アバウトなつぶやき

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めっきらもっきらどおんどん/くまの子ウーフ/Dr.インクの星空キネマ(読み聞かせ11)

2011年01月29日 | よみもの
 先週は2年生の読み聞かせでした。

 うちの学校の使っている国語の教科書に「お話がいっぱい」という単元があります。
 その中では、いろんなお話の一部分だけが紹介されています。
 読んだことのあるお話から読んだことのないお話まで色々ですが、子供たち自身もやはり読んだことのないお話がたくさんのようなので、その中から2冊を選びました。

 1冊目はコレ
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 でたらめな歌を歌ったら、あらあら、違う世界へ行っちゃった?
 そこでの遊びがとても楽しそうです。また、美味しそうな木も出てきます。
 ワタクシは図書館で大型絵本を借りることができたため、絵でも迫力を伝えることができました。
 10分かからずに読めます。


 2冊目はコチラ
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 このお話は3年生になると教科書の単元に取り上げられます。
 お話はいくつもの短編が集まっています。挿絵も素敵ですが、絵本というよりも児童文学にあたる本です。
 うちには単行本があったので、絵は見せずに聞いてもらいました。
 「ウーフはおしっこでできているか?」の章を読んだところ、面白い掛け合いがあるので興味を持って聞けたようです。笑い声も上がりました。
 絵でなく文章だけで笑えるってことは、よく想像ができているんでしょうね。
 これも一つの章あたり10分程度で読めます。

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 それから、昨年末には6年生のところへも行きました。

 高学年になると、低学年のように即座に反応してくれないので面白いと思ってるかどうかが実はわからない(^_^;)
 楽しんでくれてると信じてやってますけど。

 そこで今回は、まず話題性で引っ張ってみることにしました。
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 「漫才コンビ キングコングの西野亮廣さんが書いた本です。‘はねとび'の回転ずしの大将さんね♪」と言うと、教室はざわざわっ!
 そう、「にしのあきひろ」という名前で本を何冊か書いてらっしゃいます。
 ワタクシはこの本、個性的な絵に惹かれて手にとりました。読んだとき、絵と内容のバランスも良いし好印象だったので「どんな作家さんなんだろう?」と思って奥付を見てびっくりしたんですよ。お名前だけでは気づきませんでした。

 よくテレビで見る人が書いた本ということで、6年生の興味を引いたようでした。
 絵はとても細かく描きこまれているし白黒なので、みんなの前で広げるだけでは見えづらく、その良さが伝わりません。
 学校には、読み聞かせ仲間からは「温かみが伝わらない」と不評の電子黒板(カメラを通してスクリーンに映す)があるのですが、今回は気にせずにこちらを使い、みんなに絵も見てもらいました。(もちろん、直接手に取れるよう本を先生にお渡ししてきました)

 ファンタジーで、一つの世界を4つのお話に分けて描いています。
 ですから、これは一つのお話だけを読んでも完結しないので、2日に分けて読みました。
 普通の速さで読めば、2つのお話を15分強で読めます。
 子供も十分楽しめますが、ノスタルジックなところは大人の郷愁をそそります。


 来年はもうちょこっとだけ仕事の勤務量が増える予定です。
 今年よりも出動回数が減るかも知れませんが、続けていこうと思ってますのでよろしくお願いします。


※「読み聞かせ」検索でたどり着いた方へ
 私が読み聞かせに使った本とその時間をメモしています。
 カテゴリの「よみもの」をクリックすると今までの投稿も出てきます。
 あまり熱心な活動はしていませんし投稿数も少ないのですが、私も時々検索しているので同じ境遇の方がいるかも…と思いました。どなたかの参考になれば幸いです。

無駄になった方がイイかもね

2011年01月12日 | しぜん
 一昨日の晩のことですが、夜中にものすごい数の声がしていました。

 声の主はこいつら。


 先週、うちの近所の畑が猿の一群に狙われて荒らされ放題になっていました。
 そこで爆竹で追い払ったところ うちと神社の間ある林に逃げ込んで数日が経っていたのですが、とうとう一昨日に群れが合流でもしたのか大勢で騒ぎ始めたんです。義母の目撃情報では夕方で30匹弱。
 昨日の朝なんて、うちの家の屋根に登ったと思ったら温室の屋根で大騒ぎし、隣の家の屋根に登って天窓を引っ張ったりリビングの前を悠々と横切っていく始末です。私が部屋から数えただけなら10匹ほど。
 主人が「このまま居つかれたら困る」と言って市役所に問い合わせると「○○地区ですか?」と説明前から尋ねられたそうです。もう情報は届いていました。
 「30匹ぐらい居る」と言ったら「いやぁ、群れだから100匹は居るでしょう~」と返されたとか。

 市では猿は基本的に捕えることはせず、脅かして山へ追いやる方針を取っているそうです。
 そのため、市民センターへ申し出ると爆竹を無料で配布してくれます。
 うちももらいに行ったらこんなのをくれました。

「神社の裏です」と言ったらすぐに察してくれました。
 しかし、木の多い所でロケット花火はどうだろうか…。

 爆竹を見た次男が喜んじゃって「僕、やりたい~!」と騒いでいましたが、昼ごろに市役所の人が来て爆竹を鳴らしてくれたおかげでどこかへ行ってしまいました。おかげで昨夜も今日も猿は見かけませんでした。
 もちろん、居たところで次男にはやらせないけどね。

 珍しいことなので子供は喜んでいますが、現実問題としてはいろんな所を荒らされるし、刺激すると襲われることもあるので困りものです。
 うちの庭のはっさくはそろそろ食べごろになってくるのでまた戻ってくるかも知れません。
 ちょっとぐらいは良いけど(少しなら面白い)居つかれるのは困るから、このまま爆竹が無駄になると良いなぁと思います。