お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

秋の巡番報恩講 その2

2017年10月21日 | 行事・案内


きょうはS組S寺さまの巡番報恩講ご満座(まんざ:最終日)に、参拝させていただきました。

 まず、駐車場係やお斎のお世話等など、手伝いのご門徒さん、参拝者が多いことに、感嘆
 広~い本堂が満堂。

 内陣は、松一式の見事な立花の お荘厳(しょうごん:仏前のお飾り)

 代々、男性ご門徒さん方による「華方さん」(仏花を生けられる担当者の方々)が、「御正忌報恩講」(親鸞聖人のご命日をご縁とした法要)や 巡番報恩講(佐賀の浄土真宗寺院のグループの各寺が巡番に当番会所を務めて、勤修される報恩講)の折りには、
松一式の立花を生けられるそうです。
 松一式となると、おそらく大工仕事のようでありましょうから、力のある男性がお上手だと推察いたします。
 それにしても、すごいですね。

 そして、本日の「稚児行道」に、ご参加のお子さんが70名と聞いて、これまた、びっくり
 お稚児さんのかわいかったこと 

 ご講師は若手の方でしたが、高座に座られての「節談説教」
 
 「すごい、すごい」連発の巡番報恩講のご縁に遇えて、仕合わせな1日でございました。
 皆様、ありがとうございました 

 明日は「継職法要:けいしょくほうよう・住職が代替わりされる儀式」とS寺さま400年記念大法要がおつとめされるようです。

 いつも思うことですが、自分ちが会所当番になると大騒動で大変ですが、他寺にのんきにお参りさせたいただく「巡番報恩講」は、最高に楽しいです
コメント
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