもらって食べて居ると聞きました。

最近では確かに美容健康食品との位置付けが有るようで、甘くて食べやすく
この地方ではお茶うけやら正月の歯固めとしても食されて居ます。
海外ではドライフルーツと言う位置付けの様ですが、確かにっとは思いますが
私にはやっぱり干し柿、市田柿って感じですかねぇ~

渋くて食べられ無い柿が干されて粉をふき、甘く成る。
何とも不思議な食べ物だと思います。

最近では、全国の干し柿が出回って居る様ですが、是非この元祖!?干し柿である
市田柿ブランドをご賞味して頂きたいと思います。

ご希望が有れば、友人の会社、天竜産業さんをご紹介致します。

ちなみに私の会社では取り扱っておりませんのでご了承下さい。