ほるほる

矢作川のほとりで枝下(しだれ)用水を、
徐福・百済王で中韓日の渡来人伝説を楽しむ
逵(つじ)志保のページです

徐福村民は2240人

2006-03-10 14:33:21 | 徐福伝説
このところ書類を書いたり資料を整理したりと、自宅での作業が続いています。これらの作業、あるべきところにすっきりと納められていれば、なんてことのないものも多いのですが、一日を振り返るとやたらと探している時間があって困ります。

さて、そんな今日の午前中に、あるところから電話が入りました。
「徐福村の人口はいま、どのくらいなんでしょうか?つじさんなら知ってるだろうと思って。」うーん、即答できない。
「分かり次第連絡します」と言って電話を切ったあと、あの資料に載ってたよなと思い出しながら、《徐福伝説・中国・徐福村》のファイルを探し始めた。ないないない。
そうだ、あそこにあるんだと気づいたけれど、手元にないからわからない。

こうなったら、と「徐福村」のある金山鎮のそのまた上のカン楡県の人民政府のWさんと、そのまた上の連雲港市に勤めるXさんに連絡をとった。
Xさんは来客中で対応できず、Wさんがすぐに鎮長に連絡をとってくださって判明した。
徐福村の人口は現在2240人ということでした。

これだけ小さな行政区(省>市>県>鎮>村)だというのに2240人とは、さすが13億の国。そしてそれ以上に、いざというときの国を超えた素早い仲間の対応に驚きました。
この「徐福村民は2240人」という情報を得る中で、自分に必要な情報もまた同時に入手することができました。

というわけで、整理しきれない山積みのものの脇で、地域とのネットワークだけはすぐに開通、ちょっと安心した3月なのでした。

コメント (5)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ドラゴンズキャップ…ドラファ... | トップ | 卒業証書・学位記授与式にな... »
最新の画像もっと見る

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
徐福村の人口 (まえだ)
2006-03-12 00:19:38
 徐福村の人口が2,240人とは意外でした。

 デモ、即座に情報が得られたと言うことも意外でした。



 
メールとFAX (シホ)
2006-03-12 00:28:30
中国や韓国の方と連絡をとらなくてはならないことが多いのですが、メールの力は確かに大きいけれど、文字の問題があって、いざという時はFAXの方が素早く対応していただけるように思います。

今回はいいタイミングでFAXを入れることができました。

はるか昔、文通して頃が懐かしいです。あの時間の流れは失いたくないけれど。
こんなことがありました! (まえだ)
2006-03-12 21:02:57
 連雲港市のKさんとのメール交信で、文字化けに悩まされていた時、Kさんの機転で、ワードの手紙を添付資料にしていただいて意思疎通を図ったことがあります。

 本文は文字化けしていても添付資料が読めるとは、これ如何に?



 ところで、つじさん情報として、「徐福村の人口は2,240人」ということを私のブログに引用させていただいてよろしいでしょうか?



 m(_ _)m 
つじ情報でなく (シホ)
2006-03-13 02:23:05
つじ情報でなく、情報元ははっきりさせたほうがいいですね。

文中のWさんは、カン楡県人民政府の王竹善さんで、王さんはすぐに金山鎮長(徐福村はこの鎮の中にあります)の張永信さんに電話で尋ねてくださって、折り返し連絡くださいました。張さんとも知り合いなので直接聞いても良かったのですが、ついつい日本語が通じる方にSOSしてしまった次第です。金山鎮長が答えた数ですから、信頼できます。
有難うございます! (まえだ)
2006-03-14 00:01:48
 ご助言有難うございます。



 張永信さんには、昨年訪問の時に、「徐福茶楼」でおもてなしをいただき、その後の宴席では「白酒」の勢いで一緒に「北国の春」を歌いました。

 その時の写真を添付してご紹介させていただきえます。



 

コメントを投稿

徐福伝説」カテゴリの最新記事